インフレ経済では、物価上昇に負けないように資産の形成と運用が必要です。現金で持っているだけでは価値が目減りするため、資産運用を通じてお金の価値を保つことが重要です。
日本政府の財政は、物価上昇により借金の金利も上がるため、厳しい状況になります。社会保障や社会福祉への財源が不足し、個人にも大きな影響が出る可能性があります。
まず、現在の家計を確認し、無駄や無理を見つけることから始めます。ファイナンシャルプランナーに相談し、家計の見直しを行い、余裕資金を資産形成に充てることが重要です。
日本の人口は2008年をピークに減少しており、2022年には約83万人減少しました。これにより、国の財政や地方財政に影響が出ており、経済全体が厳しい状況にあります。
ニーサは2024年1月から新しい仕組みに変わり、運用期間中や売却時に税金がかからなくなります。全期間通じて1800万円まで非課税で投資が可能で、運用がうまくいけば大きな利益が期待できます。
分散投資は、リスクをコントロールするために重要です。投資する国や通貨、運用期間を分散することで、不確実性を減らし、安定的な運用成果を得ることができます。
日本は貿易赤字ですが、海外投資から得た配当金や分配金により、経常収支は大幅な黒字を維持しています。これにより、金融立国、投資立国としての地位を確立しています。
日本人が資産運用をすることは、個人の家計を強化するだけでなく、日本全体の経済を支える役割も果たします。資産運用立国としての日本をさらに強化するためにも重要です。
「飯田浩司のLeader's Vision」
様々な業界の企業・団体のリーダーから
これからの時代、ビジネスパーソンに求められる知恵と知識を学ぶ、
「飯田浩司のOK!Cozy up!」ポッドキャスト限定コンテンツ。
今回お招きしたリーダーは、
個人の家計管理や資産形成、ライフプランの設計などに
適切なアドバイスを行うお金のプロフェッショナルFPの国内会員組織、
日本FP協会の白根壽晴理事長。
第2回目のテーマは、「お金の戦略」
進行は、ニッポン放送 飯田浩司アナウンサー
<日本FP協会の白根壽晴理事長プロフィール>
CFP®認定者。
早稲田大学法学部卒業後、住友電気工業株式会社、税理士登録を経て、
株式会社エフピーインテリジェンス代表取締役に就任。
2002年に日本FP協会理事に就任、2012年より日本FP協会理事長に就任。
FPの普及・促進のため、精力的に全国各地を飛び回っている。
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