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cover of episode 半世紀ぶりに届いた母へのラブレター 両親の物語、書かずにいられなかった記者 「想いをつづって」前編 #50-466

半世紀ぶりに届いた母へのラブレター 両親の物語、書かずにいられなかった記者 「想いをつづって」前編 #50-466

2025/5/8
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MEDIA TALK メディアトーク

AI Deep Dive Transcript
People
大塚さん
橋本佳奈
角谷陽子
Topics
角谷陽子:2024年元旦的能登半島地震,导致我家受损,母亲独自一人在家中。地震后我回到老家探望母亲,在整理家中的时候,意外发现了父亲57年前写给母亲的结婚前的信件。这封信夹在墙缝中,此前从未被发现。信中内容是关于婚礼和蜜月的安排,字里行间流露出父亲对母亲的爱和对未来婚姻的憧憬。母亲在经历地震和疾病后去世,这封信一直被她珍藏在包里,直到她去世后才被我发现。这封信让我仿佛看到了父母年轻时的样子,也让我了解到父母之间不为人知的一面。将父母的故事写成文章,是我对他们的孝敬。 地震后,母亲被诊断出癌症,在与病魔抗争后,于去年12月去世。整理母亲遗物时,我发现了父亲的另一封信,这封信一直被母亲珍藏在一个黑色的包里。这封信让我更加了解父母之间的深厚感情,也让我更加珍惜与父母相处的时光。 这封信的发现,是数字时代无法比拟的珍贵经历。它像一个时间胶囊,在经历了地震后被意外地发现。它让我感受到人与人之间奇妙的缘分,也让我对父母的爱有了更深的理解。 大塚さん:这个企划的初衷是希望记录下人们通过书信表达情感的故事,因为这种交流方式是独一无二的,无法被AI所取代。在收集和分享这些故事的过程中,我深刻体会到每封信背后都蕴藏着独特而动人的故事,让我对信件的意义有了更深的理解。我希望能够继续收集和分享这些故事,让更多人感受到人与人之间奇妙的缘分和温暖的情感。 橋本佳奈:在节目中,我们分享了关于信件的许多故事,这些故事都非常感人。通过这些故事,我们能够感受到人与人之间的情感联系,以及信件作为情感载体的重要意义。我希望能够继续这个企划,让更多人了解信件的魅力,并从中获得感动和启发。

Deep Dive

Shownotes Transcript

Translations:
中文

皆さんこんにちは朝日新聞の橋本香菜です 本日は新聞や朝日新聞デジタルで展開している課題解決型報道ニュース 4 u から連載思いを綴ってについてお届けしたいと思います 大阪のスタジオにお越し下さったのはネットワーク報道本部の大津田幸記者です

そして今日はですねお電話でおつなぎしています富山総局の勝谷陽子総局長ですよろしくお願いいたしますよろしくお願いしますよろしくお願いします

谷さん私指名編集の時に大変お世話になりましたお世話になりましたありがとうございますその後も本社ではお見かけしてたんですけど結構北陸に何度か赴任されて現在は富山にいらっしゃるといいね富山

富山いいですね私も高校野球の決勝の取材とかで行ったことありますめちゃくちゃ食べ物美味しいよね海の幸がやっぱり美味しかったですねなんか私海天寿司かなんかに行ったんですけどレベルが違くてびっくりしたもんねまわるお寿司で十分です普通に美味しいんだわホタルイカとかホタルイカも食べた普通に食べられてます?普段

普通に食べられてますっていうね回らないお寿司にまだ行ってなくて回らないお寿司に行きたいと思ってますぜひ

それだけもう海天寿司のレベルが高いってことですね高いですね私普通の海天寿司大阪で行ってますけどそれでも美味しいと思ってそれでも美味しいねキッズたちにもいいしねそうですねでもちょっとね違うんで角がレベルが金の皿みたいなのがいっぱいみたいないいですね食べたいなぜひまた遊びに来てください行きたいですね富山すごい綺麗なんで

確かにね 立山連邦とかねはい そしてですね 今日は連載ですね手紙にまつわるお話 思いを綴っての筆者のお二方にですねエピソードをご紹介いただきたいんですけどもまずこの連載ですけどもね 去年すごいご好評だったという

番組で去年第一弾してるんですけども 7 月 23 日が文の日ということでねそれにちなんで番組でエピソードをご紹介したところ結構リスナーさんからも反応いただきましてバスおじちゃんの話とかね

この連載実は 2023 年の 7 月にスタートしてから今年の 4 月 10 日の時点で 41 回にも渡る人気企画となりました朝日新聞のデジタル版でもものすごい読者の方がいらっしゃいます

発案者である大塚さんどうですかここまで盛り上がってますけど最初はそんなに広がるとも思ってなくてちょうどやり始めた時に前も言ったけどチャット GPT とかそういうのが出てきててやっぱり思いを綴るっていうこと自体は人間にしかできない交流だよねみたいなところから送った人送られた人の物語を尋ねていこうみたいなところから始まったんだけど

こんなにその手紙の物語が広がるとも思ってなかったしだいたいその何こんなにエピソードいっぱいいろいろあるんだけどなんか全部違うわけですよ毎回毎回ねもう何みたいなあの取材する方もなんかいやもうそうあれかなもうなんか今度はこういう感じかなみたいな感じでいくものともやっぱ全然違うしやっぱりなんかやっぱ手紙ってすごいんだなっていうのを改めて感じてる今日この頃って感じ

で、あの、はがき代も上がっちゃってね。 そう。年賀状もね、上がっちゃってね。そうなんですよ。 そうなの。だけどやっぱり綴るっていうのは、 大事。うん。そう。こう、原点に帰るというか、なんかその、

あったかさを本当感じますよねこの連載見て感じますよねなんかねこれ読むとやっぱりなんか人との縁っていうのはなんて不思議で面白いものなのかみたいなのをやっぱりちょっと感じるきっかけに何回もならなるっていうかだからやっぱりこれからもちょっとコツコツ続けていきながらぜひ皆さんのまた訪ねる機会があったらいいなとか思ってます

そうですねぜひ今ね連載のきっかけもご紹介しただけましたので早速角谷さんに伺っていきたいなと思うんですけども角谷さんあの富山からあのね出してくださりましたけどどんなご縁でねあの募集されたんですかあの

本当に偶然なんですよね角谷さんねそうです経緯ってどうまずお手紙の企画をやっているデスクっていうのがいるんですけど私たちが出したものを見てくれてきれいに整えてくれるみたいな

多分そのデスクにたまたま富山にそのデスクが行った時に角谷さんお話ししてくださったって私は伺ってるんですけどどういう経緯だったんですかいやあの北陸担当のデスクがいてまた別のデスクなんですけども来た時にもうランチでいろいろお話をしていてその時にうちがまだここ

この後お話ししますけれどもうちの実家がノトハンド地震で被災してこうでこうでって話をしたときに今度は別の基地にならないかっていう話をしてたんですけどお手紙企画というのが思い続けというのがあってそちらでどうですかっていうふうに言って思い続けの担当デスクさんに伝えていただいて大沢さんとご縁があったと

そういうふうな経験ですなんかね毎週 1 回ニュース 4U ってさ 30 分くらい会議やってるんだけどその時にデスクが来てさいやねちょっと聞いてみたいなすごい話なんだけどさみたいな

もうあのなんかメールでどういう内容なのかみたいに送ってきてくれたんだけど角谷さんの話のなんか詳細詳細っていうかまぁあのちょっと割愛したものそれをさこうパパパパって読んでさなんじゃこりゃってなってみんなでなんだその物語はみたいな

っていうあのいやごめん前振りが長くてごめんなさいなんだけどちょっと待って私角谷さんの話だと思わなかったんですよずっと角谷さん本人の話だから私っていう人があのずっと匿名で書いてるのが違うんだよ角谷さんだったんですねそうよはいそうです

私本人です記者が自分のことを書くっていうのもやっぱハードルすごい高いじゃないそうそう高いですね書き方とかもめちゃくちゃ難しいのにさすが角谷さんはもう培ってきた力が違うから小説じゃないですけど覗かせていただいてしまった気持ちというかなんかちょっと

なんて入り込んでしまいました本当にありがとうございますもうぜひねではちょっとご紹介しますねはいこちらのタイトルです半世紀を経て届いた父のラブレター最後まで手放さなかった母の思いですではあのえかたにさん普段結構ご実家には帰られたりしてたんですかえーとあのー

普段は私はのずっと大阪にいたんですけれども 実家がの石川県の七尾市というところでちょっと遠いんですねなので今まではあのお盆ですとか正月に帰ったりとかっていうことをしてたんですけれども まああのまたお話ししますけれども去年の 9 月に富山に行ったんですけれども 富山に行ってから割と頻繁にあの実家に戻ったりとかをしてました

結構どのぐらいで富山からだったらいけるんですか近いんですよ富山から七尾だと車で 2 時間かからないぐらいです車で行けるんだったらまだ全然行けますよねいいですねちょっとぜひこの記事ですね冒頭ちょっといきますお父さんの手紙が出てきて母が言った少し声が弾んでいる

お父さんつまり私の父は 16 年前にがんで亡くなっている それから一人石川県七尾市の自宅で母は暮らしてきたその家は 2024 年元旦の能登半島地震で揺れた 私は大晦日を七尾で過ごし大阪の自宅に向かう列車にいた母の携帯にかけたがつながらない もう一度かけて母が出た時はほっとした

家の中はカチャカチャめちゃくちゃという意味ですねでも近所の人と避難して大丈夫と言う七尾に戻ろうかと聞くとガンとして一人で大丈夫大阪帰ってという母は言い出したら切り聞かない私は一旦大阪に帰ることにした 3 週間後大阪から七尾まで直通特急が再開した簡易トイレをリュックに詰め込み見舞いに行った

古い木造 2 階建ての家は過労死で建っていたが 1 階の外壁がすべて倒れていたという状況ですねこちらねお父さんのお手紙が見つかったという話でご実感で七尾市が被災された時の状況を書いていますけれどもこの記事をご紹介いただいてよろしいでしょうかはい

実はさっき読んでいただいた家が全て 1 階の外壁が倒れたんですね私の実家なんですけれども中学校まで過ごした家なんですが古い家で壁に穴を開けていてその郵便受けになっていてそこから郵便をバッて投げ込むと部屋に届きますっていうシステムだったんですねすごくないそのポストのシステムがポストのシステムが

外のポストじゃなくて家につながる入られたりしないかなと

ちょっと気になっちゃうけど穴が開いて壁に穴を開けてその穴のところにポストを埋め込んであって玄関につながっているんですか玄関から部屋が飛び出す感じになっていてその壁に穴が開いていて虫が入らないようなパタパタする蓋みたいなやつがありまして

そこにこう 手紙を入れ込むと家の中に入ってくるっていう面白いですねよく猫ちゃんとかが開けて通ったりするやつあるじゃないですかああいう感じの 直接みたいなああいう感じのイメージそうですそうです家の中に直接届くみたいな直接 直で入ってくるみたいな感じだったんですねなるほどなるほどはい

それで郵便物届いてたんですけども家が壊れた後に母が家の片付けに行って父の手紙を見つけたんですそれ何で見つかったかっていうとその郵便受けから家に入らずに郵便受けの壁の間に挟まっちゃっていて見つからなくて壁が全部倒れちゃったんで外に出てきたと

そういう手紙壁は外壁はと家の内壁の間に隙間があってそれのミントの間にはい、はざまってで、全然母も一回も見たことなくてっていう手紙が出てきたんですねもうなんか地震がなければその外壁が外れてなければ気づかなかったですね一生だからもしかして出てこなかった手紙だよね出てこなかったそうですそうですそう

すごいよねこれそれが 57 年前母と父が結婚する前で結婚式の式をどうしようとか新婚旅行をどうしようとか相談する手紙だったんですねその一部ご紹介しますね手紙の内容です式のことですが指定された 12 月 2 日結婚です私の方はそれに合わせて休暇を取りましょう

それからなるべく豪華にと思っていましたがあなたと父に説得され少し変わったようです旅行の方は今のところ一つしか案は考えていませんが行ってみたいと思うところを知らせてください私はそちらへ行った時に話し合いましょうこれ結構大事なことが書かれてるんですけどめっちゃ大事なことじゃないそれ見つからなかったってどうなったんだかすごいこれお母さんは知らないわけですよねこの手紙を知らなかったんですよ

初めて見て記事も書いたんですけどあれこの間知見のこと手紙に書いたないね見とらんよみたいなアンジャッシュみたいなやりとりがあったんちゃうかなと思ってそうですよねすれ違いが起きてないからちゃんと結婚

結婚されてよかったですけどよかったですねでもすごい大事なこと書いてある豪華にしようと思ってたけどやっぱちょっとやめようかなみたいな結婚式もうちょっと疾走にしようとかあと新婚旅行は

どこになったんだか気になりますねどこに行ったんですかねわかんないですねいや面白くないこれすごいよね綺麗な達筆な青いインクで流れるような字ですね本当にこのインクもめちゃくちゃ綺麗な色じゃないブルーブラック万年筆のブルーブラックだと思います気に当たってなかったのでとても綺麗に残っていてちょっとにじんでるぐらいではい

ただこれ被災した後母が持ってたんですけれどもその直後ぐらいに母にがんが見つかりまして 闘病の末に去年の 12 月に亡くなったんですね被災地だったので

なかなか治療が 7 でできなくって一旦妹の家に行ったりとかしてでもどうしても 7 に帰ってきたくってアパート借りて過ごしてたんですけれども最後まで一人で頑張ってたんですけどもどうしても一人では動けなくなってしまって入院させて最後を見とったんですがその遺品整理してる時に

記事にも出てくるんですけれども黒いバッグの中からボロボロになった封筒が出てきてそれが手紙だったんですねずっと持ち歩いてたんだねずっと持ち歩いてたいつも持ってた黒いショルダーバッグでそうですそうですだから大事な貴重品とかと一緒にそうですねお薬手帳とか通帳とかでパンパンになってたんですけどずっとどこに行くにも持ち歩いててその中に手紙がずっと出てた

それはまたお父さんからの別の手紙いやこの地震の時に自分の手紙をずっと持ってて地震にあってるから手紙がもうないわけですよ壊れた家の中にあってそういうことかだからお父さんとのつながりを感じられるものが唯一

家とか写真はあるんですけど手紙がもうなくてこれだけ持ち歩いてたんですねお母さんってこれ手紙見つかった時はやっぱすごい嬉しそうだったんですか何これみたいな

だと思います手紙が見つかったって言ったのが 1 月の 22 日だったかなだったんですけども地震があって 3 週間後ぐらいで家が壊れて避難所でもお風呂も入れなくてトイレもなかなかできなくてっていう時だったんですけど娘に言うぐらいだから多分嬉しかったと思うんですよ

状況としては角谷さんが初めにその手紙を見せてもらった時の状況としてはまずお母さんを見舞いに避難所に行って一緒にご実家に戻られて様子を見ようとしたらお母さんが出てきてるみたいな角谷さんどうでしたかこのお父さんの手紙っていうのはご自身にとっては全然知らない父と母っていうか

57 年も前の若かりし頃の 2 人に会えるみたいな自分の父と母のラブレターって甘酸っぱいような恥ずかしいようなそうだよね知らない一面じゃない知らない一面ですね自分が生まれる前ですからね

なんだかすごくない多分これ万年筆で書いてるからこそあんまり字もぽやけずに消えずにも残ってたのかなそうですねこのすごく綺麗な字なのですごい心込めで書いたんだなみたいなのもわかるよね綺麗な揃った字ですしねこの手紙の続きがあるんですよね出して

かくたりさんが読んだ私読みましょうか 300km も離れていると通じることも時間がかかるものですねそれをあなたは深く心が離れがちになるという私はそんなことを考えたことはないすごくないこれ

あれですねお父様はもともと自衛官をされててこの時は名古屋市の森山駐屯地から出してるというふうに書いてありましただから七尾に向かって出してるってことですね

そこの距離が 300 キロも離れてるから距離が離れてると私たちの心離れてしまうんじゃないかみたいな通じるのにも時間かかるっていうお母さんの思いちょっと心遅くて寂しいよみたいな気持ちにお父さんはちょっと拗ねとるんですよねでもそんなことを考えたことがないなんかかっこいいくない私この一部読んだ時になんかちょっとグッときて

言われてみたいというかわけじゃないけどなんか恋良すぎないなんかそのこれ結婚に向けてのね準備の話ですけどお父さんがそのお母さんをこれから大事にしていたいという決意をもうあのしっかりと心に持ってるんだなっていうそういう気持ちの表れなのだなっていう風に

言い切れるってとこが言い切ってほしいですねだから信じられるなって思いますよねそうなんだよ遠距離恋愛ってそれでなくても大変じゃん

大変ね遠距離だったんですかね遠距離だったのかなそもそも遠距離だったんですよねうちの母がずっと七尾でこの時父は森山にいましたけど自衛隊で結構いろんな中途んちに行くんですけどあの

知事金沢の駐屯地が長かったんですけどそれでも 70 キロぐらい離れているんで毎日は家に帰ってこなかったんですよねだけどなんていうのかな私も実は写真が記事に載ってるんですけども手紙が 2 枚あって 2 ページ目にこのセリフが書いてあるんですけど 1 枚目しか見てなくて最初で

この原稿を書いてる時に 2 枚目をそーっと開けてみたら 2 枚目が見えたんでそしたらこれが書いてあってちょっと私もグッときましたなんか要件は最初に言っといて最後の 2 枚目でお母さんの気持ちもグッと持っていくっていうはい

かっこいいよねかっこいいしやっぱこんな手紙もらったら嬉しかっただろうにでもそれが出てきたのは 57 年後だったわけじゃないお母さんがそれを知ったのも 57 年後だったんですよ 57 年後ですねどんだけ嬉しかったかっていうこの人と結婚してよかったというかこの人を好きになってよかったなっていう気持ちにもなりそうだよねでもお父さんとお母さん仲良かったんですよねそうですそうです書いてあるけど

今の季節だったら父がタラの芽を取る 3 歳のタラの芽を取りに行って天ぷらにして母が食べたりとか食べてばっかりでしたけどお父さんだからこの手紙の時の決意をきちんと遂行してお母さんを大事にしてたんですねだといいんですけどねそうだよねこの距離が離れてる気持ち

離れちゃうって思うお母さんにお父さんがかけるこの熱い言葉っていうこれでいいじゃんっていう強い信頼とさやっぱりすごくない?愛してますとかいう言葉よりもものすごい響きますねグッとくるよね多分お父さん

あの伝えたい愛の言葉がこれだったんだろうね愛とかさなんか好きとかそういう言葉では伝えないけどちゃんとこう考えたことはないだよ私はそんなことを考えたことはないお母さん嬉しかっただろうなやっぱりずっと持ち歩いてたのはきっとこう

何回もお父さんに自分自身のこの辛さとかさやっぱり娘たちにはなかなか言えない思いとかをお父さんに語りかけたり話してたりとかもしたのかなみたいなのもちょっと思っちゃうよね思いますね私たちはきっかけを届ける人間たちのチームです新しい朝をつくれ朝日新聞社

松下光平 三上愛出演ショートドラマ 新しい朝をつくれ朝日新聞社ブランドサイトで公開中皆さんこんにちは朝日新聞ポッドキャストには他にもおすすめの番組があります新聞一面じゃなくても大事なこと SDGs を話そう月曜から金曜日まで多彩なテーマをお届けしますどこかの誰かの人生の匂いがする番組とリスナーさんから好評です

SDGs を話そうと検索してみてくださいあの二人さんにとってご両親はどんなご両親だったんですかお二人ともそうですね仲間も良かったですし変な話で私一回も勉強しなさいって言われた覚えがなくてへー

母はちょっと厳しくて、血がまあまあみたいな感じで、手を挙げられたことも本当に 1 回 2 回ぐらいしかないし、穏やかな両親でした。私、容姿がすごく母にそっくりで、喋り方とか歩き方とか。

性格も母に似てるのかなと思って私だったらさっきみたいに心が離れがちになるって私だったら言うなと思いながら言うってそうなんだこれやっぱりグッときますよねこの一部娘である自分が見た時もやっぱグッときてなんかいい出会いをしたんだなっていうのは感じましたそうですね

やっぱり母もずっと自信になって家も壊れるしがんだっていうふうに言われるし心細かったと思うんですよだけどその手紙を持ってたっていうことは

ある意味心の支えというかこれを見て自分を落ち着かせたとかそういうのがあったんじゃないかなと思ってさっき自分のことを記事にするのはちょっとためらわれるところもあったんですけれどもこれを何とか形に残そうという気持ちで今回は書いたんですねでもそのお父さんとお母様の絆というかそういうものを文章にして

この記事で残すっていうことがやっぱり一番の親孝行ですよね本当に角谷さんが多分これを書こうとも思わなかったら多分この話自体は角谷さんの胸の内に秘められて出てこなかったと思うけど多分これが記事になってなんだろうこの不思議さというかさ

57 年も前の手紙はそんな風にして見つかるなんてさ本当地震なんてあっては欲しくないし本当大変だったけどまさか外壁が崩れたとこでそこから出てこようなんて誰も思わないじゃんある意味タイムカプセルそうだよねそうなんだよ

なんかほらよくあるじゃん江戸時代の落書きみたいなのがさある時壁を壊したら出てきたみたいななんかやっぱりこう人が文字で綴ったもののこの力の強さっていうかしかもそれがなんかこうラブレターだったっていうのもまたなんかさそうですね電気料金の請求とかだったらさそういうのが入ってた可能性もありますけどそうだよそれは多分なかったねえそうじゃないじゃんちょっとなんかもう

尊すぎる手紙がさまさかの届いてなかったけどやっと届くっていうそうこれがデジタルじゃないと感じないなんていうか出会いというかねデジタルだったら埋もれてて探してて出てくるんですけど壁の間に挟まってたっていうのがなんかすごい本当に

いや本当にタイムカプセルみたいに宝物みたいにこうずっとある意味そこにあったからずっと誰も捨てたりせずにね大事に捨てたりはしないだろうけど保存されてたわけじゃないですかなんか多分その空気感とかさ時代のまとってるものとかさその当時のあの何やっぱり筆圧とか見るとさやっぱりこう

なんかこう不思議だけどその時代の空気が飛んでくるみたいな開けた瞬間にお父さんが書いてた時のこの姿も思い浮かびますよねこの丁寧に綴っている字の見てその殴り書きとかささっと書いたんじゃないって本当一文字一文字丁寧に書いたんだなみたいなのまで伝ってきますから

そうですね見た瞬間うちの父の字やなと思いましたねそうなんだお母さんはこの記事にしますみたいなことはいや記事にしますっていうことは言ってなくて本当は母の秘密だと思うんですけど秘密にする

ことをあのうちのあの家族であのお母さんの秘密やから書いたらかみたいなこと言われたこともあるんですけどまああの新聞記者の娘にあの嬉しそうに手紙出てきてんって言うくらいからまあいいかなと思っていやでもそうですよお母さんは多分あの喜んでくれてますよそれは

新聞記者の娘が一生懸命書いてくれてその書くときにお父さんとお母さんを思い浮かべながら書いてくれるってのはやっぱ嬉しいはずですよねそうだと思うよなんか自分のことを書くってさやっぱり大変じゃない記者としてもその負担はかかるんですよねそうなのちょっとしたコラムでもねそう

やっぱりそれがそのご自身の家族のことを書くって相当なこの覚悟が必要だったと思うんですけどやっぱり迷いはなかったですか迷いはなかったんですけどやっぱり辛くて

泣きながら書いたりとかそうでしたね角谷さんとやりとりしている時に書きながらやっぱり辛かったっていうご自身もやっぱり大好きなお母さんと大切なお父さんとのお話でお母さん自身も自身の後本当に大変だったその思いを知っているからこそ角谷さんだからこそ知っている辛さとか苦しさとか

書きながらそりゃ思いが溢れながらっていうさまたお母さんがその七尾を大事にしてたんだなっていうのはこの記事から伝わってそれを家族の皆さんが本当に最後まで尊重してお母さんに寄り添ってたんだなっていうふうに感じましたねもちろん治療の時は治療者さん優先で皆さん心配されて

別のところで治療してましたけどね

なんかお母さんの好きだったこの風景の写真がさ角谷さん出してくれた写真があるんだけどね本当に青空いっぱいにこれ立山連邦の写真ですよねめちゃくちゃいい写真なのよ綺麗なのこれ記事ぜひデジタル版読んでいただきたいんですけどそこに写真があるんで青いね手前に緑が

奥に青い海そして立山連峰がその上に浮いてなんか雲みたいにも見えるというかこれ 2024 年 5 月 14 日って書いてあるんですけどもその前の日に妹の家に避難していた母を車で七尾まで送ったんですけどもその前の日がめっちゃ雨降りだったんですよはい

全然景色が見えなくてただ七尾に来る七尾に差し掛かった時にちょうど雲が晴れてその写真はなくて別の写真を撮りに行ったんですけども七尾の城山っていうちょっと小高いところがあってそこから七尾の街が一望できるんですけれども海があって七尾の街があってっていう景色を見てああ

母が七尾や七尾帰ってきたんやって言ってその次の日にこの立山の写真を撮ったんですねなので城山の写真もねその前に乗ってますね街が見えてお母さんが七尾だっていう風に言ったこれ城山の写真はこの間私が撮りに行った写真なんですけども立山の写真はそのリアルに母を送った次の日の写真でなんかこう

視界が開けたというかそういう気がして撮ったことを今でも思い出しますめちゃくちゃいい写真だしやっぱりそのふるさとに戻ってきた時のお母さんの気持ちがなんかわかるよねそのああなのだっていうやっぱ本当にやっぱふるさとが大事でそこが大好きでやっぱりここが私の生きる場所だなっていう気持ち

原稿からも読んでいてすごい伝わってきてそれを大事にしようと思っている角谷さんの気持ちも言葉の端々から伝わってくるこの原稿を角谷さんが出してくれた時に素の原稿のままみんな読んで私もちょこっと覗いて本当にいい話だと思って

この原稿の段階からもこれほとんど多分もう直されてもいないしそのまま角谷さんの書いたままなんだけどそれだけやっぱ力のある原稿というかそうですねこれねこれこれはやっぱりここに

なんだろうなこの手紙が残っていたっていうことが一つあともう一つがその角谷さんがこれはデジタルでもありますけども字として収めて残したっていうことが一つで二つ奇跡というか重なってできた本当にお話というか実話なんですけどねこの世に残したつつ

お父さんとお母さんのをきちんと思いを残していくことができたっていうのが本当に読んでいる側としても良かったなっていうふうに感じますね本当に最後のお父さんの手紙のくだりを読むだけでもぐっときても何回読んでもちょっとぐっとくるもんねそうですね

遅くなったけど手紙読んだよと笑顔の母が父に伝えるように見えると

今は手紙が祭壇のところに置いてらっしゃるとうちも仏壇もなくなってしまったのでうちは壊れてもう公費解体してさらちになってるんですよ仏壇もなくなってしまったので父ですとか母ですとか孫母祖父の家全部家に持ってきてるんですけれども母と父を並べて

家を並べてお線香をしてお菓子とかを置いて手紙もそこに置いてるっていう状態ですだからその 2 人をね 2 人のところに戻してあげられて仲良かったんでね 2 人並べておこうかなと思ってもう本当遠くないねっていう一緒にいられるよねっていうなんかこの気持ちをなんか

伝わるよねいやーなんか本当にありがとうございますなんかありがとうございますこれちょっと編集の視点でも話すとこの写真がかたにさんのが撮ったこの思い出でもあるじゃないですかこの写真がこの記事の間に入ってくるよりこう

伝わりますよね効果的に写真をこれ角谷さんが出してくれた写真でさ一番最後に出てくる写真が実はお母さんが手紙を持って読んでる写真を撮ってくれてるのよ角谷さんそうですねそれを見てあーって思ったんだよねこの手紙持ってるお母さんの写真が最後にあるのもあーって感じますこれってなんで角谷さん撮ったんですかそもそも

本当に冒頭部で「お父さんの手紙を出てきて」って言って「写真撮るから持って」って言って撮ったんですよ。ちょっと黒いショルダーバッグも写ってますね。母の手というのがちょっとぷっくりした手でありまして、これ見たらお母さんの手やと思ったりしますね。

本当にソルドバックも写ってるねこの撮った時点ではやっぱりご自身の思い記録として撮りたいと思って

すごいすけべ心があっていずれ記事にしようかなと思って撮ったんですけどやっぱり新聞記者ですよね新聞記者なのでだけどちょっと忙しかったり母の病気の世話ケアがあったりして本当忘れてて忘れてたんだけども遺品を清書で出てきてびっくりしちゃってこれやっぱり記事にしなあかんと思ってデスクにお話をしたという流れですね

でもこういう形でいい形でいろんな人に読んでいただけて

よかった家族の物語ってやっぱりちょっとグッとくるよねグッとくるよねっていうか普段なかなか自分の父親や母親がどう出会ってどんなふうな会話をしてっていうのは想像するしかないじゃないきっと好きあってもしかしたら結婚した人もいるしお見合いの人もいろいろな形があると思うけどそこの 2 人がどう惹かれ合っていくかみたいな部分っていうのは

想像するしかないじゃない子供たちはでなんかそれを知るのもちょっと恥ずかしいような気もするしちょっとなんかこうむずがゆい感じもするけどそれにあえて聞いたところで全然こう後から話されてるんでねみんな恥ずかしがってちゃんと言ってくれないっていうのもあるし言ってくんないよねなんかいやもう今別にもう空気みたいな存在だから別にうーんみたいな感じだけどさなんかいつもあの

いつも別れてもいいと思ってずっとやってきたらこんなになっちゃったみたいなこと言うやんだけど一番最初に出会った時のこのなんかときめく感じとかやっぱ好きな気持ちとかってなんか知れるのはさなんかちょっと子供としてもなんかちょっと嬉しいよね嬉しいちょっと恥ずかしくなりました恥ずかしいですよね確かにね

もうもろ愛を伝えてるもんちゃんと手紙を書かれてるっていうのがいいなと思ってお父さんが本当にうちの父は手紙とか書く人じゃないから

見つかんないと思ううちの父親どっちかっていうとなんかすごい変わっててさなんか自分のサインとかいろんなところに書いてるわけ自分の名前のサインをさなんかあの私ほんとやめてほしいなと思ったんだけどいつか誰かにプレゼントいやそうだからこれ 100 億円の価値があるよ俺ひろしって言うんだけどさひろしのサインを入れといてやったからとか言って中学の時とか大学の時とか勝手に人のさ本当にノートとかにさ突然なんか

サインを書いたそこに一言書いてあってそれもなんか面白いですねすごい嫌だったよいい話だったよカレンダーとかめくるたびにさなんか標語みたいなのが書いてあってさなんか努力は裏切らないみたいな頑張れとか大学の友達とか来てさおいこれなんだよとかめくったらパラパラとチチヒロスって書いてあんの超恥ずかしくてさもうほんとやめてよとか言って油性ペンとかで書いてあってさ

もう本当にやめてほしい今でもでも一個だけ取ってあって父広志のサイン 100 万円なりみたいななんかの多分お母さんかなんかが大学の時にさ

食べ物とかと一緒に送ってくれた中にお父さんの変なサイン入りの手紙が入っててさ大学で上京したばかりで心細い娘に声をかけてやろうと思ったんだろうね父広志 100 万円の価値のあるサインこれを貼っておけみたいな本当やめてほしいなと思ったけど取っておいてあるよ嫌だよね本当こういう思いを綴ってには絶対ならないわないやでもなんか何…

珍しいというかいい愛情表現の方法だったんじゃない?やだよ消えないんだよユセペで書いてあるんだよ本当に嫌だったもんカレンダー捨ててやろうかなと思ったけどでも取っておいたのやっぱりその時のやっぱちょっとだけ心をちょっとだけあの

ありがとうございますかくたにさん最初のこの話でやばいねやっぱり手紙企画って一本話をすごい思いが詰まってるんでちょっと感情が追いつくんです毎回そうなんだよ話してたらちょっと時間がかかっちゃうみたいなそうなんですよどうする行く次行きましょう次は筆者の方は違う方ですけども

大津田さんが気になったという記事ぜひご紹介してくださいこの間育休の企画の時に来てくれた村井くん村井ハヤト記者が書いてくれた

記事なんですけどまずちょっと冒頭の見出しだけまずご紹介しますね空港で CA から手渡された日本酒なぜ自分だけ理由を知った男性はっていう見出しでちょっと冒頭どんな感じのお話が読みますねはい

2013 年 1 月 21 日フィリピンの首都マニラの空港到着口を歩くハラキこれヒロシさんっていうのかなは頑張ってくださいねと登場の笑顔の女性から小さな巾着袋を手渡された女性は登場便の客室乗務員 CA 袋の中身は小瓶?

理由もわからず受け取ったもののどうやらこの袋は自分だけに渡しているようだった今回のマニラは 50 歳にして初めての海外駐在だった

IT 会社に勤め、海外出張経験は多い。でも何度か訪れた海外も、何年もの駐在となれば話は別だ。フィリピンで初の子会社を立ち上げる任務を受けた。知り合いもゼロの状態からのスタートになる。漠然とした不安を感じていた。そんな思いを抱える中、空港内でもらった巾着袋、なぜ自分にだけ?

そこには実は日本酒が 2 本入っていてさらに達筆な字で書かれてハガキも入っていたそうなんですけどそのハガキの内容もご紹介します原木様本日のご利用誠にありがとうございました今日から MNL マニエラでのお仕事が順調に運びますよう乗務員一同心よりお祈りしております

これからマニラと日本との往復も多くなるかと存じますまた機内にてお会いできますことを楽しみにしておりますどうぞお体に気をつけてご活躍くださいハガキは初めて駐在する自分のために書かれたメッセージだったっていうねあのお手紙と日本酒がこうもらってその手紙にはそんな内容が書かれていてであの

この原木さんそれをもらってやっぱりすごく嬉しくてちょっとキーボードをその夜に叩いてその名前も知らない顔もうっすらとしか浮かばないその CA の方にお礼がしたいと思って航空会社の知り合いがたまたまその乗った航空会社の知り合いがいたので原木さんはその思いを伝えるためにその知り合いに連絡を取ってみたらしいんですけど

それがね本日無事マネーラに不妊しました不妊の飛行機にてたまたま同じ飛行機で不妊する関係者との会話を聞いた乗務員がお一人で不妊です頑張ってくださいねと以下のコメントをはがきに書いて合わせて機内で提供しているだから原木さんこのお酒は機内で提供しているってはてなってことは機内で提供している日本酒だろうと思って日本酒 2 本をいただきましたって

明日から頑張らないとと一期一会に感謝しつつ駐在初日を迎え終えたというような感じから始まっていくなんか不思議な空港の CA さんからたまたまその会話を聞いててねじゃあマニラに行かれるんですね頑張ってくださいねっていう手紙と一緒に日本酒をくれたんだけどその日本酒は機内で提供してるのかなってずっと原木さんは思っていたっていうところが始まるんだけど

実はそれがその日本酒に意味があったっていうことが後々わかっていくって話で でこの日本酒っていうのはえっと白楽生っていう宮城県の音新澤さんや新澤酒造さんというところが作っているお酒 なんだそうですけどなんか実はその

あと原木さんがその知り合いの人にこんな手紙をもらったよっていうふうに言ったらその私ですっていうふうにその CA さんからその知り合いに連絡が来たらしくてなんと 1 万人以上の社員がいる会社だったんだけどその知り合いの人と女性は勝手東北のボランティアで一緒に活動して

いたんだってでこの女性からまた手紙が来てなんで日本酒をプレゼントしてくれる くれたのかっていうのがそのマニラにわたって数ヶ月後に謎が解けるわけなんですがそこのチャートちょっと手紙の部分だけも紹介していい はい

ハラキ様は機内でシャンパンをお召し上がりでしたので正直なところ日本酒を喜んでいただけるのかと不安がありましたがメールを拝見し安堵いたしましたと同時にお客様と気持ちとの気持ちの交流ができたことに大きな喜びを感じました

機内ではお話しできませんでしたがあの白楽星は宮城の蔵のお酒で震災では柱だけになった蔵を建て直すのに全く別の場所に蔵を起こし一から作り始めて以前より良い品質のお酒を作ることに成功した初年のお酒ですマニラで新たに事業を起こされる原木様にぜひお召し上がりいただきたくあのような形を取らせていただきましたすごくないこれ

ただの日本酒を飲んでお祝いで頑張れということでもなくその迫落性に込めた思い思いがあるからマニラで一から起こす方にぜひ飲んでほしいとそこまでは手紙には書かなかったんだねわざわざそこまでうんちっこ書かないっていうのもかっこいいですよね最初の手紙でかっこいいしいや

サービスのホスピタリティでこれだけっていうのはちょっとさサービスのあれをどう超えてるくらいすごくない?CA さんが素敵な人がいると思ってラブレターじゃないけどしたのかなみたいにそれだけだと思っちゃうんですよけどでもそういう手紙じゃないじゃないですか実際見てみると本当に応援しているマニラで不安もある一から事業を起こさなきゃいけないっていう方の

この原木さんの主人公のちょっとした期待の会話を聞いててすごくないそんなすごいですよねそのことある人の話聞いててさいやちょっと応援してあげようかなと思ってさなんかプレゼントやろうかやろうかという言い方しなきゃいけないけどねあげようかなって

それがホスピタリティと言われてもさそれちょっとすごすぎないすごいですねまたその CA さんってお仕事だからこの一人一人のお客さんを見ているとは思うんですけどどうですか角谷さん飛行機乗ったりしてなんかすごいサービスいただいたとかありますか

ちょっと空いてるから席のグレードを上げてもらったぐらいで日経の航空会社のホスピタリティ基準で当たり前なのかもしれないって書いてあったので当たり前ちゃうわと思いながら読んでたすごいですよねなんかちょっと提供してたねお酒でシャンパン飲んでたからじゃあ日本酒どうぞみたいないうわけではなく実は宮城の震災した酒蔵が

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それでは朝日新聞ポッドキャスト朝日新聞足元かながお送りしましたまたお会いしましょう