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cover of episode 2025年4月25日(金)コメンテーター:ジョセフ・クラフト&井形彬

2025年4月25日(金)コメンテーター:ジョセフ・クラフト&井形彬

2025/4/24
logo of podcast 飯田浩司のOK! Cozy up! Podcast

飯田浩司のOK! Cozy up! Podcast

AI Deep Dive Transcript
People
主持人
专注于电动车和能源领域的播客主持人和内容创作者。
乔瑟夫·克拉夫特
井形彬
安田
清水
Topics
乔瑟夫·克拉夫特:G20财长会议和日美财长会谈结束后,市场对汇率的关注度很高。贝瑟兰特长官声明不设定汇率目标,市场情绪有所缓和。美国对日元汇率问题也很敏感,因为这不仅是日本的问题,也关系到美国的经济安全保障。贝瑟兰特长官此前已暗示不想公开讨论汇率问题,因为这涉及到国际市场,而稳定国际市场是其当前最重要的任务。美国政府对谣言很敏感,日本需要准备好逻辑清晰的论据来反驳可能的误解,以避免在未来的谈判中处于不利地位。 井形彬:美国国债下跌的消息在社交媒体上传播,一些美国保守派人士认为这是日本、韩国和中国联手抛售美国国债的结果,这是一种误解。日本长期持有大量美国国债,这与中国形成了对比,对美国财政具有重要支撑作用,也是日本在与美国谈判中的重要筹码。美国国债对美国来说是安全保障问题,日本持有大量美国国债,这使得日本在与美国谈判中拥有优势。贝瑟兰特长官的金融背景使其深知维护美国财政的重要性,这对于美国的安全保障至关重要。

Deep Dive

Shownotes Transcript

日本放送ポッキャステーション 4 月 25 日金曜日今日の天気は曇り

日本放送飯田浩二の OK!コージーアップ朝 6 時を過ぎましたおはようございます日本放送アナウンサーの飯田浩二ですおはようございます日本放送アナウンサーの内田裕樹です日本放送飯田浩二の OK!コージーアップこの後 8 時まで生放送です金曜日は内田裕樹アナウンサーとね 2 人でお送りしてまいりますもうだいぶ定着したねそうですね

そうですかね私たちは毎回毎回緊張してますし今週はねちょっとダブルコメンテーターウィークということで初のダブルコメンテーターそうだよねこのスペシャルウィークは初めてだもんねまたちょっと違った雰囲気なのかなっていう

スペシャルウィーク各番組いろんな企画を行っておりますけれどもその中でですね昨日は私この工事があってそして夕方の辛坊二郎ズームそこまでいうか木曜久しぶりに辛坊さんが来てくれてやっぱ辛坊さんにモノマネ振られるとやるのも楽だなと思いながらですねそれが終わった直後に日本放送の 1 回にですねラジオカーが参拝をしてくれていてそれに飛び乗るような形で

横浜スタジアムに向かいましたとさとショアプナイター昨日はというかプロ野球のカードが一つだけで DNA 対阪神戦だけとそこに

ハマトラ応援対決ということで横浜ファン代表の柿原さんと阪神ファン代表として私 2 人が賑やかしに行ったという形だったんですけど本当にたくさんの人に聞いていただいてありがとうございましたメールもたくさんいただいておりますねこちらは 73 歳の三里市洋子さん

伊田さん昨日は阪神に帰ってよかったですね恐縮です今日から甲子園で巨人戦今度はドームの開始をさせていただきますよということはジャイアンツファンかなという

という感じですがハマトラバトル楽しかったですと甘エビ王子さんありがとうございます伊勢原氏の方それからこちらは 23 歳福島元宮からいただきましたね優さんありがとうございます松本さん真中さんそして柿花さんとの掛け合いも面白くてベンチレポートも聞けて最高の中継でしたありがとうございます

そして前回飯田さんが中継に参加された時も阪神にホームランが出て勝利しましたよねとあの時はスタンドに取材に行ったら目の前で見たのかなタイミング良かったですねその時はその時はね今回はただあの時タイミング悪くてスタンドに行ったんで呼びかけの声に全く反応できずにそうそうそうあいつどこ行ったんだよみたいになってたっていうね今回は見ることすらできなかった

ベンチレポートから上に上がってくるところでねエレベーターの中でエレベーターの中までうおーって歓声があってなんだなんだと思ったらホームランだったってせっかくので私が放送席に上がっていったら三振の山が気づかれる私は半身のヒットは近本選手の最後の最後に打った 1 本だけなんですけど昨日何本打ってましたっけ 9 本 9 分の 1

ベイスターズのヒットはねいっぱい見たねやばいやばいみたいなばっかりでねまあでもだいたいこんなもんだというところでお楽しみいただけたなら何よりでございます今日からはねショーアップナイターは伝統の一戦甲子園球場阪神対巨人戦今日は阪神村上そして巨人が赤星の往留先発江本武則さんの解説に実況は山田徹アナウンサー

こちらもぜひお楽しみいただければと思いますし私自身もですねもうハラハラしながら今日はなんつったってジャイアンツは昨日移動日だったけど阪神ホームが移動日なし今日移動だからね日程の妙もありますけれどもぜひお楽しみいただければと思います

今の内田アナウンサーのニュースにもありました通りですね別選と財務長官と加藤財務大臣の会談ですけれどもまあ終了したという一方は入ってきておりますただ中身についてはまだ入ってきていないしまあどこまでそのね中身が明かされるのかというのもなかなかわからないと

マーケット関係者はまさにこれを片像を飲んで見守っているというところがありますのでその辺も情報がまた入り次第追加でお伝えしそして今日のコメンテーター経済アナウンスとジョセフクラフトさん東大先端研特任講師岩田明さんお二人にどういう意味があるのかというところも日本最速で解説をいただこうと思っております

でまああの一方でね物価高対策等々これ

4 月 19 日先週の土曜日にイベントがありまして内田君にも手伝ってもらいました国会議事堂場外バトルということで各党の方々に来てもらいましたけれどもそこで消費税の減税できるできないという質問があって各党がどう答えたというところで一番その答えが難しかったのが立憲民主党であったわけですがニュースの 4 本目にありました

消費税の食料品のゼロ税率とそれから給付付き税額控除などなどこういう 3 つの案に絞ったということなんですけれどもこれね本当にいろいろメールもいただいていて勉強になるなと思うんですが

秋田市の地方の親父さんという方給付より減税を望む声が多数ってのは本当にそうなのだろうかということを書いていらっしゃいますというのもそこそこ年収がある人は減税望むと思うんですけれども私は年収 228 万円一人暮らしです月々の食費にかけられる金額は 3 万円でいっぱいいっぱい

よく耳にする食品の消費税をゼロにしても節約できるのは月で 2400 円年間に直しても 28800 円 1 年の期限付き減税だとしたら給付で 5 万円もらった方がよっぽど得ですと周りで一緒に働いている会社の同僚も現金でしょうというふうに言っていますという

いうふうにねいただいています確かにねそういう部分っていうのもこれ考えなきゃいけないしこの給付付き税額控除っていうやつは特にまあ所得税なんかでこうやろうとねしている部分がかつてありましたけれども減税とそれからあの所得がそれほど多くない方の場合はあの例えば 5 万円減税しますって言った時に枠を使い切ってそれでも余るっていうのがあるんでその分はお金で返そうみたいな

これは民主党政権時代にも確かに議論として言っていたところでもありますしこれを本当にやろうとするんだったらマイナンバーをちゃんと使って税の補足所得の補足というのをやらなきゃいけないというのは条件としてはもちろんあるんですけれども有効な策だとは思うと

ただ立憲民主党の支持者の人たちはマイナンバーカードでそうやって補足をするということに対して前向きかどうかというのがまた別になってくるので政治的な部分というのが出てくるような気もいたしますただ政策としては私は悪くないんじゃないかとこういうのは非常に思うところであります

このあたりもね再生に向けてというところ後ほどここだけニューススクープアップのゾーンなどで聞いていこうと思っております OK 工事アップこの後 8 時まで生放送です

激論ダブルコメンテーターウィーク国民の生活を取り戻せスペシャル最終日 今朝のコメンテーターは経済アナリストジョセフクラフトさんと東京大学先端科学技術研究センター特任講師井形明さんですお歌がたおはよう ございまーすおはようございますよろしくお願いします

ジョセフさんの声が若干低いような気がしますちょっとテンションダダ下がりですみません昨晩の夜にちょっとショックなイベントが

森下さんというとんでもない人がいてホームラン打って DNA 負けてしまって今ちょっと立ち直ろうとしてますいやー本当に目が分かれて何が一番頭にくるかというと井上さんのこの笑顔というかまん延の笑顔

この朝からこれを見なきゃいけないのかとせっかくいつもよりもね早起きしてダブルコメントやってきたと思ったら楽しみにしてたかったんだけどこのおっさん満面の笑みで俺の前に行きやがって本当に本当にすいませんよろしくお願いします私もそのホームランを見られなかったというところで品川区ジョーパパさん会社員の方からメールいただきました私もポールマッカートニーのコンサートに行って

途中トイレの中でイエスタデイを聞きましたやっぱ似たようなそれはちょっと痛いですね星回りみたいなね隣で井形さんも笑ってらっしゃいますが真が悪い人っていますよねまあしょうがないですねしょうがないですねこればっかりはねお二方今日は 8 時までお付き合いいただきましてよろしくお願いします

まああの今ねワシントンで行われておりました g 20 の財務大臣そして中銀行総裁会議並びに日米の財務大臣会合をまだね中身についてってのはあんま出てこないんですけれども女性さんこれマーケット相当大きい

気にしていたんですけども昨日ベッセント長官がカワスについて通貨目標を設定しないということでだいぶマーケットも落ち着いてトーンダウンして期待値が下がった分

落ち着き始めてるんではないかなと多分後ほど話が出ると思うんですけどカワセってのは結構複雑かつセンシティブなトピックでいろいろな影響があるだけにアメリカ側も実は日本メディアって日本側の影響ばっかり見てるんですけどアメリカが押し付けるんじゃないかと実はアメリカにもいろいろ心配事があるんで

これ日本だけの問題じゃなくてアメリカサイドもかなりナーバスになってるということですねこれ経済安全保障の面でも注目されますもんねそうなんですよねやっぱりトランプ政権があまりにもやりたい放題やっちゃっているのでそこに対して中国とかっていうのがアメリカは国際経済秩序を乱しているとだから我々はしっかりとルールを守らなければならないんだっていうことを言っていてそれだけ聞くと結構その通りだな

多分思っちゃうんですよねそうなってくると大きな意味の国際政治でもアメリカ離れ中国へどんどん近づいて国々が増えていく中で日本がどういう役割を取れるのかっていうのは本当に重要になってくると思いますこの対中政策どうするかというあたりも後ほどまた取り上げてまいりますお二方今日 8 時までお付き合いいただきますよろしくお願いします

この時間最新の株と為替の情報をがいため.com 総研研究員の中村勤さんに伝えていただきます 中村さんよろしくお願いしますはいがいため.com 総研の中村ですよろしくお願い致しますお願いします 現地 24 日のニューヨーク株式市場の大平均株価は前の日に比べて 486 ドル 83 セント高い 4 万トンで 93 ドル 40 セントで取引を終えました

ハイテク銘柄中心のナスタック総合指数は 457.99 ポイント上がって 17166.04 でした円相場前の日よりも 90 銭ほど円高取り安の 1 ドル 142 円 57 銭付近で取引されています

前日に米中貿易摩擦緩和観測などでドルが買い戻されましたが FRB の金融政策に口を挟むなどトランプ大統領の一連の行動が米国離れそしてドル離れにつながっており演奏場は底堅い動きとなっておりますちょっといいのね

日米の財務省会談を控え内容を見極めたいとの思惑から一方的に上根を模索するということもなく 142 年代中心の動きとなっておりますそして加藤財務大臣とベッセント財務長官との会談ですが

つい先ほど加藤財務大臣が会見を行いまして為替レートは市場で決定されることなど日米で再確認あとは為替の過度の動きは経済に悪影響との認識も日米で再確認などということをお話しされておりまして為替レートに関して一定のレートに向かってどうするといったようなことは話されていないようですうーん

これそうすると市場はまずは人安心という感じになりますかそうですね人安心ということですけども昨日ベッセントさんがそういったこともお話しされていましたのでちょっと材料出尽くしかなといったところではあると思いますなるほどわかりました中村さんどうもありがとうございましたありがとうございました

今週は激論ダブルコメンテーターウィーク国民の生活を取り戻せスペシャル 今朝は経済アナリストジョセフクラフトさんと東大先端研特任講師井形明さんですお二方引き続きよろしくお願い致しますよろしくお願いします ではズバリここが聞きたいこの時間取り上げるのはこちらです 訪米中の加藤財務大臣がアメリカのベッセント財務長官と会談

先ほど終了したという一方で、

そして会見も行われたということが出てきておりますこれを前にしてベッセント長官は特定の通過目標はないというふうに記者団に述べておりましてこの為替の現状日本の政策日米双方どういった認識を示すかが焦点となりそうですマーケットイフォメーションのところでも一方が入ってましたけれども加藤大臣の会見の中で為替のレートに関しては市場で決定するんだということ

それから為替の過度な変動というものは日米双方の経済に対して悪影響を与えるということをこの 2 つは日米で一致したんだということまでは入ってきておりますジョスさんどう見たらいいですかそうですねこれマーケットはちょっと一気中止しすぎてる感があってもともと赤澤大臣とベッセント長官が会った

2 週間前ですかねそうですね 16 日でしたかあの時にベッセント長官が為替を議題にせず関税交渉から外し財務省官の議題にした時点でもうこの話は表に出したくないというのをメッセージしてるんですね表に出したくないというのはなぜかというとキーワードが国際なんですアメリカの

今回トランプが関税を 9 日間延期したそれから FRB 長官解任を撤回したそして今度中国と関税を引き下げると全部裏には国際市場が下落している背景で国際市場が下落するってことは今後アメリカの財政が圧迫すると財政が圧迫するってことはトランプの減税法案が通りにくく

これは阻止したいでその国債ドルっていうのは非常に国債市場と緊密につながっていてドルをより安く誘導するということになれば国債買いたくないですよねだってドルの価値が下がって国債の価値も下がりますからそういう意味で今ベッセント長官の最重要課題は国債市場を下支えする

そのためには表だってドル安政策っていうのは出せないわけですねだからこういうふうにいつも通りの見解を示してマーケットをとりあえず落ち着かせ国際市場の安定化を図ってるんだと思いますね

この米国債の話で少しまずいなと思っていることがありまして今ジョセフさんが話したような非常にロジカルで冷静な説明がちゃんとアメリカ国民の間に広まっているのかなという懸念が実はありますというのが最近いろんなソーシャルメディアなんかを見ていたりすると今回このアメリカの国債が下がっているっていうのはだいぶアメリカ国民にも聞いているみたいなんですよね

いろいろ経済が混乱している時にはそれこそさっきの話じゃないけれど金とアメリカ国債は安定だろうと思ったらアメリカ国債が落ちてきてしまっているとそんな中でなんでこうなってしまったんだっていうのを考えている中でアメリカの多分保守層の方々だと思うんですけどそういう方々がこれ誰が打つ

っているんだという時にこれは日本と韓国と中国が一緒に連携して米国債を売ってるに違いないっていうことを言い始めていてその根拠として挙げてるのって本当にデータは少ないんですけれど今年あの 3 月に久しぶりにあの日中間であの外相会談や

話し続けていきましょうねっていうことがあったと思うんですけれど実はその時に中国側から日本と韓国と連携するっていうようなことをポロッと言って日本側も韓国側もそんなことは言ってないよっていうのを否定するっていうことがあったんですけれどもそのやりとりを覚えていて国債持ってるのって他の国だとどこが多いんだろう

東アジアの奴らじゃないかトランプ政権に反対するためにこいつらが一緒になって売っているんだっていうようなメッセージが結構いろんなもうツイッターからフェイスブックからレディットからっていうソーシャルメディアで広がっちゃってるんでこういう誤解を解いていくっていうのも重要かなというふうに考えてますね

日本はずっと関税交渉の一つの大きなカードにもなるんですけど政府のアメリカ国債の保有残高がずっと 1 兆ドル以上に保ってるんですね一方中国は今回中国は売ったとは思ってませんけども中国はずっとこの 10 年間アメリカ国債を売り越してきてるんですね減らしてるんですそういう意味では日本はずっとアメリカの財政を支えてきた

中国は支えようとしていないというアピールはできますしこれは実は 2 月 7 日に石破総理が訪米した時にトランプ大統領と会った後に実はベッセント長官と会っていてこの国際関係

日本が国際を世界で最も保有してくれていることに関してベッセント長官から謝意が示されたということもあるのでこれ非常にアメリカにとって重要問題ですし日本にとっては大きなカード

どうなると思いますか

すでに表に出てるんですけれどもやっぱり疑心暗鬼続いてるんですかそうですねやっぱり怖いのが冷静なファクトをもとにみんなが判断してくれてるかって言ったらきっとそうではないのとあと今のトランプ政権というのが結構

こういう噂っていうものを気にするじゃないですかそうなるとトランプさんが何かソーシャルメディアとかでそういうメッセージそういうナラティブを見てしまった時に次に日本のトップと交渉する時になんだか国際売ってるのかお前っていう風に言われたらすぐにいやいやこういう売りで違いますからっていうのをすぐに跳ねのけられるようなロジックを改めてあらかじめ準備しておくっていうのが多分日本政府側としても必要なんだと思いますね

これアメリカの国債は実はアメリカにとって安全保障問題

そっちにつながるんですかこれ覚えてる方もいるかもしれないですが 1997 年に当時の橋本総理がコロンビア大学で講演をした際にその当時日米貿易交渉で摩擦が起きて双方が苛立ってる時に橋本総理がその苛立ちを米国債を売る衝動にかかられると

いう発言をしてそれを受けてクリントン政権が激怒してそれは宣戦布告だと

というぐらいアメリカにとっては国家の信任安全保障の問題だからこれだけ注目が浴びるしアメリカ財務省ベッセント長官も非常に気を使ってる日本側はいつも自分たちが被害者意識なんだけどこれ実はアメリカにとってより深刻な問題なんで

ここは日本としては自信を持って交渉カードの一つに使っていいと僕は思いますけどねしかもベッセントさんという人がもともとジョージ・ソロスさんのところでやってらっしゃってイギリスポンドとイギリス国債を売り浴びせて買った人ですもんね今度守りに入ってるからいろいろわかるわけですか彼はずっと金融畑ですからよくわかってるし彼が最も重要に思ってるのは財務長官として重要と思ってるのは

このアメリカの財政ここを守るということなんでそれは国際市場が安定化するところこれはアメリカにとって安全保障国家の問題であるということですね

ベッセットさんこの G20 を前にしていろんなところで講演をしたりとかもしていてちょっと後ほどまたお聞きしたいと思うんですけれどもその講演の中で戦後の金融の出場ブレトンズ体制をもう一回やるみたいなことを言っていてちょっとそのシーン気になるんで後ほどまた伺っていこうと思いますズバリここが聞きたい日米の財務省会談についてでありました

日本と世界の今がわかる朝のニュース番組 イーラ工事の OK 工事アップ今朝のコメンテーターは経済アナリストジョセフクラフトさんと東京大学先端科学技術研究センター特任講師 井形明さんですお二方引き続きよろしくお願い致しますではニュース 7 位またぎ取り上げるのはこちらですアメリカのトランプ政権が中国に対する関税の半減を検討

アメリカの新聞ウォールストリートジャーナルは 23 日アメリカのトランプ政権が中国に貸した関税の大幅な引き下げを検討していると報じました

貿易摩擦緩和のため最大で 145%となっている追加関税を半分以下の 50 から 65%にする案など複数の案が浮上しているということですただ議論は流動的で最終決定はしておらずトランプ大統領は 23 日関税を引き下げるかは中国の対応次第だと記者団に語っております

対中国包囲みたいなところでさっき申し上げたブレトン・ウッズ体制というやつあれ戦後ある意味金ドル本位制というようなドル持ってけば金と交換してくれるよっていうのを担保することでドルを世界的な経済通貨にしたというそこに戻るんだその相手は当てた人として中国があるんだみたいなことが解説されますけれども清水さんこれどういう意味なんですかいやあの

わざわざそこの体制に戻るってことは現実的に難しいと思うんですけどまあね基本性に不器用は違うでしょやっぱりただベッセント長官が重要としているのは 2 点あって一つは基軸通貨としてのドルの役割というかステータス

これを維持するあるいは強化するもう一つは米国際の信任国際的な信任を守るとこの 2 つができれば別に体制ブレッドウォッズであろうがなかろうがそれはあまり問わないということだと思うんでその 2 点をベッセント長官が見てるっていうことを認識する必要があると思いますよね

基軸通貨だから引き続き決済として世界中に使ってもらおうってことアメリカのドルが基軸通貨つまり世界がドルに頼る貿易ある以上アメリカの国益というか国としての力ですよね国力が保たれるとこれが失ってしまうとアメリカの国力も失い

安全保障の問題になるということで必ずしも金融問題というよりも安全保障問題というふうにアメリカは見てるわけですね今まさにこの通貨の面でも米中競争が激化してるっていうことが言えると思いますと言いますのが今までだったらアメリカが多少弱くなってきてもドルが安定だよねという話だったのがやっぱりトランプ政権になってからちょっと

ドルアメリカ不安定だよねということでまさにいろんな国がやってきた脱ドル化と呼ばれるようなまさにドルじゃない通貨を使っていこうと少しでもこの基軸通貨としてのドルを弱めて違うものに変えていこうという動きが活発化してるんじゃないかなと思って

っていますやっぱりそこの先頭で走ってるのが中国でして今個人的にちょっと心配だなと思っているのがこのデジタル通貨ですよね M ブリッジなんて言ったりするんですけれども各国がこの中央銀行が発行するデジタル通貨これを中国で作ったものは中国で例えばそれに加えて香港だったり

こういう国々がお互いの中央銀行のデジタル通貨を国境を越えて何かしら通貨決済をするときに使おうよっていうシステムを作り始めてるんですねほー

こうすると何が起こるかというと今まで基本的にこういう国際的な決済をする時にはドルを使うのが安定だよねということでみんなドルを使ってたのがこの前中国がサウジアラビアから石油とかを買う時にまさにこの M ブリッジを使って決済ができたと

いうような例が出始めていてこうなってくるとドルを使わずに決済ができるということになってしまうとドルの必要性が下がってくるということとあとは今まで世界としてはドルを使っていると

悪いことするとアメリカがそこで経済制裁っていう形で使えたのが制裁ができなくなると外交上のアメリカのレバレッジっていうのも下がっていくというような点がありちょっとここは懸念してるところですねどうですかジョスさんそうですねデジタル通貨っていうのは各国特に G7 の中央銀行が今研究をずっと 3 年前から進めていてそれがどういう影響を及ぼすのか

中国などは今の寄宿通貨ドル体制からは脱却できない

だからデジタル通貨で新たな仕組みを作りたい新しいフィールドではそこを取りたいやっぱりスイフトっていう交換システムがあるんですよねこれをアメリカが握ってるんで今回ロシアがウクライナを侵攻してスイフトから除外されると貿易がほとんどできなくなってしまうそういう強みがあるこの体制をアメリカが

極の一強の体制を中国とかロシアは崩したいとそういう意味では新しい制度デジタル通貨っていうのを模索してるってことですねこの通貨の派遣こそが力の源泉と市場またいで議論を続けていきたいと思います

改めましておはようございます日本放送飯田浩二ですおはようございます日本放送内田 優希です激論ダブルコメンテーターウィーク国民の生活を取り戻せスペシャル最終日 今朝は経済アナリストジョセフクラフトさんと東京大学先端科学技術研究センター特任講師井形明さんをお迎えしておりますお二方改めましておはよう ございますよろしくお願いします

えー対中関係の話で特にアメリカと中国の関係の中でその通貨の話を中心にお話を伺ってまいりました中銀デジタル通貨えーこれを使うとまあ

ドルを返さずともやり取りができるようになるんだとこれアメリカなんか手を取ろうとしてるんですかいやアメリカが遅れてるんですよね遅れてるやっぱりその一番今のシステムを維持したいということからあまり G7 で波長が取れてないというのが現状だと思いますよねほう

岩田さん西側各国で進んでるってどの辺になるんですか一応 G7 でも何かやらないとっていうことで議論は始まっているのとあとヨーロッパの方はヨーロッパで自分たちのものを作ろうっていうので動き始めてはいるんですけれどもやっぱり一番進んでるのは今中国なんですよねなので通貨の面でもそうですし今回の関税の話もそうですしなんとなくこの米中のパワー関係がじわじわと中国有利になってきてるんじゃないかなっていうのは若干懸念してるんですよね

っていうのは今朝ずっと話してきたこの関税の話ですけれどもやっぱりトランプ政権がいろいろと関税で攻勢をかけてきたと思ったらまたすぐ折れちゃったわけですよね世界がみんな見てるわけじゃないですか関税の百何十パーだって言ったと思ったらよしじゃあもうちょっと下げようかっていう風に言っていてこうなってくると多分アメリカに頑張ってほしい日本だったりだとかその他同盟国っていうものは

これなんでアメリカが折れちゃったのかっていうのを分析した上でじゃあ我々としてそこをどういうふうにサポートできるのかっていうのも考えないとダメだと思うんですよねそうなった時に実は僕ジョセフさんに聞きたかったのがこれ中国に対してアメリカがこのタイミングで折れた理由って何だと思われてますか結構いろいろ変数があると思うんですけれど

一言で言うとトランプの愚かさトップの個性に尽きるでしょうもし本当に関税を下げていくのであればそれ正しい判断だと思うのであまり批判したくないんですけどそもそも情け

なさすぎるこれだけ上げといてやっぱり関税で権威諸国と民主主義国家では必ず民主主義の方が弱いんですよ立場

こんな中国から 200 もう一切中国は物入らない 100%以上やると一気に物は入らないんでだんだん国民の不満不平が高まってくるアメリカ国民の国民のそれをもう気づいてやってから気づくんじゃなくてちゃんと分析して影響メリットデメリットを理解した上でやってた

ただこれも衝動的勃発的に動いてしまうから後になって 90 日間あれだけ大々的に総合関税を発表して発動 13 時間わずか

また撤回じゃないですか延期今回も同じとこういうことを繰り返しているとまさしくアメリカの信任を失うし井上さんがおっしゃる通りアメリカの求心力を失ってどんどん中国をリスってしまうと

あともう一つだけポイントを今回注目ポイントを申し上げるとやっぱりスコットベッセント財務長官のトランプ政権における求信力が高まってると

これまでは強硬派ナバロ通商顧問だったりラトニック省務長官がもう関税をかけろかけろの合唱だったのがやっぱりベッセント長官としてはある程度理性常識を持った人がこのままだと危ないよと大変なことになります国際市場が暴落しかねないということをトランプに説明してトランプが理解して今回の動きになったとで

ちょっとやっぱりアメリカの今トランプ政権の中でのキーマンがスコットベッセント長官になっているというのはちょっと日本政府としてももちろん把握していると思いますけど注目ですね

これやっぱりホワイトハウスの中でダイナミックスが少し変わってきたっていうのはやっぱりこのアメリカの国債がどんどん下がってるっていうところなのか株価が下がってるっていうところなのかそれともなんかこうウォールマートとかアマゾンみたいなところの CEO がトランプさんのところに行ってこのままだと棚が空になっちゃってアメリカの国民の一般生活にも影響がありますみたいなことを言い始めたのか

それともボーイングみたいのでかいような大きな大企業っていうのがこのままだと中国に売るはずだったのが全部売れなくなって困るっていう風に言ってるのか全てなのかどうですかね全てなんですけどもやっぱりそのあの

一番大きかったのはやっぱり国際市場これでアメリカの財政が圧迫するそれによってトランプ悲願の減税法案が通らないそうすると来年の中間選挙は勝てないここにトランプ氏が

着目して転換トランプ政権の中で今までの強硬派関税強硬派から恩恵派に力が動いたということを認識してこれは日本これから関税交渉する日本にとっては朗報ですよね交渉しやすく

なるのでやっぱり今回中国に関してこれは日本にとって一番のポイント交渉ポイントカードになるんですけど時間やっぱり中国これだけ早く中国に対する関税を引き下げたということはトランプ政権あるいはトランプ大統領の焦り

やっぱり持続できない日本も早く交渉したいんだけどそれは表に見せずにじらしてアメリカが先に折れるようにじらし作戦で時間稼ぎをして有利な条件を作っていくと明らかにアメリカはトランプ政権が焦ってると

っていうことが現れなんでそこをゆっくり交渉すればいいんじゃないかなと思いますけどね赤澤さんが言ったところでね 90 日間というのが出ましたじゃあそれをフルに使うぐらいですかフルに使ってもいいと本音は違うんですけどねでもそれを使ってでも折れないアメリカが

折れる方を待つこれ我慢比べですよねチキンゲームみたいなもんですからそこをうまく交渉するということですねチキンゲームと同時に若干歌舞伎も入ってこないとダメなんじゃないかなと思うができれい素敵なそうなんですよ要はちゃんと中身としては勝たないとダメなわけですけれどもトランプ政権としては中国にも折れました日本にも折れました韓国にも折れました EU にもってなると困っちゃうわけですよねそうすると

若干トランプさんにも花を持たせていやーさすが素晴らしいディールですねということを言いながらでもよくよく中を見てみるとあれ日本にとってはいいことだよねというのを日本国民に納得できるようなうまい歌舞伎が必要になってくると思いますその辺ね赤澤さんがどうするのかおはようニュースネットワークのゾーンで詳しくお話を伺います

お聞きの配信プログラムは日本放送飯田康二の OK!コージーアップの再編集版です

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日米が来週 2 度目の関税交渉赤澤大臣が 30 日に出発へ赤澤経済再生担当大臣は 24 日昨日 2 回目のトランプ政権との関税交渉のため今月 30 日来週の水曜日から来月 2 日まで訪米する日程を固めました関係者によりますと 5 月 1 日にベッセント財務長官と協議する方向で調整しているということです

アメリカの関税政策からの除外を引き出すためアメリカが不満を示した自動車や米といった分野を含めどこまで具体策の議論に踏み込むかが焦点となります赤澤さん先週 16 日にまずは行って交渉してきてもう 2 度目が今月中にあるんだということでしたけれども早速ですか

メディアで米とか自動車とか細かい交渉カードが注目浴びてるんですけど実は本丸の議論が全く抜けていてこれはですね 2019 年に締結した日米貿易協定

これを遵守したままでそこにトランプ大統領が受け入れやすいように米だの自動車だのいろんなもうちょっとプラスアルファでつけておいしくするということなのかこの日米貿易協定が破棄されてゼロからまた協議するのかによって時間軸が全然変わってくるわけですね

日本としてはやっぱり 2019 年の貿易協定を遵守してそこにプラスアルファを乗せるっていうのが一番早いし日本にとって有益なぜ有益なのかというとあの協定は画期的で 80 年代からずっと日米貿易摩擦って車じゃないですかアメリカ車を買えとアメリカ車何やっても日本で売れない買えない

買えないこれずっと繰り返してるじゃないですかそこで制裁されるとあの協定は初めてアメリカ側がもうアメ車は買わなくていいと

その代わりアメリカで工場を作るなり投資をして雇用を埋めばそれを自動車と総裁見直すという画期的な協定これがあるのとないのでは今後の交渉が全く違うんでおそらく今回アメリカ側にグリアー

通商代表彼は当時 2019 年ライトハイザー通商代表の右腕として補佐官で交渉に携わった人なんですうん

今回ベッセントと共に交渉担当になったということはおそらくあの協定を生かしたままでいろいろ協議するということだと思うんですね唯一トランプ政権で日米貿易協定の交渉に携わり中身を良くしている人物ということだここが大きなポイントだと思いますね

今各国の政策決定者が日本に来てトランプカーズにどういうふうに対応するのかお互いに情報共有しましょうよということで意見交換させていただいているんですけれどもやっぱりそこから見えてきたものっていうのがトランプ政権が各国

だから何を求めているのかっていうのが必ずしもトランプ政権側も分かってないんじゃないかっていうようなところでして要はなんか大きなディールを持って来いみたいなざっくりしたことがあってそれに対して頑張って各国でじゃあこれはどうですかあれはどうですかっていうのを一応見せてはいるんだけれども何が刺さるかっていうのが結構国によって違う

日本になってくるともちろん先ほども言った通りジョセフさんが話し出されてた内容もそうなんですけれどもやっぱり一番見ているところは非関税障壁というふうにアメリカが見てるものをどういうふうに解除していくのかということを見せるとそれはいいねという話になってきてると

なので日本の場合ですと自動車を輸入する際の安全性の規制がどうのこうのっていう話だったりだとかこれがお隣の韓国の方ですと実は韓国って Google マップ使えないんですよねいろんな難癖つけてだから韓国産のマップを使うように至ってるんですけれどもそこに関してその規制をやめろ

ということを言ったりだとかそれ全然違うことであるんですけれども事例として見ていくと非関税障壁をなくしていくというような方向でやっていこうという風になってるみたいなんですよねそんな中でやっぱり過去から今言われてることっていうのが日本が今先にして交渉してるのは素晴らしいんだけれども情報しすぎないでくれと

最初に日本が情報しすぎると我々も情報しないとダメになるからしっかりしろよっていうふうに言われているんでこれも赤澤大臣頑張らないとダメですね相当プレッシャーがかかりますねこれはね

でもアメリカに工場を作って雇用を埋めばいいんだというのはトランプ一時政権で安倍さんとやってた時からずっと安倍さんが何度も何度もここにも立ててここにも立ててこんなこともやってますとやってました一方でトランプ政権の中でも例えばスティーブ・ミラン氏だとかオレン・キャス氏だとかピーター・ナバロ氏だとか

そうじゃないんだとアメリカに製造業を取り戻すんだと外資じゃなくて俺たちの民族資本でやらなきゃダメなんだみたいな人からするとどんなに投資しても意味がないわけですよねこれどっちに

正解があると思います大事なのは一連のトランプの軌道修正は恩恵派ベッセント長官の意見を取り入れてるわけです今はナバロとかミラン氏の意見よりもベッセント長官の意見が重視この期間にベッセント長官の求信力が高い間に交渉を

収めていくっていうのが大事で実は日米関税交渉っていう風に言われてるんですけど本質は私が思うには米米交渉日日交渉なんですお互い国内ってことですか国内ですなぜかというとベッセント長官今井形先生が言ったように誰もトランプが何を求めてるのかわからないしトランプ自体自分が何が求めるのかわからない

その場で機械主義的にベッセント長官は日本と合意する前にトランプをどう説得するのかということを模索しなきゃいけないわけですよね日本は日本で例えば農産品の開放あるいは安全基地自動車の安全これ国内の既得権益はい

これを説得しないといけない双方国内交渉の方が実は日米よりも大きいというところが一つ注目点だと思いますね

ヤンヤン 今のポイントはジョセフさんが言われてた今は恩恵派が勝ってると今後まだどうなるかわからないだから今のうちにっていうのは本当にその通りだと思いますねその中で多分今重要かなと思ってるのが最近トランプさんがやっぱり安全保障と経済と

両方を含めたパッケージディールでやりましょうということを言ってたのがまた安全保障と経済は日本語としては分けてほしいということを言い続けたのか聞いたのか分けて考えましょうっていうふうに言ってもらってるんでその間に進める必要があると思うんですよねなんでかっていうとやっぱ安全保障と経済パッケージにされてしまうと日本としては絶対に安全保障の話になるとアメリカ軍と連携させていただいて守れてますアメリカの核の傘に入ってますっていうところで

勝ち目がないんですよね安全保障は安全保障なんですと経済は経済でやりましょうってやるとまだ日本にも勝ち目が出てくるのでまさに今交渉しないとダメだっていうのはその通りだと思います一言申し上げると日本は疑心暗鬼になりすぎちゃって安全保障問題でよくメディアで 3%GDP 防衛費用は GDP3%これある防衛省の

公館が自分の承認議会承認個人的な見解として言っただけなのに日本で 3%が一人歩きしてるわけですよ

でもトランプ政権は一度も 3%なんて言ってないしこの間ヘグゼス国防長官が来ても一切言ってない日本だけが騒いでるんですよエルブジコルビー氏の発言っていうのはこれアメリカからすると日本が騒いでるのを見てると日本ってここが弱いんだとここついてくると日本は慌てるぞと

手の内というか腹の内を見せちゃってるんであんまりねこういう議論は一騎打ちしない方がいいそういうところがちょっとね日本のところ交渉に当たるときにちょっと弱いなっていう感じがしますねうん

もう常にやられちゃうこと前提でどうそれを少なくするかみたいなところから入りますね今回も日米関税交渉で日本が弱い立場を仕切られると思って実は私は日本の方が有利だと思います立場はだから毅然と構えて交渉していけばいいわけですアメリカの方が時間がない

そして中国との対戦があるそこで日本とも戦ってられないそして日本は国際という大きなカードも持ってるアメリカ国際というそういう意味ではじっくり構えてアメリカをじらしてアメリカは焦りを引き出して有利な交渉をしていけばいいと私は思いますけどねこれ一方で今恩恵派がいるからなんとか交渉できそうだとこれ

今度中間選挙近づいてくるとやっぱりまたミラン氏だとかああいう方が強くなったりしますか。もしベッセント長官が今回の日本を含め関税交渉で失敗するとまとめられると彼の求心力が落ちてまた強行派が出る。だから彼が自分の求心力の成功の意味でも重要と。

ということなんでそこはうまくやる必要がありますね岩田さんおっしゃったように花もたせなきゃいけないという部分もあるわけですか難しいですねそうですねさあ赤澤さん 30 日出発というニュースでありました以上おはようニュースネットワークでしたジョゼフさんイガツさんこの後も日本総でお付き合いいただきます

さてここで番組からのお知らせですこの番組のコメンテーターでもおなじみキャノングローバル戦略研究所主任研究員でジャーナリストの峰村健二さんが日本放送で初の冠番組を担当しますタイトルは

ミネムラ検事インテリジェンスワールド混沌とする世界情勢において外交安全保障のキーワードとなっているのが情報分析それから情報活動まさにインテリジェンスということでインテリジェンスをテーマにミネムラさんが自らのジャーナリストとしての一心をかけ

冠番組に初挑戦しますハードルを上げるなこの会社は皆さん忘れてらっしゃるかもしれませんけれどもこの峰村健二という人はもともと朝日新聞編集員ですかね朝日新聞の人が日本放送で冠番組を持つと

元ですけどね気になる方たくさんいらっしゃると思いますがトップメイキングです 5 月 3 日土曜日 15 時午後 3 時からですね番組放送します不定期で放送される予定でして初回となる今回のテーマは放送日である 5 月 3 日の憲法記念日にちなんで日本国憲法となっております皆さん

朝日新聞の人だったわけですからねもともとはこの憲法記念日といえばと盛り上がるところでところがゲストは正反対なそうなんですコージーのコメンテーターでもあります産経新聞ウェブ編集長の水内茂之さんといやーどうなっちゃうときなりこのテーマ選ばなくてもいいのにねいやー

この日にふさわしい白熱した議論になりそうです 峰村賢治インテリジェンスワールド日本放送で 5 月 3 日土曜日午後 3 時から放送しますぜひお楽しみに足下の徳間が意味はダンサーではいでは続いてこちらのテーマです 上海モーターショーが 23 日開幕

世界最大級の自動車展示会上海モーターショーが 23 日中国上海市で開幕しました軍有各種の中国メーカーは自動運転技術や AI を搭載した次世代の車を次々と披露一方日本勢ではトヨタ自動車が新型 EVBZ7 などを公開現地法人の幹部は発表会でスマホと同じ使い勝手を車の中でも実現するとアピールしております

市場として大きいというところでありますが EV だとかその辺が注目になっていますでも仕方ないのかもしれないですけどものすごく中国勢の勢いを感じるモーターショーでしたねそれに比べて日本あるいはヨーロッパ勢ちょっと影が薄かったかなという印象ですね安田さんこのあたりは

これも実はトランプ関税の話っていうのが結構聞いてきていて理由っていうのが特にこれヨーロッパの方々と話してるとまず中国の EV 性能もいいし価格も安いとさらにこのトランプがいろんな関税かけたことによって

これまでもしかしたらアメリカの市場に投入されてたかもしれない EV っていうのをどっか他で売らないとダメになってくるわけですよねとなるとさらに安くなった中国の EV が EU のマーケットに入ってきてしまうともうすでにまず 10%の関税を EU はこの中国から入る EV にかけますっていうのがあって

その後さらに 35.3%かけますっていう風に追加してそれに加えてももっと関税を中国から入ってくる EVEU に入ってくる EV に対してかけようっていう話が出てきてたりだとかでもそれだとやりすぎだから中国から入ってくれる EV に関しては最低価格

これ以上安く売ってはダメですよっていうようなルールを作ったりだとかという形でなんとかこの質のいい安い中国の EV を自国に入ってこないようにかなり保護主義的に走ってるっていうところがあるんですよねこれねそうするとまた地方が我々は自由貿易をなんていうことになっちゃいますかそもそもね自由貿易って何なのともし自由貿易が何の

弊害あるいは関税なく自由に取引するとそれは今まで存在してないです戦後ずっと管理貿易をやってきたその管理の仕方がトランプ政権によって覆されたっていうことで

昔の管理貿易から新たな管理貿易の今過渡期というかシフトしてる自由貿易っていう呼ぶ国は貿易黒字持ってる国が自由だ自由だと

アメリカのように赤字を持っているのはこれは自由じゃないというこの違いを認識してもう少し違う制度をこれから構築していくということで本来もともと自由貿易という概念というのはないんじゃないかなと思う

ちょっと余談になってしまいますけどその部分でトランプさんも演説など言ってましたけど中国は特にそうですが結局内需が弱い中でアメリカの需要を食い荒らすようにして太ってきたんだと決してトランプを擁護するつもりはもうとないんですけどもやっぱり世界はこういった勝ち組負け組貿易面ではある

あるっていうことをもう少し考えてだからこうやってトランプみたいな魔物を生んでしまったとあともう一つは残念ながら貿易物品だけで見てるから赤字なんですよこれが直接投資とかサービスを入れると実はアメリカそんなに赤字じゃないこの議論がトランプとできないっていうのは非常に残念ですね

そして EV もそうですけれども半導体をたくさん使っているとこの間報道があったのが NVIDIA の高性能な半導体をアリババだとかテンセントだとかあの辺がものすごい数買ってほぼ買い占めてるんだと

これから制裁を受けても大丈夫なようにもう買ってるみたいな話が出ててなんというかこいつはなんですけど敵も去るもんだなって感じですねもう企業ですからね向こうもビジネスとして生きていくためには今のうちに全部買ってしまえっていうのは正しい動きではありますよねただかなり先を見ての行動ということで向こうもしっかりと戦略を練ってるんだなっていうのが見えてきますねこれそのうち高性能半導体中国作れるようになってくるんですか

そのうちなってくるとは思うんですけれどもこちらの技術力っていうのも止まってるわけではないので向こうよりもどうやって早く走るかというところがポイントになってくるのとあとはやはりアメリカが対中に行っているこっちが早く走るだけではなくて中国が走るのを遅くしてやれと

ということで輸出管理で最先端の半導体を占い半導体が作れるような技術人が向こうに行けないようにするさらにはアメリカの人だったりだとか会社が中国でこの半導体を研究しているようなところには投資をしたらダメだというような形で対外投資を強めるというような様々なツールを使ってくるのが見えてきているのでまたこれもさっきと同じような話になってしまうんですけれどもどこまでこの動きに日本も同調すべきなのかというのがポイントになってきますね

今回のモーターショーでちょっと一つ注目したのが中国 EV 自動車の充電時間の短さこれ画期的でしたねほぼガソリンと変わらない時間で充電できるというのはこれはかなり大きな進展どんどん中国の躍進が目立ったモーターショーだなと思いましたねここは危機感を持たないといけないですか本当に危機感を持たないとダメだと思います日本車もアメリカもヨーロッパも

シャン・アンモーター賞そこから対中国の経済安全保障というところもお話をいただきました東京ミュージックインスティテュート for classical music with classical musician K.I'm Yanaka, a classical music producer.Is this what classical musicians are like?This is a casual entertainment show.The podcast is available every Monday at around 7pm.Sometimes there might be useful information as well.

岩田さんさっきの EV の話の中でちょっと言いそびれたことがまさに今面白いところというのがやっぱりこの EV が安い中国のものが自国の経済圏に入ってきてしまうと市場に入ると困るということで特に EU なんかがいろいろ関税をかけたりとか最低価格を設けたりということをしてるんですけれどもその時にやっぱりヨーロッパ側の方と意見交換してて言われるのが日本ってなんかすごい良い子だよねと

要はなんでその WTO 違反で関税だとか経済的やつだっていうのを今回アメリカからも受けてるわけですけれどもその前も中国から受けたりしているのになんで関税かけなおかけ日本が例えば中国に日本がアメリカに関税かけないんですかとなんで殴り返さないんですか

って聞かれるんですよねこれ非常に難しくて実は日本って国際法違反によって何かしら経済的威圧を受けた時にじゃあこれ違反してるよねっていうのを自分たちで判断した上でだから日本も殴り返しますっていうことをするのはこれを

国際法違反になるんじゃないかとすなわち日本としても国際法違反でやられたら国際法違反になってしまうけれども殴り返していいですよっていう法律がないと殴り返せないんだっていう風に解釈されている官僚の方が非常に多いんですよねなので法律がないから殴り返せてないというような状況があるというポイントが重要だと思っています

これ法律作りゃいいんじゃないですか?法律論はそうかもしれないけど殴られっぱなしはどうなんだって政治家が法律作ればいいっていう話ですよね作れないんですか?作れるんじゃないかと思うんですよね例えば EU なんかはかなり前から経済的威圧を受けたらこういう条件の時にはこういうようなステップを踏んで反撃していいですよっていう反経済威圧法っていうのが

反威圧法っていうものを作ってるんですよねなのでこのトランプ時代あと米中競争時代において新たな経済的威圧に対抗するツールが必要だということで準備をしてきたのに対して日本としてはある意味無策になっている状況っていうのは残念ながら難しい残念だなというふうには思っていますと日本で作ろうと思うと多分先ほど言った通り官僚

これももっと大きな問題として中国がアメリカに売れない安い製品をどんどん日本に売ってくると輸出してくると日本企業がそれで

打撃を受けてしまう皮肉なのはアメリカは関税でインフレが上がるんだけど日本は実はデフレ圧力がかかるっていうそういう皮肉な現象にも陥りかねないだから重要な問題だと思います作りゃいいのに作れないっていうねこれなんか問題引っかかるところがあるんですか

やはりこれ法律として通ってしまうと政府としては経済的威圧と思われることを他国からやられたらそれを殴り返すのかどうかという判断をしないとダメなわけですよねもちろん考えようによってはそれツールを持ってるだけでもしかしたら日本に反撃されるかもしれないからそもそも殴るのやめてこうっていうふうに抑止として聞く可能性もあるんですけれども逆にこれじゃあ持ってしまってやられたらやり返さざるを得なくなりますよね

要はこれ持ってるのになんで殴り返さないの弱腰なのって見られてしまうんででも殴り返すとさらにエスカレーションで向こうから殴られてしまうって考えていくとその殴り返すオプションすら選択肢すら持ってなかったら判断は簡単なわけですよねやりませんやれませんで判断は楽になりますよねここでも選手防衛みたいなねそれでいいのかっていう話になってきますよねさてではスクープアップのゾーンですがこちらのテーマです

自民党参議院議員による政策アンケート消費減税求める声が 8 割

自民党の参院執行部は昨日党本部で森山幹事長らと会談し夏の参院選の公約策定に向けて党所属参院議員から聞き取ったアンケート結果を伝えましたおよそ 90 人から聞き取った結果消費減税を求める声が 8 割あったということ食料品への税率はゼロにすべきだという意見も多数あったと説明しております

食料品へのゼロとかって野党が言ってることと似てますよね似てますね実はこれ一つ理があって給付金って人気ないんですよね特に最低でも給付金やるんだったら所得制限を設けてほしいもっと低所得者に手厚くするといつもやってる政策が富裕層優遇みたいになっちゃって逆とこの

食料品の消費税減税というのはこれ実は先進国の中で日本が一番高いんですああ

ほとんどの国はゼロか 3%程度なのに日本だけ 8%でしょ軽減税率といってもねそうそう 8 ですよねそういう意味では一理あってやっぱり今このインフレで苦しんでる時代にせめて食料品と医薬品はゼロにしてもいいんじゃないかっていう議論は確かに自民党内でも上がってきてますよねうーん

選挙前にするとこういうのが出てくるんですかねでしょうね消費税ゼロだと嬉しいんでしょうけど個人的には米の値段なんとかならないですかねっていうところの方が消費税ゼロになってもまだ高くて全然最近食べられてないんでそこの対策が欲しいですそもそも棚にないっていうねそうなんですよね横浜市金沢区のこの方あきらさんからいただきましたねえー

お米を作りたい業者を排除して小規模の農家に補助金付けの政策がお米がなくなる現状だと思いますこれ減炭政策のことを言っているんだと思いますが日本の政治を変えて日本のおいしいお米を生産できるため 10 年 20 年かけなければお米は復活しませんということ 70 代の方が日本の政治を変えましょう若い人投票に行って政治を変えようという提言をされていらっしゃいます

今までは米を作らないと補助金が出るというシステムだったわけですよねおかしいですねもう一つ今問題になっているのが備蓄米の放出なんですけども実はこれ昨日農水省の方とも話したんですけどもこの

共売にかけるじゃないですか入札にかけますよね入札で落とした人は 1 年後に米を戻さないといけないんですよそれ保証ないですよね

だから買わないわけですよだって 1 年後にちゃんと米を買い戻せるかどうかは分からないそのために米を集めるだけの力が自分になきゃ入札がそもそもできないだから例えば備蓄米をカリフォルニア米で補うとかあるいは業者が買った米を 3 年後だったら戻していいですよとかこれを緩和しないと今の備蓄米放出制度で値段が下がることはないです

これでも岩田さん食料安全保障ってまさに経済安全保障にもつながってきますよねつながってきますねさらにやっぱりこの今のトランプ政権でさらにここにも効いてきてるなと感じるのが日本って意外とこの牛とか豚とかが食べてる穀物ってアメリカから輸入してるんですよ飼料としてそうなんですよ今まではアメリカがそんな飼料の輸出を止めることなんてありえないだろうっていう世界からなんか

一つ日本が外交上間違ってしまうとアメリカからそれをカードとして使われるんじゃないかっていうような時代になってきてしまっているのでそうなってくるとやっぱりこの食料自給率をどういうふうに上げていくかっていうのを本腰入れて今までもずっと考えてきたんですけれどもこの国際政治が変わってきてしまった中での新しい食料安全保障っていうのを考えてくる必要が出てきていると思いますね

ありがとうございました

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