<raw_text>0 4時のNHKニュースです。今年最後の取引となった今日の東京株式市場、日経平均株価の終わり値は3万9894円54銭となり、年末の終わり値としてはバブル期の1989年を上回り、これまでで最も高い水準になりました。東京株式市場、日経平均株価の終わり値は3万9894円54銭となり、
年末の終わり値としてはバブル期の1989年を上回り、これまでで最も高い水準になりました。次です。規制ラッシュの中、秋田新幹線は昨夜から今日午前までのおよそ12時間、森岡~秋田間の上下線で停電の影響で運転を見合わせ、3600人余りに影響が出ました。今日昼前からは一部の列車を除いて平常通りに運行しているということです。
JR東日本によりますと、昨夜10時半ごろ、秋田新幹線が線路を利用する在来線の一部区間で停電が起きて、東京から秋田に向かっていたこまち43号が秋田県の角館と大曲の間で止まり、電気や暖房も使えなくなったため、およそ260人の乗客をタクシーなどで大曲駅に運びました。
後続のこまち45号も田沢湖駅のホームで止まったため、バスで大曲駅などに運び、いずれも体調を崩した人はいないということです。秋田新幹線は今朝も始発から森岡と秋田の間で上り下りとも運転を見合わせ、復旧作業が終わった午前10時半過ぎに運転を再開しましたが、JR東日本によりますと、今日は東京~秋田間で上り下り4本が運休し、
森岡~秋田間で上り下り10本が区間運休して、合わせて3600人余りに影響が出たということです。秋田駅では大きな荷物を持って列車に向かう人たちの姿が見られました。帰省で東京に向かうという20代の男性は、「昨日泊まっていることを知った時は心配になった。立ち席ではあるが何とか乗ることはできそうなので良かった」と話していました。60代の女性は、
「娘が東京にいるので家族で行く予定だった。予定は一部キャンセルしたが、とりあえず乗れそうなので良かった」と話していました。JR東日本は、停電は在来線の回送列車のパンタグラフが何かにぶつかったことで起きたとみて、詳しい原因を調べています。
初めにもお伝えしたように、今年最後の取引となった今日の東京株式市場、日経平均株価は終わり値で3万円を超えて、年末の終わり値としてはバブル期の1989年を上回り、これまでで最も高い水準となりました。
日経平均株価、今日の終わり値は先週末と比べて386円62銭安い3万9894円54銭。東証株価指数(TOPIX)は16.76ポイント下がって2784.92。1日の出来高は16億2287万株でした。
去年の年末の終わり値と比べても6400円余り、率にして19.2%値上がりして、去年続いて高い上昇率となりました。市場関係者は、年末を迎え積極的な取引の材料に乏しい中、当面の利益を確保しようという売り注文が広がり株価は下落した
来年の株価も、日米の金融政策のスタンスに加えて、来月就任するトランプ次期大統領の政策に影響されるのではないかと話しています。一方、東京外国為替市場の円相場は、現在ドルに対しては先週末に比べて変わらず、1ドル115円81銭から86銭となっています。
また、ユーロに対しては15銭円安・ユーロ高の1ユーロ116円61銭から62銭となっています。株と為替でした。4時のニュース、谷口がお伝えしました。4時5分になります。