12月28日 正午のNHKニュース
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</context> <raw_text>0 山陽新幹線の高架脇にある倉庫のような建物が燃えています。

本日午前6時30分頃、岡山県備前市で倉庫から出火したとの通報が近隣住民から消防に通報されました。消防によると、約3時間半後に鎮火し、負傷者はいないとのことです。JR西日本などによると、この影響で山陽新幹線は一時、新大阪駅と広島駅間の上下線で運転を見合わせましたが、午前8時過ぎに運転を再開しました。

午前11時30分現在、最大で1時間程度の遅延が出ているとのことです。JR西日本はホームページなどで最新の運行情報を確認するよう呼びかけています。能登半島地震から間もなく1年となるのを前に、石川県輪島市の輪島空港でも帰省ラッシュが始まり、家族との再会を喜ぶ人の姿が見られました。

今朝、輪島市にある輪島空港では、昨夜から滑走路に降り積もった雪の除雪作業が進められ、午前10時過ぎに羽田空港からの便が到着しました。ロビーには大きな荷物を抱えた人たちが次々と到着し、出迎えた家族との久しぶりの再会を喜んでいました。能登半島地震の影響で、輪島地方と首都圏を結ぶ輪島羽田便は便数を減らすなどして運行してきましたが、

今月25日から地震前の1日2往復の運行が再開し、きょう午前の到着便はほぼ満席となりました。利用者は「いやー久々で嬉しいですね。みんながよく来てくれました。久しぶりにおじいちゃんとおばあちゃんに会ってみてどうですか？嬉しい。おじいちゃんどうかな？恥ずかしがりやがる。恥ずかしがりやがる。」

「地震がなければお家でゆっくりするのが楽しみです。今はもうみんなゆっくり過ごせるぐらいに片付いたので、地震についてはあんまりいいこと言えないからな。自分の気持ちの中では何でも言えんというところが関の山かな。」羽田空港では朝から家族連れなどで混雑しています。

全日空と日本航空によると、今日の国内線の空の便は、羽田や大阪から各地に向かう便が終日ほぼ満席となっています。一方、成田空港の国際線出発ロビーは午前中から大きなスーツケースを持った家族連れなどで込み合い、航空会社のカウンターには長い列ができていました。

成田国際空港会社によると、この年末年始は長期休暇を取りやすい曜日の並びになったこともあって、昨日から来月5日までの10日間、成田空港から出入国する人は昨シーズンより11万人余り多い、約89万7000人に上ると見込まれています。利用者は

気象庁によると、冬型の気圧配置が強まり、本州の上空約5500メートルにはマイナス30度以下の強い寒気が流れ込んでいます。

このため、山沿いを中心に広い範囲で雪が降っていて、午前11時までの6時間に降った雪の量は、岐阜県白川村で24センチ、新潟県十日町市で20センチ、青森県八甲田山系酸ヶ湯で17センチなどとなっています。また積雪も増え、午前11時時点で青森県八甲田山系酸ヶ湯で3メートル28センチ、

新潟県津南町で1メートル95センチなどとなっています。この後も冬型の気圧配置が続き、強い寒気が流れ込むため、西日本から北日本では明日にかけて日本海側の山沿いを中心に大雪となる見込みです。明日の朝までの24時間に降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで、新潟県で70センチ、北陸と東海で60センチ、

北海道と関東甲信、近畿で50センチ、東北で40センチ、中国地方と四国で15センチと予想されています。その後、あさって朝までの24時間には、新潟県と東北で50センチ、北海道と東海で40センチ、北陸と関東甲信で30センチの雪が降る見込みです。

気象庁は大雪による交通への影響に十分注意するとともに、電線や樹木への着雪、雪崩にも注意するよう呼びかけています。移動が増える年末の帰省や旅行の時期と重なるため、最新の気象や交通の情報を確認し、状況によってルートの見直しや予定の変更を検討してください。

また、雪道で車を運転する際は冬用タイヤを装着するとともに、チェーンを早めに取り付けることを徹底してください。石破首相は、衆議院の解散をめぐり、来年の通常国会で内閣不信任決議案が可決されたり、予算案が否決されたりした場合、夏の参議院選挙に合わせた週3同時選挙を行うこともあり得るという認識を示しました。

石破首相は今日読売テレビの番組「ウェークアップ！」に出演し、衆議院の解散をめぐり衆参同日選挙の可能性を問われたのに対し、「政府としてこういう予算や法律が正しいと思うと説明し、審議しても国会にダメだと言われた場合、国民に決めてもらおうというのが憲法の仕組みだ」と述べました。その上で、「参議院選挙と衆議院選挙を同時にやってはいけないという決まりはない」と述べ、

来年の通常国会で内閣不信任決議案が可決されたり、予算案が否決されたりした場合、夏の参議院選挙に合わせた週3同時選挙を行うこともあり得るという認識を示しました。また、野党との政策協議の状況次第では来年度予算案の修正を検討するのかと問われ、「あらゆることを念頭に置かなければならない。

理屈の通ったものであり、国会の意思がそうであるならば、膨大な作業になるが、当然やらなければならない」と述べました。一方、アメリカのトランプ次期大統領との会談については、「昨日、岸田前首相と日程が合うなら来月20日のトランプ氏の就任前に会った方がいいかなという話をしたが、就任後の方がいいという考え方もある」と述べ、水面下で調整が続いていると説明しました。

お伝えしていますように、年末年始をふるさとや旅行先で過ごす人たちの帰省ラッシュが今日から始まり、駅や空港などが混雑しています。JR各社によると、新幹線の下り線は今日からあさってにかけてが混雑のピークで、今日は東北や東海道・北陸などの新幹線で指定席が満席になったり、自由席の乗車率が100％以上になったりする列車が出ています。

JR東京駅の新幹線のホームでは、大きな荷物やお土産を持った家族連れなどが列を作っていました。小学生の二人の息子と一緒に富山県南砺市に帰省する40代の女性は、「前回は帰省中に能登半島地震があり、怖い思いをしましたが、やっぱり帰りたいと思いました。実家で両親に会ったり、スキーをしたりするのが楽しみです。」と話していました。小学3年生の次男は、

「おじいちゃんとおばあちゃんの家ですき焼きを食べるのが楽しみです。」と話していました。先ほど羽田空港のインタビューで、誤って成田空港のインタビューを放送しました。失礼しました。ここまでのニュースは谷内がお伝えしました。時刻はまもなく0時10分になります。