<raw_text>0 11時のNHKニュースです。今日午前9時過ぎ、韓国の南西部のムアン空港で旅客機が炎上する事故があり、公共放送KBSなど複数の韓国メディアは28人が死亡したと伝えました。旅客機はタイのバンコクを出発してムアン空港に向かっていた韓国のLCC格安航空会社チェジュ航空の便で、
韓国の通信社連合ニュースが消防の情報として伝えたところによりますと旅客機には乗客175人と乗員6人が搭乗していて、このうち乗客については韓国人が173人、タイ人が2人と見られるということです。警察や消防が被害の状況を確認しています。
韓国の公共放送KBSは、ムアン空港で起きた旅客機事故の現場だとする映像を放送しました。映像では、大きく壊れた旅客機の機体が炎上し、黒い煙が上がっているのが確認できます。また、消火を試みたり、救急車が到着したりしている様子が確認できます。
消防によりますと消防車およそ30台が出て消火活動に当たっているということです。また事故の原因としてバードストライクによるものと推定されるとしています。では次のニュースです。第11管区海上保安本部によりますと、今日午前0時時点で尖閣諸島周辺の領海のすぐ外側にある接続水域を中国海警局の船4隻が航行しているのが確認されました。
今年中国当局の船が接続水域を航行した日数はこれで353日となり、去年の352日を超え、初めて航行が確認された2008年以降最も多くなりました。また昨日までに尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船が侵入したのは39件と、ここ数年とほぼ同じ件数となっています。
このうち、領海内で日本の漁船に近づこうとしたケースは18件と、2021年と並んで過去最多となっています。能登半島地震で起きた海岸の隆起について、富山大学などの研究チームが現地で詳しく調べたところ、石川県珠洲市では最大でおよそ5メートル50センチに達していたことが分かりました。
元日の能登半島地震では能登半島沿岸付近の海底活断層がずれ動いたとみられ、周辺の海岸が大きく隆起しました。富山大学や東京大学地震研究所などの研究チームは今年1月から6月にかけて能登半島の北岸およそ100地点を調査し、隆起した範囲や高さを分析しました。
その結果、隆起は珠洲市から輪島市にかけてのおよそ80キロの範囲で確認され、特に珠洲市門前町吉浦ではおよそ5メートル50センチに達し、政府の地震調査委員会が1月に発表した最大およそ4メートルを上回りました。
また、輪島市三井町でも3メートル近く隆起していて、これらの隆起の規模が大きかった理由について、富山大学の立石亮淳教授は、活断層からの距離が近かったことに加え、断層が大きくずれ動いたことが影響したと指摘しています。
この時間初めにもお伝えしましたが、きょう午前9時過ぎ、韓国の南西部のムアン空港で旅客機が炎上する事故があり、公共放送KBSなど複数の韓国メディアは28人が死亡したと伝えました。
旅客機はタイのバンコクを出発してムアン空港に向かっていた韓国のLCC格安航空会社チェジュ航空の便で、韓国の通信社連合ニュースが消防の情報として伝えたところによりますと、旅客機には乗客175人と乗員6人が搭乗していて、このうち乗客については韓国人が173人、タイ人が2人とみられるということです。
警察や消防が被害の状況を確認しています。また消防によりますと事故の原因としてバードストライクによるものと推定されるとしています。今日午前9時過ぎ、韓国の南西部ムアン空港で旅客機が炎上する事故があり、公共放送KBSなど複数の韓国メディアはこの事故によって28人が死亡したと伝えています。
11時のNHKニュース、政野がお伝えしました。11時5分になります。