</context> <raw_text>0 2時のNHKニュースです。会社のインターンシップに参加した就活中の女子大学生に相談に乗るなどと言って性的暴行したとして、大手メーカーの29歳の社員が警視庁に逮捕されました。調べに対し容疑を否認しているということです。逮捕されたのは大手メーカーの社員で、東京世田谷区の岡田和樹容疑者(29歳)です。
警視庁によりますと、去年11月、会社のインターンシップに参加していた20代の女子大学生の自宅に上がり込んで性的暴行をした疑いが持たれています。就活の相談に乗るなどと言って大学生と喫茶店で会い、さらに居酒屋で深夜まで飲酒した後、大学生の自宅までついてきて性的暴行をしたということです。
調べに対し、「自宅には行ったが、大学生には一切触れていない」と供述し、容疑を否認しているということです。大学生は「帰ってほしかったが、死亡する会社に勤務していて就職活動の相談もしていたので断りにくかった」などと話しているということです。警視庁が詳しい経緯を調べています。
長期金利の上昇が続く中、今日の債券市場でも代表的な指標となっている10年ものの国債利回りが一時1.185%に上昇し、2011年6月以来およそ13年7ヶ月ぶりの高い水準となっています。長期金利は日本国債が売られて価格が下がると上昇するという関係にあり、住宅ローンの固定金利などにも影響します。
長期金利は去年の年末以降上昇が続いていて、今日の債券市場でも午前中日本国債を売る動きが強まり、代表的な指標となっている10年ものの国債利回りが一時1.185%まで上昇しました。これは2011年6月1日以来およそ13年7ヶ月ぶりの高い水準です。
背景にはアメリカの金利上昇があり、金利の高いドルが買われて円安が進んでいるため、日銀が近く物価の上昇を抑え込もうと追加の利上げに踏み切るのではないかという見方が広がり、日本でも金利が上昇した形です。
アメリカでは今月就任するトランプ次期大統領の関税政策によってインフレ傾向が長引くのではないかといった警戒感が広がって長期金利の上昇が続いていて、市場関係者の間では日本の金利もしばらくは上昇傾向が続くのではないかといった見方が出ています。北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを受けて、国連の安全保障理事会で緊急会合が開かれました。
日本の山崎国連大使は、世界の核不拡散に関わる根本的な問題だとしてミサイル発射を強く非難するとともに、安保理が行動を起こすことを強く望むと訴えました。またアメリカのシェイ国連大使は、北朝鮮はロシアの軍事装備や技術、経験を得ることで近隣諸国に対する戦争遂行能力を大幅に高めていると述べ、強い危機感を示しました。
これに対しロシアのネベンジャー国連大使は、北朝鮮の指導部は自国の安全を確保する措置を取る完全な権利があるとミサイル発射を擁護しました。またアメリカのブリンケン国務長官がロシアが先進的な宇宙衛星技術を北朝鮮と共有する意向だと今週述べたことについて「全く裏付けのないものだ」と反論しました。
一方、北朝鮮のキムソン国連大使は、極超音速ミサイルについて「地域の安全保障環境の変化に適合させるための計画の一部だ」などと主張しました。そして中国の高峰国連大使は、中国は安保理の常任理事国として北朝鮮関連の決議をすべて誠実に履行し、国際的義務を果たしてきたと述べる一方で、
アメリカは朝鮮半島及びその周辺地域における軍事的プレゼンスを大幅に増大させ、中国を含む地域の国々の戦略的な利益を深刻に損なっていると述べ、アメリカを牽制しました。この時間のニュース、南山がお伝えしました。2時5分になります。