</context> <raw_text>0 8時のNHKニュースです。強い冬型の気圧配置と寒気の影響で、北日本の日本海側では明日にかけて雪を伴った非常に強い風が吹き、北日本から西日本の日本海側を中心に、あさってにかけて大雪となる恐れがあります。気象庁は猛吹雪による交通への影響や暴風、高波に警戒するよう呼びかけています。
きょう午後6時までの24時間に降った雪の量は、長野県品野町で53センチ、群馬県水上町藤原で49センチ、福島県日の出村や岐阜県白川村などで45センチ、青森県八甲田山系の須賀湯で37センチなどとなっています。強い冬型の気圧配置の影響で、北日本の日本海側では、あすにかけて雪を伴った非常に強い風が吹く恐れがあります。
予想される最大風速は、今日は北海道と東北で20メートル、最大瞬間風速は北海道で35メートル、東北で30メートル、明日は東北で20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、北日本の日本海側の海上では、明日にかけて大しけとなる見込みです。また、北日本から西日本の日本海側を中心に、あさってにかけて大雪となる見込みです。
気象庁は、北日本や東日本の日本海側では、猛吹雪による交通への影響や暴風、高波に警戒するとともに、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪に十分注意するよう呼び掛けています。
少数与党となる中での国会運営について、自民党の岸田前総理大臣は、合意形成に向けて野党と丁寧に話し合うとともに、政策を進める責任は与野党双方に生じるという認識を示しました。今日午前、新潟市で講演した自民党の岸田前総理大臣は、先の衆議院選挙で自民公明両党が過半数を割り込んだことについて、
厳しい結果となったと謙虚に反省し、「来年の参議院選挙に向けてどう戦っていくのか、しっかり考えなければならない」と述べました。そして、少数与党となる中での国会運営について、「国民が野党の声もしっかり聞けという判断であれば、工夫をしながら結果を出すために努力を続けなければならない
法律も予算も与党だけでは決められず、『塾議の国会』とも言われるが、野党としっかり話し合って結果を出していかなければならない」と指摘しました。その上で、「物事の結果が出ないというのは、与党だけでなく野党にも責任があることに、野党の皆さんに早く気づいてもらいたい。
何よりも大切なことは、与野党ともに政治が国民のために結果を出すということをしっかりと理解し、新しい時代の国会運営を考えていくことだ」と述べました。自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、立憲民主党の野田代表は、実態を解明するためにも旧安倍派の会計責任者の国会への参考人招致を実現させるべきだという考えを強調しました。
立憲民主党の野田代表は今日、福島県を訪れ、県連の幹部との意見交換の後、代表就任後初めて原発事故の被災地を視察しました。視察に先立って野田氏は福島市で記者団の取材に応じ、自民党の派閥の政治資金パーティーの問題を受けた旧安倍派の会計責任者の国会への参考人招致について、「会期末に向けてどういう方向性になるのかを見守っていきたいが、
野党全体がまとまって要求しているので、自民党には重く受け止めてほしい」と強調しました。そして、「政策活動費の全面的な廃止など、野党が固まって物事を要求していけば、与党も飲まざるを得なくなる可能性を臨時国会で感じた。その教訓を生かした通常国会にしていきたいし、国会での共闘を参議院選挙の候補者調整に生かしていきたい」と述べました。
また、学校の給食費の無償化に向けた法案を国会に提出する方針を明らかにし、「多くの野党の賛同を得ているので、一挙に実現に向けて頑張っていきたい」と述べました。さらに、福島の復興を加速させるため、十分な予算の確保を求めていく考えを示しました。この時間のニュースは、末田がお伝えしました。8時5分です。