</context> <raw_text>0 9時のNHKニュースです。冬型の気圧配置と強い寒気の影響で、北日本から東日本の日本海側では、山沿いを中心に明日にかけて大雪になる恐れがあります。東北では平年の2倍を超える積雪になっているところがあり、気象庁は交通への影響などに十分注意するよう呼びかけています。気象庁によりますと、日本付近では冬型の気圧配置が続いていて、
北日本から東日本の日本海側の山沿いを中心に、断続的に雪が降っています。これから強い寒気が上空に流れ込むため、北日本と東日本は明日の朝にかけて、日本海側の山沿いを中心に大雪となるほか、西日本でも日本海側の山沿いで明日にかけて雪が積もる見込みです。
明日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで、東北で50センチ、北海道と新潟県それに長野県で40センチ、北陸で20センチと予想されています。栃木県や茨城県など関東北部でも5センチ程度の雪が降り、平地でも積もる恐れがあります。明日はUターンラッシュにあたり、移動予定している人も多いと思いますが、交通への影響には十分注意してください。
また、積雪が多い地域では、電線や樹木への着雪による停電、なだれにも注意するとともに、雪下ろしの作業は天候が回復してから複数で行うなど、安全に十分注意してください。おとといの元日、石川県内では、餅を喉に詰まらせて4人が病院に搬送され、このうち80代の男性が死亡しました。
消防は特に高齢者や子どもが餅を食べる際は、小さく切った上でよく噛むなど十分注意するよう呼びかけています。石川県の野々市消防本部によりますと、おとといの午後1時ごろ、80代の男性が自宅で餅を喉に詰まらせたと家族から通報がありました。男性は意識を失った状態で病院に搬送され、その後死亡しました。
NHKが石川県内の消防に取材したところ、元日には他にも高齢者3人が餅を喉に詰まらせて病院に搬送されたということです。消防は特に高齢者や子どもが餅を食べる際は、小さく切った上でよく噛むなど十分注意するよう呼びかけています。
喉に詰まらせた場合は、意識があれば胸か顎を支えてうつむかせた上で背中を叩いて吐き出させるなどし、意識がなければすぐに心臓マッサージをするとともに救急車を呼んでほしいとしています。今月12日に初日を迎える大相撲初場所で、横綱昇進を目指す大関豊昇龍が所属する一門の連合稽古で、順調な調整ぶりを見せました。
出羽の海一門の連合稽古は、きょう東京墨田区の出羽の海部屋で行われ、大関豊昇龍や平幕の霧島や浦など合わせて18人の関取などが参加しました。先場所13勝を挙げて初場所の成績次第では横綱昇進の可能性のある豊昇龍は、霧島、平戸海、それに三賞海と相撲を取りました。
このうち突き押し相撲が持ち味の霧島に対しては、立ち合いから低い姿勢でしっかり当たって前に出る相撲で圧倒するなど、新年が明けて最初の稽古となったこの日は16番取って全勝と順調な調整ぶりを見せました。豊昇龍は「自分の動きに注意していい稽古ができたと思うが、20番はやりたかった。
1日1番集中していけば優勝がついてくると思うので、しっかり稽古したことを信じて初場所に向かいたい。番付は大関で終わりじゃないので、上を目指して頑張っていきたい」と初場所に向けて意気込んでいました。大相撲初場所は今月12日に東京両国の国技館で初日を迎えます。この時間の全国のニュース、安藤優衣がお伝えしました。
時刻は間もなく9時5分になるところです。