</context> <raw_text>0 4時のNHKニュースです。まず今入ったニュースです。イスラエル首相府は24日声明を発表し、イスラエルは存亡に関わる差し迫った核と弾道ミサイルの二重の脅威を排除したとした上で、トランプ大統領との全面的な調整のもと、イスラエルはトランプ大統領が示した2国間の停戦案に同意したとし、イランとの停戦を受け入れる考えを明らかにしました。
繰り返してお伝えします。イスラエル首相府は24日声明を発表し、イスラエルは存亡に関わる差し迫った核と弾道ミサイルの二重の脅威を排除したとした上で、トランプ大統領との全面的な調整の下、イスラエルはトランプ大統領が示した二国間停戦案に同意したとし、イランとの停戦を受け入れる考えを明らかにしました。次です。
日本郵便が配達員の転向を適切に行っていなかった問題で、国土交通省はトラックなどを使った運送事業の許可を取り消す処分を行う方針を示していますが、3万台余りの軽自動車による事業についても早急な対策を求める安全確保命令を出す方針を固めました。これまでの監査などで不適切な実態が伺えるとしています。
日本郵便では全国の郵便局3188箇所のうち75%に当たる2391箇所で配達員に対して飲酒の有無などを確認する店舗を適切に行っていなかったことが今年4月会社の調査で明らかになっています。この問題をめぐっては国土交通省が郵便局への監査を進めていて、
これまでに違反が見つかったトラックやバンおよそ2500台を使った運送事業の許可を取り消し処分を行う方針を示しています。日本郵便は他にも軽自動車およそ3万2000台を使った運送事業を行っていて、国土交通省がこの事業についても早急な対策を求める安全確保命令を出す方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。
これは貨物自動車運送事業法に基づく命令で、これまでの監査などで不適切な実態が伺える一方、軽自動車に関する監査はまだ時間がかかることから、監査結果が出るまでの間の安全確保のために対策を求める必要があると判断したということです。今日の東京株式市場は中東情勢の警戒感が和らいだことで多くの銘柄に買い注文が入り、
日経平均株価は一時600円以上値上がりしました。日本時間の今日午前7時過ぎ、アメリカのトランプ大統領がイスラエルとイランが停戦に合意したと発表したことで、東京株式市場では緊張状態が続いていた中東情勢への警戒感が和らぎました。これを受けて取引開始直後から多くの銘柄に買い注文が入り、
日経平均株価は一時600円以上値上がりする場面がありました。一方で東京外国為替市場で円高が進行したことで輸出関連の銘柄には売り注文が入りました。この結果、日経平均株価今日の終わり値は昨日の終わり値より436円47銭高い3万8790円56銭、
となりました。株価指数TOPIXは20.17上がって2781.35。1日の出来高は15億820000株でした。市場関係者は取引開始直後は停戦合意の発表を受けて楽観的な見方が広がったが、停戦がどれだけ続くか不透明な中で、一方的に株価が上昇する展開にはならなかったと話しています。