2025年2月13日(木)ニュース ▼歌手の米津玄師さんが読んだと公言した22年前の本が、異例のヒットを記録 ▼アメリカ 鉄鋼・アルミの25%関税 石破総理は日本の除外働きかけへ ▼日銀総裁、国債買い入れ減額「予見可能な形が適切」と述べる ▼アメリカ・トランプ大統領がロシア・プーチン大統領と電話会談 ▼アメリカ・トランプ大統領がヨルダン国王と会談 ガザ所有をあらためて主張 ▼石破総理、中国訪問へ検討本格化 ▼台湾のホンハイ会長、 日産に対し「買収ではなく協力」と述べる 電話出演:自動車評論家・国沢光宏さんが解説 コメンテーター宮崎哲弥(評論家)See omnystudio.com/listener for privacy information.</context> <raw_text>0 日本放送ポッドキャストステーション 2月13日木曜日今日の天気は晴れ日本放送飯田康二のOKコージーアップ
朝6時を過ぎました。おはようございます。日本放送アナウンサーの飯田浩二です。おはようございます。日本放送アナウンサーの新井一華です。日本放送飯田浩二のOKコージーアップ。この後8時まで生放送です。いやー、もうトランプさんの話がね、連日のようにニュースになっておりますんで、もう朝来てからですね、ニュースの見出しを差し替えてっていうのが
もう日常茶飯事のようにすでになっております。就任から間もなく1ヶ月というところなんですが、もうね、世界が変わったかのような。今日もね、昨日の夜にですね、だいたいラインナップを決めて寝たんですけど、朝起きてそしたら携帯の速報があって言ってて、これはもう
おはよう、差し替えなきゃいけないよねということで、おはようニュースネットワークの1本目、アメリカ・トランプ大統領、ロシア・プーチン大統領と電話会談と、不穏な情勢が動くぞというあたり、差し替えて特急に原稿を用意してもらって
まあまあまあ、こういう速報に振り回される日々が続くんだなと思っていたら、番組が始まる直前にもう一個速報があって、また差し替えかと思ったらですね、今度はどちらかというとニュースというよりは話題という感じですね。アメリカ・メジャーリーグ・ドジャースのロバーツ監督は、来月18日、東京ドームで行われますカブスとの開幕戦の先発に山本由伸投手を起用し
19日の第2戦には佐々木朗希投手を先発させる意向を示したということでですね、やっぱりこのドジャース・カブス東京ドーム開幕戦、日本での開幕シリーズ、出身者を当ててくるよねという感じで、去年は韓国で開幕戦をやりましたけど、確か相手チームの方に韓国出身の選手がいて、その選手を積極的に起用したりとか
その辺は事情によって色々変えてくるよなというところです。日本放送はこの18、19日、ドジャース・カブス2連戦、3月18、19日、ドジャース・カブス2連戦を完全生中継でお送りいたします。18日開幕戦の解説は佐々木主浩さん、19日2戦目の解説は井原氏、両角さんと共にメジャーを経験したピッチャーと
いうことがありますので、そのね、マウンドさばきなどなども含めていろんな形での解説があると思いますし、いよいよ野球がやってくれねえとね、いうところです。東京ドームというとですね、はい。
思い出したのが去年のこの時期、私東京ドームの仕事を目の前にしていろいろやったなと。オードリーのオールナイトニッポンが東京ドームでイベントをやるよということで、配信だとかあるいは映画館でのライブビューイングを含めて15、6万人が同じ空間、同じ時間を
共にしたということでありまして、そういえばいろんなことがあったな。その時に私が特に気にしていたのは、東京ドームはおよそ5万人が入るだろうと、その5万人のうちの5%が行ってましたね、こっち
こっちのイベントにも興味を持ってもらうと、私イベント会場で見てたんですよ、あの時去年。そうだよね、オードリーさんの客席でね、確か入場した時にチラシ入ってたと思うんですよ。そうなのよ、イベントの
そう、弊社主催のイベントですんで、イベント入ると入り口であるいは席に置いてあったりしますけど、だいたい透明のビニールの袋の中にいろんなチラシがザザザザッと入っている。そこに当時は神奈川県民ホールのイベントのチラシ、引き出し入れることができましたよ。そうかー
そしたら全部ライブインとも合わせたらこれ10万人規模だろ。なんですって、10万人規模だったらお前1割どころか1%も十分じゃなかみたいな話をしたんですけれども、本当にね、大人の狸の計算はうまくはいかないっていうところもあるんですけれども、いやでもな、これ何とかしてさ、この東京ドームシリーズにもチラシとか何とか配るでかなえぇ
実況に潜り込みますか?じゃあ飯田さん、例えばですけど、その手があるね。その手はありますよ。すっげー邪魔だなって言われるんだろうな。そうですよね。とりあえずこっちはこっちでこう手を変え品を変えいろいろ宣伝をしようと思ってるんですが、今朝売りのですね、産経新聞
この9面、オピニオンの下のところにですね、日本放送エンタメインフォメーションということで、飯田浩二のOKコージーアップ、激論有楽町サミット2025in東京国際フォーラム、必見の目玉企画、国会議事堂場外バトルということで載っておりますので、3次選考チケット現在絶賛発売中でございます。
詳しくは番組ホームページにもバナーが貼ってあったりもいたしますし、公式Xにも上がっておりますので、ぜひそちらの方をご覧いただければと思います。後ほどこれも詳しくお送りいたしますが、トランプさん1ヶ月でこれだけいろいろ引っ掛けましてくるわけですから、あと2ヶ月で世界がどこまで変わっているのかというあたりをぜひこのライブで、イベントで
体感いただければと思います。お越しをお待ちしております。
日本と世界の今がわかる朝のニュース番組、飯田浩二のOK!コージーアップ。オープニングね、去年のオードリーの東京ドームいたよって方、結構いろいろXで書き込みをいただいております。覚えてますね、皆さんね。そうなんですよ、去年本当同じようなことを言っていたなっていうね。そうでしたよね。私もなんか思い出しました。いろいろといやーでも1割くればもうさね
国際フォーラムホールへ、だいたい1割で5000ぐらいだから、ちょうどフォーラムぐらい。ぜひお願いします。さて、今朝のコメンテーター、評論家宮崎哲弥さん、この後6時半すぎからご登場です。まずは歌手の米津玄師さんが読んだと公言した22年前の本が異例のヒットを記録したということを
22年前の宮崎さんも書評も書かれていたそうです。6時50分過ぎニュース、7時またぎですが、まずはアメリカの鉄鋼・アルミ25%関税について、日本は日本企業の除外を働きかけるということです。それから日銀総裁が昨日の衆議院の財務金融委員会で
参考人招致されまして、国債の買い入れ減額について「予見可能な形が適切」だと述べたということ。金融政策について
そしておはようニュースネットワークのゾーンは、アメリカ・トランプ大統領、ロシアのプーチン大統領と電話会談をしまして、ウクライナの停戦に向けた協議というのがいよいよスタートするのかというところ。そしてヨルダンの国王ともトランプさん会談をいたしまして、ガザの所有を改めてしようと、そしてガザに今住んでいるパレスチナ人の人たちの受け入れを迫ったというようなことが出てきております。
7時30分頃ニュースプラスワンのゾーンは、石破総理、中国訪問へ検討本格化というニュース。そして7時40分、スクープアップ!日産とホンダの経営統合が破断となったということですけれども、一方で台湾の家電大手の鴻海が手を挙げてきたということ。日産・ホンダ、この先どうなるというあたり、自動車評論家国沢光宏さんとも電話をつないで聞いていきたいと思っております。
6時24分です。この時間最新の株と為替の情報を、ガイアックス.com総研調査部長の神田拓也さんに伝えていただきます。神田さん、よろしくお願いします。はい、ガイアックス.com総研の神田です。おはようございます。おはようございます。よろしくお願いいたします。お願いします。はい、現地12日のニューヨーク株式市場のダウ平均株価は、前の日に比べて225ドル9セント安い
44,368ドル56セントで取引を終えました。一方、ハイテク銘柄中心のナスダック総合指数は6.10ポイント上がって19,649.95でした。
円相場は、約2円円安ドル高の1ドル154円45銭付近で取引されています。昨日はアメリカの1月消費者物価指数、こちらが予想に反して、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアCPIの伸びが加速しました。
インフレの粘着性が示されたことで、FRBの利下げ観測が一段と後退。アメリカの長期金利が上昇する中で、ドル高円安が大きく進んでいます。なお、FRBのパウエル議長は1月の消費者物価指数について、「FRBのやるべき仕事がまだ残っていることを示している」と述べて、当分は金利を高い水準に保つ考えを改めて示しました。おお
これね、ただトランプさんは利下げようっていうことを強く言ってますよね。まあ、その一方でですね、またあの、今日もしくは明日の朝にも相互関税を発表するとはいということで、どうしてもこのインフレに関しては上振れ方向への意識を強める政策を打ち出してくる
なかなかこのね、あの、言ってることとやることが違うというのがトランプさんのいつもの作ですんでね、市場の方もちょっとなかなかこう受け止め方に迷いが生じるところですよね。これでも相互関税で、例えば日本に対して米で関税かけてるから俺たちも鉄鋼だとかにすごい関税かけるぞみたいなこと言われちゃうと、これマーケット
驚きますよね。そうですね。だから実はちょっとこの機能の円安なんかはですね、この日本にも関税かけられるんじゃないかという、その可能性を意識した円売りという解説もあります。そういう見方もあるということですね。もう先々見込んでちょっと織り込み始めてるところがあるかもしれない。なるほどね。分かりました。神田さん、どうもありがとうございました。ありがとうございました。
ここが気になる!のコーナーです。スタジオ長官隠しが入ってまいりました。一面トップはバラバラという感じです。というのも、トランプさんとプーチン、ロシア大統領の電話会談というのが、そこに入ってきたのが本当明け方4時とかね、3時とかそのぐらいだったんで、長官に間に合ってなかったということ
これ、もし間に合ってたらウクライナ停戦交渉始まるみたいな感じで、各種の一面は差し替わってたんでしょうけれども、そうやって世界が動いているという中です。トランプさんに関してで言うと、鉄鋼・アルミの関税について、これ後ほど取り上げますが、4紙の一面、アメリカ関税、日本の除外要請、鉄鋼・アルミ来月発動と
そして企業の損失に関しては政府保険をかけると、日本貿易保険から保険金を支払う方針というのを昨日、萩生田経済産業大臣が閣議後の会見の中で発表しておりました。それから朝日の一面は、春闘ベア要求今年も高水準、業績ばらつき厳しい交渉もということで、基本給の底上げ、ベースアップの要求も去年に続いて高水準となっていると
これ、定期昇給はあるんですが、プラスでベースアップがあると手取りの増え方というのが実感しやすい一方で、企業側、経営者側は一時金でボーナスを上げるからさということを言うんですが、ボーナスが上がってもそれは一時にドーンと入ったものっていうのは貯金等々で
使われずに終わってしまいがちだということが言われておりますので、経済をしっかり回していこうとすればベースアップだとかという方を重視した方がいいんですけれども、それは経営側にとってはより負担が大きいと、毎月お金が出てっちゃうというところの攻めき合いですが、これを政府は高みの見物で見ているというところで、そこをやり方いろいろあるんじゃないのみたいなことはね、手取りを増やすってちょっとというところは思うところです。
毎日新聞一面トップ、地下鉄サリン事件カルテ保存へということで、電子化する、このカルテを保存していく。テロ対策の教訓に大事なことですし、なんで今まで保存が決まってなかったんだろうねと、むしろ思うところですね。産経新聞一面トップ、アメリカ事務所費めぐり予算案拒否、自民提出の議案可決、沖縄県議会
沖縄の県がですね、海外、ワシントンに事務所を持っていると。これ、海外に事務所を持っていること自体というのは、自治体の海外事務所としては珍しくないんですけれども、沖縄はそこで
普天間飛行場の名護市辺野古への移設について、これを反対するという目的があるロビー活動を目的に設置された事務所ということで、非常に異色だということが言われております。さらにロビー活動の拠点として登記登録をしているということで、これを県の施設ではなくて株式会社化して、その事業の目的等々も今
元々あるものとは違う形で書いているじゃないかとか、いろいろな問題がメディアでも報じられるようになって、今回沖縄県議会で問題になっているというところです。県議会の陣容が変わったと、今までオール沖縄が多数を取っていて、知事与党が多数を取っていたんで、こういうことが問題にならなかったけれども
ことがあるようです。ある意味これも民主主義の発露だろうなと思うところでありますがあとは果たして県の税金が入っている問題ですから、ちゃんと検証しなければ
県民の民意というものもしっかり受け止めなければいけないのかと、不快感を示したということを知事はおっしゃっているようですけれども、相手の議員さんたちも民意によって出てきた人であるというのは厳を待たないところじゃないかと思います。ここが気になる!でした。
この時間からコメンテーターの方々ご登場。今朝は評論家宮崎哲弥さんです。おはようございます。よろしくお願いします。まずは先日宮崎さん、Xに投稿されてました。歌手の米津玄師さんが読んだ本、米津さんがね
音楽ナタリーとかっていうウェブサイトのインタビューで、『教養主義の没落』っていう本を
すっごい面白いって、ベラボーに面白いって発言されたので、私は20年前にこれの書評書いたなと思って、その書評を掲げたところ、結構バズっちゃって。中古新書から『教養主義の没落』という本は22年前に出てきた、2003年。古いもんなんですよ。
米津さんがどうしてこれをお読みになったのかっていうのもちょっと興味あったんだけど、この教養主義とかね、教養というもの、そういえばなんか最近はあまり聞かなくなった言葉かもしれませんが、そうだからいわゆるね、あのね
ニューアカデミズムって昔あったじゃない。ニューアカ、朝田徹さんとか中澤新一氏とか、もう古い話だよね。いやいやいや、90年代の初頭、80年代の中ぐらい、中頃なんだけど、それを最後にして教養主義って途絶えたんですよ。昔の家には本棚に百科事典とか
全集みたいなのがあったり、その教養主義というのを戦前からずっとどういう社会的条件の中で培われてきたのか、その厳選は旧制高校にあったというのが竹内さんの論の立て方ですよね。それが戦後になって旧制高校的なものあるいは旧帝大、帝国大学的なものからどんどん
新しいものに変わっていった。それの象徴的存在として石原慎太郎がいたっていうですね。慶応ボーイ、キラキラとした石原慎太郎。石原慎太郎自体は一橋の出身なんですけれど、湘南高校の一橋だからね。彼はでもなんか、竹内さんが慶応主要ですよね。慶応っぽいイメージ
ありましたよね。太陽族とかそういうところに明るいっていうイメージ。そういうイメージに塗り替えられていったっていう歴史があるんですよね。さらにそれが時代が進んでいくと、吉本隆明とか、全共闘世代のヒーローである吉本隆明とか、ビートたけしさんとか
登場して、その後宮台真司さんとかさ、東浩紀さんとかさ、あんまりこう全般的な教養とは関係のない、普遍的な教養とは関係のない立場の人たちが出てきて
あるというですね、そういう何か日本の知識層の変遷みたいなもの。そうそうそう。宮台真司とかもこの22年前ですか?取り上げてないんだけど、ビートたけしさんで終わってるんだけど、そういうこの教養っていうものの変遷あるいは教養主義の没落ということが描かれてる。その先がどうなっていくかというと、私はね、教養はね、再編成されるべきだという風に
考えてるから、教養としての上級語彙とか出したわけだけど、そろそろ再生AIの時代になって、再編成の機械に誰がそこで旗を振っていくのかも含めて、そういう時代になってきてると思うんですけどね。宮崎さん、今日も8時までお付き合いいただきます。よろしくお願いします。
お聞きの配信プログラムは、日本放送飯田康二のOKコージーアップの再編集版です。ポッドキャスト、YouTubeでお聞きのあなた、通勤や移動中に最新ニュースを押さえておきたい方、放送内容を少しでも早く知りたい方
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また、株と為替の最新情報もお送りしています。日本放送のエリア内でお聞きの皆さん、ラジコ、ラジコのタイムフリーでチェックしてください。番組公式Xではこれから登場するコメンテーターや取り上げるニュースなど最新情報を発信しています。ぜひフォローして番組に参加してください。
日本と世界の今がわかる朝のニュース番組、飯田浩二のOK!コージーアップ。今朝のコメンテーターは評論家宮崎哲弥さんです。引き続きよろしくお願いします。7時をまたいでニュースを掘り下げます。ニュース7時またぎテーマはこちらです。アメリカ鉄鋼・アルミの25%関税、石破総理は日本の除外働きかけへ
石破総理大臣は昨日参議院本会議で、アメリカのトランプ大統領との首脳会談について報告し、アメリカが3月から適用する鉄鋼・アルミニウムへの25%の追加関税について、措置の対象からの除外を働きかけると述べました。
萩生田経産大臣も会見の中で、この除外の働きかけすでに行ったということで、さらに関税の対象となった場合には日本貿易保険の保険金の支払い対象とするということを発表しておりました。やってきますね、関税はね。
楽観的な見方だと、関税を上げるということが目的ではなくて、税収上がりを増やすとかそういうことが目的ではなくて、なんか別の目的があると。特にカナダとメキシコが標的で、それの取引材料、バーゲニングチップだというふうに
言われてもしたんだけど、やっぱりね、本気だと思う。私は現にね、安倍政権、あんなに第一次トランプ政権と密結と言われた安倍政権でも、完全には妥協しなかったんだよ、トランプ政権は。ああ
確かに日本に対しても関税をかける。そういえば当時ライトハイザー、そうライトハイザーね、世耕さんとか茂木さんとバチバチやってましたね。そう、結局妥協しなかったんだよ。だからまあ
無理だと思うね、日本が除外してくれと言っても、あの当時だから、自動車の部品だとかに関して関税をかけるタイミングをちょっと後ろにずらすとか、そうそうそう、そのくらいはできるかもしれないけど
完全除外してしまうのは無理でしょうね。各国いろんな反応をしていて、EUなんかはもう報復をするんだみたいなことを本田哲也委員長は言ったりもしますが、日本はまずは申し入れと、そういうことですね。それで何とか条件闘争に持ち込んでいこうということだと思うんですけどね。
0 昨天的参议院全体会议基本上是关于首脑会谈的报告,也提出了问题,但石桥先生回答说,因为这件事还没有完全确定,所以没有成为讨论的焦点。但是,根据报道,这件事更早之前就出现了,是不是因为不想主动提出问题而引发话题呢?我认为也有这种可能性,总之......
石桥本人认为这次谈判或会谈非常成功,我觉得有点棘手。因为直接投资......我直接投资贸易赤字......
仅仅是讨论如何应对对日贸易赤字本身,就是一个错误。两国之间的贸易收支是无法控制的,这是经济学常识。但是,他承诺增加对美国的直接投资,结果却说要交给民间处理。
我完全不明白他在说什么。他说要交给民间处理,好像这是民间应该做的事情一样。据说他在电视采访中也这样回答。感觉就像把球扔给了民间,然后就问“那么投资是必须的吗?”,“到底承诺了什么?”,“到底是怎么承诺的?”等等。
从经济学常识来看,如果对美国的直接投资增加,美国的贸易赤字就会......
增加。进行直接投资,如果从中获利,想把这些钱带回日本,原则上这将计入第一所得收支,虽然不是贸易交易,但如果从整体的经常收支来看,这将导致赤字增加。
所以,他们应该已经把这些都考虑清楚了吧?是的,确实如此。看到经常收支数字的那一刻,如果赤字增加了,那就麻烦了。但是,我向石桥先生本人确认过这件事。
他说他理解了特朗普先生的意思,但是跟特朗普先生说这些也没用。看来他们并没有把这些问题都解决清楚。只是展示贸易赤字的数字,说“你看,贸易赤字减少了这么多”,试图以此来解决问题。所以,他们认为贸易赤字等于损失,经常收支或贸易赤字等于损失......
这实际上是重商主义的论调。在现代经济学中,这种论点根本不被重视。但从第一届特朗普政府开始,他就一直在这样做。从这个意义上说,石桥先生说跟特朗普先生说也没用,也许是有道理的。
现在对美国的投资总额大约为8000亿美元,目标是增加到1万亿美元。据说他们还列举了具体的公司名称,例如丰田、五十铃等,表示将对美国进行投资。那么,政府会对这些公司施加压力吗?
樋口:确实,施加压力是不可能的。深井:还有另一种方法,那就是让日本陷入通货紧缩。樋口:陷入通货紧缩。深井:让日本保持通货紧缩状态。这样一来,对外投资就会非常活跃。樋口:因为国内没有需求,所以即使在日本国内投资也没有意义。深井:对对对。樋口:但是,对于我们居住在日本的人来说......深井:这是个可怕的主意。
稍后,在新闻七岛谷的下半场,我们将讨论这些经济政策问题。新闻七岛谷,日本放送。今天早上的评论员是评论家宫崎哲弥先生。再次问好,请多关照。谢谢。
关于美国征收关税的问题,从这个切入点回顾日美首脑会谈,是成功还是失败?我认为可以认为是成功的。这是......
日美同盟......这是否是一次充分讨论各种问题的会谈,还是仅仅营造了一种轻松愉快的合作氛围?感觉只是营造了一种氛围。例如,液化天然气的进口......我觉得很好,非常好。
特朗普先生......
不断地开采,拼命地开采!“宝贝,钻探!钻探!”太棒了!如果开采过多,怎么办?日本会购买。这太好了!日本必须解决对俄罗斯等能源的依赖问题,确保能源供应,这绝对......
会减少美国的对日贸易赤字,这对日本来说非常有利。日本以相当低廉的价格获得了权益,这笔交易非常划算。我认为这是好事。如果能源价格能够得到抑制......
日本国内的通货膨胀也能得到控制,我认为这是一个双赢的策略,一个双赢的谈判结果。但是......
国内投资转向美国......除了刚才提到的问题之外,如果关税提高到这种程度,我担心美国的通货膨胀会加剧。
市场已经注意到1月份美国的消费者物价指数居高不下,这意味着通货膨胀正在加剧。通货膨胀是最大的问题,从某种意义上说......
美国能够突破通货膨胀,让消费者继续消费,这是美国强大的地方。但是,这也有限度,我认为应该考虑这个问题。特朗普政府也......
美联储主席鲍威尔表示,还有很多事情可以做,所以不会降息,而是维持目前的利率水平,甚至可能再次加息。
这对日本来说是件好事。由于日本愚蠢地加息了......跟足立先生......不是足立先生,是......
我刚才把村上直树先生错认成了足立先生。足立先生大概也会反对吧,资产管理公司......我跟村上先生说过很多次了......
在经济是否复苏的关键时刻,我们不能忽视这个问题。如果美国不降息,这对日本来说是件好事。
在这种情况下,日本的金融政策将如何发展?准备好的新闻是,日本央行行长昨天在众议院财务金融委员会的参考人听证会上答辩时表示,关于减少国债购买规模,应采取可预测的方式。
看来减少规模是既定方针了。然后是食品价格上涨等对通胀心理的影响风险。这样说的话,长期利率就会上涨吧?是的,如果日本央行不再购买国债......一旦发布这样的信息......
所以,最终还是走向了通货紧缩。他们试图将经济导向通货紧缩。但是,上田行长在国会表示,他目前的货币政策是基于稳定物价的认识,即通货膨胀。石桥市长仍然认为是通货紧缩,我认为石桥市长的说法更正确。
如果从眼前的商品价格,包括食品在内的消费者物价指数来看,确实有一些部分大幅上涨。但是,日本央行是否应该以这种微观指标为主要目标来制定政策呢?
我觉得他们是在做过去的事情。生鲜食品受季节因素影响,能源价格也不是我们可以通过政策改变的,而是受海外指标的影响而波动。
关于食品价格上涨的问题,大米价格为什么上涨?消失了21万吨,去了哪里?去年夏天出现缺货时,我就觉得不对劲。有人说需求预测失误了。当时,羽坂车站附近出现了轻微的缺货......
情况不明朗。21万吨去哪里了?这相当于10%!21万吨是什么概念?我不知道。
这让人很不舒服。农民们通过邮件和X向我们反映,燃料费等各种成本都在上涨,他们终于能够转嫁成本了,这并没有错。
这是正确的,但是缺货又是另一回事。最终的零售价格不是由农民决定的,而是由供求关系决定的。但是,卖方对价格的设定......
如果存在乘机抬价的情况,那么生产者就无法获得应有的利益,这会导致不公平的高价。因此,我希望消除这种不透明性。你好,新闻网络。
东京有乐町日本放送基站,通过全国广播电台播出。现在时间是7点11分,大家好,我是日本放送播音员饭田浩二。今天早上的评论员是评论员宫崎哲弥先生。我们将要讨论的新闻是:美国总统特朗普与俄罗斯总统普京进行电话会谈。
美国总统特朗普宣布,他于当地时间12日与俄罗斯总统普京进行了电话会谈。这是通过特朗普本人在社交媒体Truth Social上的帖子公布的。他们讨论了乌克兰、中东能源问题以及两国关系。
据特朗普总统说,两人都同意在乌克兰战争中避免人员伤亡,并同意两国团队立即开始谈判。之后,他还与乌克兰总统泽连斯基进行了长达近一个半小时的电话会谈。
在特朗普先生再次竞选总统之前,很久以前他就......
说过他会介入乌克兰和平进程。在这个节目中......之后发生的哈马斯-以色列战争,他也会结束这场战争。如果这样的话,他无疑会获得诺贝尔和平奖。这个人......我认为这可能是他的信念,他讨厌战争。
因为他讨厌战争,所以他可能会担心,即使结盟也未必安全。总之,他不想让自己的国家卷入战争,也不想让其他国家发生大规模战争,从而影响美国。这一点是一贯的。
关于俄罗斯对乌克兰的侵略,他说如果他是总统,就不会发生这种事。他表示,他会加强自己的立场。所以,说真的,他完全配得上诺贝尔和平奖。
我认为,如果实现了这两个和平协议,那将是......嗯,可能还会有一些曲折。乌克兰可能会继续前进,但是加沙地区的问题仍然很棘手,特别是他的提议有点激进......
关于美国拥有加沙地区的问题。稍后我们将讨论加沙问题,但关于乌克兰问题,虽然还没有具体内容,但美国同意与俄罗斯立即开始谈判,这意味着乌克兰的立场将成为一个关键点。我认为......
乌克兰战争开始之初,寻找和平的着力点是很困难的。当时我这么说:在不损害普京颜面的情况下,让他撤兵。
让俄罗斯撤兵,同时保护俄罗斯不会再次进攻,这是最好的办法。在这种情况下,可能需要放弃一些......
领土,让位于俄罗斯。实际上,俄罗斯军队已经控制了东部的卢甘斯克等地区。那可能是......
一个妥协点。所以,我认为这是特朗普先生提出的建议,北约军队(我认为美国军队不会参与)的驻扎是可能的。
如果停战实现,一些欧洲国家和北约成员国愿意派遣军队到冲突地区进行监督。特朗普先生反对乌克兰加入北约。
是的,我个人认为加入北约是好事,但特朗普先生反对。那么,如何保护乌克兰呢?这就是一种方法。
特朗普先生本人也认为,如果可以交换领土,例如交换目前被俄罗斯占领的克里米亚半岛的一部分,那也是可以接受的。此外,如果停战,为了确保不会再次发生冲突,需要一个包括美国军队在内的停战监督团,乌克兰肯定会要求这一点。
但是,特朗普先生似乎非常反对派遣美国军队。
是的,确实如此。他是一个“欧洲自己保护自己”的人。乌克兰方面可能会说,在克里米亚被占领时,也曾有过几次停战协议,欧洲也派出了人员,但最终都没有维持下去。如何确保这种情况不会再次发生......
将成为一个重要的谈判点。但是,我认为,通过谈判,从一开始就采取这种方式,可以粉碎普京的野心......
我认为这是好事。从长远来看,乌克兰将获胜,但俄罗斯绝对不会承认。俄罗斯这个国家......即使在日俄战争中失败了,他们也不承认失败。他们认为,我们只是网开一面而已。
另一个准备好的新闻是,另一个停战协议将如何发展,即哈马斯和以色列围绕加沙地区的冲突。美国总统特朗普与约旦国王会谈,再次主张拥有加沙地区。特朗普先生谈到了拥有加沙地区,进行重建,将其变成里维埃拉的理想和地理位置。
但是,这里的问题是如何处理加沙地带的居民,以及是否需要进行如此程度的干预。这不像特朗普先生的风格。考虑到福音派和美国国内的基督教支持基础,他需要进行干预吗?他支持以色列,也支持特朗普。
所以,他想创建一个安全稳定的地区。他打算让居住在加沙地带的巴勒斯坦人前往约旦、埃及等阿拉伯国家。这是否是永久性的还是暂时的,在特朗普政府内部存在争议。他最初说是永久性的,后来又否认了,说是暂时的。
但是,他想把它变成里维埃拉。考虑到这一点,这是否合适?无论如何,特朗普先生的计划听起来很宏伟。但是,强制性的大规模迁移将是极其严重的国际法违反行为,这将是极其激进的,也是国际法违反行为......
很少有国家会支持这个计划,所以这很难实现。我认为这个和平协议很难实现。稳定性......在第一届政府时期,他曾试图促成阿拉伯国家和以色列之间的和解,例如与阿联酋等国达成的亚伯拉罕协议。
所以,有人说,在特朗普政府时期,这是有可能实现的。我也一直这么说。所以,哈马斯试图破坏这一切。
我们只能拭目以待。这可能是特朗普先生的风格,先抛出一个高价筹码,然后观察周围的反应。他可能很大程度上是这么做的,但如果失败了,他会认真对待这件事。另一方面......考虑到对伊朗的对抗,阿拉伯国家可能别无选择,只能与美国合作。
这方面可能还需要进一步的谈判。你好,新闻网络。我们讨论了特朗普总统的外交政策。接下来是节目通知。4月19日星期六,我们将举办第三届节目活动“激论有乐町峰会2025”在东京国际论坛。
我们已经确定了一个主要的节目环节,主题是“国会自动场外大战 in 东京国际论坛”。现在是通常国会会议期间,4月份会发生什么?预算是否已经通过?然后,都议会选举和参议院选举将临近,各党的私心是否会暴露出来?特朗普先生是否会从中作梗?
0 103万の壁がどうなっていくのか、社会保障費、防衛費、2025年度どうなっていくのかがだいたい見えてきたところでですね、各党の駆け引きを目の前でご覧いただこうという企画であります。まだ若干調整中ですので、誰が出るか各党と調整中です。与党は自民党、公明党、野党は立憲民主党、日本維新の会、国民民主党、共産党、令和新選組と。
いずれの党を代表した方が有楽町サミットに一堂に会するということでございます。私だと、コメンテーターの方もね、参戦して、なんか盛り上がりそうだね。参議院選挙を前にしてるからね。そうなんすよね。これだからきれいごとだけ言ってたらダメだし、でも書くと英語が出てきたらそれはそれで、「そうそうそう言ってること今のと違うじゃん」みたいなね。下手するとこのサミットがね、
あれですよ、政党支持率を変えてしまうかもしれない。本当、与野党のバンキシが来るかもしれない。そうそうそう。
すごいぞということで、内容も練りに練って、そしてグッズも新業アナウンサーが今絶賛練りに練っている。練りに練っています。これはでもさ、イベント以上に残るものだから大変だよな。そうなんですよ。お越しいただいた皆さんが記念に持ち帰りいただいたりとか、日常生活で使えるものっていう実用的なもの、
っていう部分で考えていきたいなと思っています。これも決まり次第このコーナーでお伝えいたしますので、ぜひお楽しみになさっていただければと思います。現在3次選考チケット受付中です。国会議事堂場外バトル in 東京国際フォーラム会場で白熱するバトルを体感してください。なおイベントには自由民主党参議院議員で作、
青山茂春さん、経済学者井田康幸さん、ジャーナリスト峰山健二さん、そして評論家宮崎哲弥さんも登場と。宮崎さん、よろしくお願いします。本当楽しみ。どうなるか分からないですね。3ヶ月後なんてのは今までのよりもずっとパワーアップしてるように気がする。本当トランプさんを見てると本当に向こうからニュースがやってるような事ですね。もう事前に決めても全部吹っ飛んじゃうじゃないかと。前日に変わったりとかね、
差し替えもありでお送りしてまいります。詳しいことについてはイベントホームページでご確認ください。インターネットで「飯田浩二有楽町サミット2025」で検索していただくか、番組ホームページのバナーもしくはXチェックしてみてください。皆さんぜひ会場でお会いしましょう。では続いてニュースプラスワン、こちらがテーマです。「石破総理中国訪問へ検討本格化」
石破総理大臣は初の日米首脳会談を終え、中国訪問に向けた検討を本格化させる構えです。政権内では早ければ5月の大型連休に合わせて訪中する案が浮上していて、総理は習近平国家主席との2回目の会談に臨み、日中関係改善の流れを確かなものにしたい考えとのことです。部位が撤去されたみたいな話が急に出てきたりとかもありました。日中関係、あれ意図は何なんだろう。
勝手に設置して勝手に撤去して、歌詞を作ったみたいなこと言われても困りますよね。でもそういう危機感が来たっていう話もあるからね。データは取り尽くしたからもう必要なくなったから撤退撤収するって言ったらしただけっていう、あんまり意味を読み込んでもしょうがないかもしれないという見方もある。
けどよくわからないですねそこはね。そうですよね。一方で沖ノ鳥島の方の部位はまだ残っているじゃないかという話もあり。でもこれ石破政権幹事長が言ったり、外務大臣も報酬したりと、中国に対しては随分といろんな方が言ってらっしゃいます。ただ県案になっているような問題というのは解決するのかというとなかなか難しいんじゃないかなと。
私はやっぱり習近平政権にはそんなに期待しないんで。期待しない。やっぱアメリカとの間関税だとか、退治するとなるとどうも日本に宗派を送ってくるようなところがありますよね。そうそうそれはいいことなんですけどね。どうですか?その際に今これを機会にいっぱい実を取るってことが果たしてできるのかどうなのか。ビジネスマンが帰ってきたりとか、
日米首脳会談の様子を見てて、そんなことはできそうにないと思いますよ。それこそ交渉ものになってくる。そうそうそう。そんなね、こう機動的な外交戦略展開はできないと思うよ。
ちょっとこのところの動き、日本国内を見てもコロナの助成金をねえ、採取したじゃないかというようなことで、元中国大使館の方、今実業家やってらっしゃるようですが、家族捜索受けたり、そうは拘束されたりとか、
それも公安が動いてるみたいな話もありますし、そういうことは日国間である程度交流して起こるんだけれど、そういうことを超えて何かまだ中国と部分的でもいいから連携を強めていくとかっていう段階にはまだない。
あれだけいわゆる反日教育をやって、中国国内の法人が危険にさらされる部分というのがありますよね。ただ科学技術は前からずっと言っているけどかなり発達してきているので、
余地はあると思うんだよ。そういうことを連携する余地は、経済的に連携する余地というのはあると思うんだけど、まだちょっと無理ですね。私はやっぱ習近平政権が変わらない限りは難しいと思います。なるほど。では続いてこの時間はここだけニュース。「台湾のホンハイ会長、日産に対し『買収ではなく協力』と述べる」
日産自動車への経営参画を模索する台湾の電子機器受託生産大手ホンハイ精密工業の郭台銘会長は日産と接触していることを認めた上で、買収ではなく協力が目的だと述べました。
日産の株を持っているルノーに対してもアプローチをしているんだというところのようです。もともと日産とホンダ経営統合の検討を進めてきましたけれども、先週6日日産側が統合そのものを打ち切る考えをホンダ側に伝えたと報じられております。さあこのニュースについて、この時間は自動車評論家国沢光宏さんと電話をつなぎましていろいろ伺ってまいります。
国沢さん、おはようございます。おはようございます。朝日新聞からありがとうございます。よろしくお願いします。よろしくお願いします。さあまずはこの日産とホンダの話、そしてホンハイが手を挙げてきた、国沢さん、どうご覧になってますか?
そうですね、やっぱりやっぱりホンハイがいたのかということが分かりました。今までホンハイが裏で動いてたことはなんとなく噂されたんですけど、どこも正式には認めてなかったんですね。今回もうやっぱりホンハイが動き始めて、経産省が日本一産を取られるのが嫌でホンダに話を申し込み、嫌々受けたということがはっきり分かりましたね。
これそうなんですね。もともとどうやってね、これ宮崎さん、統合の話が始まったのかっていうのが、そう全然わからなかったんです。そういうからくりがあったのか。全体の絵を描いてたのは経済産業省ってことになるんですか?
日産はこのままでは単独では生き残れなくなることが確実になった時点で、日産というのはとても国に近い企業なので、経産省が動いてこういう絵を描いたということだと思います。ある意味経産省を仲介にして、これお見合いよっていうような、
結果的にダメでしたね。そうですね。お見合いの話でいくと、相手が受けたホンダ側があまりにもひどいと、「とてもこれじゃあうちはもうやっていけませんのでお断りします」ということですよね。統合してそんなにメリットが見えてこないんだよね。だって規模の経済だってそんなにありそうにないし、
いろんな細かな技術的な面とかそういうところでもそんなにこうケミストリーが良いわけではないじゃないですか。何のためにやるんだろうと思ってたら、ホンハイ対策だったんですね。結局、
宮崎さんの言ってる通りで、ホンダと日産っていうのは強いところがアメリカで同じだし、どっちも技術が営業が下手で技術が進んでるみたいなところもあるし、意外と共通してるところがあって、車も同じようなサイズの車が得意なので、一緒になってもメリットは全くないんですよね。
共通しているということは競合しているということですよ。だから一緒になっても別に何かそんなにいいことがあるわけじゃないと私は思ってたんですけど、やっぱりそうなんですね。全くその通りです。じゃあもう国沢さんから見ると、これ破断になるべくしてなったみたいなところがありますか?
まあそれでもホンダは相当頑張ったんでしょうけれど、やはりホンハイだって意外と財務がしっかりしている会社で、あのーんだ、そう一郎さんという、もう本当になんかも技術で会社潰しちゃうような人がいたので、そのまあだ万島さん役がお金をしっかり見てたってその後輩がやっぱり残っているので、あー
はぁ
早く何とかしてくれって言ってるんだけれど、1ヶ月半で何も進んでなかったというのが原因ですね。なるほど。それでゴーをニアしてだったら俺たちがやるよと、子会社化の話まで出てきたってことですか?それが唯一のニア、
唯一の解決策はい。実際ルノーが入ってゴーンさんが社長になった時はほぼ買収されたような形でしたよね。でもゴーンさんとか外国だったらなんとなく日本人ってこういうこと聞いてるけど、日本人の下に行くのは嫌だとなるほど。
ルノーにとっては日産の株っていうのはほとんどお荷物になってきてるんですか?そうなんです。日産の株はルノーが最終的に15%ずつ日産と持ち合って、残りの株は日産が買い取ることになったんですね。うーん。
今の新株予約権が新株予約権されていって、それを買い戻すことになっていたので、ルノーとしてはそれが少しでも高く売れることが一番の希望である。なるほど。逆に言うと、今新株予約権されている株っていうのはホンハイがそこを狙っているとも言われますが、日産がOK出さないと他には売れないってことになるんですか?
全くその通りで、これは日産がOKを出さないと売れないので、日産がOKを出せばいい。日産っていうのは今も経産省の言うことを聞く団体になっているので、経産省が動けば当然売るんじゃないでしょうかね。あとはじゃあそうなると突き詰めて考えると、ホンハイと経産省の話みたいなことになっていますか?
そうなると思います。日産が自力で立ち行かなくなるのは間違いないので、誰かに助けてもらわなきゃいけないと。本来はこういうメリットがあるんですか?本来は電気自動車をやろうとしていたんですね。自分でゼロから立ち上げるのはなかなか大変だと。そこが狙い目か。でも日産の工場があり、技術があればこれもイヌキで、
デストラン買うようなものなのですごく楽は楽ですよね。もう日産のね関純さんって人入れてますもんね、ホンハイにね。そうですね。だから関純さんが日産はどうか、日産厳しいのを見て話を持っていったと思うんですよね。関純さんと今の社長の内田さんってどうなんですか?
これはもう追い出して追い出された側なので。なるほど。バチバチに悪いんだと思うんです。今飯田さんがすごく意地悪な顔をして...(以下、音声不明瞭)
お家騒動なんですね。結局はそれが一番厳しいのはやっぱり日産でご飯食べてる人っていっぱいいるので、社員もはじめ自動車産業の巣穴がすごく広いので、その人たちがみんな厳しくなるってことを全く今の経営陣が考えてないってことはちょっと情けないですね。役員報酬とか考えるとホンダよりも日産の方が人数も額も多いってのはこれ一体どういうことだって話ですもんね。
昔から日産でそういう自分ではなかなかリストラもできないし、だからゴーンさんが入ってきてバッサリとやったわけですよね。でもおっしゃるように部品メーカーとか塗料メーカーとかいっぱい日産にぶら下がっている、いい方はビジサイト提携しているところっていっぱいあるわけじゃないですか。
それがこもっちゃうよね、このままで。そうなんです。ただ車作りは多分ホンハイがやるようなことになると台数は出てくると思うので。でもただ台湾の企業なので、台湾の企業を持ってくると思うんですよね。台湾の例えば部品メーカーとかそういうことですか?はい。ルノーも随分ヨーロッパとかフランスの企業を持ってきたので。なるほど。
そういう意味では日産の企業全部ですね。日産が今まで通りになったとしても、全部そこで仕事ができるということは考えないですね。本当ゴーンさんの時にも苦労した関連会社がまたと考えるとね。結局これは日産問題なんだな。
そうだと思います。いやーでも国沢さん、本当中身に関して非常に高評価が上がりました。またいろいろ教えていただければと思いますので、引き続きよろしくお願いします。はい、分かりました。朝からどうもありがとうございました。ありがとうございます。この時間自動車評論家国沢光宏さんにお話を伺いました。この放送ラジコタイムフリー、ポッドキャスト、YouTubeでも配信してまいります。詳しくは番組ホームページご覧ください。
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