今回のトークでは、本書の中でも特に印象的なコンセプト「内なる図書館」にフォーカス。 自分の中に積み重ねた知識や体験こそが大切なのだと気づき、ミキさんは読書観が解き放たれる喜びを語ります。 一方、のぞみさんは本書で紹介される「屈辱ゲーム」に大興奮。 読んでいない本をカミングアウトする遊び心に、自由な知的遊戯の可能性を見出していきます。
ふたりの「内なる図書館」の違い、並べ方、価値観の温度差も味わい深く、 読書だけでなく、世界との関わり方そのものを見つめなおす回となりました。