</context> <raw_text>0 11時のNHKニュースです。三菱UFJ銀行によりますと、今日午後3時頃から、インターネットバンキングのサービスをスマートフォンのアプリなどから利用する際、ログインできない状況が相次いで発生しました。現在も一部でログインできない状況が続いていて、いつ復旧するかの見通しは立っていないということです。
法人のインターネットバンキングのサービスも一時ログインしにくい状態になりましたが、現在は復旧しているとしています。これまでのところ、預金が抜き取られたり、不正に送金されたりする被害は確認されていないとしています。銀行は外部から大量のデータが不正に送りつけられたとしていて、サイバー攻撃を受けたことが原因とみて詳しく調べています。
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐって、政治資金規正法違反の疑いがあるとして刑事告発されていた旧安倍派の国会議員や当時の会計責任者など合わせて65人について、東京地検特捜部は今日不起訴にしました。自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐっては、東京地検特捜部が
旧安倍派、旧二階派、旧岸田派の当時の会計責任者や、献金のキックバックを受けていた議員など11人を政治資金規正法違反の罪で起訴しました。起訴されなかった議員や会計責任者は、議員側の政治団体の収支報告書に虚偽の記載をした疑いがあるなどとして刑事告発されていて、特捜部は今日
旧安倍派の国会議員と元議員16人、会計責任者や秘書44人の合わせて60人を不起訴にしました。このうち起訴猶予となったのは、衆議院議員の柳本和雄氏、関義博氏、参議院議員の宮本周二氏、元衆議院議員の関家一郎氏、江藤誠志郎氏です。不起訴処分となったのは衆議院議員の松野裕和氏
石川県知事で、元国会議員の谷本博史氏も不起訴処分となりました。
また、一度不起訴になった後、今年10月に検察審査会が不起訴は不当だと議決し、特捜部が再捜査していた萩生田光一衆議院議員の当時の秘書と世耕弘成衆議院議員の政治団体の当時の会計責任者も改めて起訴猶予としました。
これとは別に特捜部は、旧石破派の政治資金パーティーの収入を収支報告書に少なく記載した政治資金規正法違反の疑いがあるとして刑事告発されていた石破茂元総理大臣や鴨下一郎元衆議院議員について不起訴処分とするなど、5人を不起訴にしました。今日不起訴になった議員や元議員、会計責任者などは合わせて65人になります。
新年を前に、能登半島地震で被害を受けた石川県穴水町の寺院、千住院で、釣鐘の掃除が行われました。地震で屋根の瓦が落ちるなどの被害を受けたこの寺院に、きょうは近くの住民や6人のボランティアが集まり、高さおよそ1メートル、直径50センチほどの釣鐘についたすすを笹で払い落としました。
大晦日には地震で亡くなった人たちの慰霊の意味も込めて、除夜の鐘をつくということで、住民のうちの滝谷義郎さんは、来年は何も災害が起きず、一日も早く復興という願いを込めて、鐘をつきたいと話していました。この時間のニュース、黒沢がお伝えしました。時刻は11時5分になります。