テーマ:浅煎りのアイスコーヒーを淹れるコツ
3つのポイント:
普段より濃い目に作るイメージ。挽目をちょっと細かめ、味の総量を増やす意味で豆多め。
急冷式の場合、3投目を注がず、代わりに氷を足す
急冷に使った氷を使わない(見た目の問題・味の問題)
具体例
ホットのレシピをベースに、アイスレシピにアレンジする考え方
✅ホットの場合
豆 14g, 中挽き
水 225g, 92℃
準備:フィルターを湯通しする。同時に下のサーバーも温める
蒸らし:0:00 35g、全体にまんべんなく優しく行き渡らせガスを抜く(豆は膨らむ)
1投目:0:40 75g、サークルプア(中心に10円玉を描くように)
2投目:1:00 150g、サークルプア(同上)
3投目:1:30 225g、中心にストレート。湯面をキープする感じで。
終了:2:00 - 2:30
✅アイスの場合
豆 16g(ホット分量+2g)、中細挽き
水 150g、88℃
氷 70g
準備:サーバーに氷を4ブロックくらい入れておく。
フィルターは湯通しするが、サーバーは温めない
蒸らし:ホットと同じ
1投目:ホットと同じ
2投目:ホットと同じ
3投目:注がない。2投目で終了。
2:00: 終了
仕上げ:グラスに残りの氷を入れておき、急冷に使った氷を入れないようにしつつ注いで完成。
調整の仕方としては、湯温を下げるとより冷たい珈琲に仕上がるけど、
その分挽目はもっと細かくする必要があります。
浅煎りの場合は、アイスコーヒーでも香りをたっぷり出していきたいので、
温度をもっと、例えば86℃まで下げたらその分細かく挽いて(細挽きよりもさらに攻めてもよし)、
蒸らしの湯量を70gとかにして、さらに蒸らし注ぎ終わり直後にスプーンで3回ステア、軽く混ぜる
のも効果的です。※
※蒸らし70gなら、1投目は150g(80g投入)にしてしまい、2投目以降をキャンセルして2:00でドリッパーUPしても良いです。
【番組内容】
日々学びながら、考えたこと・感じたことをひとり語りで配信する番組です。目的は自らの「お話スキルの向上」ですが、有益な情報を配信していきます。
【パーソナリティ】
つよぽん(コバヤシツヨシ)
24年8ヶ月のサラリーマン生活を卒業して、フリーランサーとして独立するべく、Web開発・デザイン・珈琲にコミットし、日々学びながら生活しています。退職後2年間ADDressという多拠点生活サービスにお世話になりながら日本全国を旅していましたが、独立に集中するためリソースを全振りしたいので現在は名古屋にいることが多いです。
属性:ラリードライバー、ラリーコ・ドライバー、バスケットマン、珈琲オタク、旅好き、ポッドキャスト配信
Twitter: @tsuyorallye)
Podcast: イレギュラーコーヒー)