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2025年1月15日(水)コメンテーター:佐々木俊尚

2025/1/14
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飯田浩司のOK! Cozy up! Podcast

AI Deep Dive Transcript
People
佐々木俊尚
Topics
佐々木俊尚:我认为TikTok的美国业务可能被出售给马斯克,这反映了中美之间的一种策略,即如果受到过多审查,就将业务转移给对方。TikTok的成功在于其强大的AI算法,能够精准推送用户感兴趣的视频,这与传统社交媒体不同。马斯克收购TikTok美国业务可能意图将这种算法应用于X平台,但这可能导致信息茧房效应加剧,并增加阴谋论传播的风险。此外,马斯克的政治立场和行为也增加了这一事件的不确定性。日本央行下一次会议是否加息,取决于工资增长和物价上涨情况,以及特朗普政府的经济政策走向。日本经济正面临着严重的劳动力短缺问题,这与传统的供过于求的状况不同。解决这一问题需要提高劳动生产率,而不是简单地增加低工资的移民劳动力。技术进步和减少低效工作是关键。日本应该在与中国的关系中保持平衡,既非完全对抗也非完全合作,学习西方国家灵活多变的外交策略。日本与中国的关系过于紧密,需要重新审视与美国的关系,并学习安倍晋三在外交策略上的平衡性。日本制铁强烈反对克利夫兰-克利夫斯公司收购美国钢铁公司,这反映了美国在经济安全方面的复杂考量。三菱UFJ银行金条盗窃案的侦破,揭示了银行内部管理的漏洞,以及犯罪分子精心策划的犯罪过程。 柴田浩二:ANA控股公司对2025年的经济展望持谨慎乐观态度,关注地缘政治风险、汇率波动和特朗普政府的政策。公司将继续关注地方发展和吸引国际游客。

Deep Dive

Shownotes Transcript

日本放送ポッドキャステーション 1月15日(水)今日の天気は晴れ後時々曇り 日本放送飯田浩二のOK! Cozy up

朝6時を過ぎました。おはようございます。日本放送アナウンサーの飯田浩二です。おはようございます。日本放送アナウンサーの新葉一華です。日本放送飯田浩二のOK! Cozy up。この後8時まで生放送です。1月15日です。昔だとこれが成人の日ということになっていましたが、もうあれも月曜日に祝日を寄せるようになってからずいぶん経ってるので、成人式は15日ではなかった

んじゃないかなと思うんですけどね。そうですね。だって成人式って言ったってわずか10年も前じゃないぐらいの感じだもんね。そうですね。私なんかもう20年以上前の話なんでほとんど何やってたか覚えてないんですけど、確かその時はまだ15日だったよなと

いう感じで、やっぱりなんかこう日付も何もね、動かすと最初は違和感があるんだけど、だんだん慣れてく、慣れてきちゃうんですよね、これね。そういう感じになりますよね。あの年末にこの番組のオープニングでですね、大掃除を手伝った話をしました。うちのね、あの親方が衣替えをね、一新するんだということで、ほらあの話されてましたね。あのー

リビング大改装でテレビの位置も何も変えるんだということで、「お前、そっちもと行くぞ!」みたいな感じで、もう一つ一つ家具を動かして、その家具の下にあった埃を払うっていう。「お前、埃だ!」ってずっとやったっていうのが。人間はですね、だいたいそれに慣れてきたんですけど。私、うち14歳で、もう老犬になる、かなり老朽に差し掛かった

小型犬のチワワを飼っておりまして。昔は手で餌をやってたんだけど、最近それも忘れちゃったりなんかも、我々も飼い主の方がしたりなんかするんで。あと平日は私も妻も

基本的に仕事に出てるので、そうすると平日昼にね、餌をやらないでどか食いさせるといっぱい食べちゃって太っちゃうから、こまめにやった方がいいよねってことで、自動給餌器っていうのを買ったんですよ。

聞いたことありますよ。そう、なんか時間になったらパラパラって落ちてくるみたいな。そうそうそう、聞いたことあります。で、「録音しといてなんだよ」みたいなことを言うと、「え、そんなこともできるんですか?」「ザラザラザラザラ」って出てきたところで「なんだよ」って言って「へー」

それに反応していくっていうね。そうなんだ。それをですね、コロモガイの前は家のリビングの東の端の方に置いた。東の端に置いたこれをですね、大改装した結果、どっか別のところに置かないとダメだということで、真反対の西の端に置くようになって。そう

人間はすぐ慣れるじゃない。まあね、慣れますね。犬のアホですね。ずっと何もないその東の端っこのリビングのコーナーをじーっと見てる。「そっか、もうそこで慣れちゃってるから」。そうなんです。ずっと。でも時間で出るっていうのはなんとなく分かってて、時間近くになるとその虚空をずっと凝視しながらですね

その前で犬は待ってるわけですよ。出てこないか。そうで「トウロがなんだよ」っていうのは別の方から流れるんです。そうすると「ん?」っていう顔をして「こっちじゃない」って

「ないないない」って言って、こうウロウロしながらようやく西の方に行く、たどり着けた。そうそうそう。で、いつまで経ってもこれがね、西の方向かないんですよ。だから年末にも妖怪出産してたから2週間ぐらい経ったわけですよね。もうすでに2週間以上餌の場所がね。そうそうそう。んならもう20日ぐらい経ってるんだけど、人間は慣れるんだけど、やっぱり

慣れないもんですね。でもそこで気づいたのが、「あれ、これご飯だよ」聞こえてないんじゃないかっていうね。老犬になると耳が遠くなるんですよ。そっかそっか。だからじーっと見てると、確かに聞こえてないのかもなっていう。音量を変えられるんで、ちょっと音量を変えてみたりとか、今試行錯誤してる最中なんですけど、ひょっとしたらね、あの

犬がアホなんじゃなくて、老齢によるものっていうのがあったのかもしれない。それもさ、ルーティンでやってて気づかなくてさ、分かんないですよね。それは犬の方も腹時計がそれに調整されてて、お腹が空いたからここに来れば餌が出るみたいな感じで分かってたのかもしれないので、模様とかそういうの大事だったんだなということで

確かにそうですね。いろいろ新しいものに気づかされたなと。我々もルーティンを変えようにもなかなか。この朝の番組はずっとあるんですけど、これも平日のルーティンですからね。でもさ、土曜に番組が始まったりすると変わったでしょ?ちょっと変わりましたね。確かにね。藤井さんとやるっていう、その気持ち面もあるけど

はいはいはい。夜生放送だと7時からなので、5時ぐらいには出社するのって何時に起きてとか、それまでに何を片付けようとかっていうのも変わりましたね。なんかそうだよね。やっぱり新年ですし、新しいこと始めるのはそういう意味でもいいのかもしれないなと。確かに

私は何か新しいことを始めたわけじゃないんですけど。そうですか。ちょっとね。ただ反省して今年はね、お酒の量はちゃんと調整しようと。ようやくようやくここに来てようやく。日本と世界の今がわかる朝のニュース番組、飯田浩二のOK! Cozy up。自分のことは自分が一番よくわかってないなと思ったのがですね、私の成人式もハッピーマンデーだったんだと

2002年のですね、1月に成人の日を迎えたんですけど、1月14日だったんですよ。調べてみたら、というかね、あじっこさんっていう人がXで書いてくれたんですけど。「そうでしたか!」それも含めて覚えてないって。だから15日が成人の日だったのは1999年まで。そうなんだね。だったようですね。どうやらそういうことなんだね。

じゃあもう何?25年もこのハッピーマンデー制度をやってるんだねということになりますよね。

昭和は遠くなりにけりだよこれ。それから自動給餌器の話をしたら「イーダーのようにお酒だよ」という自動晩酌器が必要です。「おっつさん、ありがとうございます!」「お酒だよー」って。でね、量もね、それしか出てこないっていう、決められた量だけ出てくる。「お酒だよー」って。「いや、もうおかわりおかわり。壊さないで、壊さないで」

確かにね。うちの子も「もっと出ないかな」と思って手顔してます?そうそう。しばらくじーっと見てたり。やっぱ飼い主に似るんですね。意地汚い。「もっともっともっともっと」。さて、今朝のコメンテーターはジャーナリスト佐々木俊尚さん。この後6時半過ぎからご登場です。まずはTikTokについて。アメリカの事業をですね、イーロン・マスク氏に売却を検討かというニュースが出てきております。

それから6時50分過ぎニュース。7時またぎ。日銀の氷見野副総裁の昨日の講演。1月の金融政策決定会合で利上げをするかどうか議論をするんだということなどが出てきております。そしてニュース7時またぎ2本目は通常国会、今月24日召集へ。来週の金曜日ですね。与党は新年度予算案の成立に注力ということ。そしてこの日程が出てくると参院選がいつ行われるかと

いうあたりもおぼろげながら見えてまいります。そして7時10分後のニュースネットワークのゾーンは自民・公明両党の幹事長が中国を今訪問しておりますが、王毅外相らと会談を行いました。一方、日本製鉄のUSスチール買収について、ライバル会社のクリフス社が強く反発。「日本は中国より悪い」というようなことも発言したようでございます。

7時30分頃ニュースプラスワンのゾーンは三菱UFJ銀行の貸金庫での金塊窃盗容疑、元行員逮捕と。「貸金庫だからいろんなものが消えてるぞ」っていうのがね、このところずっと話題になっておりました。

そして7時40分過ぎ。ここだけニューススクープアップは連日お送りしている経済三団体企業トップインタビュー。今日はANAホールディングスの代表取締役芝田浩二社長のインタビューの模様を聞きいただきます。メール、Xはこちらです。メールアドレスは[email protected]。アルファベットすべて小文字でcozyでkojiです。[email protected]

Xのハッシュタグは#cozy1242です。#cozy1242です。今週はJA全農福島から福島のアンポガキ1kg化粧箱入りを毎日3人の方にプレゼントしています。

この時間、最新の株と為替の情報をがため.com総研研究員の中村勤さんに伝えていただきます。中村さん、よろしくお願いします。はい、がため.com総研の中村です。よろしくお願いします。お願いします。はい。現地14日のニューヨーク株式市場のダウ平均株価は、前の日に比べて221ドル16セント高い4万2518ドル28セントで取引を終えました。はい。

はい。

昨日の東京時間の円相場ですけれども、氷見野日銀副総裁が発言。先日の日銀金融政策決定会合後の上田総裁の発言内容と比べると、タカ派色、追加利上げに前向きな発言が聞かれたということで、円相場157円付近まで上昇しましたけれども

1月の会合で追加利上げを確信させるほどの内容ではなかったということで、すぐに158円付近まで切り返すなど乱高下しました。そして海外時間に入りますと、アメリカの10年債利回りの上昇背景にドル高円安の場面がありまして、円相場158円台に再び下落。ただ金利の上昇が一服したことで、円安の流れも落ち着いています。はい。

本日ですけれども、アメリカの12月消費者物価指数CPIが発表されます。トランプ大統領の就任を控えて金利が上昇しやすい事態の中、インフレの実データが加速を示していた場合には、アメリカの年内追加利下げ織り込みがさらに低下することも考えられるので注目されております。

もう来週の今頃というとトランプさんが指導していますよね。やっぱりトランプさんの1日目何するかって、これマーケットも注目ですか?そうですね。やはり就任前にこういったことを初日からするっていうことをおっしゃっていましたので、実際にその通りのことをできるのか、あとはその内容ですよね。やはりその辺を見極めたいというところで注目が集まっています。なるほど、分かりました。中村さん、どうもありがとうございました。ありがとうございました。

スタジオ長官隠しが入ってまいりました。まあ今日紙面はバラバラという感じで、特集記事でね、一面作ってくるというところも多い中でありますが、まあ動いているニュースというと産経新聞一面トップ「尹氏令状、今日にも執行 韓国大統領府、衝突回避訴え」と

ということで、既にこの捜査員が大統領府にもう行ってですね、そこで令状を示していよいよ入らんとしていると。こういうあたりも先ほどね、新葉アナウンサーのニュースの中でも

入っておりました。これ自体が刻一刻動くというところもありますので、新しい情報は入り次第お伝えしていこうと思っております。ちなみに昨日の弾劾審判に関しては大統領本人は欠席をしたということでありました。

そして同じく、ごめんなさい、動いているニュースでありますと、読売の一面別記事でも「5000万円関与 東京女子医科大学の新校舎建設をめぐる汚職 元理事長、建築士から」ということで、別の建設工事でも建築士からおよそ5000万円が関与されたという疑いがあると

まあこういうのがないと、あのスーツケースいっぱいの札束だとか、1億円を超える延べ棒だとかっていうね、話にはなってこないわけで。そしてこういう金っていうのはやっぱり表に出せないから、そのまんま家に保管するか、どこかに預けるかということで、どこかに預けるということになった時にですね

貸金庫がという話で各紙社会面などで載っております。三菱UFJ銀行の支店の貸金庫から顧客の金品を盗んだということ。後ほどこのニュースやりますけれども、「貸金庫内の金塊窃盗容疑 三菱UFJ銀元行員逮捕」というようなニュースも出てきております。

そんな中で気になるニュースなんですけれども、今実は中国軍の東部戦区というところの代表団が日本にやってきております。東部戦区というと、これ目の前に台湾を抱えて、あるいは南シナ海という一番気ぜわしいところを抱えている人たちというところになっています。

我々と南西諸島などで対峙している関係性だからこそ会いに来てですね、そしてフェイス・トゥ・フェイスで話をする。「我々はこういうことをやるんだよ」ということを見せるというのは非常に大事なことなんだと。昨日林官房長官も「地域の平和と安定に」こういうふうに一定の評価をしているというのは、まさにそういうことなんだろうと思いますが、その一方で中国に対して

与党の幹事長は何を言ったのか。この辺も後ほど取り上げてまいります。ここが気になりました。

今朝はジャーナリスト佐々木俊尚さんです。新年、この番組は初登場ということになります。明けましておめでとうございます。おめでとうございます。よろしくお願いします。いろんなニュースが入ってくる中で、まずはTikTokがイーロン・マスク氏にアメリカの事業売却を検討かというニュース。アメリカのメディアが報じたということなんですけれども、これはやっぱり中国に対してというのは

いろんなアプローチがありますけど。そうですね。中国の側も「余計な詮索されるんだらお前のとこにあげるよ」みたいなね、そういうノリなんじゃないかと。TikTokってね、これSNSだと思ってる人も多いんだけど、実質SNSではないんですよね。違うんですか?例えばXとかね、フェイスブックだとフォローした相手の投稿が流れてくるじゃないですか。でも最近なんかフォローしてないのおすすめ投稿とかになってきてるでしょ?ええ

Xあれね、TikTokの影響なんですよね。TikTokは要するに自分がフォローした相手の動画を見るっていうよりは、「あなたが好きそうな動画を次々見せますよ」っていう。短い時間でね、それでものすごいたくさんのユーザーを引きつけてきたっていうか。だからフォローしてるけど面白くない人もいるじゃないですか。そうじゃなくて、面白い動画だけをどんどんAIでですね、解析して流すってことやって、みんな麻薬的に

実際TikTok、スマホとかで夜ちょっと見たりすると、気がついたら30分ぐらいじーっと見てたりとかね、頭おかしくなりそうなぐらいに延々と見てしまう。ぼーっと押しちゃうみたいな感じになるわけですね。そのAIの分析能力がすごいっていうのがTikTokの売りで、これで今実際世界中15億人ぐらいなのかな?すごい勢いで世界中の人を引きつけてるんですよね。だからそのAIの分析能力をイーロン・マスクが手に入れるっていうのはビジネス的には結構大きい

っていうことなんですよね。だから多分その能力みたいなものをTwitter(X)にも導入していって、より面白い投稿を見せるようにするって方向に進めようとしてんじゃないかな。そうすると逆に言うと、XがSNS的なものじゃなくて、AIでみんなが見たい投稿だけ見させられるって方向に

変わっていって、逆に言うとね、それってまだTikTokは面白動画ばかりなのであんまり影響ないんだけど、Xとあれに政治的な議論の場とかになってたりするじゃないですか。ニュースを見たりとか。だからますますニュースとか政治投稿がいわゆるエコーチェンバーって言われるね

自分の見たいものだけを見るって方向にますます傾いていく危険性もあるんじゃないのかなという。確かに。もう気持ちいいものだけを見せる。しかもそれが文字要素も入ってくるとより信憑性も増しちゃったりするから信じ込んじゃうみたいな。ますます陰謀論がはびこりかねないって

危険性があるんじゃないかな。ただ一方でイーロン・マスクって前々最近売ってんだけど、ブロックしてるのに見れるように最近になっちゃったじゃないですか。リプライは見られるとかね。リプライできないんだけど投稿は見れるっていう。あれなんだ、あのことしたかって言って、イーロン・マスク曰く「逃走の場である」「戦いの場である」「議論する場である」だから見れないようにするのはおかしいみたいなね

自分にとって不都合なものも含めて見なきゃいけない。それは一つの考え方だと思うんだけど、それとそういう陰謀論がはびこるのとかごっちゃになって、ますますわけのわからんことになってるっていうのが

最近のXなわけですよね。だからそこをTikTokみたいなノリで見せたいものだけを見せる方向に行くのか、それともイーロン・マスクが最近言ってるような「議論の戦いの場だから見たくないものを見せる」みたいな方向に行くのか。そこはどっちに行くのかまだちょっと分からないところがあるかなと思うんですよね。元々マスク氏の思考はある意味のとにかく規制のないレッセフェール的な自由と自由主義と

ただ一方で最近ほら、ヨーロッパの内政にまで干渉して、なんか割と極右政党っていうか、右翼の政党とかも支援するみたいな。例えばドイツの「ドイツのための選択肢」とかを擁護したりとか、発言が目立ってるんで、トランプにもかなり歩み寄って

次期政権入りするんじゃないかって言われてますしね。その辺の政治的な思考とかも含めると、一体どうなんのかな?ちょっと分かんないな、この現状ではって感じではあるんですよね。うん。

でもそうすると、今までのプラットフォームなんで「僕らは公正中立とか中立なんで何も手入れません」みたいなのがちょっと変わってきますよね。そうなんですよね。ただね、今までもね、SNSは中立だと言いながら、それこそFacebookがそうだったんだけど、そのコンテンツフィルタリングやってたのがいわゆるリベラル系のフィルタリングをしてたので、そのFOXニュースがね

記事流れないとかね、いきなりバンされるみたいなそういうことも頻繁に起きて、それでマーク・ザッカーバーグ、FacebookのCEOが「もうフィルタリングやめます」って。「ファクトチェックやめて、Xと同じようなコミュニティノートっていうユーザーが訂正するような機能に変えます」みたいなことを言ってるわけで、何が政治的中立なのかも実際あいまいだって問題もあったりするんですよね。

Cozy up番組イベント第3弾開催決定!飯田浩二のOK! Cozy up激論有楽町サミット2025 in 東京国際フォーラム

日時は来年4月19日(土)。飯田浩二、新葉一華、そして論客たちが集結して、政治経済から外交安全保障まで激論を繰り広げる討論イベント。主戦場は青山繁晴、宮崎哲弥、峰村健二、飯田泰之&モア。ただいまチケットの申し込み受付中。詳しくは日本放送イベント公式ホームページをチェック

今朝のコメンテーターはジャーナリスト佐々木俊尚さんです。引き続きよろしくお願いします。市場をまたいでニュースを掘り下げるニュース七つまたぎ。こちらのテーマです。「日銀氷見野副総裁、1月の会合で利上げするか議論」

日本銀行の氷見野副総裁は昨日横浜市で講演し、企業の賃上げの動きについて「強い結果が期待できる」という見方を示した上で、「来週の金融政策決定会合では利上げを行うかどうか議論し、判断したいと思う」と述べ、追加の利上げに向けた環境が次第に整いつつあるとの認識を示しました。

来週の木金、23、24日に金融政策決定会合が開かれる予定であります。これ多分春闘の結果が出るまで利上げしないんじゃないかなと思うんですよね。多分今

关键在于工资上涨幅度和物价上涨幅度这两个因素。物价方面,与去年相比有所稳定,但工资上涨方面,去年上涨了约4%,涨幅不小。今年劳联的目标是5%左右,能否达到这个水平,将决定实际工资是否为正,这将影响经济走向。

另一个需要考虑的因素是特朗普的政策。他曾表示要大幅提高关税,包括对日本的关税。

如果真的提高关税,日本经济将受到严重冲击。因此,我们需要关注特朗普上任后的动向。特朗普将于1月20日就职,之后我们将观察其政策走向,可能要到下个月或2、3月份才能做出判断。

确实,就职初期,特朗普的政策走向尚不明朗,新政府何时制定经济政策也难以预测,这需要仔细观察。如果我们提前采取紧缩措施,

国内需求必然会受到影响。此外,目前破产企业数量急剧增加,其中大部分是因人手不足而破产的,例如出租车公司在地方破产的情况很多。

很多报道指出,并非顾客减少,而是夜间经济在疫情期间遭受了严重打击。两年过去了,顾客正在逐渐回流,所以并非需求不足,而是缺乏司机。

在地方,70、80岁的老司机是很常见的。他们一旦退休,就不再从事驾驶工作了。而新司机招募方面,城市地区司机收入较高,但在地方,收入不高,难以吸引新司机。

由于缺乏司机,最终导致了因人手不足而破产的情况,这种情况也出现在餐饮、服务业等多个行业,建筑业的情况也很糟糕。

这种趋势可能会持续下去。最近一本畅销书《真实的日本经济》探讨了这个问题,作者坂本隆曾任内阁府和三菱综合研究所经济学家。书中指出,我们长期以来一直认为日本经济面临需求不足的问题,因此采取了财政支出以刺激需求。

但最近的情况是,人手不足问题日益严重,即使是增加女性和老年人的就业也已达到极限。日本女性就业率已位居发达国家前列,几乎所有能够工作的人都已就业,但仍然供不应求。因此,日本经济可能将从需求不足转向供给不足。

那么,如何解决供给不足的问题将成为未来日本经济最重要的课题。财政支出刺激需求的政策可能已经过时。虽然目前GDP差距表明需求不足仍然是主要问题,

但如何增加供给才是最大的问题,这将影响经济政策和预算的制定。

日本的人手不足问题非常严重。需求并没有大幅增加,但正如坂本隆在《真实的日本经济》中所指出的那样,人们购买消费品或家电的数量并没有那么多。然而,随着老年人口的增加,

对护理的需求将急剧增加。护理行业需要大量人力,

并且难以实现自动化。虽然机器人技术不断发展,但要实现机器人完成例如帮助老年人洗澡或上床等工作,还有很长的路要走。因此,护理行业对人力的依赖性很高,即使护理和福利行业规模扩大,

也可能出现供给不足的情况。那么,如何

增加护理和福利行业的劳动力供给将成为一个非常重要的问题。最近有人建议增加移民,但问题是,如果引进的是低技能移民,例如来自印尼或菲律宾的护理人员,可能会导致工资被压低,

从而影响日本人的工资增长。我个人反对大量引进低技能移民,因为这可能会重蹈2000年代就业冰河期时低工资竞争的覆辙。

当时,由于劳动力过剩,企业利用冰河期一代的劳动力,以低工资进行扩张,导致很多人受苦。现在情况有所好转,年轻人要求更高的工资,兼职时薪也涨到了1300到1500日元左右。这是一个健康的状态。

如何保持这种健康状态将是未来重要的课题。因此,增加低技能移民的做法并不好。我认为,应该依靠技术进步,

提高劳动生产率。在高度经济增长时期,也存在人手不足的问题,这推动了工厂自动化等技术创新。

2000年代,日本的技术发展相对缓慢,因为当时有大量的廉价劳动力,即冰河期一代。

他们被认为比机器人更便宜。同样的情况也发生在白领领域,本应进行创新,却采用了人海战术。大量泡沫经济时期进入职场的员工进入50、60岁,成为管理层,由于人手充足,

他们让年轻的廉价劳动力做一些无意义的工作,例如制作提交给董事会的材料,这降低了日本的劳动生产率。未来,应该减少这种无意义的工作,提高效率,减少人力,

这样劳动生产率自然会提高。人手不足实际上可能是提高劳动生产率的最大

动力。

另一个新闻是通常国会将于24日召开,新年度预算能否通过是一个问题。新年度预算也应该考虑到未来的供给不足问题,例如,对技能再培训的支持和最低工资的提高。我们需要讨论如何

调整预算以适应未来的劳动力短缺。我不希望看到预算讨论被无关的政治资金问题所干扰。我希望在野党,特别是国民民主党,能够认真对待经济政策。

自民党在上次大选中提出的“遵守规则”的口号最终被政治资金问题所掩盖,导致惨败。而国民民主党提出的增加收入的口号获得了成功。各党应该

提出更能打动选民的口号。今年的参议院选举,各党可能会将经济政策摆在首位。国民民主党在这方面发挥了作用。但执政党却批评国民民主党的口号和资金来源,

这完全是目光短浅的行为。税收收入在过去几年一直在增加,即使考虑到通货膨胀,这也可以看作是经济增长的一个标志。

增加税收收入,促进企业销售增长,这是最根本的途径。因此,讨论税收来源的问题是本末倒置的。税收的使用也是经济政策的一部分。

自民党和公明党的干事长与中国外长王毅会谈。自民党干事长茂木敏充和公明党干事长石井啓一14日在北京与王毅会谈,呼吁双方为发展日中关系继续努力。

茂木敏充还向记者表示,他将于15日与李强总理会谈,并向习近平递交岸田首相的新书。

王毅是中共政治局常委,关于与中国发展关系的程度,存在不同的意见。有些人认为不应该与中国交往,但也有其他观点。我一直关注的是,被认为将担任特朗普政府国防部长的柯比,

他写的《亚洲优先》一书,由奥山真司翻译。

柯比在书中指出,美国的目的是与中国保持平衡,而不是羞辱、控制或将中国排除在国际社会之外。与中国竞争,而不是战胜中国,这才是关键。只要中国致力于中华民族的复兴,美国并不反对。

因为如果追求战胜中国,中国可能会不惜一切代价进行反击,从而增加战争的风险。

因此,保持平衡,避免中国控制太平洋地区,才是最重要的。日本也应该意识到这一点。与中国对抗,作为西方阵营的一员,与中国、俄罗斯和朝鲜对抗,这种想法

虽然容易理解,但未必能带来好的结果。

日本的外交策略存在问题,要么彻底消灭敌人,要么完全信任盟友。在二战中,日本与苏联签订了中立条约,认为苏联是安全的,对德国和苏联结盟感到惊讶。敌人可以结盟,

盟友也可能背叛。在欧洲外交中,这是很常见的事情。日本也应该采取更灵活的外交策略,既要认识到中国是敌人,也要认识到中国可能是盟友。

与其对抗,不如巧妙地引导中国,避免冲突。美国人柯比认为,由于美国和中国之间存在距离,因此需要保持平衡。但对日本来说,与中国的距离太近是一个问题,

例如钓鱼岛问题。因此,日本应该考虑与美国不同的平衡策略,避免像过去那样试图同时与中美两国搞好关系,这行不通。日本应该明确自己的立场。

我认为安倍晋三提出的“自由开放的印度太平洋”战略非常出色,因为它建立在法治基础上,并不将中国视为敌人,只要中国遵守法治,就可以成为伙伴。因此,它不是基于西方

自由主义意识形态,而是基于国际法。安倍晋三从未说过要排除中国,他曾多次表示希望与习近平会面,他善于与人交往。

虽然他被认为是特朗普的追随者,但他与特朗普建立良好关系的能力非常出色。石破茂也需要这种外交技巧,但这对他来说可能很难。

我认为应该依靠周围的外交官。即将担任国家安全保障局长的秋叶刚男与美国候任国家安全顾问沃尔茨会面,这在昨天成为新闻。

需要建立与中国的沟通渠道,尤其是在习近平时代,沟通渠道有所中断。

如何建立沟通渠道是一个外交技巧问题,但由于很多事情不公开,所以我们并不完全了解。森山义明参与了去年的访问,这可能是继任者的安排。

一方面,向中国表明强硬立场,另一方面,也表现出合作的意愿,这可能是最好的策略。令人担忧的是,此次会谈中,关于福岛核电站处理水的海洋排放和水产品进口重启的问题,

虽然有所提及,但具体内容尚不清楚。安全保障等问题也可能涉及其中。

由于国与国之间的外交并非总是公开透明,因此很难了解具体情况。外交的精髓在于幕后谈判,而这些内容往往不会公开。接下来是第二个新闻:日本制铁强烈反对克利夫斯公司收购美国钢铁公司。

日本製鉄は昨日、アメリカ鉄鋼大手クリーブランド・クリフスのゴンカルベスCEOが同業のUSスチール買収に意欲を示したことを受け、USスチールを守り、操業を継続させ、雇用を維持できる唯一のパートナーだと強く反発するコメントを発表し、改めて買収実現を目指す考えを示しました。

バイデン大統領が国家安全保障上の懸念を理由に中止を命令したことで、日本製鉄側は大統領らを提訴していますが、しかしこのクリフスのCEO、言うことがひどいですよね。「日本は1945年から何も学んでいない」とかね。なんでそんなに日本を嫌うのか、誰かと電話で話していて、日本語の拙い英語をバカにしていたみたいな話も出ていて、よっぽど嫌いなんでしょうなと思います。でも、これ、アメリカ一体何を考えているんだろうっていう…

経済安全保障の観点で言えば、同盟国である日本とアメリカのUSスチールが一緒になるのは決して悪いことではないですよね。製鉄市場で言うと、圧倒的に中国が強い。日本製鉄は確か4位ぐらいですよね。

世界市場で4000万トンぐらい生産していますが、1位の中国の河鋼集団は1億トン超えていますよね、1億3000万トンかな。上位10位を見ると半分以上が中国です。

日本製鉄が4位で4000万トンなのに対し、USスチールはすごく小さくて、27位、1400万トンしかない。だからUSスチールはアメリカの誇る製鉄会社というイメージだけど、世界市場で見るとすごい下位のちっちゃな会社でしかないんですよね。そこを日本製鉄が合併することで、もう少し上位に上がって、日本製鉄の様々な技術をUSスチールに移転することで、より精密な製品を作れるようになるという話なので、アメリカにとっても良い話なんですけど…

結局、いわゆる「Make America Great Again」的な、アメリカ人の心情とかね…鉄は国家なりみたいなのがありましたよね。新日鉄(日本製鉄の前身)はまさにそれを体現する企業だと散々言われていて、一時は経済界の会社はみんな新日鉄みたいな時代もありました。製造業の中心だったのが、今はそうじゃなくなってきているので、アメリカも経済安全保障を考えれば、ちゃんと承認すべきだったのに、なんでこうなってしまったのか、残念ですね。計画破棄する期限が6月末に伸びたということですので、トランプさんが新政権でどう判断するか注目したいです。

そしてここで番組からのお知らせです。「OK Cozy Up」番組イベント第3弾が決定しました。「飯田浩二のOK Cozy Up 激論有楽町サミット2025 in 東京国際フォーラム」4月19日(土)午後3時30分開演、会場は日本放送からすぐ近く、東京国際フォーラムホールAです。論客たちが集結し、政治経済から外交安全保障まで激論を繰り広げる討論イベント。現時点で決まっているゲストは作家で自由民主党参議院議員青山繁晴氏、明治大学教授で経済学者飯田泰之氏、ジャーナリスト峰村健二氏、評論家宮崎哲也氏…

チケット最速先行のお申し込み受付中。お値段は税込6800円です。また、数量限定で25歳以下の方を最低1人含むペアで購入するとお得な若者応援ペアチケットもあります。こちらは2枚で12000円です。そして、今回来ることが難しいという方に向けてインターネット配信も決定しています。イベントと配信両方見たいというあなたには、今回から一般指定席と配信視聴チケットがセットになっています。

何が起こっているのか全くわからないという流れですね。この中身についても今練り練っている最中ですので、ぜひご期待いただければと思います。チケットを買い求め、どうぞよろしくお願いいたします。続いてニュースプラスワン、取り上げるのはこちらです。三菱UFJ銀行貸金庫の金塊窃盗容疑で元行員逮捕。

三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客の金品およそ17億円相当が盗み取られていた事件で、警視庁は支店長代理だった46歳の元行員が貸金庫の中から金塊およそ20キロ(2億6千万円相当)を盗んだとして、窃盗の疑いで逮捕しました。逮捕されたのは元行員の今村由香里容疑者(46歳)。

結構でかい金額だったなっていう…当初からどうやって鍵を開けたんだって謎だ謎だって言われたけど、意外に蓋を開けてみるとそんな単純な話だったのかっていうね。銀行側の鍵と本人が持っている鍵がないとダメなんですよね。本当は入り口、貸金庫の部屋の入り口の鍵は銀行が持っていて、貸金庫そのものの鍵はお客さんが持っている。その2つがないと入れない。お客さんしか持っていない鍵を、なぜ容疑者が持っていたのかっていう話なんだけど、実はスペアキーがあったっていう…

そのスペアキーを保管する際には封筒に入れて、銀行の印鑑とお客さんの印鑑を両方押して保管するっていう話なので、それを取り出せないだろうって話なんだけど、その保管責任者が元支店長代理のこの容疑者だった。あったっていう、シンプル極まりない手口ですよね。これでもやっぱり管理責任者が犯罪を犯してしまったら防ぎようがないですよね。だからこれ三菱UFJは今後対策を講じるみたいなことを言っているんだけど、複数の人が開けないと鍵が開けられない金庫とかに入れとくとか、ダブルチェックが必要とか、そういうぐらいしか方法はないんじゃないかなっていう感じがしますよね。

メールもいろいろいただいていますが…被害金額を特定するのが非常に難しいっていう…金庫の中に何が入っているかは、その当の顧客本人しかわからないわけで、ただの自己申告でしかないわけだから、それが本当に盗まれるかどうかわからない。ただ実際この容疑者は地道な人で、ちゃんと中身の写真を撮って、顧客が開けに来るって聞いたら元に戻したりとかしていたらしい。

いろんな顧客の金塊を5キロずつ換金して、5キロないとそこにちょうどお客さんが開けに来るって、これはいかんって、他のお客さんの金塊から5キロ戻したりとかっていう、すごいこまめなことをされてたらしいんで、それが証拠になったっていうことですよね。結局ね…

面白いのは先月の13日に東洋経済の四季報で記事を書いてるんだけど、この貸金庫事件でなぜ現金が貸金庫にあるのかっていうね。確かに結構現金入っていたらしいんだけど、考えてみると現金を貸金庫に入れるって何の意味があるのかっていうね。確かにね…口座に入れりゃいいじゃん、口座に入れりゃいいものをわざわざ貸金庫に保管するってのは、なんか怪しい裏があるんじゃないかっていう、ただの推測記事なんですけど、言われてみたら確かにそうだよねっていうね…

それこそね、長官の紹介でちょっと言いましたけど、この東京女子大の話とか、大量に現金を金塊を…これね、それこそ昔の政治家の保身とかでも、家から大量に見つかりましたみたいなのがありましたよね。やっぱ表に出せない金っていうのが…昔のマルサの女みたいな映画とかで…要するに脱税したお金をこっそり貸金庫に置いとくとかね、そういうパターンもあったんじゃないのか。だから余計に被害が表に出にくかったんじゃないかって言われてるわけですよね。

元行員って女だったのか。これ令和の伊藤博子だね。格好してる人は少ないか。伊藤博子ね。三和銀行オンライン事件懐かしいすぎますね。もう40年くらい前じゃないですかね、あれね。相手の男性にお金を…ということでオンラインで不正送金して、あれがオンラインの最初の事件だったんですよね。マリラに高飛びしようとして…実際したんでしたっけね。結局捕まってますけどね、最後はね。では続いてこの時間はここだけニュース、すぐだ!経済3団体企業トップインタビュー。

先週7日(火)に行われました日本経団連、日本商工会議所、そして経済同友会の経済3団体による新年祝賀パーティー。この時間は、そのパーティーに参加した企業トップへのインタビューの模様をお送りしております。今朝はANAホールディングス代表取締役、芝田浩二社長です。

私と新屋アナウンサーでいろんな企業のトップインタビューを行ってきました。新屋さんは直前にも仕事があって途中から駆けつけるという形でありました。今回のANAホールディングスの芝田社長は私がインタビューした模様だと思います。決して趣味でマイクを奪ったとかではなく…

ANAホールディングス芝田社長にお話を伺います。「明けましておめでとうございます。よろしくお願いいたします。」さあ、2025年が始まりました。まずは天気予報的にですね、今年のお天気を例えるとどう予報されますか?「快晴と申し上げたいんですが、いろんなリスクもありますので、基本的には晴れ時々曇りというふうに申し上げます。」曇りの部分というのはどういったことがありますか?「これはですね、やっぱり読み切れない世界の情勢というのはあるんですね。例えば為替がどう変わるんだとか、関税をトランプさんが上げるという発言もされていますので、そこで人と物、この流れがどう変わるのか、ここをしっかり読んでいくということで、一部曇りということにさせていただきます。」

このトランプさんにどう向かっていくのかみんな悩んでいるところですけれども、何か施策みたいなものありますか?「これはですね、本当に読み切れないところがありますので、心構えとしてはひとえにしなやかに動くと、これを心がけたいと思うんですね。」トランプさん、為替に関してもかなり様々な言及があって、ドル安を志向するんじゃないかと言われておりますが、その辺為替レート、どういったレンジで動くと想定されてますか?「そうですね、これも私はずっと125円になったらいいなと言っているんですけども、今の足元の情勢だと、なかなかそこまで円が上がるというのはないだろうと…その中でいずれにしても来年度の我々の事業計画を策定するわけですので、そこの前提としては期待値を込めて145円程度で推移していってくれたらありがたいなというふうには思っています。」

トランプさんの政策の中で、どちらかというと環境政策は後ろ向きというふうになってますよね。そうするとSAF燃料をどうするとかっていう、航空会社皆さんにとって頭の痛いところがちょっと緩和されますか?「これはですね、一番大事なことは世界の航空会社が同じ目標に向かって環境保護に取り組むということなんですよね。したがってアメリカ一国が世界の秩序の中から離脱すると、こういうことは決して好ましい話ではないと思うんですね。ただどういう動きをするのか、ヨーロッパの動き、アメリカの動き、それを見ながら世界のルールというものがどう変わっていくのか、それを見据えて我々日本として、あるいはANAとして振る舞うのかというのは決めていくことになります。今のところ大きな変更は考えていません。」

世界で地政学のリスクが非常に言われておりますけれども、社長ご自身、一番注目されている地域というとどちらになりますか?「やっぱり我々の業態にとってはですね、ロシアの上空通過というのは一つの大きな課題になっていますので、やっぱりロシアとウクライナのこの関係、ここがどう収束していくかということが我々にとっては大きな今の注目点になっています。」それから対中国というところ、国際線でいうとANAさんが大きく伸ばした中国の市場というのが歴史的にもあると思いますが、これ今関係がどうなっていくのか、トランプさんになっているというのが一応取り沙汰されています。どうご覧になりますか?「日本と中国、おかげさまで足元では好転の兆しが見えていますので、今年はですね、日中間の人と物の流れというのは順調に確定していく、あるいは回復していくというふうに期待はしているんですけれども、アメリカと中国、今ご指摘の通り、その関税あるいはそのその他の貿易政策ですね、これで人の流れ、物の流れがどうなのか、一部今のアメリカと中国の間のものを、一つな日本を経由して流れている部分がありますので、そこがどう変わっていくかというところはまあ注視していますし、これからもしっかりと注視していきたいと思っています。」

それから国内に目を移すと、石破政権は地方創生非常に大事にするんだと、先日の記者会見でもおっしゃっていました。これだけ地方に対して便数を飛ばしているANAさんとしては、いろいろやれることあるんじゃないですか?「そうですね、我々としても地方創生、今経営の重要課題として定義させていただいてますので、実際感染症のみならずですね、離島を含めた地方路線の維持というのは本当社会インフラの一つだと思っていますので、これからも引き続き地方の創生含めた活力を取り戻す、あるいは維持するためにもですね、継続をしていきたいというふうに思っています。それとインバウンドは今ずいぶん顕著ですね。これからもインバウンドのお客様が増えていくと、このインバウンドのお客様がさらに我々の地方路線を通して地方を訪れると、これは結果的にまた地方への新たな活力につながっていくだろうというふうには思っています。」

ANAホールディングス芝田社長へのインタビューの模様を聞きました。SAF燃料と私言っちゃったんですが、これは持続可能な航空燃料って、環境に優しい排気油、使用済みの食用油とかバイオ燃料だとかっていうのであります。佐々木さん、どうご意見がありますか?「今年は改正と言いたいが、いろんなリスクがあるので晴れ時々曇りって…経済活動はかなり活発になってきていて、経済成長も起きてきているので、改正って言いたい気持ちはすごく多い。ただ聞いてらっしゃるリスナーの方はみんな思うだろうけど、こんな物価上がっているのに何が改正だっていうね。だから今年の多分企業の経済活動はどんどん活発になって、特にANAなんてね、ほらインバウンド需要がものすごいので、多分成長軌道に乗るんだろうと思うんですけども、そこでどうやって実質賃金をね、物価上昇を上乗せする形で上げていくかってところが最大の課題になってくるんじゃないかなと思いますよね。」

今度新しく経済同友会の会長に就任する津村さん(今は日清の会長)ですが、このシリーズの一番最初でインタビューしたんですが、今年の後半には実施インフレプラスになるんじゃないかと。それは多分物価が落ち着いてくるってことも聞いてますね。実際初任給30万超えが大企業で普通になってきていて、段階的には氷河期世代からは「俺たちはあんなに安かったのに報われない」という声が結構出ていて、逆に言うと上の方の報われなかった、今中高年になっている人たちの給料をどう上げていくかというところも結構重要な課題になってきていて、アルバイトとかパートは上がっているんですよね。そこはすぐ上げやすいというのが…正社員は逆にやっぱり給与体系決まってるからそう簡単に上げられないし、あと上げなくてもやめないだろうみたいなところもあるわけで、なかなか上げるモチベーション少ないところなので、そこをどうやって上げるか、多分今後課題かなと思いますよ。

お聞きの配信プログラムは日本放送「飯田浩二のOK Cozy Up」の再編集版です。ここでお知らせです。飯田浩二アナウンサーが書いた『分かりやすさを疑え』が発売中です。陰謀論やフェイクニュース、レッテル貼りが増えて真実が見えづらい今、巷で正しいと信じられているその情報は真実なのか?どのようにニュースや情報と向き合うべきか。公開されている事実や日々の取材をもとに書き下ろしました。SBクリエイティブから発売。飯田浩二アナウンサーの『分かりやすさを疑え』、こちらもぜひよろしくお願いします。