前回凝縮した哲学史ということで 3 人の哲学者紹介してその中で 1 人プラトンという哲学者がこの感覚的な世界とイデア的な世界がありますよという風に一体ですね洞窟の比喩というのをご紹介したんですけどもちょっと今回それを深掘っていこうかなという風に思っておりますはい
洞窟の火がどんな火だったかというと洞窟があってあなたたちはそこに鎖につながった囚人ですと僕たちはね手足も縛られていて頭も固定されている囚人だもん前しか見れないという状況で後ろに火が炊かれていてその前を文物が通るんですよそうですね
でその影しか見えないそこである時鎖を外されて外にグイグイと連れてかれて本当の世界見ましたとこれ実はこの日には続きがあってですねああそうなんだ太陽と本物の世界を見た人は洞窟に戻ってくるんですよああ戻ってくるんだはい帰ってとかって言って
はい見るも見たから帰ってください一回帰ってねちょっと 3 分までなんでとか言ってそうなんだ入れは厳しいね返されるんですよそれで囚人たちの元にね戻ってくるわけじゃないですかでもう自分は目の前にあるものが本当のものじゃなくて影だ
っていうことも分かっているわけですよそこで隣でさ次来るやつは俺の方が偉いからみたいな愚か者どもがね影を見てああだこうだ言ってるわけだって言ってる中で説得しようとするんですよあれは
本当はここに火があって想像してとかって言って後ろに火があってその前をね通ってるんだよ物がと本当に立体の物があってこれはそうなんか平面に過ぎないんだよとかって言うとですねこいつ急に外に連れて行かれて頭おかしくなったんじゃね?
という疑念がですね周りの囚人たちに浮かぶわけですよ見てもないからねそれしょうがない生まれた時からそうなんだあるじゃんみたいな動いてんじゃん動いてんのみたいな感じだねそうそうそうそう何裏?何みたいなこの世界裏があるんだよなんか怪しい宗教にはまったみたいな感じだよねこいつやばみたいな感じになるわけですよまあなるわなそれでいやいやじゃあ一回外出たら分かるってみたいなことを言って正直言いこうとするといやいやお前みたいにおかしくなりたくないからそんな
目潰されたくないんですいませんがみたいな感じでですねプラトンは国家っていう本の中で洞窟の火を紹介するんですけど太陽を見て本当の世界を知った人たちは洞窟に戻っていって最終的には主人たちに殺されてしまうだろうという風に言っています頭おかしすぎるからうるさい殺してしまおうとそんな続きあったんだこれ実はですねプラトンの身に起こった実話なんですよね
プラトンは実際にこういう場面に遭遇しているんですよそっかまあちょっと僕はねこれまでもねユルテツアクラジオでちょろっとねプラトン触れてるからちょっと知ってますけど思い当たる不思議があると思いますけどありますね正直それがですねこちらのソクラテスの弁明というプラトンが書いたうっすい言わない文庫の読みやすい
読みやすいかさておき薄いは薄いですね薄いという本でございますね可愛いフクロウちゃんのコインもね書いてありますよまあ確かにねこのソクラテスの弁明というのはソクラテスという人の裁判が行われておりまして全然悪いことしてないんですよみたいなことをですね裁判で喋っている姿自己弁護している姿を
描写した本でございますちょっとこれからソクラテスって誰?みたいなことをちょっとだけ説明しようと思いますソクラテスというのは人名なんですけども人の名前ですけども犬の名前かなとは思ってませんよ誰も名前思ってないですか?大丈夫ですか?大丈夫ですちなみにソクラテスって同じ名前のサッカー選手がいるらしいですねえ?
知らなかったギリシャ代表のセンターバックでそこはギリシャ代表じゃないとねソクラティスっていう人がいるらしくてスペルは同じらしいじゃあ発音的に昔だったらソクラティスとかに僕がウィーでやってた時絶対センターバックにソクラティス置いてましたそうなんだ
本当に実際、ウイレで見たんですよ。 ウイレで見ました。今何やってるか分からないです。 引退してるかもしれない。すごいどうでもいい話なんですけど、プラトンの師匠みたいな人ですね。プラトンに、あれこれいろんなことを教えたわけなんですけども、ある日裁判にかかってしまって、最終的には多数決で死刑になってしまった。そういう人でございますけども、死刑になった後に弟子であるプラトンが、なんでこんなことになってしまったんだと。おかしいやろと。ソクラテスは何も悪いことしてないのにと言って、
書いた本がソクラテストの弁明でございますこのソクラテストの弁明がおそらくプラトンの最初の哲学的な著作だろうという風に言われているんですけどもここからね結構プラトンは書くんですよ著作をバーっと
この大半はソクラテスに語らせているという形式をとっています本の中でねソクラテスはこう言いましたみたいな感じプラトンが僕はこう思いますじゃなくてソクラテスに語らせているぐらいプラトンが託したいようなそんな立派な人すごいお師匠さんだったんだねがソクラテスでございます
この弁明という本はソクラテスをめちゃくちゃ擁護した本ですごいね国名に書いてあるんですよ裁判の様子が何対何で死刑になったみたいな細かいね多数決で死刑になりましたちゃんちゃんじゃないんだ本文中には書いてないけど中では明らかになってるみたいな話なんですけどねそれ
プラトンが書いたのってサイバーの後なのでしかもプラトン目線で書かれたものなのでこれが 100%史実かどうかは分かんないし結構ソクラテス寄りに脚色されてるんじゃないかみたいな
まあまあまあそうじゃないですか自分のお師匠さんを死刑にされてこんな本を書くぐらいだからそれなりになんだろうな怒りとか悲しみとかあってのこの文章ですからねだからちょっと裁判官とかをバカにしたような悪者にねしたてるようなところがあったりとかして実際の裁判が 100%再現されてるかわからないし大いに疑義を呈すべきなんですけども裁判があってソクラテスという人物が死刑になったということは
他の事務書類にもあったりとかしていてシーズであってあとここに出てくる裁判の形式これも真実という風に見られています実際にこういう裁判がこういう形式で行われていたというのは明らかになってますよとじゃあこのソクラテスという人は今のギリシャという国のアテネという街昔はアテナイという風に呼んでましたけどこのアテナイで結構活動していて善ってなんだろうとかさ
正義って何だろうみたいな答えのない問いをですね街行く若者に声をかけて君と君なんか頭いいらしいじゃないかと僕にあの正義とは何か教えてくれみたいなことをですねなんか問答をしていておー
結構それでソクラテスみたいに根本的に考えることって大事かもみたいな感じに思った若者をすごいいっぱい弟子にしていた哲学者っぽいですねなんかまあそうですね前提なんだと思うとか僕らのイメージする変人変人だな変態哲学者感があってすごくいいですねちょっとここでソクラテスの話に行く前に当てないという場所についてそもそもねそもそもしれっと普通にね当てないでさみたいな感じで言ってましたけど
当てない情報をここでプラストッピングしたいと思うんですけどもそもそもさギリシャって聞いて中心地みたいなイメージってある哲学が始まった中心地みたいななんか世界で言ったらさ例えばパリとかさ
ああはいはいはいロンドンとかさ芸術の都会ニューヨークとかギリシャって言うと欧州の中でもどっちかっていうと東欧寄りそうだね東のもうちょっと行ったらアジアだもんねアジアですよそれはあのウスキュダルの方行ったらトルコのアナトリアがあってそうですねアジアじゃないですかそのまあ突端にあるんですよね今の考えで言うとギリシャってあんまり中心っぽくない
まあそうだね経済とかも正直そんな上手くいってないですね一回ちょっとね破産したりとかしましたからなんですけどプラトンとかがいた当時の宛内を考えようとするともう世界地図をなんかすごい古く辿っていくとですね南の方にはエジプト
有名な古代エジプトですよねアジアの方にはペルシアとメソポタミア文明とかありまして広大な国家ですよね後海とかの方にユダヤ教徒とかいたみたいな時にキリシャの方にも英外界文明っていうクレタ文明とミケネ文明っていう文明があったんですよ
こうなると地中海を中心とした世界文明が集まる世界があってこの中でギリシャの中の特にアテナイという街は海上交易の中心地として栄えるわけです地理的にいいポジションにいたんだだったので色々世界の文物とか話とか学問とかがアテナイに結構集中して話されていたりとかやってきたりとか
いろいろあったとかその中で哲学という営みが育まれたというふうにされておりますこのアテネというのは今みたいな国家
とかじゃなくて都市国家というですねちょっと規模がちっちゃめな街がもうそもそも国家になってるみたいなね一つの街で一個の単位みたいな感じですねポリスという風に呼ばれるものがあってシノイキスモスとか覚えてます?世界史ではね最初の頃やりましたね集まって住むシュージューシノイキスモスやりましたけどこういう感じでアテナイも一つのポリスだったんですけど他にもいろいろポリスはあったんですよ
当てないというポリスと他のポリス大きな違いがね一個あるんですよそれが面積
シンプル面積他のポリスはだいたい新宿区とかさ池袋池袋は違うな池袋一周辺みたいな感じになっちゃうからね豊島区みたいなねありますねあるじゃないですか他にもいろいろ舞鶴市とかあるじゃないですかあれぐらいのレベルなんですよポリスってなんで舞鶴に行ったのかわからないですけど名前が書く
そうですね軍港として栄えたねなんですけど宛内の沖縄の神奈川県ぐらいだったんですね
思ったよりでかいね他のポリスが死レベルなのに対して当てないだけ県単位なんですそうなんだ県レベルの面積を持っていたでかいでかい面積もでかいし人口も多かったなんか集中で言葉からは想像できないぐらいでかいわでかかったんですよね割と集まったね割と集まったそれは文化の中心地であってしかもね軍隊がむちゃくちゃ強かったんですよ当てないってなるほどねこれなんで強かったか
この時アテナイという都市国家は民主制だったんですねなんで民主制になったかっていうと他のポリスとかは結構貴族がやってたんですよ貴族がなんか馬とかに乗って高級な武具とかを買って戦争してたんですけどアテナイはいろいろあって普通の市民とかも盾とか
ファランクスという重装砲兵隊を組んで戦ったりとかね民衆が軍事力を持っていたので民衆も政治に参加することができた俺たちが命かけて戦ったんだから政治に口出しさせろということですよねそういうことですそれが行われていてこれは一対なんですけど市民が力を持ってたから民衆制だったし民衆制だったから市民が力を持ってたしっていうのは一対なんですけど
こういう市民が兵力になってたという時点で当てない事態が全然違うわけですよ兵力の規模がそうだよね貴族だけだとどうしても数が限られますけど 30 人とかに出してこっちに 1000 人とかの兵が動員できるわけですよそれでどんどん他のポリスを潰していって当てないがでかかったわけですね強くなるねでこの民主制なんですけど後世人としては青年の男性成人した男性が多数決で
政治とか裁判とかをやっていたわけですねでこれ多数決なんで演説次第でどうにでもなるというかあー
演説でうまく喋れば心を動かせば民は動くみたいなそうだね正直今僕らでも想像してわかるように今から裁判行け裁判官やれって言われたら知らないじゃないですか知識も経験も何もないね何もない状態だとちょっと良くないですけどなんかこの人悪人顔だなとかさ例えばねそうなるじゃんあの弁護士何言ってるかわからないけどすごく正しいこと言ってそうとかねそういうので判断しちゃいそうですもん
見てくださいこの悪人顔みたいな感じでさ言われたら確かにそうかもみたいなこいつが強盗やてに違いありませんみたいなちょっと証明の程度が違うだけでそれでも裁判の少し影が入ったりとかね強めに影かかってるだけでなんか悪人っぽいな有罪みたいなそういう世界な気がしますよね気がしますでしょ実際そうでこの時期
じゃあどうやって演説をうまくするかみたいなこともアテネではよく行われていたんですねアレオパゴス会議のフリュネという絵画があって結構有名な絵画なんで調べていただければと思うんですけどもこれがねだいたいアテネの民主性の多数決のイメージ
フリュネっていうすごい綺麗な女性がいてこの人有罪なんじゃないかなみたいな感じでみんなが思った時に弁護人みたいな人がそのフリュネをいきなり裸にしてみんな綺麗だから無罪みたいな感じになったっていうアレオパゴス会議のフリュネという逸話があるんですけど面白い絵画なんでぜひ見ていただければと思うんですがイメージ湧きましたこういう風にですね民主制っていうと綺麗なんですけど悪く言うと宗具制という風に言われたりもしてそうだね大多数を信じ込ませれば
勝ちみたいなイメージがまあこの当てない自体にあったんですまあ今の民主制にもあるかもしれ まあそうだねうんって戻りますとはいソクラテス当てないで何してたのと言いますとですね神様からお前が一番賢いみたいなことを言われたらしいんですよあらもうすでに怪しいわなんかね友人が神殿に行って巫女さんに聞いたんですって神様に聞いてほしいんですけどあのソクラテスって
ってどれぐらい賢いんですかねみたいなことを聞いたらなんかまあ巫女がなんか下ろしたんでしょうねソクラテス以上の知者はいませんみたいなことを言ってソクラテスによかったなお前みたいな感じで言ったできるですかありますねはいそしたらソクラテスねなわけないやろとおら何も知らんぞと他にもだってすごい知者として知られてる人たちがいるじゃないかとなんでその人たちよりも俺が賢いなんてことがあるんだと
神様が間違ってることを俺は証明してやろうという風に言ってみんなに聞きに行くんですよ自分は知らない向こうは知ってるだから向こうの方が知者であるこの構図ができればいいんですよねっていっていろんな人にじゃあ僕が分かんない正義正義って何かが分かんないんですけどとかって聞くとこの行為が正義だよ
っていうのはいっぱい教えてくれるけどじゃあその共通項の正義って一体何よみたいなのには正義一般なんですかっていうことですよね正義そのものは分かんないみたいないうことがだんだん明らかになっててみんな知らねえなと言ってですねみんなは知らないものを知ってると思い込んでるけど自分は知らないことを知っているだから自分の方が知者なんだ
神様正しいじゃんみたいな感じのことをね最終的にはね最終的には言うわけなんですよそういうことをいろいろねソクラテスはやってこれがいわゆる無知の地で言われるやつですよね無知の地とかノートミ先生っていうギリシャの哲学者とかは
ギリシャの哲学を研究されてる方は日本人っぽい哲学者がいたわけじゃないですよねノートミヌスみたいな違いますよノートミノブルさんっていう日本人のねギリシア哲学研究者は不知の自覚という方が日本語として正しいと無知の知ってやると知を知ってるってことになっちゃうからおかしいよね不知の自覚の方が正しいよねという風に言ったりしてるんですけどもそういう例がありましたと
ソクラテスはなんかいろんな人に議題を吹っかけては 2 人して分かんないねみたいな感じにねこれをアポリアとかって言ったりして最終的に分かんないみたいな感じの袋工事に陥ることをアポリアという風に言うんですけどそんなことをねいろんな人に向かってしてたわけですよ吹っかけてはアポリアって言ったんだ
アポリやってたんですよでその中でソクラテスさんのこの議論の仕方とか正義そのもの愛そのものって大事な気がするみたいな人たちがプラトンみたいな感じで弟子になって弟子集団をね作ってわけですよでこのソクラテスって今のままだとさなんか道行く人に話しかけては議論を
袋小路に陥らせる変な人だけどそうだね状況してきて変な人に話しかけて東京怖いわって思うような人があてないにもいたんだなあてないにもいました都会なんでやっぱ都会だもんね実はこのソクラテス割と政治権力者側の人でもあってあーそもそもそもそもがあーそうなんだなんかね大事な会議の議長をやったりとか民衆がねこの人なんか死刑にしろみたいな感じに言ってる時にいや
それはやっぱりやっちゃダメだよみたいなに言ってなだめたりとかそういうことをしてたしみんなが言うこと聞くぐらいの立ち位置ではあったんだではあったんで社会的な地位は認められている人だったんですけどその人がなんと事件が起きて起訴されてしまいますソクラテスが急にメレトスとかアニュトスとかっていう人がソクラテスを訴えますみたいな感じに言ってね
国訴状を持っていって起訴されるわけですよこの罪状は神への不敬権神を軽んじたこと私たちが信じているオリンポスの神々を軽んじたこととアテナへの未来を背負う青年たちを堕落させたことだと
いうのが罪状なんですねふわっとしますねこれどういうことが罪に当たったかっていうとまず神への不敬権っていうのはギリシャ語だとね大門って言うんですけどソクラテスは今ちょっと神の声聞いてるからちょっと待ってみたいな感じに言ってなんか急に立ち止まってね神の声聞き出してあーわかったわみたいな感じで急に特診したりとか神の声を聞くために淀し
突っ立ってたみたいなこともあって今の科学からすると何かしらの病気だったんだろうみたいなそこから考える時間を稼いでるのかなとか思いましたけどそういうわけではない何かしらの発作が起きてたんだろうっていう話もあるんですけどソクラテスはなんかそうやって自分自身の声というかオリジナルの神の声を聞いてたあーなるほどこれはアテネとかゼウスとか関係ない神のことを信じていると何の神下ろしてんねんということ
いうことを言ったりとかですねあとは青年たちをたぶらかしてわかんないみたいな感じにぼーっとさせたりとかさっきまであんなに細気感発でなんでも知ってます自分なんでもできます自分頭いいですみたいな感じを思ってた人が僕何もわかりませんみたいな感じにわー
させちゃったんですよ確かにねさっき言ったように当てないは当時はあの有名に物を語る方が良しとされてる世界でそうなんですよなんもわかりませんって言って自分の息子とかがそれになってる様子を見たらちょっとね親としてはやめなさいと止めたくなっちゃうそこらでさえ近づくのはやめなさいみたいな言っちゃうよね見ちゃダメみたいな感じになるじゃないですかなりますねということで裁判にかけられます
まあそうね当時はそうだったんだねこのねギリシャのこのアテナイでやられていた裁判ってちょっと面白くて裁判がねステージ 2 まであるんですよステージ 1 とステージ 2 があってステージ 1 はこの人って有罪ですか無罪ですかっていうのを決めますはいはいまあまあわかりやすいそこで有罪になった場合ステージ 2 に行きますこの人にはどういう料金がふさわしいですかああ
なるほどまず無罪か否かを決めて罪に当たる次はどのぐらいの有罪なのかを決めるんだステージ 1 ではいろいろ弁論をして最終的に多数決 501 人だったかなの売信員がいてそれで多数決で決めるらしいんですよそれで有罪という風にもしなったとしたら次は訴えてきた人がこの
この人はこの系がふさわしいと思いますという A 案を出すんですねその次に有罪になった人が確かに自分のしたことは悪かったかもしれないじゃあ罰金いくらでみたいな感じで自分で考えた自分の料金 B 案を出すんですああ
あーでもなんかその出し方で変わりそうだねまたねこいつ謙虚だなみたいになっちゃうとかねそうそうそう受け入れてるからなんかいいかみたいなそういう駆け引きとかもあったんですよねそうなんですよそれはまさにあってそこで裁判官の心象がどっちに行くのかというのがこの裁判のすごくね面白いところでまあそうだね確かに旗から見たら面白いね
ね 当人だと考えたらもう嫌だけど嫌だけどねでもそれでなんかちゃんと反省して自分の罪の重さ分かってたら適切な料金を自分でさ提案して確かにお前反省してるなみたいな感じになるけど金庫 1 日とかっていう風に言ったらお前全然反省してないとかって言って A 案が通っちゃうみたいなことが起こるわけですこれ古代やってたのすごいよねでも重さ
面白いね罪人とされてる人を自己弁護ですけど弁護したり料刑についての提案をするみたいな発想ってすごく近代になってからのイメージが一個進んでる感じがするじゃないですか僕のイメージは古代っていうと王様的な人がいて一方的にお前は罪だお前は死刑だなんだって言ってそれに逆らえないみたいな国家権力に逆らえないみたいな世界観をイメージしてたからそれから比べると当人たちに
発言権があるっていうのはなんかやっぱりちょっと進んでる気がしますね民主制ですからねそうやって決めてたわけでじゃあこのソクラテス裁判どうなったかというと有罪になりますまず
はい簡単に言ってしまいますとその詳しい要素はご自分名見ていただければと思うんですけど 281 対 220 おおおおお意外と意外と接戦接戦だね思ったよりで有罪になりますじゃあ次ステージ 2 に進みますね酷訴してきたメレトスとアニュートスという人たちはソクラテスは死刑にしてくださいと
言います直系に値するとそうなんだねこれまでの事例とかも含めて死刑だったんだろうね分かんないけどこれはもう共同体の基礎を揺るがしますみたいな
あーまあ確かにでも民主制とかをやってるような人たちにとってなんか変なこと吹き込むってのはマジで根幹揺るがしそうってのはまあ確かにわかるそうまあ死刑ですって言ってじゃあソクラテスさんあなたは有罪になりましたけどどういう料金がいいと思いますかこれがねちょっとねソクラテスダメなとこだった
僕は何も悪いことしてませんと
なんなら国家にいいことしてるんで芸品館で食事をさせてくださいって言ったんですよあー面白い無罪ですとかじゃないんだ無罪ですとかじゃないむしろ褒めろと褒めろとえー面白いねこの当時芸品館での食事っていうのは外戦将軍とかしか招かれなかった
たそのクラスそのクラスで国家の宝として我をもてなせと言ったんだと言ってですね 心象が最悪まあこいつ何言ってんだと無罪でもね無罪でしょ僕っていうだけでもやや罪認めるよって感じするけど 芸妃館でもてなせは心象悪いですねなんだこいつってなってソクラテスの弟子たちも最後は見に来てるんですけど先生ちょっと
それはさすがにまずいんで罰金って言ってくださいみたいな感じで結局なんか罰金 30 無なでみたいな感じで当時の単位で 30 無なでみたいな感じで言ったんですけどこの審証が良くなかったんでしょうね 361 対 140 で死刑事件
決定します 220 人くらい無罪って言ってたはずなのにはいそうですね極刑側に傾いてますからね 80 人が寝返りました寝返ったね極刑に寝返ったからね無罪から極刑に寝返りましたなんか良くないとこ出てますねそれぐらいねちょっとね一貫性持ってほしいですね
この裁判で結局ソクラテスは死刑になってしまって毒肺を煽り亡くなってしまうということなんですけどもプラトン弟子のプラトンはここで怒ったわけですよなんであんな立派なソクラテスさんが先生がこんな
ふざけた裁判で死刑にならなきゃいけないんだとそこですかそこですとなんでそんなふざけたこと言ったんですかっていうことを怒ったわけじゃないそれも言ってるんだけどねプラトンも罰金にしてとかって言ってるんだけどだけどいろいろ終わった後ね終わった後
改めて考えるとなんじゃこりゃとなんだこの茶番はとこのままじゃこの世界いけないんじゃないかなという風に思ってですねじゃあ何がいけなかったのかというとこれは民主制というものがそもそもその時その時々でなんかこっちの方がいいんじゃないとか
こっちの方が良さそうな気がするみたいなワンタイムで物事を考えてるからいけないんだとなるようになるよみたいないう思考がいけないんだと何か理想の例えば政治とか国とか裁判のあり方とかもそうかもね理想の裁判みたいなモデルを作って
それに自分たちの世界が近づくようにしなきゃいけないなるようになるんじゃなくて僕らは世界を作り出していかなきゃいけないんだとそれを作るためには理想的なものが必要だよねと言ってプラトンはイデアというものを考え出すとそういう順番なのかそうです
前回ねめっちゃはしょってさイデアっていうものを考えててね裏技みたいなもんでねみたいな裏の世界があってねみたいなこと言ったとき正直それだけ聞くと何言ってんだろうやべえやつだなしか思ってなかったんだけどそもそも現状が良くないという問題意識があったからじゃあどこに向かえばいいんだっけっていうイデアというものを作り出す必要があったんだそうですこれは絶対的なものですイデアというものの価値は変わりませんその当時民主制があった
演説とか多数決にしてより多くの民の心を動かした方が勝ちみたいな風になっちゃうと例えば自分はなんかこの花が美しいと思いますみたいな言ったとしてこの花なんて美しくないみたいないう人たちがいて多数決でこの花は美しくないということにしますみたいな風になっちゃうと多数決とか力の支配とかというのはこういう風に相対的に価値が決まってしまう
プラトンはいやこの花はもう絶対的に美しいんだみたいなそういう多数決とかでは揺るがない価値というのがあるとその時々のものよりも絶対的なものに向かっていった方がいいよねっていう風に言ってゴールを定めるわけですねこれがなるようになるみたいなそのなるがままの時代からプラトンによってこれからは作り出すというですね
作るという世界に入っていって哲学という学問の扉が開かれると作り出す営みが哲学となっていくとということでございます
今回ソクラテスの弁明とかソクラテスって誰とか当てないって何みたいなことを踏まえて哲学が始まったとこのねきっかけみたいなものをちょっと深掘ってはい見ましてここから哲学史が始まっていくということではいございますけども今我々は時系列順に追ってるんじゃなくてもうプラトン感度ニーチェという流れをもうやったね
やりましたなのでここをちょっと相対化してですねソクラテスが死刑になったのは当然なんじゃねみたいなのもちょっと次扱おうと思います実はそんなプラトン起こらなくてよかったんじゃねみたいなそうなんだという議論もですね哲学の中では行われていて関東の後の哲学者のヘイギルという哲学者が彼の哲学史講義においてソクラテスが裁判で死刑になったのは当然であるみたいなねえ
ことを言ってこの哲学の始まりを否定しているっていう面白いくだりがあるので次回はそれをねちょっと触れたいと思いますなんかでもこれで死刑になるの当然って言ったらね大阪歩いてるおっちゃんとかいっぱい死刑になっちゃいそうな予感がしますよどういうこと何も分かんなかったのに死刑の哲学者たちがいるじゃないですか何を言ってるかよく分からないソクラテスみたいな人がねソクラテスみたいな人いっぱいいるんで今私は非常に大阪に対して悪い返却を言いましたけどもダメですねカットしますマツコの番組とかで私はイデア見てたんで
月曜から夜更かしのこと月曜から夜更かしですねそういうの見てるとねいっぱいプラトンいるなと思ってたんでプラトン?そこからですねもう今の全部買ったからごめんなさいねということで今回はここで終わりにしたいと思いますコメントとか高評価チャンネル登録よろしくお願いしますグッズも売ってますしサポーターコミュニティも募集しておりますということで以上にしたいと思いますありがとうございましたありがとうございましたさてさて
ということで今週もドゥルーズ語りのコーナーやってまいりました具体的ワードと抽象的ワードを敵というものでつないでない概念を作り出してそれどうやって使うねんとどういう意味やねんというのをコメントで教えていただこうというコーナーでございます今週のドゥルーズ語りワードは Y シャツ的扇動でございますん?
先導は仰ぐ動くですね民主制の話の時にちょうどいいテーマですね民主主義というね先導っていうのは外せないワードなんで Y シャツ的 Y シャツご存知ですからねみんな皆さんご存知のあの Y シャツ的なじゃあ先導ってどういうことかそりゃすぐ思いつくと思うんだよ
ぜひコメントで教えていただきたい私には分からない簡単って言ったのに私は分かりませんベストアンサーはいつか雑談会の方で触れたいと思いますのでどしどしご応募くださいということで今回以上にしたいと思いますありがとうございました