<raw_text>0 9時のNHKニュースです。今年1年間の東京23区の消費者物価指数は、速報値で天候による変動が大きい生鮮食品を除いた指数が、昨年1年間と比べて2.1%上昇しました。上昇率は去年の3%から0.9ポイント縮小しました。
総務省によりますと、先月の全国の完全失業率は2.5%で、前の月と変わらず横ばいでした。厚生労働省によりますと、仕事を求めている人一人に対して何人の求人があるかを示す有効求人倍率は、先月全国平均で1.25倍となり、前の月と同じ水準でした。都道府県別の有効求人倍率を就業地別に見ると、
最も高いのは福井県で1.91倍、ついで山口県が1.66倍、香川県が1.62倍となりました。また、最も低いのは北海道で1.05倍で、大阪府で1.07倍、福岡県が1.08倍となりました。
新規求人を産業別に見ると、去年の同じ月に比べて運輸業・郵便業で2.0%、卸売業・小売業で0.9%増加しました。一方で、宿泊業・飲食サービス業で12.2%、教育学習支援業で6.4%の減少となりました。
厚生労働省は、今年4月から時間外労働の上限規制が始まり、働き方改革の影響を受けている運輸業では求人を増やす動きがある一方で、建設業や製造業では物価高の影響で原材料費が上がり求人を減らす動きが出ていて、今後の動向に注視が必要だとしています。
今年6月、大阪八尾市の産業廃棄物処理会社で、当時の役員ら3人が20代の社員をショベルカーで釣り上げて建物の天井付近に捕まらせた上、およそ9メートルの高さから落下させたとして、殺人未遂の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは大阪八尾市にある産業廃棄物処理会社の元役員、杉本隆二容疑者(48歳)と社員2人の合わせて3人です。警察によりますと、今年6月、会社の作業所で当時勤務していた23歳の男性社員をショベルカーで釣り上げて建物の天井付近に捕まらせた上、
およそ9メートルの高さから落下させたとして、殺人未遂の疑いが持たれています。命に別状はありませんでしたが、怪我の程度は分かっていないということです。今年10月になって男性が警察に相談して発覚したもので、逮捕された3人のうち2人のスマートフォンには当時の様子を撮影した動画が保存されていたということです。3人はこの男性に対し、
今年1月にも金属部品の洗浄に使われるスプレーを顔に噴射して火傷をさせたなどとして、傷害の罪で起訴されています。警察は、嫌がらせと称して暴行などを繰り返していた疑いもあるとみて調べています。警察は3人の認否について明らかにしていません。では、為替と株の値動きです。今日の東京外国為替市場の円相場は、
現在、ドルに対しては昨日と比べて41銭円安・ドル高の1ドル=157円76銭から81銭となっています。また、ユーロに対しては88銭円安・ユーロ高の1ユーロ=164円47銭から52銭となっています。
東京株式市場の日経平均株価は、昨日と比べて153円63銭高い3万9721円69銭となっています。東証株価指数TOPIXは13.73ポイント上昇して2780.51となっています。この時間のニュース、黒沢がお伝えしました。