</context> <raw_text>0 9時のNHKニュースです。冬型の気圧配置と寒気の影響で、北日本と東日本ではあさってにかけて日本海側を中心に大雪となるほか、西日本でも日本海側の山沿いであすからあさってにかけて雪が積もる見込みで、気象庁は交通への影響などに注意するよう呼び掛けています。
気象庁によりますと、日本付近は冬型の気圧配置になり、北日本と東日本の日本海側の山沿いを中心に雪が降っています。冬型の気圧配置はこの後も続き、上空には寒気が流れ込むため、北日本と東日本ではあさってにかけて日本海側を中心に大雪となるほか、西日本でも日本海側の山沿いで、あすからあさってにかけて雪が積もる見込みです。
明日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで北海道と東北、新潟県で40センチ、関東甲信で30センチと予想されています。北日本と東日本では、あさってにかけて風が強まり、吹雪くところがある見込みで、気象庁は交通への影響や電線や樹木などへの着雪のほか、積雪が多い地域では、なだれに注意するよう呼び掛けています。
また北陸を中心に明日は気圧の谷などの影響で大気の状態が非常に不安定になる見込みで、落雷や竜巻などの激しい突風、氷に注意が必要です。
雪の影響です。JR東日本によりますと、奥羽本線は大雪の影響で多数の倒木が発生して復旧作業に時間がかかるとして、青森県の弘前駅と秋田県の大館駅の間の上下線で、きょう終日運休し、あすも始発から少なくとも午後1時ごろまで運転を見合わせることを決めました。
NTTドコモが手掛ける検索サイトやスマートフォンの決済サービスの一部の機能で今朝からつながりにくくなる不具合が続いていましたが、会社は今日夕方の時点でおおむね解消したと発表しました。不具合は大量のデータを送りつけるサイバー攻撃を受けたことが原因だとしています。
NTTドコモでは今朝5時半頃から、会社が手掛ける検索サイト「goo」でつながりにくくなる不具合が発生し、その後ウェブメールのサービスやスマートフォンの決済サービス「d払い」の商品検索の機能などにも広がりました。会社は大量のデータを送りつけるサイバー攻撃を受け、ネットワークが混雑したことが原因としていて、
復旧対応に当たった結果、今日夕方の時点でつながりにくい状況はおおむね解消したということです。ただ、復旧作業に伴って一部のサイトでは情報の更新が遅れているとしています。先月26日には日本航空がサイバー攻撃を受けて国内線と国際線に遅れや欠航が出たほか、大手金融機関でもインターネットバンキングでつながりにくくなる不具合が発生しました。
新年2日目、各地の話題です。鹿児島市にある旧薩摩藩主島津氏の別邸「仙巌園」では、桜島を背景に新年恒例の和太鼓の演奏が披露されました。今日は5人の演奏者が太鼓を叩きながら園内を練り歩き、家族連れなどが大きな拍手を送っていました。
36歳の男性は「桜島の景観を楽しめて、お正月になったという気持ちにもなれるので毎年来ています。また1年頑張ろうと思いました。みんな健康で楽しい1年になってほしいです」と話していました。仙巌園では明日は着物を着て来園した人は無料で入場できます。一方、能登半島地震で被災した石川県珠洲市では、伝統の五所神社太鼓の初打ち式が行われました。
五所神社太鼓は400年以上前から珠洲市名ヶ浦町に伝わるとされる伝統芸能ですが、昨年1月の地震で太鼓が保管されていた集会所などが被害を受けて中止になり、今年は2年ぶりの開催です。今日は住民らおよそ40人が集まり、初打ちが披露されました。保存会の土屋博之事務局長は「復興を願う気持ちを込めて叩きました。
多くの方から支援をいただいたので、演奏で恩返ししたいです」と話していました。この時間の担当は道谷新平でした。9時5分になります。