cover of episode カップ麺は機内で食べるのが一番おいしい。旅プロ・長濱ねるさんの旅と食の話。

カップ麺は機内で食べるのが一番おいしい。旅プロ・長濱ねるさんの旅と食の話。

2024/12/16
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味な副音声 ~voice of food~

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Topics
長濱ねる: 普段は家で食事することが多く、外食は月に数回程度。仕事帰りに一人で蕎麦屋や定食屋に行くことが多い。疲れている時や、仕事がうまくいった日は、特別なお店に行き、その日の出来事を振り返りながら食事をする。 特に疲れている時は、丼専門店や、喧嘩する夫婦が経営する定食屋によく行く。丼専門店は帰るべき港のような存在で、定食屋では夫婦の喧嘩を見て癒される。飲食店は店主の生き様を表していると感じている。 深夜にカップラーメンを食べるのは、自由で特別な時間。大人になった喜びを感じ、生きている実感を味わえる。 一人暮らしなので、夜中にフォーや雑炊、カレーなどを食べることも多い。自宅は自分の城のような場所で、小さなソファーで食事をすることが多い。 旅行では、飛行機に乗っている時間が好きで、移動自体が旅の目的の一つ。飛行機の時間を充実させるために、持ち物や座席などを工夫する。 一人旅は、自分にとって転生のようなもの。普段できないような格好をしたり、自分の欲望を解放したりする。 台湾旅行では、美味しいものをたくさん食べた。特に、あるお店には3回行こうとしたが、毎回入れなかった。 自分の名前が好きで、海外では自分の名前で活動している。 エッセイを書く時は、絶対に嘘をつかないようにしている。20代の頃は、自分の悩みを文章にすることで、気持ちが楽になった。 さくらももこの『もものかんづめ』は、自分の最初の文芸作品のような存在で、小丸子のような生き方をしたいと思っている。 平野咲子: 長濱ねるの食生活や旅行、そして文章に対する姿勢について話を伺った。 長濱ねるは、窓側の席が好きで、通路側の存在を知らなかったというエピソードを共有した。 長濱ねるの旅行スタイルは、飛行機での移動を楽しむことを重視し、目的地は二の次であることが多い。 機内でカップラーメンを食べるのが一番美味しいと語る長濱ねるに共感し、その特別な体験を共有した。 長濱ねるのエッセイに対する真摯な姿勢に感銘を受け、その作品に込められた思いを理解した。 さくらももこの『もものかんづめ』について語り合い、その作品が与えた影響について共感した。

Deep Dive

Key Insights

長濱ねるさんは外食をすることが多いですか?

基本的には家で食べることが多いですが、たまに好きなお蕎麦屋さんや定食屋さんに行きます。特に仕事帰りに行くことが多いです。

長濱ねるさんが疲れた時に行きたいお店はどんなところですか?

疲れ果てた日には、「帰るべき港」のようなお丼屋さんに行きます。そこは夫婦がよく喧嘩をしていますが、それが癒される要素になっています。

長濱ねるさんは夜中にどんな食べ物を食べることが多いですか?

夜中にはフォーを食べたり、朝昼にあまり食べないので、夜中に主食のように食べることが多いです。

長濱ねるさんは飛行機に乗る時に何を持っていきますか?

飛行機にはカップラーメンを持っていきます。座席でお湯を入れてもらって食べるのが好きです。

長濱ねるさんはどうして飛行機が好きなのですか?

移動が好きで、飛行機の時間を充実させることに喜びを感じます。旅先は観光地よりもホテルで過ごすことが多いです。

長濱ねるさんは旅にどんなものを求めていますか?

一人旅を初めてした時に「転生」を感じました。日本ではできない格好をしたり、自分の中にある欲望を消化することを求めています。

長濱ねるさんはどんなエッセイを書きますか?

エッセイでは絶対に嘘をつかず、自分の内側のことを丁寧に文章にしていきます。それによって自分が生きやすくなると感じています。

長濱ねるさんはどんな旅先が好きですか?

最近は北欧、特にデンマークやフィンランド、アイスランドに行くことが多いです。

長濱ねるさんはどんな食べ物が思い出深い旅先ですか?

台湾での食事が特に思い出深いです。特に、ヘアメイクの方に紹介してもらったお店が大好きで、3回行ったのに入店できなかったこともあります。

長濱ねるさんはどうして自分の名前が好きなのですか?

自分の名前は大人になるために睡眠が好きなだらけた感じが自分に合っていると思っています。

Chapters
長濱ねるさんの外食事情から、疲れた時に訪れる癒やしの飲食店について語ります。仕事帰りに一人で訪れるお蕎麦屋さんや定食屋さん、そして喧嘩するご夫婦が営む定食屋さんの魅力を、具体的なエピソードを交えて紹介。飲食店から見える人生観にも言及します。
  • 仕事帰りに一人で外食することが多い
  • 疲れた時は決まったお店に行く
  • 喧嘩するご夫婦の定食屋さんに癒される
  • 飲食店は生き様が見える

Shownotes Transcript

Translations:
中文

スペナーアジナ副音声ボイスオブフード平野咲子のポッドキャストアジナ副音声ボイスオブフード第 184 回目始まりました

今回はですね前回に引き続きゲストに長浜ねるさんを迎えしていますねるちゃんお願いしますねるちゃんありがとうございます前回もめちゃくちゃ楽しいお話をドラゴンフルーツとかねすごい興味を持ってしまったんですけども

今回はですね引き続きねるちゃんの食生活に始まりいろいろとねるちゃんの生活のことなど迫っていけたらなと思いますねるちゃんそもそもなんですけど外食とかってされますか?あんまりしないです基本的にお家で食べてたまに好きなお店が 2 つぐらいあるのでお蕎麦屋さんと定食屋さんはフラット近所のところ

仕事帰りに行ったりしますそれってさどういう気分だとそこに行くの?仕事でうまくいった日とかなんかちょっと高ぶってる時とか小さな乾杯ねはい小さな乾杯しますねなんかあんまり休みの日にご飯食べに外行こうってよりは仕事帰りに一人で

ちょっとこうなんか今日のこと思い出しながら食べたりしますね

私はすごいその時間が好きで仕事で喜びもあるけど疲れ果ててたりとかする時とかもこのまま家に帰るのが嫌だなって思っちゃうのこれをなんか美味しいものを食べて喜ぶでも疲れを癒すでも経由するっていう時間がすごい自分にとっていいサイクルですごいその時間を愛してるんだけど

ねるちゃんもそんな時間があるんですねそういう時ってどういうお店に行きたくなるんですかめちゃくちゃ疲れてる日とかもうね決まってる本当に何軒かあって私大好きなお丼屋さんがあってもうそこは本当に疲れ果てた日とかにあのねなんだろうね

帰るべき港だと思って帰港して一応寄ってただいまみたいな感じでまた冒険に出られるみたいなくらいすごい好きでじゃあそういう時は一人でフラッと行くって感じ?はい一人で行きますでもなんか一つの疲れた時に行く定食屋さんはご夫婦が

仲いいんですけどめっちゃ喧嘩するんですよあるー 本当に 2 人だけでやってるんですけど怒鳴り合っててそれそれそれ仕事までに入ってたっしょ いやそれを見ると癒されるんですよ

あんまり自分は落ち込む時とかって自分の言葉であんまり自分の息を言えなかったなって発せなかったことに落ち込むことが多いのでなんかすごい言い合ってるご夫婦とか見ると

いいの?なんか人間ってこうあるべきだなって思いながら定食食べてますね確かになんかやっぱり飲食店って生き様見えてくるからその人たちのご家族特に家族系のお店だとすごい優しかったりすごい機嫌悪かったり後ろ取るなら言えよって思う

ブーブーいいものですよねーそっかでもそういう人に憧れてるんですね なんかやっぱり

外食は味もなんですけど雰囲気が結構重要おかろししてそれはなんかおしゃれだとかいい雰囲気に限らずなんか肌に合う雰囲気のお店にやっぱり繰り返し行きますねなるほどねその定食屋さんはさ BGM とかかかってるの?そこはラジオがかかってますめっちゃいいじゃんめっちゃいいですえ?

本当にお魚も大きくて西京焼きとか食べてます魚定食を実家の代わりにいいですねじゃあねるちゃんは疲れた時ご飯が味方になるタイプ?現実にはそうでもないかでもカップラーメンいいね本当に夜中 2 時とかにカップラーメンを食べると

そこでまた生を実感するなんか本当に

大人って最高って思います確かになんかさ深夜のカップ麺は自由の味だよねたまに実家帰省するとみんな 9 時ぐらいに寝ちゃって私 12 時ぐらいにお腹空いても食べるものがない食べる文化もないしみんなこんなよく寝てられるのに寝ちゃうんだねすごいなって思うんですけど一人暮らしで

結構夜中食べること多くてねるちゃんは夜中に何を食べてるのか興味ある本当まちまちですねフォーとか大好きなのでフォー食べたり朝昼あんまり食べないことも多いので朝昼ちょっと食べて夜夜中に主食みたいな

感じですねすごいねヨーロッパ在住もしかして一人だけ東京にいながら本当に何でも食べますそうなんだ夜中にもうちょっと聞きたい夜中のイメージ想像したいに

アニメだったり映画見ながら ペットの横にちょっとだけ机があるのでそこに uber したものを食べて本当に夜中やってるものであれば何でもお雑炊とかカレーとかちゃんぽんですかねえそれベッドの上で食べてる?

その横にソファーちっちゃいソファーがあってそこで食べてますお家が本当もうその城なのでそうかお家大好きでへーなんか前さおみゆのさポッドキャスト出てた時にさお家に椅子がありすぎるみたいな 10 脚 10 脚

あります今も?ありますなんかほんとこういう壁に 4 脚ぐらい並べてたりあと丸テーブルにそれぞれ椅子並べてたりしてでも 3 分の 1 ぐらいは壊れてるので壊したんですか?なんかヴィンテージのもの買ったりすると座れないけど置いときたいみたいなそういう

私それで言うとさきこさんが話飛んじゃうんですけど以前作ったグッズで通路側窓側っていうグッズ作ったことあったじゃないですかそれまでその概念を考えたことがなくて私 100%窓側なんですよ窓側のため好きです私だから窓側

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すごい深い言葉究極の俯瞰ってこと?そうですねとにかくとにかくとにかく出していくと思ってるよりも自分の中にあるものって少ないし手のひらで抱えきれるだけぐらいしかないからって言われて

最初の方はこういうことでイライラしますとかこういうことで落ち込みますって書くのってすごく恥ずかしかったんですけどその言葉を信じて書き続けてたら

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20 代前半でできたことはすごく自分にとっては良かったなって思いますしうん

減ってるねいやいや減ってもういろいろしんどいことも大変なこととか嬉しいことも全部悩まずになりながら自分と向き合い続けてすごいこの自分と鏡でこう私は誰だみたいなことをやり続けて出来上がった今のこのツヤツヤとした魂みたいな本当に 5,6 年前からは考えられないんですけど自分のことが好きになったと

鳥肌立ってる親戚のお姉さんは本当に好きになってそれはやってよかったしでも 10 代の頃ってやっぱ多感だからあの頃の自分が無駄だったとは思えないし

今も悩んでる人たちに対してはみんな一緒だよとは口が裂けても言えないしそれぞれの絶望があるからでも救いはあるっていうのは伝えられたらいいなってすごい思いながら活動って言ったら大げさですけど

いますねでもそういうことがきっといろんなねるちゃんのお仕事からねねるちゃん大好きな方々も受け取ってると思うしね伝わってたらいいなと思いつつそうですね課長と私もありがとうございますちなみになんですけど私どうしても聞きたいことがあって先日 SNS でさくらももこさんの

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原稿用紙に書かれたものが展示されてるので全て読むと 1 時間半ぐらいは書かれるすごい大開庫店的な私さ桜桃子さんの桃の缶詰が大好きで大好きで

私も実家のトイレにあってタイのお頭とか桃の缶詰とかついつい手に取って読んでましたね

さあマイファースト文芸みたいな子供絶対多いよね私も親戚のおばさまが入院されてる時に本棚みたいなちょっと本持ってきてそれがさくらももこの 3 シリーズだったの小学生くらいですかね小学生くらいですね大好きでやっぱりまるこってめちゃくちゃいい

いいんですよマルコになりたいって私やっぱ思いましたもん古典でそうなんだマルコになりたいその前まではワンピースハマってるのでルフィになりたいって結構夢がでかいルフィ気があったんですけどちょっとマルコ気入ってマルコはどんなメンタリティなの?なんか頑張らない自分に誠実で無理をしないしといって冷たくもないし

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自分は家族が好きだったので新しい側面というか新しい部分を知った新しい世界を知ったというかめちゃくちゃわかります衝撃的でしたね

ああいうことをセキュララに書いて作品として成立させられるんだっていうかそういう場所としてエッセイがあるんだってことにもすごい衝撃を受けてなんか正直に物を見て物を書いてもいいんだみたいな気づきって結構さくらももこさんのエッセイがもたらしてくれて今につながってるような気がしていてわかります私もエッセイだけは絶対に嘘ついちゃいけないと思って書けないことは

書くならば絶対に誠実切実であり続けるっていうのは当時の編集者さんと約束していて

ついつい嘘が癖になるというかこうした方がみんな喜んでくれるかなとか友達にも住んでる場所を言えないみたいなグループ時代もあったりとか減ってるので本当のことを書くってすっごく難しいしすごい大変だなっていうのは感じつつでもそれって一番

この読者に対して本当に愛を持って接する姿勢だなと思うとなんかそういう人でありたいっていうのは確かにさくらさんとかがきっかけで思っているかもしれないですなんかもう多分聞いてる人みんなねるちゃん聞いてなきゃと思う違うんですよ本当にそんな人間じゃないんですけど

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