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ニーチェの哲学って神は死んだとか英語を回帰とか力への意思とか聞いたことあるそういうね小難しい概念で結構語られたりとかすることが多いんですけどパワーワード一覧みたいな感じだよねすごいそんな感じ僕らが 12 秒だった時によくわからないけど心に響く言葉をすごい言ってそうな人だよねそうなんですよただね実は彼の生涯をかけたメッセージこれ意外と単純でそれは
この世界は病気であるということなんですそうなんだ先週の動画でニーチェが 26 歳で不服戦争に従軍した際にセキリとジフテリアにかかってしまって 55 歳で亡くなるまで常にですね体を何かしらに蝕まれていた常に体調の不安があったという話をしましたそうですよねニーチェの作品として残されている著作の多くというのはこの病に侵された約 20 年間 26 歳で
病になってから 45 歳で精神を桜する前の 20 年間に精力的に書き上げられたものですいくつかここで著作と年齢を挙げますそれが出版された時の悲劇の誕生 28 歳反時代的考察 29 歳から 32 歳喜ばしき知識 38 歳
ちょっと飛ばしたのもあったんですけどもだいたい 1 年に 1 回 1 冊は出してるすごいね多作ですねみたいな人ですよく体調が不安定な中で確かにこれだけの作品しかも全部短編じゃないですかね
そうだよね哲学書みたいな全部ぎっしりとしたすごいね哲学書を 1 年 1 冊ぐらいのペースで書いてるんですよきっと自分の身体とか精神の状態残されたロウソクみたいなのの小ささに比べて自分の思想の大きさ多分ちょっと焦りがあって何とか少しでも残しておかなければ
という気持ちがこんなに言いたいことあるのに体が言うこと聞かんっていう感じだったのかもしれないかもしれないのでかなりガーッと書いたんじゃないかなとつまりニーチェの哲学研究するときにはどうしてもそこにはですね病が痕跡として残っておるだろうとだって病の中で書いたんだからそうだねずっと何かしら何かしら病の影響を受けて精神的にきますからねそうなんですよただそんなニーチェは自分のことをどういうふうに言っていたかと
言いますと病人としての側面を持つ健康な人間であるっていう風に自分を評価していたようですあくまで健康体だよと言ってたんだ病気ある時もあるけどベースは健康体ですよって感じかいやどうですかね
前回ね聞いてくれた人はいる分かると思うんですけどそもそもね感染症にかかる前もねめちゃめちゃ元気ハツラツとした感じでもそもそもなかったし病気にかかってからはずっと何かしらシンプルに体調悪いんでしょずっと恋の病もね浮かれたり沈んだり激しい人生しかも 40?34 歳とかで発狂してんだっけはいそうです健康的な人の人生だったなとあんまり思えないですよね
結構苦労が多い人だったなって感じですよねじゃああなた病人じゃないですかとどこが健康体なんですかと時にですねニッチェはこう答えますでは君と健康な時とはどういう時か病気であるとはどういうことなのか君説明したまえとあら哲学者っぽいこと言うなね笑
ニーチェが健康とは何か病気であるとはどういうことかみたいな文章もあるんですけどここで書かれているニーチェの答えってすごくなるほど確かに思えるんです僕はすごく腑に落ちたので僕の経験からですねちょっとこれを話していきたいと思いますぜひぜひ面白そうあなたの風はどこからってテレビかなんかで聞かれることがなぜかよくあるんですけど僕は完全に喉からなんですあなたは喉から私は鼻から
鼻からですか鼻からですね僕はまず喉痛くなってそっから背中が痛くなって 39 度以上の熱が出頭痛がして最後鼻が詰まって終わるみたいないいですね回数こなしてるかなだいたいパターンわかんないね自分のパターンもうもうはいはいこのパターンね私も鼻からなんですけど鼻でこれ風邪になるタイプの鼻の痛さだってわかるわかるこれはいはい来ましたこれじゃあこの後喉に来ますね朝起きて喉来てますねじゃあ熱上がりましょうかみたいな
みたいな感じです分かるじゃないですか体のパターンはい分かりますこれがいわゆる病気の状態ですよね喉が痛い頭が痛い背中が痛いとかちょっと咳していい?
病気の状態再現していただいてずっと喉がイヤイヤして病気の状態かもしれない万全じゃないですねじゃあ熱が出たというふうに思っていただいて 39 度 5 分が出てます結構出たね結構出てますこういう状態の時に人は自分の体をどういうふうに扱うか
ということなんですけどじゃあご飯とか何食べますか 39 度の時 39 度だとまあ消化にいいお粥的なものとかねゼリーとかねゼリーとか食べますよね消化に良さそうなドロドロ系食いますね食いますよねじゃあ日中何して過ごしますか 39 度ごぶでひとつ
寝るじゃないですか寝ますよねベッドとかお布団の中で体を冷やさないようにしてスマホ見るぐらいじゃないですかもう 39 度とかも見る余裕もね確かに力尽きてますよじゃないですか
病気の時って体にあんまり無理をさせないようにする体をいたわるそっとしておくということが病気の時には行われてますじゃあ回復しました平熱に戻りましたじゃあ何食べますか
おかゆでいいかなって言われたらちょっとね大丈夫?なんか調子悪いなみたいな
とかってなるじゃんなるなる健康な時ってもう二郎系とか家系とか二郎系は健康な時しか行けないねカツ丼カレーセットとかそういうやつをさ食べることができる親父中瀬の肉豆腐定食とかねあの池袋ね 16 場所近くにあるところの定食ですよねはい謎のネーミング何が親父中瀬なのか分からないですけどお粥とかじゃなくてがっつり行きたいうん行きたいなんで
なんで?なんで健康な時じゃないと二郎系で食べれない?二郎系だけで言うと食べるの結構しんどいからしんどい時にはしんどいのはできないからですよね箸で天違いしたらできないと思うんですよできないですよもううーってなって箸が震えちゃっていやもうそうです黒うろん茶大量に持ち込んどいて
まず、前黒烏龍茶飲んで、もう書き込んで、ちょっと友達のペースとかを見ながら、全然平気だけどみたいな顔しながら、最後苦しみながら帰るっていうのが大体ジローですからね。はいはいはい。すごい解像度が高いですね。もう、かつて言ったなと思って。はい。運動だって、一日中ね、布団にいるとき、健康な人でも、最近は土日一日中布団にいますよみたいな人もいると思いますけども、やっぱり外で元気に動き回るというのが、健康そのもの。そうだね。象徴みたいなところがあります。本当に健康なの?
健康な時に寝続けるのしんどいからねうんうんそうなんかそろそろやんなきゃなみたいな気持ちとかもね初めてこの前ヤブサメを去年の夏にやった時には次の日太ももとかが
結構馬に乗るんで筋肉痛が来てうわちょっと休みの日動きすぎたなってなって足が痛いながらも通勤をするとかありますねこれが健康筋肉痛ももはや嬉しいあーそれはあるちょっとあるちょっと頑張ってやってあ来て
来てる来てるみたいなそうだね鍛えたら明かしみたいな気持ちぐらいで思ってるよねそう体が健康であれば人間というのは自然に自分に負荷をかけるわけですお粥みたいな消化がいいものじゃなくてカツ丼とかの消化に結構時間かかるものとかそうだねあとは二郎みたいにしんどい食べるのがしんどいやつ苦行だねとかを食べる
食べれるわけですよ確かにそれを望むわけですよそうだねお粥とかサラサラな食べ物とか望まないねやだよせっかくなんだからみたいな感じになっちゃうねってなるじゃないですかこれがニーチェが病気と健康について考えていたことでございます
ございますつまり健康とは自分に負荷がかけられる状態が健康な時であるまあまあ確かに病気の時というのは自分の体とか生命をいたわる時であると面白いねというのがニーチェの洞察でございましたほう
問題はねニーチェに言わせればこの世界は病気であるっていうふうに言ったところなんですよこれを理解するためには当時ニーチェがどんな世界に住んでたかっていうのをね見てみる必要がありますこの当時の状況をわかりやすくするために今回は 2 つの革命という観点からちょっと整理したいんですけどその革命というのは 17 世紀ぐらいに起きた科学革命と
18 世紀ぐらいに起きた産業革命 1844 年に生まれて 19 世紀の後半をまるまる生きたニーチェの時代というのはこうした革命が起きましたいろいろテクノロジーが進化してとかに対する反省とか
批判とかあとその革命を推進して支えてきた理念とか理論とかがやっぱおかしいんじゃねみたいなそういう時代だったんですね一回ちょっと行くとこまで行って落ち着いたんださてこれまでの我々正しかったんでしたっけみたいなちょっとタイムだったんだちょっと見直しましょうかっていう時期だったんだ
時期にニーチェはいたんですねまず科学革命のとこなんですけど一番大きかったのは天道説が覆されたことこれに象徴的な科学革命はこの前も話したように関東にも大きな影響を与えて哲学もあんな風にしっかりした
土台を持たなきゃということで批判哲学というのを彼が探求していく動機の一つになりましたそれに加えてこれはちょっと科学革命から少し離れちゃうんですけどもニーチェがいた時代の科学の大きな動きとしてはダーウィンの進化論種の起源出版はニーチェ 15 歳の頃ですちょうど高穴時期そもそもこれ種の起源が
出版できたんだっていうのがすごいことじゃないですかわかります主の起源ってよくキリスト教との対立が語られがちだけど出版して売れてますからね出版して売れるだけの素地があったってことですかねそうなんですよだから実はね本当にキリスト教社会で何もできない超封建的な中に一石を投じた
ってよりは割と土壌ができてたというかそういう科学的なことを一般市民とかある程度知識ある市民たちは少なくとも受け入れる土壌があったから出して売れて広まっちゃったんですからねそうなんですよ実はそこが割と重要でこの時も科学革命からだいぶ時間は経っていってルターの宗教改革とかももう遠い話なんですよ
あんなのもアダムとイブという最初の人類が神によって作られてエデンの園を追放されて原罪を背負っててみたいな考えが絶対だとしたらダーウィンも出版できてないんですよそうだね出る前にね止められてますから絶対だからまず出版できましたで進化というものがあるんだと
我々は猿から進化したんだ猿も一緒なんだみたいないろいろ批判はあったと思いますけどその当時からねなんですけどそういうのがある程度需要されていたという時代そうだよね聖書の記述ってやっぱフィクションに過ぎないよね神っていないよねみたいな科学こそ正義みたいないう雰囲気というのは
この時代には出てきていますあまりですねキリスト教自体が熱心に信仰されなくなった時代ですしニーチェは牧師の生まれです確かにそうだ牧師の生まれですけどもこの当時牧師にならずに大学の教授になるというのも別に珍しくはなかった普通だったなんでニーチェは牧師にならないんだとか確かに
という批判はなかったとされてますそうかキリスト教絶対だったらね絶対牧師の方がいいもんねうんなんですけどもう普通に古典学の教授になってますあーそっかー頑張れーで終わってたそうぐらいの地位になってたキリスト教がねだからここでまあ象徴的なのは牧師とかっていう宗教よりも学問の方がおもんじられていたというような時代世界観でございましたはいただ
そんな科学万歳科学は素晴らしいという進歩の最中に新しい分野が開始されて科学界に揺らぎが発生することになりますこれが熱力学という新たな分野でございます昔ながらの物理学俺はこれすごく正しいと思ってたでも最近出てきた熱力学は全く違う認識を持っている全然違うジャンルが出てきちゃったぞこれどう整合性つけんの?
なるほど科学って本当に正しいのみたいな風潮が割とありまして例外結構あんじゃねみたいな
俺らが見てた科学って何なんだよそんな正しいのかよと言ってこの当時ドイツではオカルトブームとかスピリチュアルブームとか先制術ブームみたいなのが割と起きていたらしいですおもろいねそういう方に行くんだキリスト教に逆戻りではないんだオカルトとかに行くんだ疑似科学みたいなのに行くんだおー面白いね高齢術とかあー
もうなんかあったらしくて流行るんだやっぱそういう時ってニーチェはそういうのあんま興味なかったんで科学にも興味なかったしオカルトにも興味なかったから一回なんか目当ての教授が高齢術の講演会するからとかって言ったらクソつまんねーって言って変えたらしいのあそこにはあんまり影響受けてないあんまり影響受けてないそしてさらに関東
もうまあ科学をね模範にしたりとかして研究を進めていったそういう話だったねけどこのカントの哲学とかカント以降の哲学も本当に正しいんかねこれとか何の役にも立たねえじゃねえかとかそんな風に疑いの目を向けられていきますはい
次に産業革命の話なんですがこの産業革命によって都市というものがまあ工業的に急速に発展するようになりますもちろんそれによっていいことも起こったし産業革命が起きてなきゃこれだけ僕ら便利な暮らしをしてないそうだねカメラもマイクも何もないだろうねこういう youtube で配信とかもそんとだよそんとだよなんか全部ね後藤にそがってねなんかね
技術の審判なんて素晴らしいんだと思うんですけどもこの当時から何か新しいテクノロジーに関してはやっぱり反発する人たちっていうのはまあいたわけですよ公害とかもあっただろうしねあとはラダイト運動とかって世界史ではありましたけど機械打ち壊し運動とかね俺の仕事を奪うなってありましたけどねイギリスで特に文学とか芸術とかでは中世への憧れ
あとは理論よりも衝動を重視するようなロマン主義と言われるような流れが起こりそれに反発するようなまた自然主義っていうやり方も出てきたんですけどそういう時代だったんですね産業革命とそれに伴った工場の経営の形から資本主義というのが拡大していきまして人々はかなり疲弊するように
なっていきます格差とかそうだねドイツでは都市じゃなくて自然に戻ろうみたいな感じで森を散歩するブームになったりとかしたらしいですけども田舎ブームみたいなのあったのかな今もあるじゃないですか小民家とかさ回収してカフェとかにしたりとかさするでしょ強いなこれ小民家にしてカフェにしたりとかどうせ小民家カフェにすんでしょまあ多いですね実際僕の地元も増えましたよアイターンというかね縁も怒りもない人とかも
来るようになってねやったりとかあとテレビ番組もさポツンと一軒家的な番組増えましたねあー増えたねテレビつけたらよくやってんだ田舎に行ってみようみたいなねそういうの増えたってことはなんかそういう時代なんですかね今そう同じような時代なんですよあと社会的に言えばまあそうした現状を変えるための社会主義あーそっかそっかカウンターだもんね社会主義はこの時フランスでも一大勢力になりまして 1832 年の 6 月暴動というのがうん
ありましてこれね大きく取り上げた作品としてレイミゼラブルが知られています
これが出版されたのが 1862 年ニーチェ 18 歳プフォルタ学院にいた時でございますそういう時期に 10 代を過ごしてたんだちなみにニーチェは古典語にむちゃくちゃな才能を発揮しました古典ギリシャ語ラテン語スラスラ読めるすごいな大天才だったんですけどもフランス語はもう全くできなかったらしいそこは違うんだ全然違うらしいなんでだニーチェはそこ全然興味なかったらしい興味の問題かどっちかっていうと多分ね
今喋ってる言語が何であろうと俺は関係ねえ古典と対話できればいいみたいないいですね面白い多分レミゼラブルをニーチェは読んではいませんうん読んでないかじゃあ影響は受けてませんけどそういう時代だったはいレミゼのラテン語訳とかがあればニーチェは読んでたかもしれないよね一回挟まなきゃいけないはいとにかくこの時代というのは何が正しいのかとかうーん
何を信じればいいのかとかこれからこの世界はどうなっちゃうんだとかこんなにおかしなことになってんのは俺たちがキリスト教を信じなくなったからじゃないかみたいな一種遠征的とかちょっと終末論的な
風潮もう終わりだみたいな確かにキリスト教の捨てたと思ったら科学もなんか曖昧になってきて今周り見たら高齢術とかやってるちょっと終末感ありますね終わりだってな日本も終わってきたなみたいになりますよねそういうのが広まってたらねなるじゃないですか神社礼拝ブームとかさ本屋さん行ったらそればっか並んでるとかちょっと大丈夫か
って思っちゃう時ありますよねなりますよね日本への影響で言うと例えば太宰治とかが影響を受けててデカ団とか大敗的な流行人間失格とかさそういうイメージですよ暗いねタイトルだよね人間最高とかじゃない人間最高ではないねそういう時代だったんだよ世界的にあとはロシア文学とか
ドストエフス長くてイングツでなんかダラダラ書いてるみたいな隅とバツみたいな名前もね全然面白くなかったもんね K-ON とかじゃないもんねやっぱねプリキュアとか流行ってるじゃない時代だったねやだろドストエフスキーがプリキュアとかって
絶対暗い話になるだろそれハピネスプリキュアとか書いてないんだよね書いてないよそういうのが流行っちゃったんだなこういうちょっと大背的な風潮ですね一般にニヒリズムみたいな感じでまあ批判されたりとかあだなされたりとかしてたんですねニヒルって虚無何もねえみたいな
いう意味です今で言うとかちょっとわかんないんですけどもうマジ無理みたいなすぐ否定したから無気力な感じって感じかなみんながみんなちょっとそうもうマジ無理平成ギャルみたいな感じだったとっていう風になってたんですこのニヒリズムが兄ちゃんにとっては病気だなっていう風にね映ってたんですはいはいそういうことかそれならわかるわこれならねなんだそういうことかみたいな
そりゃ病気でしょうよと高齢術とかお神経やってる教授みたいに病気だなと思ったってことでしょもう少しねもっといく下るんですけど兄ちゃんにとってこれがなんで病なのかっていうと例えばロマン主義とか社会主義あとは慌ててじゃあちょっとキリスト教戻んなきゃみたいな反動でねそう消えする人とかこうした人たちというのは考えたくない現実から目をそらして現実逃避してうん
何か安心しようとしてませんかと突然俺にもね今向けられたような感じがしましたなんかあなたは心をお布団の中に寝かせておくようなことをしてませんかとそれは病気なんじゃないですかとここでかかってくるのか例えばロマン主義だったら今の工業的なものはダメだと工業的になってしまっているこの現実ではなく
中世は良かったよねあったかどうかわからんね美化されたねやっぱロマンだよねうん
岸道がねとかねそういう世界ですそれは異世界転生がねとかかもしれないでもしかするとね異世界転生ってまさにニヒリズムというか病だと思っていてわかる僕ね異世界転生苦手でなぜかというとある意味一番僕がニヒリズム的だった両人時代を思い出しちゃうんですよあれ見るとそれで本当うん
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いうような話をしたんです僕の哲学の定義もそうです何か違う世界があってそれを探求するゲームのね RTA のバグみたいな RTA みたいなゲームを捨てないみたいな裏技あるんじゃないかみたいなことばっかやってる何かこの現実世界はおかしいから
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そんなもんねえとそれは安心しようとしてたそういうイデアというものを仮説的に考えることで甘えんなみたいな実際お師匠さん亡くなったしその後理想としてたイデアをハントしたような生態もできず現実では終わってますもんねそうなんです現実見たらそんなことになってないからただの夢ただの妄想ですよと言われてもしょうがないかもしれない
これはアトランティス界とかでねプラトンが理想の国家を論じて実際政治やってみたら全然ダメだったみたいな話をしましたけどもそういうことなんですよニーチェから言わせたらそれは自分の心とか思考とか認識に
負荷がかかってないですよねとそういうことも言えるのか健康な時というのは思考とかにも負荷をかけなきゃいけないので今病気の状態ですよとそれはもうおかゆくってのと一緒ですよとカツ丼食べましょうよとジロー食べましょうよ負荷かけましょう筋トレしましょうよ明日筋肉痛になりましょうよっていうのがニーチェなんです
なるほど私科学者ですけどいっぱい科学実験して頭悩ませて負荷かけてますよと違う違うそういうことじゃないんだよとニーチは言うわけですよあなたは科学でキリスト教批判宗教なんかみたいな感じで批判してますけども実験とか
論章とか積み重ねていけばあなた心理にたどり着けると思ってるでしょみたいな実際の人間にそんなこと無理なんで人間が感覚で動いてるからそんな無理じゃないですかと実験を積み重ねていけば正しくなれるっていうのはこれ信仰ですよねと
そういう風にして安心しようとしてますよねこの実験をすれば何かが明らかになるはずだこの実験は無駄じゃないはずだそれはありそうね無駄ですこれ無駄なんじゃないかって考えること不可だもんね無駄じゃない
絶対に科学の積み重ねの一つになれるっていう信仰そうですそういう信仰があってあなたはそれで安心しようとしてますそれは病気です僕は大学院生じゃないけど大学院で研究されている友達とかサポーターの方にもいて
学信とか小学院とか取るためには自分の研究がいかに役立つかみたいなことをアピールしなきゃいけないそうだねけどもニーチェからしたらそんな役に立つこととかありません全部無駄です何かそれで明らかになることは特にないですなぜならそれは全て人間の感覚を通したものなので何か真理というわけではないし人間の理性で真理に近づけるということももはや妄想でありますというふうに
日は批判をしますこれはキリスト教徒が信仰していればこの苦行とかね修行とか拷問とかを乗り越えれば神の国に近づけるという風に思っているのと一緒なんですよと
同じ病ですとこことは別の世界この苦痛にまみれた現実以外の世界というのはありませんしこの世界にあなたが生きてる意味とかもないですこの世界が存在してる意味とかもないですというふうにニーチェは言っていますそれが信じられてる時代もありましたこの世界何か意味があるんじゃないかそれはあなたたちが積極的に手放してきた世界ですとそれはキリスト教の神を唯一のものとして信仰する世界であり
今のこの世界というのは神が死んだ後の世界なんですだからニーチェは神は死んだっていう言葉で結構有名ですけどもキリスト教の信仰がなくなったということに関してはニーチェは否定的にというかそんなことしない方が良かったじゃんっていう風にも言っていますイメージ全然違うねうん
アンパンマンマーチでさ何のために生まれて何をして喜ぶわからないまま終わるそんなのは嫌だと言ってますけどもそんなのがわかることはありませんこの世界に意味はないからアンパンマン今負荷かけてるじゃないですか嫌だって考えてまだ答え出てないんでいやでもそれでバイキンマンを殴れば正しいことは嫌だって
やってるはずだみたいな大丈夫ですか以前アンパンマンのことを安易に扱ったせいでコメント欄荒れたことありますか荒れましたねけどそんなのは嫌だって言ってるんですよいや嫌じゃなくてそれしかないんだっていうのがニーチェなんでわからないまま終わるっていうのがニーチェそれしかないよねみたいなこれをですねニーチェは徹底したニヒリズムとかって言うんですけどもう何もないとうん
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ニーチェは重要なのはこの世界人生というのは苦痛しかありませんだからといってそれは否定する理由にはなりませんというのがニーチェのですねメッセージだしルーザロメというね女性がいてニーチェさんこういうことでしょっていう風に言ったそのこういうことでしょっていうのはルーはですねニーチェの思想からあなたは生生きることを肯定しようとしてるんですよねという風なところを言い当てたと
もうマジ無理みたいなインターネットの公文であるんですよもうマジ無理リス化しようみたいなあるねあるじゃないですかこのリス化というのは自殺をほのめかすような文章が続くんですけどもこれただのニヒリズムなんですねこれなぜかというと死ねば何とかなると思ってるうん
のが逃げなんですよニーチェから言わせてみればね死をほのめかせばなんとかなると思ってるかもしれないねとか異世界転生するかもしれないとか生まれ変わったらとか生まれ変わりとかないよっていうのがニーチェの言ってることですすぐ安心しようとしないでくださいと思う思考停止すんなということかこの世界は苦痛まみれだけど
逃げるなとお前靴まみれだけどそれはずっとジロー食ってるようなもんだっていうこと言ってない?そうそうそう美味しいじゃねえかとめっちゃジロー食って健康じゃんいいじゃんっていうことを言ってるとお前毎日ジロー食えるってすごいぞってすごい健康じゃんってことかそうっていうことなんですそれは健康だ毎日ジロー食えるやつだったら健康以外の何事でもないわ最悪のとにかく明るい安村みたいな感じどういうこと?安心しようとしましたねって
そんなことないですみたいな吐いてませんよでもいいじゃんみたいな最低です最悪の安村がニーチェですねニーチェの入門書なんかねよく読むとニーチェはキリスト教を批判したとか当時流行していたニヒリズムを批判したとかって結構書いてあるんですけどそんな印象だよ僕もでもさ僕らって別にキリスト教信仰の土地の中で暮らしてきたわけじゃないしそうだね日本は多くはそうだもんね
当時の大敗的な風潮とかって言われてもあんまりピンとこないそうだねちょっと時代も離れてるしね人種の問題意識ってあんまり日本人からしたら理解できないんですけどけど今の日本でもこのニヒリズム批判っていうのはすごく当てはまる気がしてますさっき言った異世界転生もまさにニヒリズムの典型めっちゃ流行ってるもんねだと思いますしもう少し真面目な例を出しますと過去で言うと例えばファシスト政権とか
あとは今のアメリカとかで起こってるポピュリズム日本でも起きてるというふうに言われてますけどあとは万博とかもそうだと思うんですよ例えばポピュリズムの核にはこの人の言うことさえ信じておけばいいという安心感あいつに任せとけばなんとかなるなんとかなるあいつに何か発言させておけば何かすごいことが起こるとかヒトラーがやってきたこともそうですよね俺についてこいって
お礼がなんとかするみたいないいじゃねえかみたいな感じになったりとかあとなんか万博とかももうなんか大阪でやればいいんでしょうみたいなとか宇宙から持ってきた石見せればいいんでしょうみたいなとかね過去成功したものを追いすがってもうそれしかなんか答えがないんですよもうまあまあ月の石とか見せとけばいいでしょうとかはいはいはい
そういうね安心しようとしてる 2 シリーズも僕はすごい感じる大阪万博あの成功した高度経済成長太陽とかバーンみたいなねあの夢をもう一回見させればいいんでしょうみたいないうね安易な感じがね結構してしまうんです
まあ一個あるよねでかい祭典とかをするっていうのはまあ一個そっちに向くからねそうそうそうそうそれはまあ多かれ少なかれ歴史では繰り返されてる気がしますよねパントサーカスじゃないととりあえず催し戻して視線そらすっていうのはありますよね実際だから僕はこれがすごくニシリズム的ニーチェから言わせたら病的だなというふうに思いますし実際ニーチェは生きている間にユダヤ人への差別みたいなことも行われ始めたんですけども
一貫して否定的でしたあれはもう最悪の行為だみたいなことを言ってましたそれはニーチェにとっては最悪のニヒリズムとして映っていたからだと思います
ニーチェが批判したニヒリズムについてですね主にちょっと解説をしてきました今回の台本を作るにあたって色々読んできましたニーチェ入門みたいな本とかニーチェ全集とかからねニーチェの辞伝みたいなのを読んだりとかしましたけどもちくま学芸文庫から出ている清水さんという方のニーチェ入門この本でされていた整理がかなり分かりやすかったので今回の話は大部分この本に依拠して
おりますニーチェのこの思想の何がすごいって哲学をですね人間のもとに取り戻したことだと思っていてニーチェの哲学を生きるって書いて生の哲学っていう風に言ったりするんですけどプラトンのね対話編でクリトンっていうのがあってソクラテスが処刑される直前みたいなシーンを描いたものがあるんですけどここにはね
哲学というのは死の練習であるっていうソクラテスの言葉が載ってるんですねどういうことかというとこれは魂を解放することなんだと哲学をすることで魂が解放されて真理を見れるのは肉体はいらないよねみたいな死というのはそれと同じなんですよみたいな感覚なんとなく言いたいことはわかるこれって今のこの現実世界の性というのが否定されるべきもので死
死後の世界とか正しいイデアの世界こそが肯定されるもの魂の解放ってなんか良さそうだもんね良さそうでしょなんとなく良さそうだもんねニーチェからしたらこれは人間の性というのをすごく侮辱していると
これはいけないと死んでから本番みたいなはい 1 話でまず事故のシーンから入る世界ものみたいなそうそうそうそうガンツみたいなみたいだねでも全部一緒だねそれを言うとね何か人間のこの肉体には世界を歪めさせるものとかこの生きている世界というのは醜くて間違ったものである
正しいものはここからさらにこうちょっと一段階上がったところとか別の世界にあるっていう思想はこの後哲学とかキリスト教に形を変えてソクラテスの思想というのが接見することになりますそこからニーチがこういう全部病です健康になるためにはこの苦痛にまみれた性というのを肯定しなきゃいけない
そこから始めなきゃいけないっていう思想というのはやっとこの哲学が生きた人間のものになった
生きた人間の営みになったずっと死んだ後の話とかばっかしてたけどそうそうそうそうやって生きる話しようぜって感じになったってことかこれが 1900 年に亡くなったニーチェの思想だったのでここからまだ 125 年ぐらいしか経ってないそうだねそのぐらいしか経ってないだからこれからの哲学というのを考えていくためにはニーチェの思想というのはかなり重要だなと思いますし実際にこのニーチェの考えというのが広くヨーロッパに広がって現代思想という風に言われるもののほとんどはニーチェ
ニーチェの影響を受けていますそして人間のこの混沌ってどういうとこから生まれてきたんだろうとかっていうですね思想につながっていっておりますのでニーチェの哲学はすごく僕は価値のあるものだと思っておりますせーの哲学取り戻した
そうです 125 年前ぐらいにやっとそうですということなので哲学の歴史 2000 年 3000 年ぐらいありますけどやっとこの 125 年前に哲学というのは生きた人間のものになったんじゃないかなというふうに僕は思っておりますずっと病気だったんだね 2000 年ぐらい病気 3000 年病気だったんだ病気でしたそれがやっとですねやっと健康になりました健康体の話しませんってなった
そうですおっとということで今週のデルーズ語りワードは美容院的攻撃でございますおー難しそうだぞ難しそうだね美容院の他の言葉例えば僕だったら美容院じゃなくて僕理髪店に行くのがはいはいはい好きなんですけど美容院
雑誌もたされてさどの髪型がいいですかとか思うお前が好きにやってくれよとかって思うんですけど分かる最初にどのようなお髪型がいいですか知らん知らんみたいなまずそこの会話からじゃないですかねどこへ行けば眉の上にしますか
前髪眉の上にしますか揉み上げどうしますか後ろどれくらいしますかはいそれでもうオッケーみたいなあとは全体よく整えてくれるみたいな僕はそういうところで床屋が好きなあと田舎の理髪店だったらね何言っても必ず同じ髪型で出てくるとかありますからね逆に便利ですよね必ず高速で許されるスポーツ狩りにされるっていうそれじゃないですか美容院的攻撃美容院理髪店じゃダメなんですよどんな
概念なのかということをコメント欄で教えてくださいコメント書くときにはラジオネームを書いてから病院的攻撃とはねというところを書いてくださいということで今回ねちょっとニーチェニヒリズムについてねやってきました結構有名な方だったからねだけど知らないみたいな人も多かったと思う
じゃあみんな現在ですねサポーターコミュニティ内で武田誠二さんのねちくま新書から出ているニーチェ入門の読書会をやってるんですよわら素晴らしい素晴らしいニーチェ入門をね魚にして飲んでるっていう噂の月額 1000 円からねそういうサポーターコミュニティに入ることもできますしグッズもやってますそうだはいノートブックとかうん
トートバックとかしおりとかもありますのであと毎週やってるドゥルーズ語りもボードゲーム版でもうすでにバリューブックスからお買い上げいただくことができますのでぜひ覗いてみてくださいということでコメント高評価チャンネル登録よろしくお願いいたしますゆる哲学ラジオ今週は以上にしたいと思いますありがとうございましたありがとうございました