</context> <raw_text>0 11時のNHKニュースです。
神奈川県によりますと、水が漏れたのは地中に埋設された水道管で、分岐する箇所のボルトが腐食し、つなぎ目が外れたのが原因だということです。周辺の住宅などおよそ1万戸で一時断水しましたが、水道管の復旧工事が完了した昼過ぎ以降、断水は解消しているということです。
神奈川県によりますと、昼過ぎから行っていた水道管の洗浄作業が午後10時に完了したことから、飲み水として利用できるようになりました。ただし、使い始めは水の様子を見て、濁っている場合はしばらく水を流してきれいになってから飲むよう呼びかけています。神奈川県は、
ご迷惑をおかけして申し訳ない給水所の設置など安全安心な対応をしていくとともに今後このようなことが起こらないよう計画的な水道管の取り替えにも取り組んでいきたいとコメントしています。今日午後鹿児島県渋滞市(注:原文ママ。地名に誤りがある可能性あり)の県道で軽乗用車と乗用車が衝突し、それぞれを運転していた70代と60代の男性2人が死亡しました。
今日午後2時45分頃、鹿児島県渋滞市(注:原文ママ。地名に誤りがある可能性あり)渋滞町の県道で軽乗用車と乗用車が衝突しました。この事故で軽乗用車を運転していた渋滞市の吉留君夫さん(74歳)と乗用車を運転していた宮崎県宮古市の井上豊さん(63歳)が病院に搬送されましたが、いずれも死亡しました。
乗用車に乗っていた50代の女性も病院に運ばれましたが、意識はあるということです。現場は見通しの良い片側一車線の直線道路で、警察は事故の詳しい原因を調べています。日本バスケットボール協会は都内で評議委員会を開き、今年9月に任期満了を迎える三谷裕子会長の後任として、
協会の副会長でBリーグのチェアマンを務める島田真嗣氏を候補として一本化することを決めました。5期10年にわたって会長を務めている三谷会長は今年9月に任期満了を迎える予定で、日本バスケットボール協会は今日都内で開いた評議委員会で、後任の会長として日本協会の副会長でBリーグのチェアマンを務める島田氏を候補として一本化することを決めました。
各年代で日本代表の強化を担う日本協会の会長とプロリーグであるBリーグのトップを兼任するのは異例の人事で、協会は業務量などを含めて兼任が可能なのかは十分に議論して決めました。トップを兼任することで利益相反になるケースについても検討し、その場合は議決に加わらないなどの対応を取っていくとしています。
島田氏を会長とする人事案は今年9月の評議委員会と理事会を経て正式に決定する見込みです。島田氏は新潟県出身の54歳実業家で、Bリーグの千葉ジェッツで社長や会長を務めた後、2020年にBリーグのチェアマンに就任し、協会でも副会長を務めてきました。
このほか、協会では国内や海外の選手の窓口を担う新たなポストを設置することを検討していて、今後議論を続けることにしています。日本協会をめぐっては、NBA(アメリカプロバスケットボール)のレイカーズに所属する八村塁選手が昨年、協会はプレイヤーファーストではなく利益優先だと感じるなどと発言し、
三谷会長がコミュニケーション不足を認めるなど、選手の声を受け取る仕組みづくりが課題となっていました。以上、この時間のニュース、大野拓司がお伝えしました。11時5分になります。