読了感「ハードだった!」――それでもふたりは、語らずにはいられなかった📘🔥
Podcast『歴史とは何か』の最終回となるPart3では、みきとのぞみが「歴史の語り方」そのものを巡って、脱線と想像力をフル稼働。How to本形式ならもっと読めたかも…?というみきの提案から、物語化とファシズムの危うい関係へと議論はスライドしていきます。
📚 話題はどんどん広がり…
- 歴史教育が“物語”になりすぎる危険性
- ワークショップ型の歴史授業は可能か?
- 「歴史嫌いを量産する教育」への違和感
- 好きすぎる人に歴史は任せるべきか問題
- ポストモダン的な歴史の表現方法とは?
- 「正確は義務であって美徳ではない」という名言に救われる瞬間
読書体験としてはしんどかった、けれど読んだからこそ見えてきた「歴史との向き合い方」。ふたりが歴史に距離を取りながらも、今の世界をどう捉えるか、その足がかりを見つけていく様子は、まさに“読む”ことの本質的な面白さを伝えてくれます。
🎁 そして次回の課題本は、現代アートの巨匠・リー・ウーファンの『両儀の表現』。 アートと哲学、表現と沈黙のあわいを、みきとのぞみがどう読み解くのか――ぜひお楽しみに。