68% of temporary housing residents feel that recovery and reconstruction progress is lacking due to the dual impact of the Noto Peninsula earthquake and subsequent heavy rain disasters. The heavy rain in September significantly hindered recovery efforts, with 92% of respondents acknowledging its negative impact.
The Ministry of Internal Affairs and Communications plans to equip local fire departments with highly mobile small vehicles capable of transporting personnel and equipment to disaster areas immediately after an earthquake. Additionally, they are developing drones for aerial firefighting and providing training for firefighters in digital technology and vehicle operation.
Firefighters faced challenges such as road blockages, large-scale fires, and the need to operate under tsunami warnings during the Noto Peninsula earthquake. These issues highlighted the need for improved mobility and response capabilities in disaster scenarios.
Prime Minister Shiba decided to postpone the meeting with President Trump due to a tight schedule, including a visit to Southeast Asia and the convening of the regular Diet session. He emphasized that it would be more strategic to meet after Trump's inauguration with adequate preparation.
Researchers discovered that Pseudomonas aeruginosa becomes highly resistant to antibiotics when its energy consumption drops to less than 1/1000th of normal levels, effectively halting most of its life activities. This finding could guide the development of new antibiotics targeting resistant bacteria.
Russia and Ukraine exchanged a total of 339 prisoners, including 189 Ukrainian civilians and soldiers released by Russia, and 150 Russian prisoners released by Ukraine. The exchange was mediated by the UAE, and Ukrainian President Zelensky expressed gratitude for the assistance.
Ukraine aims to eliminate Russian influence in Syria, which has historically supported the Assad regime. Ukrainian Foreign Minister Simykha emphasized that reducing Russia's presence would contribute to stability in the Middle East and Africa.
The pair of Shiho Tanaka and Nami Matsuyama, known as the Shiho-Nami pair, won the women's doubles final at the All Japan Badminton Championships, securing their first championship title.
Hokkaido is expected to experience snow and blizzards, with heavy snowfall in some areas, including the Pacific side. The region will continue to have sub-zero temperatures, with Sapporo's high expected to be -1°C.
</context> <raw_text>0 おはようございます。12月31日火曜日朝7時を回りました。NHK今朝のニュースです。野党半島地震から1年となるのにあたり、NHKが仮設住宅の入居者を対象にアンケートを行ったところ、3分の2に当たる68%の人が復旧・復興の進捗を感じていないと回答しました。
専門家は被災者が奥の都地域での生活に不安を抱く中で災害の備えを万全にすることが大きなポイントだと指摘しています。NHKは今月東京大学の関谷直也教授の研究室と共同で和島市、鈴市、穴水町、野都町の奥の都地域に建てられた仮設住宅の入居者を対象にアンケートを行い、297人から回答を得ました。
この中で復旧復興の進捗について聞いたところ、「進んでいない」と回答した人が26%、「あまり進んでいない」が42%で、3分の2に当たる68%の人が復興を実感していないという結果になりました。また、9月に野戸地方を襲った豪雨災害が地震からの復興に影響しているか聞いたところ、
「とても及ぼしている」が78%、「やや及ぼしている」が14%で、92%の人が復興に影響があったと回答しました。その上で二重被災した現在の心境を複数回答で聞いたところ、「この先奥の都地域がどうなってしまうか不安だ」が63%と最も多く、奥の都地域での生活に不安を抱く回答が多くなりました。
自由記述では、和島市の70代女性は「地震と豪雨が立て続けに続き、身体・精神両面でひどく害を受け、地震前の状態に戻らない。少しのことでも驚いたり心が乱れたりする」と記しています。東京大学の関谷直也教授は「改めて二重被災となる水害が先行きへの不安にものすごくインパクトを与えたといえる。
奥の都地域での生活に不安を覚えるという意見が多く、災害への備えを万全にすることが復興における非常に大きなポイントだ」と指摘しています。
総務省は来年度ののと半島地震を教訓にして、地震発生直後の厳しい環境の下でも救助人員や資機材を被災地に送ることができる機動力の高い小型車両を各地の消防に配備するなど、対応力の強化を図る方針です。のと半島地震では道路の寸断や大規模火災などで消防の車両の移動に支障が出たことや、
津波警報が出ている中で活動する必要に迫られたことが課題として指摘されています。これらを教訓に、総務省は来年度以降の大地震に備え、消防の対応力の強化を図る方針です。
具体的には、大型車両が通行できないなど、地震発生直後の厳しい環境の下でも人員や資機材を被災地に送ることができる機動力の高い小型車両を各地の消防に順次配備する方針です。また、民間事業者と連携し、空中から消火作業が行えるドローンの開発を進めることにしていて、
被災地で火災への対応にあたる消防隊員の安全確保にもつなげたいとしています。そして、消防隊員らがドローンの操縦などデジタル技術の活用法を学ぶ講習や、消防車両を運転するための免許を取得する支援なども進めていくことにしています。
石破総理大臣はアメリカのトランプ次期大統領との会談時期について「十分な準備をして望む方が得策だ」として、日程の打診があった来月中旬は見送る方向で調整に入りました。トランプ氏の就任後のできるだけ早い時期の会談を探ることにしています。石破総理大臣とアメリカのトランプ次期大統領との会談をめぐっては、
先にトランプ氏側から来月20日の就任前にアメリカで行えないか打診があったことを受け、日本政府が実施時期の検討を続けていました。その結果、石破総理大臣が来月上旬から東南アジアを訪問することや、通常国会を24日に招集する予定となっているなど、日程が窮屈なことに加え、
「十分な準備をした上でトランプ氏の就任後に臨む方が得策だ」として、来月中旬の会談は見送る方向で調整に入りました。政府は引き続きトランプ氏就任後のできるだけ早い時期に会談を探ることにしていて、来年度予算案の審議日程などを踏まえながら適切なタイミングを探ることにしています。
緑膿菌は免疫の低下した人に感染すると、慢性的な肺感染症や肺膿瘍などを起こす細菌で、抗菌薬が効きにくい耐性菌が存在するため、対策が課題となっています。
この菌はバイオフィルムと呼ばれる密集した塊になり、酸素が不足した状態になると活動が不活発になるとともに薬への耐性を持つことが知られていましたが、どの程度活動が低下すると耐性を獲得するのかは詳しくわかっていませんでした。日本の物質・材料研究機構やアメリカのカリフォルニア工科大学の研究チームは、
緑膿菌がエネルギーを消費する際の微弱な電気の変化を精密に計測できる新たな装置を開発し、細菌の活動レベルを詳しく評価することに成功したと発表しました。バイオフィルムの状態を再現するため、窒素ガスで満たした装置の中で緑膿菌の活動レベルを調べたところ、
エネルギーの消費が通常の1000分の1以下となり、生命活動の大部分が止まっていることが分かりました。この状態では、活動している細菌に作用する多くの抗菌薬が効かなくなっていた一方で、細菌の周りにある細胞膜に作用するタイプの抗菌薬は効果を示したということです。抗菌薬が効かない耐性菌への対策は世界的な課題になっていて、
物質・材料研究機構の岡本昭弘グループリーダーは「細菌がどのような状態になると抗菌薬が効かなくなるのか詳しく調べられるようになることで、新しい抗菌薬開発の方向性が見えてくるのではないかと」と話しています。ロシアがウクライナへの軍事侵攻を続ける中、両国が互いに捕虜を交換して、双方合わせて300人以上が解放され、
ウクライナのゼレンスキー大統領は解放を仲介したUAE(アラブ首長国連邦)などに感謝の意を示しました。ウクライナのゼレンスキー大統領は30日SNSで、ロシアとの間で捕虜の交換が行われ、民間人2人を含む合わせて189人がロシアから解放されたと明らかにしました。
解放された兵士の中には、軍事侵攻が始まった当初の激戦地だったウクライナ東部のマリウポリにある製鉄所の防衛にあたった兵士や、チェルノブイリ原発の防衛にあたった兵士などが含まれているとしています。ゼレンスキー大統領は「我々はすべての捕虜をロシアから解放するために活動している」として、解放を仲介したUAE(アラブ首長国連邦)などに感謝の意を示しました。
また、ロシア国防省も30日SNSで、ウクライナ側から捕虜150人が解放されたと発表しました。ロシアとウクライナが今回互いに解放した捕虜は合わせて339人となりました。こうした中、ロシア国防省は30日、ウクライナ東部ドネツク州で新たに一つの集落を掌握したと発表したほか、
29日にも一つの集落を掌握したとしていて、ウクライナ東部での攻撃を続けています。独裁的な政権が崩壊したシリアをウクライナの外交団が訪問し、長年アサド政権の後ろ盾となってきたロシアの影響力を排除したい意向を強調しました。
一方で、シリアの暫定政権側はロシアとの関係も維持しようとしているとみられ、今後の外交政策に注目が集まっています。
今月、独裁的なアサド政権が崩壊し、シリア解放機構が率いる暫定政権が発足したシリアには、各国の外交団が相次いで訪問していて、30日にはウクライナのクレビハ外相が首都ダマスカスを訪れ、シリア解放機構のジャウラニ指導者らと面会しました。
ウクライナ側は支援物資としてウクライナ産の小麦粉500トンが31日にシリアに到着する予定だとしたほか、戦争犯罪の追求の分野でもシリアに協力する準備があると明らかにし、クレビハ外相は会見で、
「シリアにおけるロシアの存在を排除することは、シリアだけでなく中東・アフリカ全体の安定にも貢献する」と述べ、前のアサド政権の後ろ盾となってきたロシアの影響力を排除したい意向を強調しました。これに対し、シリアの暫定政権のシェイバニ外相は、
「ウクライナとの間では戦略的パートナーシップが築かれるだろう」などと述べ、ウクライナとの関係強化に期待を示しました。ただ、これまでに暫定政権側は「ロシアとシリアの間には大きな戦略的利益がある」とも述べるなど、ロシアとの関係も一定程度維持しようとしていることを示唆していて、今後の外交政策に注目が集まっています。では続いてスポーツです。
バドミントンの日本一を決める全日本総合選手権の女子ダブルス決勝で、パリ五輪銅メダルの永原和可那選手と松本麻佑選手の永原・松本ペアがストレート勝ちして初優勝を果たしました。永原選手は「今年最後の試合だから全て出し切ろう」と話して臨んだ相手も強かったが、終始引くことなく試合ができたのが良かった。
オリンピックの後、自分の気持ちと体がついてこなくて悩んだこともあったが、「一つ一つに向き合って、すべてがプラスになって今日の優勝につながった」と話していました。松本選手は「第2ゲームは固くなってしまったが、永原さんに引っ張ってもらって優勝できて嬉しい。オリンピックでメダルを取れたし、この大会も優勝できたので、よく頑張ったと思う。
今年は海外ツアーで一勝もできなかったので、来年は2人で頑張りたい」と話していました。また、女子シングルスでは高校3年生の宮崎友香選手が初優勝を果たしました。この種目で高校生が優勝するのは山口茜選手以来10年ぶりです。宮崎選手は、
「すごく長いラリーがあったし、緊張や疲労もあったが、相手よりも我慢強く戦えてよかった」と試合を振り返りました。では為替と株の値動きです。外国為替市場の演奏場現在は1ドルが136円86銭から91銭となっています。また1ユーロは163円20銭から23銭となっています。
ニューヨーク株式市場、ダウ平均株価、年末を迎える中、一旦利益を確定するため売り注文が膨らみ、一時700ドルを超える下落となっています。現在は先週末の終わりよりも418ドル48セント安い42,573ドル73セント。
また、ナスダックの株価指数は先週末よりも235.24ポイント下がって10,486.78ポイントとなっています。為替と株の値動きでした。では全国の気象情報、今日の各地の予報です。
沖縄と九州から近畿は午前中は雨の降るところがあるでしょう。午後は太平洋側で日が差してきそうです。一方、日本海側は一旦雨が止んでも夜は所々で雨や雪が降るでしょう。東海や関東甲信はだいたい晴れますが、山沿いは雪が降りそうです。北陸は雨や雪で、雷を伴って降り方が強まることもあるでしょう。
東北は日本海側を中心に雨や雪が降りそうです。夕方以降は雪の範囲が広がっていくでしょう。風も強まっていきます。北海道は雪や吹雪となるでしょう。太平洋側も含めて北海道では大雪になるところがありそうです。
各地の今日の予想最高気温です。平年より高いところが多いでしょう。那覇21度、鹿児島16度、福岡12度、高知15度、広島12度、松江は11度の予想です。大阪14度、名古屋12度、東京は11月中旬並みの16度で、昼間は暖かいんですが、夜は風が冷たく感じられそうです。
金沢11度、新潟では9度、仙台が11度、秋田は6度の予想です。札幌は最高気温でもマイナス1度、真冬日が続きそうです。全国の気象情報でした。ここまで、まさのがお伝えしました。まもなく7時15分です。各地域ごとにお伝えします。