</context> <raw_text>0 午後4時のNHKニュースです。今日午後2時過ぎ、大阪市城東区の集合住宅の住人から火災だと消防に通報がありました。NHKのヘリコプターから撮影した映像には、建物から火や黒煙が上がっている様子が映っています。現場はJR学研都市線の放出駅から東におよそ600メートルほど離れた住宅が密集する場所です。
火災の影響で、JR学研都市線とJR大阪東線が一部区間で運転を見合わせています。次は、アメリカの電気自動車メーカー、テスラは、去年の世界での新車販売台数が前年と比べておよそ1%少ない178万台余りだったと発表しました。
テスラのおととしの新車販売台数は前年と比べておよそ38%増えるなどしていて、これまで順調に販売台数を増やしてきただけに、今回急ブレーキがかかった形です。AP通信やブルームバーグなどによりますと、前年を下回るのは10年以上ぶりだということです。
EV市場をめぐっては、テスラは価格の値下げを行ってきましたが、中国のEVメーカーBYDなどとの競争が激しくなっているほか、主力としているアメリカ市場においてもEV需要が一巡し、伸び悩みが続いていることが背景にあるとみられます。
面をつけた男性たちが集落を回り、厄除けを行う新年の行事「アマメハギ」が、能登半島地震で被害を受けた石川県珠洲市で2年ぶりに行われました。「アマメハギ」は石川県の珠洲市や能登町に伝わる新年の厄除け行事で、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。珠洲市門前町水月では毎年1月2日に行われていますが、
去年は能登半島地震のため中止になり、昨日2年ぶりに行われました。天狗や猿などの面をつけた男性8人が二手に分かれて集落を回り、家に上がってお祓いをします。「アマメハギ」は、こたつや囲炉裏に当たりすぎてできる火傷のような症状「アマメ」を剥がすことがその名の由来とされ、冬場の子どもたちの怠け癖を戒める意味もあります。
冬場の子どもたちの怠け癖を戒める意味もあります。仮設住宅の集会所では、子どもたちに「親の言うことを聞いているか」と詰め寄ると、幼い子どもは怖がって泣き声を上げていました。行事を取り行った地元の青年会によりますと、地震で自宅などが大きな被害を受け、避難を続けている住民が多く、回った住宅は例年の半数以下の40件ほどだったということです。
水月青年会の増本昭吾会長は、「伝統行事を守りたいと今年は実施しました。これ以上災害が起きないことを願っています」と話していました。台湾の第三政党・民眾党の前トップで、収賄などの罪で起訴された後、勾留されていた柯文哲氏について、裁判所は逃亡や証拠隠滅の恐れがあるとして、再び勾留することを決めました。
柯文哲氏は3年前まで台北市長を務めていた際、商業施設の建設計画をめぐって企業側に便宜を図った見返りに1710万台湾元(およそ8200万円)の賄賂を受け取ったなどとして、先月収賄などの罪で起訴されました。その後、柯氏は勾留され、自分は汚職など違法なことをする人間ではないと争う姿勢を示していましたが、
台湾メディアによりますと、検察側の主張を受けて台北地方裁判所は昨夜、柯氏を再び勾留することを決めました。裁判所は理由を逃亡や証拠隠滅の恐れがあるとしています。これに対し民眾党は声明を発表して「権力の乱用であり、柯氏の潔白を証明する」と強く反発しています。
柯氏はおととい、民眾党の発展が政治的な事件の影響を受けないようにするためとして、民眾党の党首を辞任していました。4時のNHKニュース、谷口がお伝えしました。4時5分になります。