We're sunsetting PodQuest on 2025-07-28. Thank you for your support!
Export Podcast Subscriptions
cover of episode [123] 浅煎りのアイスコーヒーを淹れるコツについて解説

[123] 浅煎りのアイスコーヒーを淹れるコツについて解説

2023/7/19
logo of podcast Blend your Life. 自分の味を創り出すラジオ

Blend your Life. 自分の味を創り出すラジオ

Shownotes Transcript

テーマ:浅煎りのアイスコーヒーを淹れるコツ

3つのポイント:

  • 普段より濃い目に作るイメージ。挽目をちょっと細かめ、味の総量を増やす意味で豆多め。

  • 急冷式の場合、3投目を注がず、代わりに氷を足す

  • 急冷に使った氷を使わない(見た目の問題・味の問題)

具体例

ホットのレシピをベースに、アイスレシピにアレンジする考え方

✅ホットの場合

豆 14g, 中挽き

水 225g, 92℃

準備:フィルターを湯通しする。同時に下のサーバーも温める

蒸らし:0:00 35g、全体にまんべんなく優しく行き渡らせガスを抜く(豆は膨らむ)

1投目:0:40 75g、サークルプア(中心に10円玉を描くように)

2投目:1:00 150g、サークルプア(同上)

3投目:1:30 225g、中心にストレート。湯面をキープする感じで。

終了:2:00 - 2:30

✅アイスの場合

豆 16g(ホット分量+2g)、中細挽き

水 150g、88℃

氷 70g

準備:サーバーに氷を4ブロックくらい入れておく。

  フィルターは湯通しするが、サーバーは温めない

蒸らし:ホットと同じ

1投目:ホットと同じ

2投目:ホットと同じ

3投目:注がない。2投目で終了。

2:00: 終了

仕上げ:グラスに残りの氷を入れておき、急冷に使った氷を入れないようにしつつ注いで完成。

調整の仕方としては、湯温を下げるとより冷たい珈琲に仕上がるけど、

その分挽目はもっと細かくする必要があります。

浅煎りの場合は、アイスコーヒーでも香りをたっぷり出していきたいので、

温度をもっと、例えば86℃まで下げたらその分細かく挽いて(細挽きよりもさらに攻めてもよし)、

蒸らしの湯量を70gとかにして、さらに蒸らし注ぎ終わり直後にスプーンで3回ステア、軽く混ぜる

のも効果的です。※

※蒸らし70gなら、1投目は150g(80g投入)にしてしまい、2投目以降をキャンセルして2:00でドリッパーUPしても良いです。

【番組内容】

日々学びながら、考えたこと・感じたことをひとり語りで配信する番組です。目的は自らの「お話スキルの向上」ですが、有益な情報を配信していきます。

【パーソナリティ】

つよぽん(コバヤシツヨシ)

24年8ヶ月のサラリーマン生活を卒業して、フリーランサーとして独立するべく、Web開発・デザイン・珈琲にコミットし、日々学びながら生活しています。退職後2年間ADDressという多拠点生活サービスにお世話になりながら日本全国を旅していましたが、独立に集中するためリソースを全振りしたいので現在は名古屋にいることが多いです。

属性:ラリードライバー、ラリーコ・ドライバー、バスケットマン、珈琲オタク、旅好き、ポッドキャスト配信

Twitter: ⁠@tsuyorallye⁠)

Podcast: ⁠イレギュラーコーヒー⁠)