</context> <raw_text>0 9時のNHKニュースです。冬型の気圧配置と上空の強い寒気の影響で、北日本から西日本で局地的に雪が強まっていて、明日にかけて本州の日本海側を中心に平地でも大雪となる見込みです。特に北陸と新潟県、それに東北の日本海側では積雪が急増する恐れがあり、
気象庁は積雪や猛吹雪による交通への影響などに警戒するよう呼びかけています。気象庁によりますと、冬型の気圧配置と上空の強い寒気の影響で、日本海側の山沿いを中心に雪が降り続いています。明日にかけて冬型の気圧配置が続くため、北日本から西日本の日本海側を中心に雪が降り続き、平地でも大雪となる見込みです。
特に北陸と新潟県、それに東北の日本海側では活発な雪雲が断続的に流れ込み、局地的に積雪が急増する恐れがあります。明日朝までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで、新潟県で80センチ、東北と北陸、岐阜県で70センチ、北海道と中国地方で60センチ、近畿で50センチ、
長野県と山口県で40センチ、関東北部で30センチと予想されています。また、寒気が西日本にも流れ込むため、普段雪が多くない四国や九州でも積もるところがある見込みです。風も強まり、北日本から西日本の日本海側では海上を中心に非常に強い風が吹き、陸上でも吹雪となって見通しが悪くなる見込みです。
波も高まって大しけになるところもある見込みです。気象庁は積雪や猛吹雪による交通への影響や暴風高波に警戒するとともに、屋根からの落雪やなだれ、電線や樹木への着雪による停電に十分注意するよう呼びかけています。
厚生労働省は全国の従業員5人以上の事業所3万余りを対象に毎月勤労統計調査を行っていて、去年11月分の速報値を公表しました。それによりますと、基本給や残業代などを合わせた現金給与の総額は、1人当たり平均で30万5832円と
前の年の同じ月に比べて3.0%増え、35ヶ月連続のプラスとなりました。このうち基本給などにあたる所定内給与は26万5082円と2.7%増え、32年ぶりの高い伸びとなりました。
一方で、物価の変動分を反映した実質賃金は、物価の上昇に賃金の伸びが追いつかず、前の年の同じ月に比べて0.3%減りました。実質賃金は去年10月の速報値では前の年の同じ月と同水準だと発表されましたが、その後の確定値でマイナスとなっていました。このため実質賃金がマイナスとなるのは4ヶ月連続です。
厚生労働省は、春闘の影響などで賃金の高い伸びは続いているとみられるが、物価の高騰も続いている、物価や今後の賃金の動向を注視したいとコメントしています。為替と株の値動きです。今日の東京外国為替市場の演奏場は、現在ドルに対しては昨日と比べて6000円安、ドル高の1ドル158円17000から18000となっています。
また、ユーロに対しては22000円高、ユーロ安の1ユーロ163円15000から17000となっています。東京株式市場の日経平均株価は昨日と比べて69円、82000円安い3万9911円24000となっています。
また、東証株価指数TOPIXは7.51下がって2762.49となっています。9時のニュースでした。時刻は9時5分になります。