<raw_text>0 11時のNHKニュースです。日本航空で今朝から利用客の手荷物を預かるシステムに不具合が出て、一部の便に遅れが出ているほか、今日の便の航空券の販売を停止しているということです。会社はネットワーク機器がサイバー攻撃を受けたとしていて、復旧を急いでいます。日本航空によりますと、今日午前7時24分頃からネットワーク機器の通信量が急激に増え、
利用客の手荷物を預かるシステムなどに不具合が生じているということです。この影響で、国内線国際線の一部の便に遅れが出ているほか、今日の便の航空券の販売を現在停止しているということです。また、会社が提供しているアプリも利用ができなくなるケースが出ているということです。欠航は今のところ出ていないとしています。
会社はサイバー攻撃を受けたとみて、障害の原因とみられる機器をシステムから遮断して詳しく調べるとともに、復旧を急いでいます。会社は「安全運行には影響はありません。お客様関係の皆様にご迷惑をおかけしていることを深くお詫び申し上げます」とコメントしています。
国土交通省によりますと、午前10時半現在、日本航空以外の航空会社には影響は出ていないということです。次です。来年度2025年度の経済見通しをめぐり、石破総理大臣は「経済あっての財政」という方針のもと、賃上げと投資が牽引する成長型経済を実現するとともに、財政状況の改善を進めていく考えを強調しました。
今日午前、総理大臣官邸で開かれた政府の経済財政諮問会議では、来年度の経済見通しをめぐり、GDP(国内総生産)の伸び率は、物価変動を除いた実質でプラス1.2%程度になるとの見通しが報告されました。これを受けて石破総理大臣は、
「経済対策の裏付けとなる補正予算などを迅速かつ適切に実行することで、賃金上昇が物価上昇を上回り、消費や投資が拡大する、民需主導の経済成長を実現していく」と述べました。その上で、来月、財政の健全性を示す指標である基礎的財政収支についての最新の試算を示し、財政健全化の進捗を検証すると説明しました。
そして「経済あっての財政」との考え方のもと、賃上げと投資が牽引する成長型経済を実現しつつ、財政状況の改善を進め、危機に強靭な経済財政を作っていくと強調しました。解剖研修で撮影したという写真が投稿され、ネット上で批判が集まっています。
投稿した医師は自らのブログに「医師でありながら人としての倫理観が欠如した投稿をしてしまった」と記して投稿を削除し、陳謝しています。投稿したのは東京を中心に全国展開する美容外科医院の医師で、アメリカ・グアムの大学で行われたという医師の解剖研修で撮影された写真をSNSとブログに投稿していました。現在は削除されています。
写真の一部にはモザイクがかけられ、検体が並んでいると見られる写真には、「頭部がたくさん並んでいるよ」という文字が、笑顔の絵文字と一緒に載せられていました。また、検体の前と見られる場所で、ピースサインをしている医師の写真もありました。
こうした投稿はすぐにネット上で拡散し、「倫理観が欠如している」などと批判が相次ぎました。中には1.8万リポストを超えた医師の対応を批判するコメントもありました。こうした事態を受けて医師は投稿を削除し、今月23日の自身のブログで「遺体から学べる貴重な機会があることを多くの医師に知ってもらいたかった
医師でありながら人としての倫理観が欠如した投稿をしてしまったことについて心からお詫び申し上げます」と謝罪しています。お伝えしていますように、日本航空で今朝から利用客の手荷物を預かるシステムに不具合が出て、一部の便に遅れが出ているほか、今日の便の航空券の販売を停止しているということです。会社はネットワーク機器がサイバー攻撃を受けたとしていて、復旧を急いでいます。
11時のニュースは関根がお伝えしました。時刻11時5分になります。