</context> <raw_text>0 5時のNHKニュースです。NTTドコモが手掛ける検索サイトやスマートフォンの決済サービス「d払い」の一部の機能で、今朝からつながりにくくなる不具合が続いています。大量のデータを送りつけるサイバー攻撃を受けたためだとしていて、今のところ復旧の見通しは立っていないということです。NTTドコモによりますと、今朝5時半頃から、会社が手掛ける検索サイト「goo」でつながりにくい状況が発生し、
他のサービスでも同じような不具合が起きているということです。不具合が出ているのは、ウェブメールサービスのOCNやスマートフォンの決済サービス「d払い」の商品などを検索する機能などで、会社は大量のデータを送りつけるサイバー攻撃によってネットワークが混雑しているためだとしています。現在も復旧の見通しは立っていないということです。
「d払い」の決済サービスも午前中一時使いづらい状況となっていましたが、会社はサイバー攻撃の影響ではなく、現在は復旧しているとしています。国内では年末にも同じようなサイバー攻撃を受けるケースが相次ぎ、先月26日には日本航空がサイバー攻撃を受けて国内線と国際線に遅れや欠航が出たほか、
三菱UFJ銀行、りそな銀行、みずほ銀行といった金融機関でもインターネットバンキングにつながりにくくなる不具合がありました。野党(原文ママ、おそらく「能登」の誤記)半島地震で被災した石川県珠洲市に伝わる五人所太鼓の打ち初め式が2年ぶりに行われました。五人所太鼓は400年以上前から珠洲市名船町に伝わるとされる伝統芸能ですが、
去年1月の地震で太鼓が保管されていた集会所などが被害を受けました。毎年1月2日に地元の神社で打ち初め式が行われてきましたが、去年は地震で中止になり、神社も全壊したため、今年は2年ぶりに集会所で行われました。会場には地元の住民およそ40人が集まり、初めにお祓いを受けて玉串を捧げた後、初打ちが披露されました。
五人所太鼓の打ち手は地区で生まれ育った男性に限られるという習わしがあり、幼い子供から60代までの15人が変わる変わる太鼓を打っていきました。1歳8ヶ月の息子と初打ちをした30代の男性は「去年はできなかったから、いつもと同じように名船で太鼓が叩けて嬉しいです」と話していました。五人所太鼓保存会の土屋博之事務局長は、
「野党(原文ママ、おそらく「能登」の誤記)の復興を願う気持ちを込めて叩きました。多くの方から支援をいただいたので、演奏で恩返ししたいです」と話していました。都内のデパートでは今日から新春恒例の初売りが始まり、福袋やセールを目当てにした大勢の買い物客や外国人観光客などで賑わっています。東京渋谷区の西武渋谷店では午前10時の開店前から買い物客たちが長い列を作り、
店舗の入り口前では新年を祝う獅子舞が披露されました。そして開店時間の少し前から入店が始まり、買い物客たちは売り場に並んだ福袋などを次々とカゴに入れて、目当ての商品を購入していました。このデパートによりますと、今年の初売りでは医薬品や化粧品といった定番の福袋に加え、
物価上昇が長引く中、ドレッシングやジャム、お菓子などを詰め合わせた食品の福袋も人気を集めているということです。練馬区から訪れた60代の女性は「お正月なので、普段なかなか買えないハムやソーセージを買って贅沢したいと思います。初売りを楽しみたいです」と話していました。デパートの初売りをめぐっては、人手不足などを背景に元日からの営業を見送る動きが続いていて、
大手デパートの中には初売りを明日から始めるところも多くなっています。西武渋谷店の小林清店長は「従業員の働き方を考えると元日の営業は難しくなっている一方で、外国人観光客の増加もあって来店客が増えているので、全体の売上は増やせると見込んでいる」と話していました。5時のニュース、谷口がお伝えしました。