<raw_text>0 8時のNHKニュースです。冬型の気圧配置と強い寒気の影響で、北日本から東日本では、今日の夕方にかけて日本海側の山沿いを中心に大雪となる見込みです。移動が増える年末の帰省や旅行の時期と重なるため、
交通への影響に十分注意し、雪道で車を運転する際は冬用タイヤを装着するとともにチェーンを早めに取り付けることを徹底してください。野党半島地震で起きた海岸の隆起について、富山大学などの研究チームが現地で詳しく調べたところ、石川県珠洲市では最大でおよそ5メートル50センチに達していたことが分かりました。元日の野党半島地震では
野党半島沿岸付近の海底活断層がずれ動いたとみられ、周辺の海岸が大きく隆起しました。富山大学や東京大学地震研究所などの研究チームは今年1月から6月にかけて野党半島の北岸およそ100地点を調査し、隆起した範囲や高さを分析しました。
その結果、隆起は鹿磯町から禄剛崎にかけてのおよそ80キロの範囲で確認され、特に珠洲市門前町吉浦ではおよそ5メートル50センチに達し、政府の地震調査委員会が1月に発表した最大およそ4メートルを上回りました。
また、珠洲市長橋町でも3メートル近く隆起していて、これらの隆起の規模が大きかった理由について、富山大学の立石雅淳教授は、活断層からの距離が近かったことに加え、断層が大きくずれ動いたことが影響したと指摘しています。立石教授は、「沿岸近くの海底活断層がこういった大きな隆起を起こし得ることが分かってきた。
解析することで今後の地震の予測にもつながると思う」と話していました。シリアでは独裁的なアサド政権が崩壊して29日で3週間となり、新たな国づくりが進む一方で、暫定政権側と旧政権の支持者との衝突も起きていて、国内の安定が図れるかどうかは依然として不透明な状況です。半世紀以上続いた独裁政権が崩壊したシリアでは
各地の武装勢力が解散して暫定政権の国防省への参加に入ることに合意し、軍の再編が本格的に始まるなど新たな国づくりが進んでいます。一方で、シリア国営通信は28日、旧アサド政権派の民兵がいるという通報を受けて北西部ラタキアで掃討作戦が行われ、逮捕者が出たほか
多数の武器が押収されたなどと伝えました。また、暫定政権側が26日に発表したところによりますと、西部タルトゥースでは暫定政権の治安組織のメンバーがアサド政権の支持者に襲撃され、14人が死亡する事件があり、暫定政権側と旧政権の支持者との間で衝突も起きています。
さらに北部ではクルド人勢力と隣国トルコが支援する武装勢力などとの間で攻撃の応酬が続き、現地の情報を集めるシリア人権監視団は28日、北部の主要都市アレッポの郊外でクルド人勢力が複数のミサイルで攻撃を行ったと伝えています。
政権崩壊から3週間が経つ中、暫定政権側は国内の融和を繰り返し訴えているものの、国内の安定が図れるかどうかは依然として不透明な状況です。大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が自身のSNSで、近く新たな家族が加わることを明らかにしました。大谷選手は
日本時間の今日、自身のインスタグラムを更新し、愛犬のデコピンと子供服などが一緒に写った写真とともに、「もうすぐ私たちの家族にリトルルーキーが加わるのが待ちきれない」と投稿しました。以上、この時間のニュース、小野拓司がお伝えしました。8時5分になります。