A car plowed into a crowd celebrating New Year's Day in downtown New Orleans, killing at least 10 people and injuring dozens. The driver, identified as Shamsuddin Jabbar, 42, from Texas, died after a shootout with police. The FBI is investigating the incident as a terrorist act, and explosives were found near the scene.
The FBI is investigating the incident as a terrorist act because the car used in the attack had a flag associated with the extremist group Islamic State (IS), and explosives were found at the scene. The driver's motives and potential connections to extremist organizations are under scrutiny.
A 5-year-old boy, Tanaka Saku, visiting Iwagi Island in Ehime Prefecture, went missing and was later found unconscious in the sea. He was pronounced dead at the hospital. Police are investigating the cause of death, as no significant external injuries were found.
Ishikawa Prefecture faced challenges in coordinating rescue efforts during the Noto Peninsula earthquake due to the lack of a unified command structure between police, fire, and self-defense forces. The prefecture has proposed that the national government should take a leading role in coordinating initial rescue efforts in future large-scale disasters.
The Japan Confederation of A- and H-Bomb Sufferers plans to expand its movement to involve the entire population, as the average age of survivors exceeds 85. They aim to push the Japanese government to join the Treaty on the Prohibition of Nuclear Weapons and will hold discussions on new strategies to engage the public.
2025 is significant in Japan as the entire baby boomer generation will be 75 or older, marking a peak in the aging population. Approximately one in five people will be elderly, posing significant challenges for healthcare and elderly care systems. This is often referred to as the '2025 problem.'
After the fall of the Assad regime, Syria is undergoing national reconstruction under a provisional government. While there is hope for stability and economic recovery, tensions persist in northern Syria between Kurdish forces and other armed groups. The provisional government is working to include Kurdish factions in military reorganization efforts.
On New Year's Day, Russia launched 111 drone attacks across Ukraine, causing fires and casualties. In Kyiv, two people died, and seven were injured. The attacks targeted government facilities, and rescue operations were hampered by restricted access to affected areas. President Zelensky condemned the attacks, emphasizing Russia's continued aggression.
</context> <raw_text>0 おはようございます。新年1月2日木曜日、朝7時になりました。NHK今朝のニュースです。アメリカ南部の都市ニューオーリンズで新年を迎えたばかりの1日未明、中心部の通りに集まっていた人たちに車が突っ込み、少なくとも10人が死亡し、数十人が怪我をしました。車を運転していた男は警察との銃撃戦の後死亡し、FBI連邦捜査局はテロ事件として捜査しています。
アメリカ南部ルイジアナ州のニューオーリンズで1日午前3時過ぎ、新年を祝うため中心部の通りに集まっていた人たちに車が突っ込みました。FBIによりますと、少なくとも10人が死亡し、数十人が怪我をしました。事件があったニューオーリンズを管轄する日本総領事館によりますと、現時点で日本人が事件に巻き込まれたという情報は入っていないということです。
FBIの発表によりますと、車を運転していたのは南部テキサス州出身のシャムス・ドディン・ジャバール容疑者(42歳)です。警察官との銃撃戦の後、現場で死亡したということです。犯行に使われた車や現場付近からは複数の爆発物のようなものも見つかったということです。FBIはテロ事件として捜査しています。
また、車には過激派組織IS(イスラミックステート)の旗が掲げられていたということで、組織との関係についても捜査しているということです。現場は観光客が多く訪れるフレンチクォーターというエリアで大晦日の夜には警察官など300人が配備されていたということです。昨夜、愛媛県上島町の岩城島で帰省していた5歳の男の子の行方がわからなくなりました。
その後、近くの海で意識不明の状態で浮いているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。警察が行き先などを調べています。昨日午後8時過ぎ、愛媛県上島町の岩城島で家族で食事の準備をしていたところ、5歳の男の子がいなくなったと男の子の親族から島の駐在所に通報がありました。
親族や警察官が周辺を捜索したところ、男の子は午後8時半ごろ近くのおこぎ港の海でうつ伏せの状態で浮いているのが見つかりました。男の子は意識はなく、搬送先の病院で死亡が確認されました。亡くなったのは愛媛県新居浜市の田中作ちゃん(5歳)です。家族で島に帰省していたということです。目立った外傷はないということで、警察が死因などを調べています。
1年前の能登半島地震について、石川県は発生直後の救助活動など初動対応の課題を検証する作業を進めています。この中で石川県は、災害対策本部を設置した後、警察と消防、自衛隊を統括する役割の組織がなく、連携が十分でなかったとして、今後の大規模な災害では国がその役割を担うべきだと提言する方針であることが分かりました。
能登半島地震では災害関連死を含めて504人が亡くなっています。このうち住宅の倒壊や土砂崩れなどでの直接死は228人です。石川県は地震発生直後の救助活動などに課題があったとして、昨年10月に専門家などが参加する委員会を立ち上げ、全ての職員への聞き取りなど検証作業を進めています。この中で
発災後72時間までの人命救助を最優先とする初動対応の段階について、災害対策本部が設置された後、警察と消防、自衛隊の担当者が集まり、救助要請や道路寸断などの情報は共有されていたとしています。その一方で、共有した情報をもとに効果的な救助活動をどう進めるのか、や
活動の分担をどうするのかなど、誰が主導して決めるのかが明確ではなく、統括する役割もおらず、連携が十分でなかったとしています。このため石川県は今年3月までに取りまとめる報告書の中で、今後の大規模な災害では国が初動の救助活動などを統括する役割を担うべきだと提言する方針であることが分かりました。石川県の飯田茂則危機管理官は
「私たちは地方公共団体であるから防災の責務は持っているが、大規模災害になると都道府県レベル、市町村レベルでは到底対応できない。国が全面に出て対応する体制を作らないと、今後の災害でも同じことが繰り返されると思う」と話しています。一方、政府の中央防災会議がおととし5月に決定した国の防災基本計画に基づく対処方針では
大規模な災害を受けて政府や都道府県などで災害対策本部が設置された場合、警察と消防、防衛省などが情報の共有や活動方針などの調整を行うとされています。ただ、どの組織が調整を主導して行うのか、や都道府県がどのような役割を担うのかについての記載はありません。内閣府は能登半島地震では部隊間の調整は十分に行われ、初動の救助に支障はなかったと認識している
石川県から提言があれば今後の対応を検討したいとしています。ノーベル平和賞を受賞した日本被団協は、原爆が投下されてから80年となる今年、被爆者が中心となってきた運動を国民全体に広げていくために具体的な議論を進めることにしています。日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)は1956年に発足した被爆者の唯一の全国組織です。
核兵器の廃絶や被爆者への支援を訴え続けた活動が評価され、昨年ノーベル平和賞を受賞しました。一方、被爆者の平均年齢は85歳を超え、全国で団体の解散や休止も相次ぐなど、活動の縮小を余儀なくされています。広島と長崎に原爆が投下されてから80年となる今年は
被爆者が中心となってきたこれまでの運動方針を見直して、国民全体に広げていくことを目指し、具体的な運動の内容などについて議論を進めていくことにしています。また、核兵器の開発や使用を禁じる核兵器禁止条約に参加するよう日本政府に働きかけるため、署名活動や集会の開催などを検討しています。
今月8日には田中熙巳代表委員らが岸田総理大臣と面会し、条約への参加を要請する見通しです。日本被団協のキロシュ・エイチ事務局長は「全ての国民が継承者となる運動を作っていくために、まだまだ課題はあるが、これまでのやり方に固執せずにみんなで意見を出し合って新しい運動を作り上げていきたい」と話していました。
今年はいわゆる団塊の世代が全員75歳以上になり、およそ5人に1人が後期高齢者となります。高齢化がさらに進み、「2025年問題」とも呼ばれています。医療や介護などの体制をどのように拡大していくかが大きな課題となります。団塊の世代とは1947年から3年間の第1次ベビーブームに生まれた人たちのことです。今年は全員が75歳以上の後期高齢者となります。
国立社会保障・人口問題研究所の推計によりますと、後期高齢者は今年2154万人余りと、およそ5人に1人の割合になる見通しです。高齢化がさらに進み、「2025年問題」とも呼ばれています。医療や介護を必要とする人がますます増加し、そうした人たちを支える体制をどのように拡大していくかが大きな課題となります。
このうち医療では、自宅で暮らしながら医師の訪問診療などを受ける高齢者がますます増加する見通しで、厚生労働省は今後在宅医療の体制整備を各地域で進めていく方針です。また介護については
介護保険制度を維持していくため、厚生労働省がサービスを利用した時の自己負担の一部引上げや、要介護1や2の人の生活援助サービスなどを市町村の事業に移行するかどうかなどを審議会で議論し、今年の年末までに結論を出すことにしています。次です。
先月、独裁的な政権が崩壊したシリアでは、新年を迎えた1日、暫定政権が進める新しい国づくりに期待する声が聞かれました。先月8日、半世紀以上続いた独裁的なアサド政権が崩壊したシリアでは、各地の武装勢力が解散して国防省の傘下に入ることに合意し、国の再編が本格的に始まるなど、暫定政権の下で新しい国づくりが進んでいます。
新年を迎えた1日、首都ダマスカスでは治安の安定や内戦で疲弊した経済の復興などを願う声が聞かれました。このうちアサド政権下で刑務所に入れられていたという男性は「シリアがより繁栄することを願っています。誰もが幸せで安全な国になってほしい」と話していました。ただ、シリア北部ではクルド人勢力と一部の武装勢力などとの間で攻撃の応酬が続いています。
先月30日には、暫定政権を主導するシリア解放機構のアブドゥル・ラフマン・アル・シャラー主導者がクルド人勢力の代表団と初めて会談したと一部のメディアが報じました。双方は対話を続けることで合意したということです。国の安定に向けて、暫定政権がクルド人勢力を含む形で軍の再編を実現できるかも今後の焦点です。
NHKはシリア解放機構の指導者の名前について、これまで本人が使ってきた通称のジャウラニ指導者としてきましたが、暫定政権の発足後、本人が対外的に本名を使うようになったことなどから、これからアブドゥル・ラフマン・アル・シャラーを指導者とします。ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナについてです。死傷者が出るなど厳しい新年を迎えています。
ウクライナ空軍は1日、ロシア軍が111機に上る無人機でウクライナ各地に攻撃を行ったと発表しました。このうち首都キーウでは1日午前、迎撃した無人機の破片が集合住宅などに落下し、複数の場所で火災が発生しました。キーウ市長によりますと、2人が死亡し、7人が怪我をしたということです。被害は大統領府など政府の重要施設が集まる市の中心部でも出ていて
現場周辺の立ち入りが厳しく制限される中、救出活動が進められていました。また、市内の別の地区では集合住宅の窓ガラスが飛び散るなどの被害があり、住民たちは冷たい外の空気が部屋に入り込まないよう窓枠に透明のシートを貼っていました。住民の女性は「毎日恐怖に怯えながら暮らしています。みんな精神的に参っている。すべてロシアのせいだ」と怒りをあらわにしていたほか、別の女性は
「今年は戦争が終わって、私たちの子供や国民が死なず、平和であってほしい」と話していました。攻撃を受けてゼレンスキー大統領はSNSに「ロシアは元日でさえウクライナを痛めつけることしか考えていない」と投稿し、避難しました。では変わって気象情報、全国の天気をお伝えします。まず天気の概況です。本州付近は西から高気圧に覆われるでしょう。
このため今日も太平洋側を中心に晴れるところが多くなりそうです。一方、北陸から北の日本海側は上空の寒気や気圧の谷の影響で雪や雨のところが多いでしょう。各地の天気です。沖縄は湿った空気の影響で雲に覆われ、雨の降るところがあるでしょう。九州から中国、四国、近畿にかけては太平洋側ほどよく晴れる見込みです。風も弱く穏やかな一日となるでしょう。
山陰や近畿北部など日本海側は日差しがありますが、雲が多めです。東海と関東甲信は晴れて空気の乾燥が続くでしょう。火の取り扱いには十分ご注意ください。北陸と北信越は断続的に雨で、山沿いでは雪が降るでしょう。東北と北海道は日本海側は雪で、吹雪くところもありそうです。太平洋側はおおむね晴れるでしょう。
最高気温です。那覇は21度、鹿児島は16度、福岡13度、高知15度、広島13度、松江11度、大阪13度、名古屋12度、東京13度の予想です。平年より高いところが多く、日中は日差しのぬくもりを感じられるでしょう。一方、金沢は9度、新潟と仙台は6度、秋田は5度、札幌は0度の予想で、こちらはこの時期らしい寒さとなる見込みです。
続いて明日の天気です。明日も太平洋側は乾燥した晴天が続くでしょう。一方、北日本の日本海側と北陸は雪のところが多く、北陸は山沿いを中心に雪の強まるところがありそうです。ここまでNHK今朝のニュース担当は三平でした。時刻は7時15分になります。