</context> <raw_text>0 11時のNHKニュースです。まず今入ったニュースです。日本航空によりますと、今日午前9時半ごろ、羽田空港で石川県の小松空港から到着した機体のタイヤがパンクし、滑走路上で停止したということです。現在も駐機場に向かう途中で停止しています。この機体には乗客およそ60人が搭乗していて、怪我人はいないということです。
パンクしたタイヤの交換を行った上で駐機場まで移動し、乗客を降ろす予定です。繰り返します。日本航空によりますと、今日午前9時半ごろ、羽田空港で石川県の小松空港から到着した機体のタイヤがパンクし、滑走路上で停止したということです。現在も駐機場に向かう途中で停止しています。この機体には乗客およそ60人が搭乗していて、怪我人はいないということです。
パンクしたタイヤの交換を行った上で、駐機場まで移動し、乗客を降ろす予定です。次です。冬型の気圧配置と上空の強い寒気の影響で、北日本から西日本で局地的に雪が強まっていて、明日にかけて本州の日本海側を中心に平地でも大雪となる見込みです。
特に北陸と新潟県、それに東北の日本海側では、積雪が急増する恐れがあり、気象庁は積雪や猛吹雪による交通への影響などに警戒するよう呼び掛けています。昨日午後7時半ごろ、岐阜県下呂市萩原町で、雪で車が坂道を上がれず歩行者に押してもらったが滑って事故が起きたなどと、車を運転していた男性から警察に通報がありました。
警察によりますと、雪で坂道を動けなくなった車を助けようと近くに住む橋本光一さん(73歳)が後ろから押していたところ、急にバックしてきた車に引かれたということです。この事故で橋本さんは病院に搬送されましたがおよそ1時間後に死亡が確認されました。現場は緩やかな坂になった場所で、当時10センチ程度の雪が積もっていたということです。
警察は車が雪で滑ってバックしたとみて、当時の状況を詳しく調べています。アメリカ・ロサンゼルス近郊で7日に発生した山火事は、乾燥と強い風の影響で急速に燃え広がった上、離れた複数の場所で新たに山火事が発生するなど、規模が拡大しています。アメリカ西部ロサンゼルス近郊のパシフィックパリセーズで7日発生した山火事は、
非常に強い風によって急速に燃え広がり、火事の範囲はおよそ47平方キロメートルに拡大しました。また7日夕方にはロサンゼルス北東部の別の場所でも山火事が発生し、40平方キロメートル以上に燃え広がるなど、複数の場所で山火事が起きていて、警察によりますと、合わせて10万人以上の住民に避難の指示や警告が出されているということです。
NHKの取材班は7日、当局の許可を得て山火事が起きている地域を取材しました。ロサンゼルス近郊のサンタモニカの市街地を出発して、海沿いの幹線道路を北西に10分ほど車で進むと、あたりに濃い煙が立ち込めて視界が悪くなりました。この幹線道路はカリフォルニア州でも有数の海沿いの美しい景色が見られるドライブルートとして知られていますが、
山火事によってその景色は様変わりしてしまっていました。幹線道路を進むにつれて焦げたような匂いもひどくなり、クルーは防護マスクを着用して取材に当たりました。被災した地域は海岸に面した斜面が多い高級住宅街です。道路からは斜面に建てられた邸宅も見ることができますが、中には原型をとどめないほどに焼け落ちた建物もあったほか、
広い幹線道路を挟んだ海側にも焼け焦げた跡があるなど、火が海岸にまで達したことを伺わせました。ロサンゼルス周辺では8日夜にかけて非常に強い風が吹くなど、火災が拡大しやすい条件が続き、カリフォルニア州は非常事態を宣言して、他の州からの応援も得て消火などの対応に当たっています。
11時のニュースは関根がお伝えしました。時刻11時5分になるところです。