</context> <raw_text>0 5時のNHKニュースです。おとといの元日、石川県内では餅を喉に詰まらせて4人が病院に運ばれ、このうち80代の男性が死亡しました。消防は特に高齢者や子どもが餅を食べる際は小さく切った上でよく噛むなど十分注意するよう呼びかけています。石川県の野々市消防本部によりますと、
一昨日午後1時ごろ、80代の男性が自宅で餅を喉に詰まらせたと家族から通報がありました。男性は意識を失った状態で病院に運ばれ、その後死亡しました。NHKが石川県内の消防に取材したところ、元日には他にも高齢者3人が餅を喉に詰まらせて病院に運ばれたということです。
消防は特に高齢者や子どもが餅を食べる際は、小さく切った上でよく噛むなど十分注意するよう呼びかけています。喉に詰まらせた場合は、意識があれば胸か顎を支えてうつむかせた上で背中を叩いて吐き出させるなどし、意識がなければすぐに心臓マッサージをするとともに救急車を呼んでほしいとしています。
牧草の代わりにイカ墨を使う一風変わったかき染めが、秋田県にかほ市にある水族館で行われました。これは海の生き物への関心を高めてもらおうと、にかほ市のにかほ市水族館「GAO」が毎年この時期に行っています。例年はタコ墨とイカ墨を使っていますが、水族館によりますとタコが不漁だったことから、今年はイカ墨でのかき染めになりました。
参加した人たちはイカ墨の磯の香りや牧草とは違う感触を楽しみながら、干支や見通し鮭やイカなど好きな文字をしたためていました。山形から訪れた20歳の会社員の男性は「イカ墨は磯の香りがして海っぽい感じがしました。会社で毎年かき染めをやるので練習になりました」と話していました。6歳の男の子は
「イカ墨の匂いを嗅いでいたらイカが食べたくなりました」と笑顔で話していました。新年を迎え、東京墨田区では七福神を祀った神社や寺を回る「墨田川七福神巡り」に多くの参拝者が訪れ、今年1年の健康や幸福を祈願しています。江戸時代後期に始まったとされる墨田川七福神巡りは、
墨田川沿いにある神社や寺を回って御朱印や七福神の御影(ごえい)と呼ばれる10センチほどの小さな像を集めることで福が訪れるとされています。寿老神を祀る白鬚神社には多くの家族連れなどが訪れ、1年の幸福を願いながら像や御朱印を受け取り、境内で披露された神楽団の踊りを楽しんでいました。小学5年生の男の子は、
「この後も5つ回る予定です。今年の目標はテニスの試合で勝てるようになることです」と話していました。白鬚神社の今井宮司は「皆さん遊び感覚でお参りを楽しんでいます。一つ一つ福をつかみ取るような気持ちで巡ってほしいです」と話していました。この行事は今月7日まで行われています。
NBAアメリカプロバスケットボール、レイカーズの八村塁選手は年が明けて最初の試合のトレイルブレイザーズ戦に先発出場しましたが、6得点にとどまりました。八村選手は第1クォーターではフリースローを2本決めたほか、内国柱のレブロン・ジェームズ選手からゴール下で絶妙のパスを受けてダンクシュートを決めました。
しかし第2クォーターは3ポイントシュートがリングに嫌われたり、パスをミスしたりしてリズムに乗ることができません。後半に入ってもシュートの正確性を欠き、この試合で試みた4本の3ポイントシュートはことごとく決まらず、得点が伸びませんでした。今年最初の試合は23分24秒プレーして6得点にとどまり、リバウンドは4つ、アシストは3つでした。
レイカーズは114対106で勝ちました。5時のNHKニュース、谷口がお伝えしました。