<raw_text>0 8時のNHKニュースです。今日午後、大阪門真市の工場で爆発があり、3人が怪我をして病院に搬送されました。いずれも重傷だということで、警察と消防は詳しい状況を調べています。今日午後4時ごろ、大阪門真市で工場で爆発音が聞こえたと通行人から消防に通報がありました。
消防によりますと、爆発があったのは門真市戸島町の丸山塗装工業の工場で、午後6時時点で消火活動は続いているということです。この火事で10代の男性を含む3人が火傷などをして病院に搬送され、いずれも重傷だということです。午後5時前にNHKがヘリコプターから撮影した映像では、
工場の屋根が一部破損し、煙が上がっているのがわかります。また消防や警察が集まって現場で状況を調べている様子が確認できます。会社のホームページによりますと、現場には4つの工場があり、電気機器の外装塗装などを手掛けているということです。
現場は近畿自動車道の門真インターチェンジの近くで、工場や商業施設などが立ち並ぶ地域の一角です。年末に合わせて、東京都内の公園で生活が苦しい人たちを支援しようと、食料の無料配布や生活の相談に応じる活動が行われています。
この活動は、日雇いの仕事が減り、行政による支援が少なくなる年末年始に、都内のNPO法人「手の端」が毎年行っています。今日は夕方から、豊島区東池袋の公園で、580人分の弁当や果物が無料で配られ、長い列ができていました。
生活が苦しく所持金が足りないという人には、住まいの相談などに当たっていました。NPOによりますと、物価の高騰が長引く影響で、食費が足りないとか年金だけでは生活がままならないといった相談が最近多く寄せられているということです。食料を受け取りに来た50代の女性は、
「家族の介護をしているので仕事があまりできず、光熱費や食費も上がり生活が苦しいです。年末年始はお腹が空いたら温かいものを食べ、家族で普通に生活していくことが願いです。」と話していました。NPO法人の瀬井野健二代表理事は、
「困窮している人にはわずかな値上げでも大きな影響があり、食料の配布に訪れる人が増えているように感じます。困っている人は遠慮なく来てほしいです。」と話していました。このNPOでは、今日と同じ場所で今月31日と1月2日も食料の配布と生活相談を行う予定です。サッカーの高校日本一を争う全国高校サッカー選手権が今日開幕しました。
103回目を迎えた全国高校サッカー選手権は、東京の国立競技場で開会式が行われ、前回優勝の青森山田高校を先頭に、2チームが出場する東京を含む48の代表校が入場行進しました。このうち初出場となる石川の金沢学院大学附属高校は「頑張ろう!」と書かれた横断幕を持って行進し、
東日本大震災の発生から間もなく1年となる地元にエールを送っていました。選手宣誓は大分鶴崎高校のキャプテン、滋賀安里選手が務め、「今までやってきたことを信じ、自分を信じ、仲間を信じ、終了の笛が鳴るまで全力でプレーすることを誓います。」と力強く宣誓しました。
この後行われた開幕戦では、6回の優勝経験があり、15大会ぶりの出場となった東京B代表の堀越高校が、11回目出場の京都橘高校に2対1で競り勝って2回戦に進みました。
大会は首都圏の9つの会場で行われ、準決勝は来年1月11日、決勝は13日にいずれも国立競技場で行われます。この時間のニュース、小野拓司でした。8時5分です。