</context> <raw_text>0 午後3時のNHKニュースです。日本航空は、今朝からのシステム障害が午後2時20分に復旧したと発表しました。同社はサイバー攻撃による障害としていますが、顧客データの流出やウイルス被害はなかったとしています。また、システム障害に伴い本日分の航空券販売を停止していましたが、再開したということです。
石破首相は、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)のメンバーと、来年1月8日に面会する方向で調整しています。核兵器のない世界に向けた取り組みへの敬意を直接伝えるものとみられます。日本被団協が今年のノーベル平和賞を受賞したことを受け、石破首相は
「栄誉に対し、日本政府としてお祝いを申し上げることはぜひやりたい」と述べ、メンバーと面会したいという意向を示していました。政府関係者によると、石破首相は来年1月8日に、日本被団協の田中テルミ代表委員らと首相官邸で面会する方向で調整しており、公明党の斉藤代表も同席する予定です。面会で石破首相は
受賞への祝意を表すとともに、被爆の実相への理解促進、そして核兵器のない世界の実現に向けたこれまでの取り組みへの敬意を直接伝えるものとみられます。一方、被団協は来年3月に開かれる核兵器禁止条約の締約国会議に、日本がオブザーバーとして参加するよう求めていて、
政府はこれまでの会議の内容などを検証し、対応を検討することにしています。大手化学メーカーの積水化学工業は、大阪堺市のシャープ本社工場の建物などを取得し、次世代太陽電池と呼ばれるペロブスカイト太陽電池の工場を建設することを決めました。
発表によると、積水化学は大阪堺市にあるシャープ本社工場の建物や設備などを取得した上で、新たにペロブスカイト太陽電池の工場を建設し、量産化に乗り出すことを決めました。ペロブスカイト太陽電池は、従来の太陽光パネルと比べて薄くて軽く、折り曲げられるのが特徴です。
ビルの壁面や柱などにも設置することができ、次世代太陽電池として導入拡大が期待されています。これまで研究開発を進めてきた積水化学は、来年1月に製造・販売を行う新会社を設立した上で、2027年には100メガワット程度の生産能力を持つ工場を稼働させたいとしています。
さらに同社は、2030年には原発1基分に相当する1ギガワット程度まで生産能力を拡大するとしており、投資額は合わせて3145億円。その半分は国からの補助を受けるということです。
香川県小豆島にある自然動物園では、野生の猿たちが寒さをしのごうと、団子のように体を寄せ合う冬の風物詩「猿団子」が見られるようになっています。小豆島、土庄町の標高約350メートルの場所にある自然動物園「お猿の国」では、ニホンザル約300匹が飼育されています。
毎年この時期には、寒さをしのごうと体を寄せ合って温め合う猿たちの姿が見られるようになり、その様子が団子のように見えることから「猿団子」と呼ばれ、小豆島の冬の風物詩となっています。猿たちは日差しがある昼間は自由に日向ぼっこなどをしていましたが、夕方になり日が落ちてくる頃から、あちこちで10匹ほどの塊になりました。
中には子猿をしっかりと胸に抱え込む姿も見られ、その後寒さがさらに厳しくなると50匹ほどの大きな集団になり、温め合って身を守っていました。「猿団子」は寒さが続く来年3月初め頃まで見られるということです。ここまで午後3時のNHKニュース、大谷がお伝えしました。