</context> <raw_text>0 8時のNHKニュースです。昨夜、大阪松原市と滋賀県長浜市で住宅が焼ける火事があり、いずれも一人が遺体で見つかりました。警察で身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。昨日午後10時過ぎ、松原市天見北にある2階建ての木造集合住宅の一室が焼ける火事があり、焼け跡から一人が遺体で見つかりました。
火事の後、この部屋に住む70代の男性と連絡が取れなくなっているということで、警察は死亡したのはこの男性とみて身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。また、滋賀県長浜市戸場上町でも昨日午後8時過ぎ、木造2階建ての住宅が全焼する火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察はこの家に住む70代の男性とみて身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。次に、イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦協議が再開する中、ガザ地区では4日もイスラエル軍の攻撃で41人が死亡したと伝えられ、犠牲者が増え続けています。
イスラエルとハマスのガザ地区での停戦と人質の解放に向けた協議は3日、中立国のカタールで再開しました。ただ、イスラエルメディアは4日、人質の解放の進め方など主な議題をめぐって双方の間には意見の隔たりがあり、イスラエル当局者は協議の行方に慎重な見方を示したと伝えています。
一方、イスラエル軍はガザ地区での攻撃を続けていて、パレスチナのメディアは4日、ガザ地区北部などへの攻撃で41人が死亡したと伝えています。ガザ地区の保健当局の発表によりますと、これまでの死者は45,717人に上り、犠牲者が増え続ける中、協議で前進があるかが焦点となっています。
また、イスラエルはガザ地区などで活動するUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)について、一部の職員がハマスによる奇襲攻撃に関与したことを理由に、今月末から活動を禁止する法律を施行する予定です。これについてUNRWAは4日、SNSに投稿し、
多くのパレスチナ難民に不可欠なサービスが禁止される時が迫っていると危機感を訴え、イスラエルに法律の施行をやめるよう改めて求めました。UNRWAは医療や食料の人道支援を担っていて、法律の施行でガザ地区の人道危機がさらに悪化することが懸念されています。
東京の豊洲市場で今朝、新年恒例の初競りが行われ、青森県の大間で水揚げされたクロマグロが最高値の2億700万円で競り落とされました。これは記録の残る1999年以降で2番目に高い価格です。東京江東区の豊洲市場では今朝、新年恒例の初競りが行われ、
マグロの卸売場には日本全国や世界各地の港から運ばれてきた生や冷凍のマグロが並べられました。冒頭、卸売業者の代表が「今年は天候にも恵まれ穏やかな正月を過ごしたと思うが、昨年は東北地方太平洋沖地震から始まった一日も早い復旧復興をお祈りします」と挨拶しました。
そして午前5時過ぎに鐘の合図で競りが始まると、競り人の威勢のいい掛け声とともに大きなマグロが次々と競り落とされていきました。今年の最高値は青森県の大間で水揚げされた重さ276キロのクロマグロで、2億700万円で競り落とされました。
これは記録の残る1999年以降最も高かった2019年の3億3360万円に次いで2番目に高い価格となりました。この時間のニュース、小野拓司でした。8時5分になります。