cover of episode 「愛するということ」第2回:”愛は能動である”

「愛するということ」第2回:”愛は能動である”

2020/7/16
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Cobe.fm 本好きコンサル2人の読後感想戦

Shownotes Transcript

今回は、エーリッヒ・フロムの名作「愛するということ」を取り上げました。いろんなことが起きて世界が喧しい今だからこそ、愛について考えます。第2回は各界著名人の方々がこの本を読んだ感想をシェアしつつ、改めて自分たちの過去の経験を振り返ります。

みき(@miki_apreciar)) のぞみ(@CobeAssocie))

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書籍紹介(Amazon)*より) *愛は技術であり、学ぶことができる―― 私たち現代人は、愛に渇えつつも、現実にはエネルギーの大半を、成功、威信、金、権力といった目標のために費やし、愛する技術を学ぼうとはしない。 愛とは、孤独な人間が孤独を癒そうとする営みであり、愛こそが現実の社会生活の中で、より幸福に生きるための最高の技術である。

 -- 菊地成孔さん

「愛ってこんなに面倒くさいものなの」?と思うでしょうけれども、こんなに面倒くさいんです。 あらゆる愛の実践が、歌の歌詞だけになってしまった現代に残された、今となっては喰えないぐらいにキツイ本です。 「ずっとそばにいるよ」とか「声聞けないと死にそうだよ」とかいった言葉に本気でグッと来るような人は、読まない方が良いかもしれません。

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