</context> <raw_text>0 5時のNHKニュースです。消防によりますと、今日午後4時ごろ大阪門真市の工場で爆発があり、3人が怪我をして病院に搬送されたということです。警察や消防が詳しい状況を調べています。次です。今年9月の石川県能登地方の豪雨では、能登半島での復旧工事が行われていたトンネルに大量の土砂が流れ込み、作業員1人が死亡しました。
被災地では安全対策を見直す動きが相次いでいますが、コストの増加が懸念されています。珠洲市門前町の国道249号の中谷トンネルでは、今年9月の豪雨で復旧工事の作業員1人が死亡し、工事を発注した国土交通省は先月再発防止策をまとめました。これを受け建設会社では安全対策を見直す動きが相次ぎ、
このうち大手ゼネコンの大林組は、珠洲市内の国道249号で進めている復旧工事現場の3カ所に新たに雨量計を設置し、工事の中止や避難の判断を速やかにできるようにしたということです。一方で安全対策を見直すことで、対策費用や工期延長に伴うコストの増加が懸念されるということです。実際の工事でも安全に配慮して中止した日が以前より増えたということです。
大林組奥能登災害復旧工事事務所の西中純一工事長は「優先すべきは安全だが、対策を徹底すればするほどコストは増えてしまう。今後工事の発注者と相談が必要だと考えている」と話しています。国土交通省北陸地方整備局は、
現場の条件や気象状況を踏まえ、設計の変更が必要と認められた場合には、これまでと同様に費用や工期について適切な変更の対応を行うとしています。今の健康保険証は来年12月で廃止されます。厚生労働省は、マイナンバーカードと保険証が一体化したマイナ保険証への切り替えに対する理解はまだ十分に進んでいないとして、
今後1年の間に広報や周知を図っていきたい考えです。政府はデジタル化による医療の質の向上を目指し、1年後の来年12月に今の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードと保険証が一体化したマイナ保険証に移行することにしています。
ただマイナ保険証の利用率は、保険証の新規発行を停止した今月2日からの1週間で28%余りと、先月からおよそ10ポイント上がったものの、3割に至らず、マイナ保険証への切り替えに対する理解はまだ十分に進んでいないとしています。このため今後1年の間にマイナ保険証の仕組みや利点について周知していきたい考えで、
来年の春以降には一部のスマートフォンにマイナ保険証の機能を搭載し、マイナンバーカードを持参しなくても受信できることなどをPRしたいとしています。またマイナ保険証を持っていない人には、加入している医療保険の保険者から代わりとなる資格確認書が発行されることなども積極的に広報し、不安の払拭に力を入れることにしています。冬の登山シーズンを迎え、
中国地方最高峰の鳥取県の大山では、警察や山岳協会が遭難防止を呼びかけるパトロールが始まりました。今日は山の麓にある警察の駐在所で出発式が行われた後、7人体制でパトロールを行い、登山者たちに「事故がないよう無理をせず登山してください」などと声をかけながら、注意点が書かれたチラシなどを配っていました。
大山では今月24日、岡山市の77歳の男性が遭難して死亡する事故がありました。警察は登山者に対し、事前に登山届を出すことや、防寒具や食料など十分な装備をした上で、余裕を持った計画で登山するよう呼びかけています。琴浦大山警察署の井上地域課長は、
「冬山の天気は変わりやすいので、単独や初心者のみでの登山はできるだけ避けてほしい」と話していました。5時のNHKニュース、谷口がお伝えしました。時刻は5時5分になります。