</context> <raw_text>0 1位のNHKニュースです。和歌山県にあるロケットの発射場から、東京のベンチャー企業が開発した小型ロケット「カイロス2号機」が今日午前打ち上げられましたが、上昇中にトラブルが発生し、打ち上げは失敗しました。
全長およそ18メートルの固体燃料式の小型ロケット「カイロス2号機」は、今日午前11時に和歌山県串本町にある発射場から打ち上げられましたが、上昇中にトラブルが発生し、打ち上げは失敗しました。企業によりますと、ロケットの1段目やフェアリングと呼ばれる人工衛星のカバーを分離したとのことですが、ミッション困難と判断し、飛行中断の措置を行ったということです。
企業は今日午後2時から記者会見を開き、詳しい状況を説明する予定です。アメリカでは先月の大統領選挙の結果に基づいて選ばれた選挙人による投票が各地で行われ、共和党のトランプ氏が当選に必要な過半数を獲得しました。来月連邦議会で正式に当選が確定することになります。
アメリカ大統領選挙は先月の有権者による投票の結果に基づき、全米50州と首都ワシントンでそれぞれ選ばれた合わせて538人の選挙人が投票を行って大統領を正式に選出する仕組みで、17日各地でこの選挙人による投票が行われました。CNNテレビのまとめによりますと、共和党のトランプ氏が312人、
民主党のハリス氏が226人と、トランプ氏が過半数を大きく上回る選挙人の票を獲得しました。年明けの来月6日に連邦議会で今回の選挙人の投票結果を集計し、トランプ氏の当選が正式に確定することになります。その後、トランプ氏は来月20日大統領就任式に臨みます。
独裁的なアサド政権が崩壊したシリアを訪れている国連の特使と人道問題の調整機関のトップが、国連の安全保障理事会で現地の情勢を報告し、人道支援の強化に向けて各国の協力を呼びかけました。
国連のアンポリでは17日、シリアを訪れている国連のペデルセン特使と、国連人道問題調整事務所のトップを務めるフレッチャー事務次長がビデオ通話で現地の情勢を報告しました。この中でフレッチャー氏は、暫定政権の指導部との会談について「勇気づけられるものだった」、人道支援の大幅な拡大についても約束を得られたと述べ、
活動への協力を取り付けたことを報告しました。その上で「すべての人が人道支援の取り組みを進める必要がある。制裁やテロ対策が支援の妨げにならないようにすることも含まれる」と述べ、欧米などがアサド政権に課してきた経済制裁の解除が必要だという考えを示しました。またペデルセン特使は、
シリア人の90%が貧困の中で暮らしていると述べて支援の必要性を強調するとともに、紛争はまだ終わっていないと述べ、シリアの多くの地域では依然情勢が不安定だという見方を示しました。さらにイスラエル軍がシリア国内の軍事施設などに空爆を繰り返すとともに、シリアとの干渉地帯に部隊を進め、駐留を続けていることについて、
「市民を危険にさらし、秩序ある政権以降の見通しを損なうものだ」と非難し、直ちにやめるよう求めました。日銀が3ヶ月ごとに公表する資金循環統計によりますと、個人が保有する預金や株式などの金融資産は、今年9月末の時点でおよそ2179兆円となり、過去最高となっていた前回3ヶ月前と比べて1.5%減りました。
日経平均株価が過去最大の値下がりとなるなど、今年8月の株価下落で株式や投資信託の残高が減ったほか、円高が幾分進んだことで外貨建ての資産が円換算で目減りしたことが要因ですが、依然として高い水準が続いています。1位のニュース、鳥海がお伝えしました。