11月の貿易統計では1176億円の赤字が記録されましたが、輸出額は過去最高を記録しました。
自民党と公明党は、年収の壁を103万円から123万円に引き上げる方向で最終調整に入っており、2025年度税制改正大綱に明記する予定です。
自民党の社会保障調査会は、基礎年金の底上げには安定財源の確保が必要だと明記しました。
アメリカのFRBは、政策金利を0.25%引き下げて4.25%から4.5%とし、3回合連続で利下げを実施しました。
2024年の訪日客数は、コロナ前の最多を上回り、過去最高を記録する見込みです。
ホンダと日産は、台湾のホンハイからの買収を回避するため、23日にも経営統合に向けた協議に入る予定です。
吉崎さんが最も印象に残ったニュースは、世界中で行われた選挙で与党がほとんど負けたことで、特に日本とアメリカの選挙結果が大きなインパクトを持ったと述べています。
トランプ政権は、大幅な減税や関税導入、不法移民の大量送還などを行う予定で、これらはインフレや金利上昇につながる可能性があります。
アメリカ当局は、日本製鉄によるUSスティールの買収を阻止する方向で動いており、その理由は国家安全保障上のリスク、特にアメリカの鉄鋼業の稼働率を80%以上に維持する必要性にあります。
2024年 12月19日(木)ニュース
▼11月の貿易統計、1176億円の赤字 輸出額は最大 ▼自公、年収の壁「123万円」へ引き上げで最終調整 与党税制大綱に明記へ ▼自民、社会保障調査会 基礎年金底上げに「安定財源確保すべき」と明記 ▼アメリカ・FRBのパウエル議長が政策金利の0.25%引き下げを発表
▼2024年の訪日客数 コロナ前の最多を抜き過去最高
▼ホンダ・日産、台湾ホンハイからの買収回避へ 来週にも統合協議入り
▼吉崎さんが選ぶ2024年最も印象に残ったニュース
コメンテーター吉崎達彦(双日総合研究所チーフエコノミスト)
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