01月09日 午前０時のNHKニュース
10:00 Share

</context> <raw_text>0 日付が変わって1月9日木曜日午前0時のNHKニュースです。冬型の気圧配置と上空の強い寒気の影響で、明日にかけて本州の日本海側を中心に平地でも大雪となる見込みです。特に北陸と新潟県、それに東北の日本海側では積雪が急増する恐れがあり、

気象庁は積雪や猛吹雪による交通への影響に警戒するよう呼びかけています。気象庁によりますと、冬型の気圧配置と上空の強い寒気の影響で、日本海側の山沿いを中心に雪が降り続いています。これから寒気の流れ込みが強まり、明日にかけて冬型の気圧配置が続くため、

北日本から西日本の日本海側を中心に雪が降り続き、平地でも大雪となる見込みです。特に北陸と新潟県、それに東北の日本海側では、帯状の雪雲を作り出すJPCZの影響で、活発な雪雲が断続的に流れ込み、局地的に積雪が急増する恐れがあります。今日夕方までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで、

東北と新潟県、岐阜県で70センチ、北海道、北陸、中国地方で60センチ、長野県と近畿で30センチと予想されています。その後、明日夕方までの24時間には、東北、新潟県、北陸、岐阜県、それに中国地方で70センチ、

北海道、長野県、近畿で50センチの雪が降る見込みで、その後も積雪が増える恐れがあります。また、寒気が西日本にも流れ込むため、普段雪が多くない四国や九州でも積もるところがある見込みです。今日夕方までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで、四国で30センチ、山口県で25センチ、九州北部で10センチと予想されていて、

その後、明日夕方までの24時間には、四国と山口県で30センチ、九州北部で10センチの雪が予想されていて、平地でも大雪の恐れがあります。風も強まり、北日本から西日本の日本海側では海上を中心に非常に強い風が吹き、陸上でも吹雪となって見通しが悪くなる見込みです。

気象庁は積雪や路面の凍結などによる交通への影響に警戒するとともに、屋根からの落雪やなだれ、電線や樹木への着雪による停電に十分注意するよう呼びかけています。石破総理大臣はノーベル平和賞を受賞した日本被団協（日本原水爆被害者団体協議会）のメンバーと面会し、

核兵器のない世界の実現に向けた長年の努力に敬意を表し、祝意を伝えました。石破総理大臣は総理大臣官邸で、去年のノーベル平和賞を受賞した日本被団協の代表委員を務める田中てるみさん、田中茂光さん、美牧俊幸さんらとおよそ30分間面会しました。この中で石破総理大臣は、

「長年にわたり被爆の実相を世界に向けて発信してきた皆様が大変な努力をされたことは極めて意義深く、長年の努力に対し心から敬意を表し感謝を申し上げる」と述べ、祝意を伝えました。これに対し田中てるみさんは「お祝いの言葉をいただきありがとうございます」と応じました。

一方、美牧さんは今年3月に開かれる核兵器禁止条約の締約国会議に日本がオブザーバーとして参加するよう求めました。また被団協のメンバーは自身の被爆体験や核廃絶に向けた思いをそれぞれ述べたほか、原爆の犠牲者に対する日本政府による保障などを要請しました。これに対し石破総理大臣は、

「厳しい安全保障環境の中、日本の現状はやむを得ないが、将来核なき世界を目指すという思いは同じだ」と述べました。面会後、田中てるみさんは「要望をきちんと伝えるような時間が設けられず、石破総理大臣の独断場になってしまったかなと思う。私の受け止めとしては、被団協として収穫のある面会ではなかったので残念だ」と述べました。その上で、

「世界が被爆者の運動に注目しており、このまま放っておくわけにはいかない。政府や石破総理大臣に対してもいろいろ注文をつけながらしつこく面会を申し入れ、議論していきたい」と述べました。韓国の尹錫悦大統領の拘束令状が再び認められたことについて、尹大統領の弁護団は令状は無効だと改めて主張しました。

さらに「受け入れ可能な手続きを経て裁判になれば応じると強調し、強気の構えを示しました。非常事態宣言を出した韓国の尹錫悦大統領をめぐり、合同捜査本部は内乱を首謀した疑いで大統領の拘束令状を取りましたが、期限までに執行できず、裁判所に令状を再請求しておととい午後認められました。これを受けて、

尹大統領の弁護団は昨日記者会見を開き、大統領の拘束令状について「合同捜査本部には捜査権限がなく無効だ」と改めて主張しました。ただ「これ以上国民に不便をかけて公務員が犠牲になることは防がなければならない」とも述べ、「受け入れ可能な手続きを経て裁判になれば応じると強調し、強気の構えを示しました。

一方、韓国メディアによりますと、大統領官邸の敷地内では鉄条網を設置する動きが捉えられたということです。公共放送KBSは官邸の入り口には数台のバスも配置されたとして、「官邸が事実上要塞化している」と伝えています。合同捜査本部が再びいつ令状の執行を試みるのかが焦点となっています。スポーツです。

サッカーJ1で3連覇を狙うヴィッセル神戸が新たなシーズンに向けて始動しました。ヴィッセルは1995年の阪神淡路大震災が発生した年に創設されたクラブで、30年を迎える今年のシーズンに向けて、武藤嘉紀選手が「当時被災された方々の気持ちも背負って、ヴィッセルは一戦一戦100％を出して結果にこだわりたい」と決意を示しました。

ヴィッセルは昨シーズンJ1連覇と天皇杯との2冠を成し遂げ、およそ1ヶ月間のオフを終えて神戸市西区のグラウンドで始動しました。昨シーズンの最優秀選手、古橋亨梧選手や大迫勇也選手などが参加し、ボール回しやランニングなどおよそ1時間、リラックスした様子で軽めのメニューをこなしました。

ヴィッセルは阪神淡路大震災が発生した1995年1月17日に創設後の初練習が予定されていましたが、復興作業から活動が始まりました。30年を迎える今年のシーズンで、史上2クラブ目となるリーグ3連覇を目指しています。武藤選手は「30年前に被災された方々の気持ちも背負って、ヴィッセルは、

そうした方々にもパワーを与えられるように、熱い気持ちを出してプレーしたい。一戦一戦100％を出して結果にこだわりたい」と決意を示しました。兵庫県出身の吉田孝行監督は「当時神戸市の滝川第二高校に通学していて、苦しい思いをした人たちにもサッカーで勇気を与えられる存在でなければならない。全てのタイトルを狙う」と決意を示しました。

為替と株の値動きです。外国為替市場の円相場は現在、1ドルが138円23銭から24銭となっています。また1ユーロは163円6銭から8銭となっています。ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は前日の終わり値より94ドル53銭安い42,433ドル83銭となっています。

ナスダックの株価指数は前日より6.517ポイント下がって10,483.163となっています。為替と株の値動きでした。0時のニュースをゴミがお伝えしました。時刻は間もなく0時10分になるところです。