</context> <raw_text>0 6時のNHKニュースです。東京消防庁によりますと、今日午後5時過ぎ、東京・墨田区で火事があったと通報があり、現在、住宅など6棟が燃えているということです。消防によりますと、この火事で逃げ遅れている人がいる可能性があるということです。消火にあたるとともに、詳しい状況の確認を急いでいます。
午後5時過ぎにNHKが千代田区に設置したカメラから撮影した映像では、大きな炎が上がっている様子が確認できます。現場は東京スカイツリーからおよそ1キロ離れた、住宅が立ち並ぶ地域です。火事の現場から100メートルほど離れた場所に住む80代の女性によりますと、建物の中にいたところ午後5時前から焦げ臭い匂いがしてきたということです。
外に出て確認したところ、女性が住む住宅の周りにも灰が飛んできていたということです。周辺には消防の車両が複数来ていたということです。女性は「そこまで離れていない場所で火事が起きていて怖いです」と話していました。次です。新年を18歳で迎える新成人は109万人です。総務省が推計を取り始めてから最も少なかった今年より3万人多くなりました。
総務省の推計によりますと、明日の元日を18歳で迎える新成人は、男性が56万人、女性が53万人の合わせて109万人です。推計を取り始めた1968年以降で最も少なかった今年より3万人多くなりました。
また、新成人が日本の総人口に占める割合は0.88%と、過去最低だった今年と比べて0.02ポイント上昇しています。一方、来年は、卯年生まれの人は1,020,000人で、男性が485万人、女性が516万人となっています。
卯年生まれの人で最も多いのは来年60歳になる1965年生まれの174万人。ついで48歳になる1977年生まれの172万人、72歳になる1953年生まれの154万人などとなっています。
最も若く12歳になる2013年生まれは103万人。最も多い1965年生まれより71万人少なくなっています。また、干支別では丑年生まれが1100万人と最も多く、卯年は8番目となっています。
大晦日の今日、夜ではなく昼に鐘をつく、「除夜の鐘」ならぬ「昼の鐘つき」が和歌山県紀の川市で行われました。和歌山県紀の川市の城岸寺では、子ども連れや高齢者が訪れやすいように、5年前から大晦日の昼間に鐘をつく「昼の鐘つき」が行われています。
今日は帰省している家族連れなどおよそ150人が訪れ、正午頃から順番に鐘をついていきました。中には大人に抱きかかえてもらいながら鐘をつく子どももいて、辺りには大きな鐘の音が響き渡っていました。この後、地元の人たちが作った年越しそばが無料で振る舞われ、訪れた人たちは味わいながら体を温めていました。和歌山市から家族と訪れた小学1年生の児童は
「今年は友達と遊んだり勉強したりしたのが楽しかった。来年もいい年になりますように」という思いで鐘をつきましたと話していました。子供と訪れた地元の母親は「夜だと子供たちが眠くなってしまうので、昼に鐘つきができるのはありがたい」と話していました。城岸寺の利根宝城住職は
「今年は、トルコ・シリア地震で被災された人たちに思いを寄せ、世界各地の戦争や紛争に心を痛める年となりました。新しい年は、皆さんが無事に過ごせることを願っています」と話していました。6時のNHKニュース、谷口がお伝えしました。