<raw_text>0 午後2時のNHKニュースです。はじめに地震のニュースです。今日午後1時30分ごろ、鹿児島県十島村で震度3の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。震度3が鹿児島県悪石島、震度1が小宝島でした。震源地はトカラ列島近海で、震源の深さは20キロ、地震の規模を示すマグニチュードは3.8と推定されています。
野島半島地震で被災した石川県輪島市の朝市の組合の人たちが東日本大震災からの復興を学ぼうと宮城県名取市ゆりが浜の朝市を視察しました。輪島市の朝市通りの出店者たちで作る組合の理事などは今朝早く名取市ゆりが浜に着き、早速市場を見学しました。
店の人の案内の下、マグロやカレイといった旬の魚の切り身や干物などを見て回りました。そして天ぷらや刺身を買って、朝市の雰囲気を楽しみながら味わっていました。輪島市の朝市通り周辺の再整備をめぐっては、区画整理事業は始まったものの、どのように復興していくかの議論はこれからだということで、組合は各地の朝市を視察するなどして参考にしたいとしています。
輪島市朝市組合の富津永武組合長は「食べ歩きができるスペースがあって活気があり、私たちが目指す姿と重なり素晴らしいと思った。ゆりが浜のようにピンチをチャンスに変えて頑張っていきたい」と話していました。ゆりが浜港朝市共同組合の桜井光一代表理事は
「被災後には応援してくれる人がたくさんいる。一歩ずつ進んでいけば必ず復興できるので、頑張ってほしい」と話していました。和歌山県白浜町のテーマパークで飼育され、中国に返還されたジャイアントパンダ4頭が検疫のための施設に到着したと、中国四川省雅安市のパンダ研究施設が発表し、
新しい環境にできるだけ早く適応できるよう準備を整えているとしています。和歌山県白浜町のテーマパークで飼育されていたメスのジャイアントパンダ、ラウヒンとその子供たち、ユイヒン、サイヒン、フーヒンの4頭は昨日中国四川省雅安市に到着しました。
現地の中国ジャイアントパンダ保護研究センターは今日SNSで、4頭が到着した際の様子を撮影した写真とともに声明を発表しました。声明では4頭が検疫のための施設に到着したとした上で、餌や健康の管理を十分に行う体制を整えているとしています。投稿された写真には空港に到着した飛行機からケージの入ったコンテナを運び出す様子や、
建物に運び込まれる様子などが映されていて、ケージの中にいるパンダも確認できます。施設は4頭の検疫をスムーズに行い、新しい環境にできるだけ早く適応できるよう準備を整えているとしています。LPGAツアーのアメリカツアーは、2人1組のチーム戦で争う大会の第3ラウンドが行われ、
畑岡奈紗選手と山下美優選手のペアが通算10アンダーとして、トップと3打差の7位に順位を上げました。第3ラウンドは2人で1つのボールを交互に打つフォアボール方式で行われました。14位から出た畑岡選手と山下選手のペアは前半はスコアを伸ばすことができませんでしたが、
後半に入って3ホール連続バーディーを奪い、スコアを3つ伸ばして通算10アンダーとして、トップと3打差の7位に浮上しました。畑岡奈紗選手とアメリカのローレン・コフリン選手のペアと、吉田優里選手とババサキ選手のペアが共に通算7アンダーで16位になっています。この他、9位から出た古江彩佳選手と韓国のアン・ナリン選手のペアは
スコアを2つ落として通算6アンダーで24位に順位を下げました。以上、この時間のニュースです。杉原光がお伝えしました。2時5分になります。