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</context> <raw_text>0 NHKニュースです。まず先ほどの地震についてお伝えします。今日午前0時4分ごろ、鹿児島県十島村で震度3の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。各地の震度は、震度3が鹿児島県の悪石島、震度1が天城町と宝島村でした。
気象庁の観測によりますと、震源地はトカラ列島近海で、震源の深さは20キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.4と推定されています。トカラ列島の悪石島や宝島村付近では、先月21日から地震活動が非常に活発になっていて、昨日は震度6弱を観測する地震が発生しました。
この地域では、おととしや2021年にも活発な地震活動がありましたが、震度1以上の地震回数は過去の平均を大きく上回っていて、気象庁は当面、最大震度6弱程度の揺れを伴う地震に注意するよう呼び掛けています。
アメリカのIT大手、マイクロソフトは2日、今年5月に発表したおよそ6000人の人員削減に加えて、さらに9000人規模の削減に踏み切る方針を明らかにしました。AI、人工知能の開発に伴う経営資源の集中や業務の効率化が背景にあるとみられています。マイクロソフトは2日、従業員全体の約4%を削減することを明らかにしました。
会社の発表資料によりますと、従業員の数は昨年6月時点でおよそ22万8000人となっていて、削減は9000人規模になるとみられています。会社は今年5月にもおよそ6000人を削減する方針を発表したばかりです。
マイクロソフトは、「変化の激しい市場環境において、会社とチームが成功を収めるために必要な組織改革を継続的に実施している」とコメントしていて、管理職を減らし、業務プロセスを簡素化して効率化を図りたい考えです。
アメリカのメディアは、AIの開発に伴う投資額が膨らむ中、経営資源を集中させる必要があることや、AIの導入によって業務の効率化が進んでいることが背景にあると指摘しています。大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手は、ホワイトソックス戦の9回におよそ1ヶ月半ぶりの投球を決め、その後、サヨナラのホームを踏むなどチームの逆転勝ちに貢献しました。
前の試合で5年連続となるホームラン30本に到達した大谷選手は、2日、本拠地ロサンゼルスで行われたホワイトソックス戦に1番指名打者で先発出場しました。大谷選手は第1打席がファーストゴロ、第2打席はサードフライ、第3打席はインコースのストレートに詰まってショートフライと、最初の3打席は凡退しました。
7回の第4打席では、ワンアウト1塁の場面でインコース高めのストレートをライト前にしぶとく運び、2試合連続のヒットでチャンスを広げました。しかしこの場面は後続のバッターが打ち取られて得点には繋がりませんでした。ドジャースは2対4で迎えた9回に、ノーアウト満塁と大きなチャンスを迎え、ファンの大歓声の中、大谷選手が5回目の打席に入りました。
大谷選手は158キロのストレートを打ってセカンドへのゴロとなりましたが、その間に3塁ランナーがホームに帰り、3対4と1点差となりました。大谷選手は1塁に残りました。この後、ベッツ選手の犠牲フライで4対4の同点に追いつき、さらに大谷選手が今シーズン12個目の盗塁を決めました。大谷選手の盗塁は5月20日以来、およそ1ヶ月半ぶりです。
その後、4番フリーマン選手のライト前ヒットで大谷選手が2塁から一気に帰ってサヨナラのホームを踏み、ドジャースが5対4で勝ち、3連勝としました。大谷選手はこの試合5打数1安打1打点、盗塁1つでした。またこの試合で、ドジャースのカーショー投手が通算3000奪三振を達成しました。大リーグ史上20人目で、ドジャースでは4人目の快挙です。
カーショー投手はデビューから18年目での達成となりました。この時間の担当は道谷新平でした。