<raw_text>0 10時のNHKニュースです。日本航空によりますと、今日午前7時24分からネットワーク機器がサイバー攻撃を受け、利用客の荷物を預かるシステムで不具合が発生しているということです。会社はこの不具合によって国内線、国際線とも運行への影響が想定されるとしていて、すでに一部の便で遅れが出ているということです。
会社はお客様、ご関係の皆様にご迷惑をおかけしていることを深くお詫び申し上げますとコメントしています。アフリカ南部のモザンビークでは、今年10月に行われた大統領選挙の結果をめぐり、抗議デモなどの混乱が続いていて、25日には首都マプトの刑務所で暴動が起き、33人が死亡し、受刑者ら1500人以上が逃亡しました。
モザンビークでは今年10月の大統領選挙で与党候補が勝利したと発表され、これに対し野党支持者らは選挙に不正があったと反発し、抗議デモを続けていて、地元のNGOによりますと、治安部隊との衝突などで24日までの2日間で56人が死亡しました。デモ隊の一部は暴徒化し、商店を略奪したり、警察署を襲撃したりしています。
混乱の中で25日、首都マプトにある刑務所で暴動が起き、33人が死亡したほか、受刑者ら1500人以上が逃亡したということです。モザンビークは1975年の独立以降、現在の与党による政権が続いていて、近年は日本も参加して沖合のガス田の開発も行われていますが、国民の半数以上は貧困にあえぎ、
若者を中心に与党への批判が高まっています。政権側は抗議デモを厳しく取り締まる姿勢で、混乱がさらに深まることが懸念されています。アゼルバイジャン外務省などによりますと、日本時間の昨日午後、乗客62人と乗員5人を乗せたアゼルバイジャン航空の旅客機が、カザフスタン西部の中心都市アクタウの空港付近の平原に墜落し炎上しました。
航空会社によりますと、旅客機はブラジルのエンブラエル社が製造したエンブラエル190型機で、アクタウ周辺で緊急着陸を試みたということです。カザフスタン当局は、乗員乗客のうち38人が死亡し、29人が病院で治療を受けているとしています。航空会社の発表によりますと、搭乗者に日本人は含まれていません。
旅客機はアゼルバイジャンの首都バクーからロシア南部チェチェン共和国のグロズヌイに向けて出発しましたが、霧の影響で行き先を次々と変更していたということです。カザフスタンのメディアは墜落現場からはフライトレコーダーなどが回収されたと伝えていて、カザフスタンとアゼルバイジャンの両政府は事故の調査委員会を設置し、原因究明を進めることにしています。川瀬と壁の根動きです。
今日の東京外国為替市場の円相場は、現在ドルに対しては昨日と比べて31銭円安・ドル高の1ドル=157円31~32銭となっています。またユーロに対しては9銭円安・ユーロ高の1ユーロ=163円54~55銭となっています。
東京株式市場の日経平均株価は昨日と比べて179円87銭高い3万9310円30銭となっています。また東証株価指数(TOPIX)は12.69ポイント上がって2746.55となっています。
冒頭にもお伝えしましたが、日本航空によりますと、今日午前7時24分からネットワーク機器がサイバー攻撃を受け、利用客の荷物を預かるシステムで不具合が発生しているということです。会社はこの不具合によって国内線、国際線とも運行への影響が想定されるとしていて、すでに一部の便で遅れが出ているということです。
会社は、「お客様、ご関係の皆様にご迷惑をおかけしていることを深くお詫び申し上げます」とコメントしています。10時のニュース、ここまででお伝えしました。