</context> <raw_text>0 5時のNHKニュースです。国内最高齢で世界でも最高齢とされた兵庫県芦屋市に住む女性が、先月29日に亡くなりました。116歳でした。兵庫県芦屋市の伊藤加富子さん(いとう かふこさん)は、明治41年、1908年5月23日に大阪市で3人兄弟の長女として生まれ、30年以上前に芦屋市に移り住みました。
市によりますと、伊藤さんは市内の高齢者施設で元気に過ごしていたということですが、先月29日、老衰のため亡くなったということです。116歳でした。伊藤さんは国内最高齢で、長寿について調べているアメリカの研究グループは、去年8月にスペインの117歳の女性が亡くなった後、伊藤さんが世界最高齢になったとみられるとしていました。
芦屋市の高島亮介市長は「世界最高齢だった伊藤加富子さんがご逝去され、心より哀悼の意を表します。伊藤さんは長い人生を通じて、私たちに大きな勇気と希望を与えてくださいました。改めて感謝申し上げ、ご家族やご親族に心からお悔やみを申し上げます」とのコメントを発表しました。
国内最高齢で世界でも最高齢とされた兵庫県芦屋市に住む伊藤加富子さんが先月亡くなりました。116歳でした。神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮で、建築関係者が1年の工事の安全を祈る神事「棟上げ始め式」が行われました。
この棟上げ始め式は、鎌倉幕府を開いた源頼朝が鶴岡八幡宮を建てた時に行った神事が始まりとされ、地元の建築関係者が毎年1月4日に行っています。境内には、伝統の木遣り歌とともに、長さおよそ4メートルの御神木が運び込まれ、小袖に身を包んだ建築関係者がノコギリを引いたり墨で線を引いたりして、古くからの工事の所作を再現しました。
そして、「長名(ながな)」と呼ばれる斧を御神木に打ち下ろし、この1年の工事の安全を祈りました。東京町田市から訪れた80歳の男性は「初めて棟上げを見ましたが、素晴らしかったです。関係者の方々が安全に仕事ができるといいと思います」と話していました。式典を統括する役を務めた鎌倉建築組合の清水雅さんは「建築関係者が怪我や病気なく1年を過ごせればと思います」と話していました。
NBAアメリカプロバスケットボール、レイカーズの八村塁選手は3日、フォックス戦で3試合ぶりの2桁となる13得点を上げ、チームの2連勝に貢献しました。八村選手は3日、本拠地ロサンゼルスで行われたフォックスとの試合に先発出場し、第1クォーターはエースのレブロン・ジェームズ選手からゴール下でパスを受けてダンクシュートを決めるなど6得点を上げました。
第2クォーターは得点できませんでしたが、後半に入り、第3クォーターにはジェームズ選手のパスからのダンクシュートなど2本のシュートを決めて、3試合ぶりとなる2桁得点をマークしました。第4クォーターには前日の試合で4本試みて決めることができなかった3ポイントシュートも沈め、
八村選手はこの試合24分29秒プレーして13得点、リバウンドは8つ、アシストは1つでした。40歳のジェームズ選手はチーム最多の30得点を上げ、30得点以上の試合が通算563試合となり、バスケットボールの神様と呼ばれたマイケル・ジョーダンさんを抜いて歴代1位となりました。
レイカーズは119対102で勝って2連勝とし、通算成績は20勝14敗でウェスタンカンファレンスの4位に浮上しました。グリズリーズの河村勇輝選手はキングス戦でベンチ入りしませんでした。グリズリーズは133対138で敗れ、通算成績は23勝12敗です。5時のNHKニュース、谷口がお伝えしました。