日本放送ポッキャステーション 3 月 24 日月曜日今日の天気は曇り日本放送飯田浩二の OK!コージーアップ朝 6 時を過ぎましたおはようございます日本放送アナウンサーの飯田浩二ですおはようございます日本放送アナウンサーの新葉一華です日本放送飯田浩二の OK!コージーアップこの後 8 時まで生放送です
今日本総屋上の時は 11.9 度ですが昨日は 25 度以上の夏日を東京都心も記録したと 25.6 度暑かったというか暑いぐらいの感じでして土日は子どもの少年野球のコーチやってるんですけどこれ急に気温が高くなるっていうのはなかなか考えものではい
やっぱね体温調節がなかなか難しいわけですよ練習してるうちにどんどん体温が上がっちゃっていわば熱中症みたいになるというですね 3 月で熱中症かよみたいなそこまでいかないんだけどただちょっとグラグラするんでコーチ休みますみたいな
だって冬仕様なわけですもんね服装としては野球のアンダーシャツとか一応アンダーシャツとかも涼しめの格好をしてくるんですけどただ朝晩は結構冷えるから上に着てるジャケットとかさジャケットまでいかないけどウィンドブレーカーみたいなもの脱げよって言われても脱がないことかもって
脱がないうちに今度暑くなりすぎちゃってみたいな感じでねもうねその辺も着るもので調整しなきゃなってで昨日はそうなんですけど今日はまたあの今日今ぐらいの時期の基本に 20 度は割るんじゃないかみたいな話が出てきておりますんで本当にね着るもので調整しなきゃなとね
これ人間だけの話じゃなくていろんなところにその影響が及んでるよっていうのが今日の記事にも出ててですね日経新聞の一億人の未来図というですね 13 面の特集なんですが桜舞う卒業式幻に開花サイクルに乱れということで
昨日ね高知熊本は桜の開花が宣言されましたが東京の基準木に関してはまだ咲いていないと今日なんじゃないかということではあるんですけど日本宗教会によりますとこの昨日あたりもですねもう連日日本放送
桜の開花っていうと畑中さんがね大体靖国神社に行ってずっと取材をしてるんですが昨日は残念ながら空振りだったということで今日あたり開花してくれるとということでおそらく今日もね取材に行くとは思うんですけれどもこの桜今や海外の観光客の人たちにとってもね
一つのアイコンというかねこれを目当てに来るみたいなことになってるそうなんですがところがこの桜の開花っていうのを当てるのが非常に難しいとこのところは遠くに難しくなっていて一体いつは咲くんだと桜祭りいつにすればいいんだって悩みますよねそうそうそうそう
しかもこの最近のあったかさで桜が咲かない可能性も出てきたというのがですね記事になってます地球温暖化の影響でこれ
冬が寒くないと桜っていうのは一旦冬に寒くなってそれがあったかくなることで開花に向けて目覚める休眠打破が必要だとあんまり冬が寒くならないとなんか目覚めが悪いとトロトロ寝ちゃうんで桜が開花しきらない休眠打破されないと浅い眠りをずっとしてるみたいなことになっちゃうらしいんですよ
人間だとねそれはそれで気持ちいいじゃないかと思うんですけどそういうわけに桜はいかないとこのまま行くと 2050 年頃には九州南部では木が目覚めず桜が開花しない可能性もあるそんなことがあるんだねそんなことありますそこで温暖化適応種への植え替えが進むみたいな話もあって 2018 年に新種のクマノザクラっていうのが
発見されたらしいんですが紀伊半島の一部で自生していてソメイヨシノよりも早く開花するということなんでこの辺をですね使いながらこの先だからソメイヨシノからの植え替えなんてのも進むんじゃないかと
いうような専門家の話も出てきておりますまあ四季が本当に二季になっているということがね夏と冬しかないじゃないかと言われますけれどもそんなことがいろんなところに影響しているねとまあ我々としてはですねあるうちに桜楽しんどかなきゃいかないじゃないかということでございますんでまあ今週来週末ぐらいですかね今週末ぐらいですかね満開は東京は今週の土曜日おお
の予想です現在はあるうちに花見をしておくべきだと今週末に向けてお酒を買い込んでおいた方がいいのかなとだから桜関係ないですけどねもう飯田さんに関して言うと大体の人がそうだよただそういうきっかけもなくなるかもしれないということですので今のうちに楽しんでおきましょう
日本と世界の今がわかる朝のニュース番組飯田浩二の OK!浩二アップオープニングの話でいろんなところで異常気象が出てますねっていうのを結構書き込みをいただいているんですけれども新木アナウンサーが今読んでもらった最初のニュース岡山と愛媛今治でそれぞれ山火事が発生しているということで避難指示が近隣住民にも出てきているんだと交通にも影響が出ているという話でありましたいやー
こういうことがいろんなところで出てくるんだなという感じです東京都心関東地方は今日は大気の状態がちょっと不安定でところどころにわか雨みたいなこともありますけど場所によっては全く雨が降らないからねこういうことが起こるんだなという感じであります
それから国内の政局、世論調査の結果なんかが出てきましたが共同通信の世論調査すごい触れ幅ですね 12 ポイント下がったということで石破内閣の支持率 27.6%内閣法則以来最低となっております
ということでありますよく言われるのがですね内閣支持率とそれから与党の大党の支持率を足して 50 を割り込むと危険水費というこれが昔ね参議のドンと言われた青木美希夫さんがこういうことを言っていたんで青木の法則とか青木立と言ったりもしますがその水準にこうなってくると
選挙も近いとなるといろんな動きが出てくるんじゃないかとまあその辺はねもう刻一刻変わっていきますんで番組の中でいろいろと取り上げていければなぁと思っておりますさて今朝のコメンテーターは国際政治学者で慶応義塾大学教授の神保健さんです 6 時半水からご登場まずは先週末に発表されました 2 月の消費者物価指数について
それからニュース 7 時またぎのゾーンは日中間の外相会談が週末に行われておりました一方でアメリカイーロンマスク氏がアメリカ国防総省を訪問しましてここで中国との戦争計画有事にアメリカ軍がどう動くかということが説明されたのではないかと言われております
C10 分過ぎオハイオニュースネットワークのゾーンはウクライナ情勢サウジアラビアでアメリカとウクライナが協議を始めたということですそれからトランプ大統領教育省の廃止に向けて大統領令に署名をしたというニュースも取り上げます C30 分後のニュースプラスワンは香港国家安全条例施行から 1 年かなり息苦しい状況になっているということです
そしてここだけニューススクープアップのゾーン 7 時 40 分過ぎですがブラジルのルラ大統領が国賓として来日していると日本としてのグローバルサウスの関わり方なども考えていこうと思います
今週は新潟県のアンテナショップ銀座新潟情報館ザ新潟から毎日日替わりのプレゼントがあります今日月曜日はメールでご意見をいただいた方の中から抽選で 5 人の方にホタルの里首肝井新之助 2 キロをプレゼントです
しんのすけは日本一の米どころ新潟県が 8 年の歳月をかけて開発したお米の品種です 粒が大きくて艶があり豊かなコクと甘みが特徴です冷めてもお米の表面や粒全体が硬くなりにくいため いつでも美味しくいただけるのも嬉しいところです
生産の農事組合法人ホタルの里は新潟県上越市の首紀平野に位置していて ミネラル豊富な雪解け水の恩恵を受けてお米を栽培社名はその名の通り夏の風物詩ホタルに由来していて 田んぼ周辺はたくさんのホタルが飛び回る名所としても知られていますホタルは綺麗な水がある場所にしか生息できませんのでそれだけ綺麗な水の恩恵を受けた
お米ということですよね皆さんもぜひ応募してホタルの里首肝井新之助お召し上がりください
この時間最新の株と為替の情報をがいためドットコム総研研究員の中村敦さんに伝えていただきます中村さんよろしくお願いしますはいがいためドットコム総研の中村です今週もよろしくお願いいたしますお願いしますはい現地先週末ですね現地 21 日のニューヨーク株式市場の平均株価は前の日に比べて 32 ドル 03 セント高い 4 万 1985 ドル 35 セントで取引を終えましたうん
ハイテク銘柄中心のナスダック総合指数は 92.42 ポイント上がって 17,784.05 でした円相場前の日よりも 55 銭ほど円安ドル高の 1 ドル 149 円 32 銭付近で取引を終了しました円相場ですけども海外時間序盤には欧州株の下落などを嫌気して一時 148 円 60 銭前後まで上昇しました
ただニューヨーク市場に入りましてトランプアメリカ大統領が 4 月 2 日に発動予定の総合関税に関して柔軟性があると発言したことで市場の過度なリスク開始姿勢が後退して売りが優勢となると 149 円台前半まで下落しています
そして本日ですけれども企業の景況感を示す PMI という経済指標があるんですけれどもこれが欧米各国で発表されますですのでこの企業の景況感どうなっているのかユーロ圏でしたらアメリカどうなっているのかといったところに注目が集まるほかあとはトランプ大統領の関税に関する発言こちらにも引き続き警戒が必要となりそうです
柔軟性があるっていうのがどこまでそうですね
そうですね楽観視しすぎるとまた叩き落とされてしまうということもあり得ますので本当の決定を待つしかないとは思いますけれども戦線強強ですねこうなるとねそうですねもう来週ですか 4 月 2 日ですので来週水曜日までこれにまた踊らせることになるかと思いますなるほどわかりました
分かりました中村さんどうもありがとうございましたありがとうございました僕が気になるのコーナーですスタジオには長官各紙がやってまいりました今日の紙面バラバラという感じですね特集記事で一面作ってるところも多いですが朝日新聞は外国人材協定第二次ブームというね
地方開国という新しい特集の記事でありますコロナ後の主役は地方ということで地方自治体が海外の自治体と国際交流協定を結んでそこで人材を受け入れるみたいなことが最近は進んでいるぞという記事です
それから嫁売りは東大病院移植医を増強 25 年度 8 人採用人材育成と手術室や集中治療室整備ということで働き方改革の話なんかもあって移植を希望してもなかなか受け入れられない手術ができないタイミングがあるということこれ嫁売りは前からずっと特集でやっておりましたがその辺の絡みで
東大病院は医職員を増強するんだという話それから毎日新聞は女性昇進課長の壁活躍推進法成立 10 年格差なおという国際女性デーが今月 8 日にありましたそれに合わせて毎日新聞がいろんな会社を分析した結果が出てきたということのようです
そして 3K は日本主体で発射基本原則長射程ミサイル統合司令部運用アメリカ軍を頼らずということでこれ今日から統合司令部が陸海空自衛隊の指揮を一元化するものですが
スタートするということにも合わせての議事になっておりましたそれから気になるニュースで週末に出てきましたけれどもアメリカが新しい戦闘機を作るんだという話 F-47 という飛行機航空機だそうでこれがボーイング社が作るということが出てまいりました
47 というのがトランプさんの現職今 47 代目の大統領だということで F47 ということなんですが配備は 1930 年代に配備かということなのであと 5 年ほどあるということで
いうところですでこれをボーイングがというのはまたねこのところボーイング非常に業績が悪化しているとまああの新しく作った航空機が不具合だとか事故もかなり起こしているということなどもあって相当業績が悪化している中でこれは朗報だと実際株価もこれで上がっているということもあるようなんですがこういうものが出てくるとまあこれあの
ボーイングとロキードマーチンが競っていたということがあるようですけれどもこれで株価が増えるのねという話とそれからこの先ドローン等々もある中で本当に戦闘機がこれからものすごく必要になるのかどうなのかというところなども含めていろいろ議論を呼びそうです
この時間からコメンテーターの方々ご登場です今朝は国際政治学者慶応義塾大学教授 陣坊健さんですおはようございますよろしくお願いしますまずは先週金曜日に発表された 2 月の消費者物価指数について変動の大きい生鮮品を除いた指数が 3.0%上昇ということでお米の値段の上がり方というのがその主な原因だという話のようですが
世界各国が上がってますもんね世界の中で日本だけはインフレ率が抑えられているとしばらく言われてきたんですけれどもどうもこの総務省が発表した資料とかを見るとアメリカが先月 2.8%ドイツが 2.3%フランスが 0.8%の中で日本が 3%台という
G7 の中では今かなり高い推移にあるということで日本もまたこのインフレの波の中に入ったんだなということがよくわかる数字だということだと思うんですね多分消費者の皆さんも実感されている特にお米の値段とかは
目に見えて上がってますしそれに比べて賃金も上がっているということではあるんですけれどもただそこには大企業はちゃんと上げられても地方とか中小企業それほど上がってないということでいろんな歪みが今出てきてるんじゃないかなという感じはありますねうーん
やっぱりアメリカだとかヨーロッパに遅れて波及みたいな感じになるんですね そうですね今あの円安もあってなんですけれども海外に出るとも内外価格さあっても実感するわけなんですけれども ただ今普通にスーパーコンビニデパートに行ってもですねやっぱり前と 1 年前と違うよなということを実感しているということで 物価
アメリカの変動というのはいよいよ日本にも実感して肌感覚として分かるようになったということではないかと思いますこれねアメリカなんかだともう結構消費者も生活防衛にここから先走るんじゃないかみたいな話が出てきてなんかお菓子とかが売れなくなってるみたいな記事が出たりしてますねそうですねこれが健全な賃金の上昇とセットになっていればそれは健全な経済成長と
ということになるんですけれどもただそれが十分に達成し得てないということともう一つはこれ各国インフレ率というのは政治の安定性とか与党の支持率に直結する問題なんですよねこれを本当にうまく管理できるのかどうかというのが政府にとっても非常に重要な課題になってくると思います
確かに去年いろんなところで選挙ありましたけどのきなみ与党負けてましたもんねだからアメリカのトランプ政権もいろいろ派手なことやってますけれども根幹にあるのはやっぱり物価インフレ対策なんですよねこれが中間選挙にもたらす影響というのは絶大だというところでアスロが頑張っていると日本もこれから参院選を迎える中で結局この物価高インフレにどう対応したのかというところが大きく問われると思いますよね
トランプさんの話は結局関税とかもそれを原資にして庶民に戻すんだというところで物価対策の面があるんですか関税自体は物価を上昇圧力になるんですけれどもただそこで得られた原資まさに関税によって歳入が増えたことによってそれを還元すると言っているんですけれどもこの効果自体はまだよく分からない
お聞きの配信プログラムは日本放送飯田康二の OK コージーアップの再編集版です
放送中であれば追っかけ再生も可能ですし放送後でも好きな時間に番組のコンテンツを自分で選んで聞くことができます
毎朝 6 時の生放送では登場するコメンテーターの最近の活動はもちろんたっぷりとニュース解説をお送りしていますレギュラーコメンテーターに加えて専門家と随時つないで掘り下げてお届けしていますまた株と為替の最新情報もお送りしています
日本放送のエリア内でお聞きの皆さんラジコラジコのタイムフリーでチェックしてください番組公式 X ではこれから登場するコメンテーターや取り上げるニュースなど最新情報を発信していますぜひフォローして番組に参加してください
日本と世界の今がわかる朝のニュース番組 飯田浩二の OK! コージーアップ今朝のコメンテーターは国際政治学者 慶応義塾大学教授 陣保健さんです引き続きよろしくお願いしますよろしくお願いします 7 時をまたいでニュースを掘り下げます ニュース 7 時またぎ こちらのテーマです日中間外相会談 首脳会談開催に向け調整加速で一致
日本中国韓国の 3 カ国による外相会談が 22 日に行われました 会談では人的交流や貿易公衆衛生などの分野で未来志向の連携を引き続き進めることを確認また次回の 3 カ国首脳会談を日本で早期に行うため調整を加速させる方針で一致しました
ええおととし 11 月に韓国プサンで開いて以来だそうですはいあのー
今年は日中首脳会談の持ち回り国として日本が主催する番なんですねこの春に中韓両国の首脳を日本に招いて首脳会談を行うということでその前哨戦としてまず外務大臣の間で会談を行うということですけれども結構面白かったのは大きなテーマとしてこの結束を固めるということと
おそらくなんかこの日米同盟米韓同盟をちょっと切り離せないかという中国の意図が透けて見える階段になったなということだと思いますキーワードは間違いなくトランプ政権なんですけれどもトランプ政権がアメリカ第一主義とか経済ナショナリズムを進める中で大きい外相を
我々は多国間主義と自由貿易を堅持してますよねグローバル化を推進していく三カ国なんですよねみたいな形で結束を固めようとして韓国も日本も当然グローバル経済の中で経済活動してますからそれはそうだよなというところでこの結束感みたいなところをそこは共有できるものがあるということなんですね
もう一つその切り離しで少しこの危ういところがあると考えたのは実は今回日本政府が中国外務省が発表した内容に対して一部これを訂正しているという声明を出しているんですそれは何かというと中国が小術つまり詳しく述べた小術ですね立場を尊重すると石橋省が述べたんだと
中国外務省が発表したんですけれどもこれ日本外務省は否定したということがあってこれ非常に面白いんですけれども中国が承知した立場は何かというとこれはおそらく台湾に対する原則的な立場とあとは戦後 80 年という重要な局面における日本の歴史認識の問題ということでこれはおそらく大きい外相はとうとうと述べたんだと思うんですけれども
これを尊重したと言ってしまうと特に台湾の問題歴史問題に関してもこれは日本の国益を害する可能性があるということなのでここは特に特出しして外務省はこれを否定したというこの辺が非常に興味深い点だと思いますうーん
こういうことがこのところというか去年おととしですかそれこそ上川外務大臣の時にも言ってないこと出すなよみたいのがあったりとか中国こういうこと最近やるんですか昔からそういうことがあって共同声明を確認したとしても日本語訳と中国語訳が結構ニュアンスが違うなと
よくあることなんですよねかつて 2014 年に尖閣の問題をめぐって日中で 4.5 位というのを出した時があるんですけれどもその時も日本側はまさに見方が違うと言ったんですけれども中国は立場が違うというようなこういう表現の違いによってより法的に重い決断を日本はしたんだみたいなことを国内向けに説明するみたいな
中国側ですねこういうことは昔からよくあったんですけれどもただ今回の問題に関してはかなりその意味するところが重いということなのであえてこれは外務省が否定したということだと思いますこれその報道の中で国内向けにこうやって日本に対して強く言ったんだとか分からせたんだみたいなことをアピールしたいんだ
ということが言われますけどこれでも文書として残っちゃうっていうのはこれ他の第三国とかに対してのメッセージもなってしまうわけですかもちろんこの中国側のいわゆる国内向けの発表がそのまま放置されてしまうと日本はこの時こう言ったじゃないかと
台湾に対する原則的な立場に対して尊重すると言いましたよねということになってしまうので公式声明に関して違うところというのは速やかに訂正するというのが外交としては非常に大事だというふうに思うんです
ただの広い視点で見ると中国の今回の目的はそこかというところはあって要はその切り離しの部分で言うとトランプ政権と私たち 3 カ国は違いますよねグローバルなその問題とか経済の自由化に関してはトランプ政権と違う立場を持ってますよね日本も同じですよねというところを強調するところにより大きな狙いがあったんじゃないかなと思いますね
これその文章が英訳されてアメリカ国内で会談された時に日本や韓国は随分中国に寄ってんじゃねえかよという風なイメージが足取り歩きしちゃうっていうのがまずいですよねこれは日本も韓国もですねとりあえず今年前半は何とかしのげるんじゃないかみたいな思いってあるわけですよねトランプ石橋の会談もうまくいったと
そしてアジアに関しては中東やヨーロッパで見られるような派手な動きがまだ見られないという中なんですけれどもただアメリカの対中政策が具体的にどう展開するかわからない中でどうも漁夫の利に乗るような形で我々がこの中国に規制を強めようとしている時に日本と韓国は勝手に乗っちゃってるんじゃないかみたいな思いを抱くと
同盟国はただ乗りしているという例の観念にとらわれる形でのプレッシャーが日本と韓国に強まるという可能性は十分あると思いますそれに対応していくためにはやっぱり
軍事費を増やすとか防衛予算を増やすとかそういうことになっているわけですかはいもうすでにですね日本も韓国もトランプ政権に備える形で自らの国防力の抜本的な強化というのは行っているんですねこれは台湾も同様最近 4 年ごとの国防戦略の見直しというのが出たばかりですけれども台湾も抜本的なこの国防力の強化というのをやってこれからトランプ政権が展開する政策
そして同盟国間の負担のあり方というものに対して積極的な投資を行っているということだと思いますただこれで済まないところがトランプ政権のポイントでこれは国防費の増というところだけではなく
経済で次に何が来るのかということに対する備えをしておかなければいけないということで日中間というのは中国が切り離しを狙うというネガティブな面もあるんですけれども中国と近づくことによってトランプ政権に対するテコにするという側面もあると
アメリカのトランプ政権への向き合い方みたいなところをお話をいただいておりましたけれどもジモさんいろんなところに出張を続けてらっしゃってあの X を見ると直前あれですかインドにいらっしゃったんですかそうですね先週は 4 日間インドに出張してライシナダイアローグという国際政治関連では非常に規模の大きい 1000 人ぐらい参加する会議に出てきました
安全保障が中心ではあるんですけれども結構重要な VIP の方々が参加されていて今回は日米韓国とインドの三房総長クラスで
日本からも吉田東博長が参加されて会議とは別に別途の公式協議を行うというのもありましたし VIP で言うとアメリカからトゥルシー・ギャバード国家情報長官が参加されて
アメリカとインドとのまさに戦略関係を強調するということなんですけれどもギャバードさんハワイ出身なんですけれどももともとはサモアなんですけれども実はヒンドゥー教徒でインド系の血が
混ざっていてやはりインドとのケミストリーというところは強調するわけですしアメリカにはパテル FBI 長官とかバンス副大統領の奥様もインド系の方だし連邦議会にも 5 人ぐらいインド系がいるということでインド系のアメリカ政治に対するプレゼンスっていうのはすごく増しているんですよね
それに加えてインドは当然非同盟国家でアメリカと同盟関係というわけではないということを考えるとインドが考えるいわゆる多核化外交の中でトランプ政権というのは必ずしも悪い影響をもたらしていないむしろこれは追い風だというような形で
インド系の方々元気いっぱいだったんですよそこに参加しているヨーロッパの方々はずっと暗く沈んでいてアジアの我々も疑心暗鬼というかどうなるんだろうということだったんですけれども
インドの元気さというのが非常に目立った会議でしたねなるほどでもヨーロッパのことはヨーロッパでやれよとか中東のこともある程度コミットするけど中東で地域大国みたいな国にとってはもう自由度が格段に増すみたいなことを
そうですね同盟国ってやっぱ選択肢が少なくてアメリカの力をどういうふうに利用していくのかというところが外交の第一歩になるんですけれどもただ地域の中でアメリカにあまり依存しない国にとってはまさにその選択肢がさらに広がっていくと
アメリカが引いていくあるいは引きながらアメリカが協力するみたいなあのことというのは彼らが唱えるいわゆる多極化に向かう世界を加速させる効果があるんだということを今年の会議は非常に強く印象付けられましたね
でもそれって今までの秩序が完全に変わっていってしまうことになりますよね秩序が変わる中で不安定化する場所もあればそしてその地域大国の力が伸びていく場所があるということでまさにこの凸凹でまだら模様な世界秩序の展開というのがいろんな場所に行くといろんな解釈がある
今ヨーロッパに行くと本当に暗い深刻な話をすると思いますけれどもインドに行った時の雰囲気って違うんだなというのは分かりましたねそんな中で東アジアの安全保障についてこんなニュースが入ってきますイーロンマスク氏がアメリカ国防総省を訪問中国との戦争計画を説明か
アメリカのトランプ大統領に近い起業家のイーロンマスク氏が 21 日国防総省を訪問しヘグセス国防長官と 1 時間以上の会談を行いましたこの会談については訪問前日の 20 日ニューヨークタイムズ氏がマスク氏が最高機密である中国との戦争計画について説明を受ける予定だと報道波紋を広げておりますがトランプ大統領らは強く否定しております
何が話し合われたんですかねこれはトランプ大統領はトゥルースソーシャルという自らの SNS で直ちにニューヨークタイムズは最悪のフェイクニュースを流すメディアだということで怒りをあらわにしていて
これヘグセス国防長官もフェイクニュースだというふうに言っているんですけれどもじゃあイロンマスクは何をしたんだろうという時に技術革新や効率性などに関する非公式の会議をしたんだって言ってるんですよこれはニューヨークタイムズが言うように中国の台湾に対する有事作戦計画が話し合われたかどうかというのはこれはよくわからない
話なんですけれども技術革新とは何かといえば私は多分スターリンクを中心とするイーロンマスクが持っているこの民間の技術が戦場にどういう影響を与えるのかということをウクライナだけではなくておそらく台湾に関してもいろいろ競技打ち合わせをしたんじゃないかなというこういうことが一つの推測ですよね
もう一つ効率性とは何かというとこれは今トランプ政権がイロンマスクが進めているですねもう抜本的な行財政改革もうアメリカの全省庁が今大変な影響を受けていて国防省もヘグセス長官によればですね年間 8%程度のその予算の組み替えをしていく
ということが言われているわけですねもしかすると国防費もぐわっとこれから下がっていく可能性があるかもしれないということに関して国防省が今一体どういう予算を必要としていて今後組織としてどうあるべきかということをイロンマスク氏にしっかりと伝えておくというこういう意味があったんじゃないかというのがこれが技術革新と効率性の意味じゃないかと私は思っています
ある意味の大臣施設みたいなものがそうですねイロンマスクさん自身が今進めているものが国防政策の実態とかけ離れた形で予算カットを進めていくとこれは国家安全保障に対する重大な過失になりかねないということで
ここもしっかりとインプットしておきたいという意図が国防総省側にあったんじゃないかと思いますね一点その関連で気になるのは在日米軍の再編これも中止するんじゃないかみたいな複数のメディアが応じてますよねこれもですねやはり予算措置に関する問題なんですけれども
特に在日米軍に司令部機能と特にこの作戦遂行能力を持つような司令機能ですねこれを前方展開させて作るということがこれが日米で話し合われていることなんですけれどもやはりこれもお金の無駄なんじゃないかと
おはようニュースネットワーク取り上げるニュースはこちらですアメリカとウクライナがロシアとの定戦をめぐってサウジアラビアで会合
ロシアとの停戦をめぐるアメリカとウクライナの代表団による会合が 23 日サウジアラビアの首都リアドで行われました会合ではロシアとウクライナ双方のエネルギー施設に対する攻撃停止を協議 24 日にはアメリカとロシアの実務者レベルの協議も行われる予定です日本時間先ほど深夜に会合は終了したということです
これもどうなっていくんでしょうか展開としてはアメリカとロシアの実務者協議まずあってその後で先週トランプ大統領とプーチン大統領との電話しの会談があってそしてアメリカとウクライナが
これもサウジアラビアのリアドでやるということなので今多分アメリカロシアウクライナそれぞれの実務課チームがリアドに常駐しながらいろいろな会合をやっているということが見て取れるわけですよねはい
どうやらこの中で合意できそうなのはロシアとウクライナが双方のエネルギー施設に対する攻撃を停止して 30 日間の停戦に合意するかどうかということができるかどうかというところがポイントで
これあの後はアメリカのウォルツ大統領補佐官が言っているのはこれからの 3 段階でのですねあの停戦の確立を進めたいということを言っているんですけれどもまず最初のステップとしては先ほどあの言ったようにですね原子力発電所とか石油パイプラインとか
電力網といったエネルギー施設への攻撃を双方が停止するということなんですけれどもさらにその上にですね国会黒い海ですけれどもこの海におけるですね攻撃停止の対象ということで海上戦をしないようにするということですがこれが 2 段階目
そして 3 段階目にいよいよ困難を極めるんですけれども両国の支配地域を分ける境界線を決めるというこの点なんですけれどもどうもやっぱりこの第 1 段階第 2 段階から第 3 段階つまり国境線というかこの双方の支配地域の境界線ですね
ここのその隔たりというのはどうも大きいんじゃないかというのが今の情勢だと思いますねまあこれロシアの目的としたらもう全部欲しいってことですもんね
ロシアの主張自体はどうもこれ首脳電話会談先週の中でも明らかになったようなんですけれどもやはり一歩も引いてないですよね基本的にはこのウクライナがこの戦争に今入っている根本的原因を除去するということで昔から言っていたいわゆる非ナチカとか
今のゼレンスキー政権に対する根本的な不信を取り除くみたいなことを言っていて非常にこの目標としては大きい場所にあってさらに言うともうすでにロシアは選挙区としては我々が優位なのであると
だったら今までロシア憲法で定めた東部 2 州南部 2 州をしっかりと確立してそこから外国軍すなわちウクライナ軍はですね全てそこから撤退せよということについての主張はどうやら譲ってないようであるということを考えるとウクライナ側がこの原則に従って定戦交渉を進めるというのは依然として極めて厳しいということだと思いますね
でまぁこれねもうロシアとアメリカの間で決められちゃうのかっていうことに対してまぁヨーロッパもこうなんとかコミットしようとしてますけどどこまで効果ありますかねウクライナ側の立場というのはあの
どうやら定戦に関する意欲というのはあるしその過程で話し合われたアメリカとウクライナのいわゆる鉱物資源協定ですねこれをアメリカと共同開発していくということに関しても前向きであると
ただしウィトコフという中東特使がタッカーカールソンの番組で先週いろいろ述べているようにウクライナが国境戦の確定を諦めたつまり元々の主張を諦めたとか NATO 加盟はもうしなくてもいいと諦めているといった主張が本当にウクライナ政府の立場なのかということに関しては私は疑問を持っていると
ということなんですよねですからその第一段階第二段階というのは基本的に戦闘の停止をめぐる合意なんですけれども第三段階に入るといよいよそれはいわゆる境界線を定めるというところに入ってきたここはかなりまだまだ難しいところではないかなと思っているところですこれね NATO に入るの諦めたとか国境戦も諦めるみたいな
これ法的な試験もこれだから放棄するっていうニュアンスを伊藤福祉は言ってるわけですよねラジオ放送ではですねそのようなニュアンスの発言をしているということでそれに関しては実は報道もベースでもですね実はそんなことはないんじゃないかという見方も随分されているということなんですよね
ただこのアメリカ側の姿勢がこれまでロシアとの協議を通じてロシア側が納得しなければそもそも和平合意定戦合意から和平合意なんて成立しないだろうということでかなりロシア側の主張に沿った形での交渉を進めているのは事実で
ウィトコフさんもその中にいるということで彼の憶測を述べたものではないかというふうには思っていますこれの不思議なのはウィトコフさんってもともと中東担当の大使だったのにウクライナ担当はケログさんって別の人がいたのにその人はどこ行っちゃったんだろうね
これもよくわからないんですよねそこには当然ルビオ国務長官とかあとウォルツ国家安全保障者官も入るということなので実はいろいろなレイヤーで進められているし特に資源エネルギーとか
特に今ウクライナの鉱物次元協定とあとなぜサウジアラビアでこの交渉が展開しているかというとこれに含めてアメリカとロシア側で話し合われている内容というのは実はウクライナ問題だけではないんだというところがポイントだと思うんですよねやはりイランの問題をどうするかそしていわゆる石油価格を含めてインフレ対策をどうするかという非常に大きな問題も含めて今アメリカとロシアの協議が進んでいるという
こういう見方をするとなぜ誰がこういう交渉に絡んでいるのかという見方がより理解しやすくなるんじゃないかと思います
ガソリン価格っていうのがアメリカの内政にとっては非常に大事になってくるというかそこですかそうですねアメリカの国内問題にとって特に中間選挙を控えた中でエネルギー価格を安定化させて物価をまさにインフレを抑えて中間選挙に臨むというのは市場命題ですね
そこにロシアが果たせる役割は大きいというふうにトランプ政権は考えているんだと思うんですねもちろんウクライナにおける戦争の停戦というのはそれ自体が重大な問題ですけれどもそれを通じてやはりロシアと協議したいことはアメリカにはいろいろ意図があるということだと思いますそう考えるとでもウクライナにとっては非常に厳しいのが自分たちの主権だとかっていうのまで
ロシアとの交渉の出しに使われているとするとこれでも小国はもう発言権なんかないっていうような世界になってっちゃうんですかこれからもちろんこれウクライナから言うとその領土の統一とその 2014 年もしくは 22 年に侵略された以前のですね領土を回復するというのはこれ史上目台ですよね
ヨーロッパにとってみると侵略された領土をしっかりと取り戻すあるいは侵略されたという事実を認定しながら今後の交渉に臨むというのはこれは国際秩序の大原則だということなんですけれどもトランプ政権側から見るとどうもそれは二の次の問題であって
最も重要なのはアメリカ第一主義ですからアメリカの考える国益にこの定戦交渉や対ロ関係がどのような形で資するかというところから物事は始めるべきである
いろいろな原則をヨーロッパが主張しているのはそれは理解しているけれどもそれはヨーロッパの力でどうにかするべきなんじゃないのと実際に定戦交渉できるのは俺たちだけだろうとそれを否定することはヨーロッパにもできないだろうというのがこれがアメリカの今まさに一方的な交渉する背景にある考え方だと思います
これ広がって日本だけ東アジアだってそうなるかもっていう話ですよねそうですねだからあの岸田総理が以前今日のウクライナは明日の東アジアかもしれないと言ったですねヨーロッパで起きたことはアジアでも起きるんだよということでしっかりと安全保障抑止体制をやった
高めていこうということだったんですけれども今やまさにトランプ政権がウクライナで交渉をしようとしていることは東アジアにも聞かれないというこういう恐れがこの数週間で急速に日本の政府関係者の中でも疑心暗鬼が生まれてきたんだと思いますねだからねこれ
中国といろんなこと交渉したいからじゃあ日米反ポもどうするとかそういう話になってもおかしくなるわけですよねこれは 2 月のトランプ石場会談そしてトランプモディの会談を通じてアジアはですねなんかやっぱり安定してるんじゃないかと思われがちだったんですけれどもでもトランプの交渉どういう形で展開するのかというのは注意深く見なければいけないと思います
さあここで番組からのお知らせです 4 月 19 日土曜日に開催する番組イベント第 3 弾激論有楽町サミット 2025in 東京国際フォーラム
開催まで 1 ヶ月を切っておりますご来場いただいた方にイベントのライブ感を楽しんでいただける企画を様々ご用意してお待ちしておりますまず一つ目国会議事堂場外バトル in 東京国際フォーラム自民公明の与党そして野党からは立憲維新国民共産令和と各党代表した議員が一堂に会しまして国会議事堂場外バトルを繰り広げますそして今回の二つ目の企画
復活ニュース 100 人組手坂出自由民主党参議院議員の青山茂春さんがリスナーから寄せられた意見質問に真正面から答えるニュース 100 人組手 1 日限りの復活でございますその他出演者レギュラーコメンテーター陣から経済学者井田康幸さん筑波大学教授東野松子さん経済アナリスト真淵真里子さんジャーナリスト峰村健二さん評論家宮崎哲也さんが登場開演は午後 3 時半です
そして終演後には私たちアナウンサーが感謝を込めてお見送り会も行う予定でございます皆さんに会えるまたのない機会ですのでぜひ遊びに来てくださいそしてグッズですけれども 3 つ作っておりますペンとペンケースのセットあとコーヒーセットノートこの 3 つの商品となっておりまして現在ですねサンプルとして私の手元にあるのはペンのみとなっているんですがデザインはですねもう出来上がっていてあともう
仕上がるだけというところですそうなってきましたらビジュアルも公開できると思いますので少々お待ちくださいぜひお楽しみになさっていただければと思いますチケットはチケットピア E プラスローソンチケット共同東京で
続いてニュースプラスワンテーマはこちらです
香港国家安全条例の施行から 1 年香港で国家の安全を脅かす行為を取り締まる国家安全条例が施行されてから昨日 23 日で 1 年となりました香港では社会統制が強まり言論の自由なども一段と狭まって社会に萎縮ムードが広がっています国家安全条例かなりこう
窮屈な感じのようですねこの法律自体は既に 2019 年が大規模デモが香港であった年でその翌年には中国主導でいわゆる国安法と呼ばれている国安全維持法が施行されたんですけれどもこの国安全条例今ニュースであったものに関しては国安法を補完して抜け穴を塞ぐ役割があると
ということでより細かい規定がたくさんあるということなんですけれども実際にこの香港における言論の弾圧とか自由の制約っていうのはすでに 5 年ぐらい前からある話だということで継続的に続いていると見ていいんだと思いますね
これ、施行から 1 年で 16 人が逮捕されたというようなことも出てきてますけど、もう手紙文事件の話とかもできないと。もうこれ、本当に一国二制度っていうのはもう過去のものになってしまったんですか。
これは例の大規模デモが出る前と後というのは香港はもう様変わりしてしまったと言っていいと思います以前はメディアとか大学研究機関も自由活達に香港を行き来してそこにおける言論というのは大陸中国とは一線を画するようなまさに自由な都市としての雰囲気があったわけですねそれをベースにいろんな民間企業のビジネス活動も香港中心にあって
こういった香港っていい場所だなということを我々思っていてそして中国大陸に入っていくときも香港を通じて入っていくとですねいろんなビジネス情報とか人脈とかが広がっていくという香港の重要なゲートウェイとしての役割があったんだと思うんですけれども今その雰囲気が一変してしまって社会は極めて窮屈でそれぞれ疑心暗鬼になっているという状況はあるんだと思います
日本企業にとってもですね中国大陸と変わらず香港でもやっぱり相当注意してビジネス活動をしておかなければいけないということですし学会にしてみてもですねそんな自由な活動は今できる状況ではないというこういうことだと思いますただもう一つの側面を見るべきだというのは昨日の日経新聞にですね
香港のアメリカ企業のアンケートを取ったところ実は香港において法の支配は実はしっかりしていてその信頼は 8 割ぐらいに及んでいるというこういう前向きな見方が見られたというのもニュースとしてはあるわけですね
アメリカの 7 割の企業が国安法の悪影響は全くないというふうに回答をしていてつまり新しい香港の法制度の下でのビジネス環境の大体のレッドラインは分かったということを言いたいんだというふうに思います
ただこれも中国当局からしてみるとこれしてやったりの状況ですよね香港における社会の締め付けは完了したそしてビジネスの悪影響は最小限にとどめたと
そしてアメリカも企業もこういうふうに言ってるじゃないかとこういう感じになっているということなのでいわゆる香港における社会の萎縮した状況ということに関しては全く今寄与していないということだと思いますこれ北京中央からしたら武力を使わずにある意味衝突による支社もなくこの状態にしたっていうのは成功体験になるんですか
これは香港がやはり特殊な環境にあって中国にとっては一国二制度の下で長期間にわたって 2 つの制度を併存させるということだったんですけれども一国という要素に関して香港はかなり勝手なことをやってるじゃないかというのが中国側の見方だったんですねそのデモが起こったことをきっかけに統制を強めて
統制を強めた結果何が起こるかというと台湾から見るとやっぱり二制度ってダメなんだなとでは続いてこの時間はここだけニューススクープブラジルのルラ大統領が国賓として来日
ブラジルのルラ大統領が今日 24 日から 27 日までの日程で国賓として日本を訪問します国賓は 2019 年 5 月第一次政権時のトランプ大統領以来 2025 年今年は日本とブラジルが外交関係を結んでから 130 年の節目でもありまして経済や外交分野でのさらなる連携が期待されております
ブラジルグローバルサウスのリーダー格とも言われますが日本ブラジル外交関係 130 周年の節目ということなんですけれども多分より今日の国際政治で重要なのは今年ブラジルがブリックスの議長国だと
いうことなんですよねブリックスご存知の通りブラジルロシアインド中国南アフリカというこの 5 カ国を中心としてグローバルサウスの政策強調を目指す枠組みと言われていたんですけれどもこれに去年は UAE イランエチオピアエジプトが加わってそして今年からインドネシアが
加わるという 10 カ国体制かつ 12 カ国だったかなパートナー国が今いるんですけれどもまさにそのサウス諸国としてどういう政策協議ができるのかということに関する重要な枠組みとなったわけですよね去年はロシアの火山で開催されてロシアは現在戦争当事者なのでなかなかそこで盛り上げるというのは難しかったと思うんですけれども今年はおそらくブリックス相当盛り上がると
というふうに思いますまさにこのブリックスは多極化世界を推進する代表的な国際枠組みになる可能性があると考えると当然日本はブリックスの一員ではないわけなので日本としてもこの鍵となる国となるですねブラジルとの関係を今協議をして日本とグローバルサウスとの関係をまさにブラジルを入り口としてどういうふうにこの世界に働きかけていくのかと
重要な会議になるというふうに思いますねこのアプローチの仕方かつてはこういうねサウスの国々に対して ODA だとかいろんな経済的な部分につながりがみたいなことをやってましたけどこれから先ってどうしてたらいいですかかつてのようなサウス像というのは今大きく転換していて一つはサウス自身が旺盛な経済発展をしているということで
これから 2030 年代 40 年代にかけてですね G7 が持っている世界の GDP の割合というのはどんどん低下していってこれから新興国サウス諸国が世界経済の中心に踊り出てくると
こういった中でやはりこの G7 の結束西側の価値観とルールに基づく国際秩序ってもちろん大事なんですけれどもこの新興国サウス諸国が対等した時の国際秩序がどうなるのかということを見据えて日本もこれ外交の領軸として推進していかなければいけないということとともにですねやはりそのサウス諸国には例えば鉱物資源とかエネルギーとかレアアースとかですね
こういった資源の宝庫の国が多いわけですですからブリックスが
たくさんまとまっても何もできないよとかですねあれは結局反欧米の枠組みだけなんじゃないのという人もいるんですけれども実はエネルギー資源とかサプライチェーンの重要性ということを考えると決して無視できないどころかその重要性は日増しに増していくということなので日本外交としてはこれ真剣にこのグローバルサウスという概念に向き合わなければいけないと思います本当にもともとその
ある意味非欧米の国の中では G7 等々の中で代表として我々出てきてた古くからそこをつなぐみたいな役割をなんとなくやろうともしてきたようなところもあると思いますけどこういうのがより一層重要になってくるということですかこれはウクライナ戦争に対する世界の反応でもあります
明確になったんですけれども G7 の価値観を広げていこうとしても世界のどこかで壁にぶつかるんだと思うんですねもちろんロシアの侵略はいけない国際法違反であるそれはみんな分かってるんですけれどもじゃあロシアに自らの経済を犠牲にしてでも経済制裁をするかというとそこはぜぜひひですと我々にとって大事なのはエネルギー食料安全保障ですあるいはサプライチェーンの健全性ですと
いうところを考えるとその価値観西側だけの価値観だけで世界を見ることはできないということだと思うんですねサウス諸国に軸足を置いたもう一つの外交という時に日本外交にとってネックになるのはそのサウス諸国がどこかに反植民地主義とか
あるいは非欧米反欧米の考え方というものを潜めているということなのでそれにとって大事なのはやはりサウス諸国が経済的に対等するにふさわしい国際制度をやはり調整して作れるのかどうかそれによって彼らの代表権とか彼らの声をしっかりと国際社会に反映させられるのかというところに橋渡しとしての役割を果たせるかというところが響いてくるんだと思いますね
一方で世界史上はここから先力っていうもの特に軍事力であるとかそっちの部分を重視する社会に変わっていくのかとなると
日本は手元に武器がないぞっていうことにもなりかねないですよね日本にとっての力抑止力を担保する最も大きな要素というのはもちろん自らの国防力の状況とそして日米同盟を主軸とするアメリカの力をどうこの地域に引き込むかということがあくまでも主軸ということになるんですけれどもただこの日本の国防力日本のパワーを増進するということを
これいわゆる戦略的自立性という概念に絡む話なんですけれども日本としての外交安全保障の選択肢を拡大するということになりますその選択肢の拡大の先には実はいろんな新興国やサウス諸国との関係性もあるんだということなので
日本が自らの力を高めて戦略的な自立性という考え方を共有する国々との関係を増やしていくということは十分に余地があるというふうに思います
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