</context> <raw_text>0 6時のNHKニュースです。公明党の斉藤代表は、被災地での災害関連死を防ぐため、今月招集される通常国会で災害救助法の改正を目指す考えを示しました。去年の能登半島地震の発生時に国土交通大臣を務めていた公明党の斉藤代表は、石川県珠洲市などの被災地を視察した後、県庁で馳知事と会談し、
地震や豪雨災害からの復旧・復興に引き続き取り組む考えを伝えました。この後、斉藤氏は記者団に対し、「今回の災害では災害関連死が非常に多く、直接地震や水害で亡くなった人とほぼ同じような数になってきている。要介護者や障害者など災害弱者の命や生活の質をどう守っていくかの観点を含めた災害救助法の改正を行うべきだ」と述べ、
今月招集される通常国会で災害救助法の改正を目指す考えを示しました。一方、今年夏の参議院選挙について、「与党として改選議席の中で過半数をしっかり確保し、参議院の過半数を確保することが党として考えている目標だ。選挙協力については自民党としっかり議論していきたい」と述べました。
大阪の梅田スカイビルや札幌ドームなど、その年のランドマークとなるような建造物の設計を手掛けた建築家で、東京大学名誉教授の原広司さんが今月3日、老衰のため亡くなりました。88歳でした。原さんは建築家として、個人の住宅から美術館、教育施設まで多くの建造物の設計を手掛け、
大阪の梅田スカイビルや札幌ドーム、JR京都駅ビルなど、その年のランドマークとなるような大規模建造物を残しました。1986年には長野県の多崎美術館で日本建築学会賞を受賞しました。東京大学では助教授や教授を歴任し、教え子には隈研吾さんらがいることでも知られています。原さんは今月3日、老衰のため亡くなったということです。
88歳でした。桜んぼの産地、山形県で初競りが行われ、高級品種の佐藤錦に500gあたり150万円の値が付き、最高値を更新しました。日本一早い桜んぼの初競りは、山形県内有数の産地である天童市の市場で行われました。
競りにかけられたのは高級品種の佐藤錦3箱で、天童市の農家が新年の初競りに向けて農業用ハウスで特別に栽培したものです。このうち粒の大きい2Lサイズで1箱500グラム入りが150万円で競り落とされました。
JA全農山形によりますと、天童市での初競りの落札価格はこれまで100万円が最高だったということで、今回はそれを大幅に更新したことになります。落札した卸売会社の万年青果営業二課長は、
「去年は猛暑の影響でサクランボに被害が出て大変だったが、今年は山形でフルーツ栽培が始まって150年ということで、いい年になってほしいという思いを込めて150万円で落札した」と話していました。新年の縁起物に合わせて蛇と触れ合う催しが、三重県滝町の動物園で開かれました。
滝町の五ヶ所浦動物公園では、お腹の模様がトウモロコシに似たコーンスネークや、危険を感じるとボールのように身を丸めるボールニシキヘビなど、3種類7匹のヘビが飼育されています。今日は新年の縁起物に合わせてヘビと触れ合う催しが開かれ、体長およそ1メートル30センチのメスのボールニシキヘビ「ナギニちゃん」が飼育員とともに登場しました。
催しに参加した子どもたちは、飼育員からヘビの生態などについて説明を受けながら、恐る恐る触ったりお腹を持ったりして、場所によって違う感触や柔らかさを確かめていました。この動物園では、毎週日曜日、ヘビと触れ合うことができるということです。6時のNHKニュース、谷口がお伝えしました。