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魅力的なキーワード、まずは置き換えてみる 自分らしい見出しに #42-52

2025/6/2
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MEDIA TALK メディアトーク

AI Deep Dive AI Chapters Transcript
People
大野由衣
林瞬
Topics
大野由衣:我将介绍学习天声人语,挑战制作标题,并选出优秀作品进行讲解。通过播客,我将更详细地解说,并介绍未被选为优秀作品但具有参考价值的标题和想法,同时公布播客奖。 林瞬:我在地方当了四年记者后,调到内容编辑部,主要负责版面编辑。我对社会新闻比较感兴趣,很喜欢为照片配5到6个字左右的标题,会花很多时间思考。我觉得为专栏文章拟标题比为直接新闻拟标题更得心应手。

Deep Dive

Chapters
4月7日付の天声人語を題材に、読者から寄せられた見出しの応募状況と、その内容を分析します。特に冒頭の「森は海の恋人」というフレーズに注目し、その魅力や解釈について議論します。
  • 781通の応募があった
  • webと郵送の両方からの応募があった
  • 「森は海の恋人」というフレーズは、畠山さんの活動を見事に示しているという意見が多い

Shownotes Transcript

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中文

朝日新聞の大野由衣です月 1 回をお届けしている学びは転生人語 見出し作りにチャレンジお題の転生人語につける見出しを読者の皆さんに投稿してもらい見出しを考えた理由を含めて優秀作を選出好評や解説がともに締めに掲載していますがポッドキャストではさらに詳しい解説や優秀作には選ばれなかったけれど参考になりそうな見出しや考え方をご紹介しポッドキャスト賞を発表しています

今回のお相手は編集者の林俊さんですよろしくお願いしますよろしくお願いします林さんと一緒にお仕事するのは私初めてだと思うんですけれども今日とても楽しみにしてまいりました林さんはこれまで記者歴とか編集歴どんな感じで来られたんでしょうか

はい私は地方で 4 年間記者をした後にコンテンツ編成本部に移動になりまして紙面編集を主に今やっております地方はちなみにどちらだったんですか横浜で 2 年と水戸で 2 年関東を回っている感じですその頃何か一番気にしていたテーマとか力を入れていた取材とかありましたか

そうですね私警察取材がちょっと長かったんですけれども基本的には結構好奇心が広くあるタイプなので一番印象に残っているのはストリップ劇場の連載をしたことがあって読んだ記憶がありますありがとうございますそれは結構あんまり朝日新聞らしくないテーマだったんですけども結構楽しく取材もできましたし記事としても気に入っている記事かなと思います

編集者になってからはいかがですか紙面中心ということですけれども何か気に入っている紙面とかこの面を組むのが好きとかこういったテーマの見出しはちょっと力を入れちゃうみたいなのありますそうですね私は総合面のストレートニュース固いニュース経済ニュースとか政治ニュースは正直かなり苦手でなん

社会面って言われる社会面の柔らかい話題物だったりとか窓だったりとかそういうのはつけるときによっしゃやってやるぞみたいな感じにはなりますあとちょっと地味なんですけど写真物

5 文字とか 6 文字とかで写真を表すみたいな見出しは結構気合が入って 1 時間とか 2 時間とか考えてる時もありますじゃあ結構バナイバ定性人語はストレートニュースよりはそもそもコラムにつける見出しなので割と得意というか好きなタイプの見出しですかねそうですね

そうですね結構今回つけるときも窓の見出しをつける感じで意識をしてやっていたのでストレートニュースよりは得意かなと思いました楽しみにしています

窓っていうのは社会面に時々載っているいろいろな人と人のエピソードみたいなものをエッセイのように綴った記事ですよねとても柔らかい見出しが求められるので今回の解説も楽しみにしたいと思いますよろしくお願いいたしますそれではまずは今回のお題 4 月 7 日付けの天聖神話を朗読でお聞きください森は海の恋人

この魅力的なフレーズほど畑山茂篤さんの活動を見事に示すものはない宮城県で柿を養殖する漁師でありながら 45 歳で食事を始めた柿を育む海の養分は川がもたらすならば水源の森を豊かにしなくては大量バタを掲げてブナなどを植えた手探りの活動は間違っていなかったと思えたのは 9 年後だ

リアス海岸という名が生まれたスペインを訪れ、そこでも森は海のおふくろというのだと知った。教えてくれたムール貝の漁師と思わず握手した。著書、リアスの海辺からにはその時の感動が詰まっている。ヒゲモジャの柿爺さんであり、海の生命の輝きを伝えるエッセイストであり、長靴を履いた教授でもあった。畠山さんが 81 歳で亡くなった。

東日本大震災の津波で多くを失いながらも食事を続けその数は約 5 万本に上る 36 年にわたる活動で海は変わっただが一番の変化は人の気持ちだと書いている漁師が山に木を植えるということは人の心に木を植えることでもありました試みは各地に広がった希望を忘れず信念に従って己のできることを一つずつ積み重ねる

その姿勢にかの有名な言葉を思い出す明日世界が滅びるとしても今日私はリンゴの木を植える植樹した木々は枝を広げ湾内には藻が茂りかつて活動に参加した子供は大人になった山に海に心の中に畑山さん大きな大きな森をありがとうございました

さて今回は髭爺さん違う柿爺さん畑山茂康さんの活動を振り返りながらあの死を痛む天聖神護でしたけれどもお読みになった時最初どんな感想を抱かれましたかそうですねあの私今日この天聖神護が乗った日の一面を担当してましてこの日で

で書庫を見た時にもうなんか思わずうるっとくるというかすごく愛情にあふれたあの原稿だなと思ってで何よりこの冒頭の森は海の恋人っていうのがまあもともとこうフレーズとして知られているものではありつつあのこうやってみるとやっぱり改めてすごい言葉だなっていうのは思いましたうん

今回でこの天聖神話で初めてこのフレーズを知ったという方もいらっしゃいましたけれども畑山さんの活動は教科書にも載っていたりして前から知っていましたという方それから最新部の紙面で一度やみましたという方感想欄にもいろいろとこの

本文定戦時語本文お題の定戦時語自体がすごく文章がまとまっていてここから見出しを考えるのは難しいという方もいればとてもスッと心に入って見出しが考えやすかったという結構両極端な感想が寄せられていました今回ですね web と郵送を合わせて 781 通の応募がありました前回 500 通前後だったのでちょっと今回増えまして大

それではここで今回の優秀作をご紹介します

まず 1 つ目海を愛し未来を植えた 36 年東京都 60 歳の方からの投稿 2 つ目柿と木のときめき大阪府 41 歳の方からの投稿 3 つ目森と海のキューピット山口県中学 1 年生の方からの投稿 4 つ目大漁旗山にも海にも心にも埼玉県 42 歳の方からの投稿そして 5 つ目

柿爺さんの大きな森山梨県小学 6 年生の方からの投稿ですさてそれでは改めて林さんに優秀作を一つずつ解説していただこうと思いますがまず一つ目海を愛し未来を植えた 36 年

これ結構たくさんの審査員が候補に挙げてましたよね私もこれを見た時にお手本のような見出しだなって思いました未来を植えるっていうフレーズもすごい素晴らしいですし 36 年っていう数字のキーワードをうまく取っている

かつ海を愛しっていうところから畠山さんの活動がよく見える見出しだなと思いましたこのまま紙面に組んでも全く違和感がない見出しですね本当に割と全開一致でこれいいんじゃないってすぐ決まった一本でして

結構今回いろいろ数字も出てきましたしキーワードも出てきましたし何をどう入れ込むかって結構皆さん迷ったと思うんですけれどもこれは 36 年っていう畑山さんの活動にしか使えない数字っていうのを抜き出してきてこの記事ならではの見出しになってますし未来を植えたっていうのがよくこの言い換えを思いついたなっていうそうですねすごく発想が素晴らしいなと思いましたうん

そして 2 つ目柿と木のときめきこれ林さんが候補に挙げてたんですよねそうですこれは私は激推ししていましてカタカナ

カタカナが書きもときめきもカタカナで木っていう字もそもそも自覚が少ないのですごくすっきりして見える上に声に出した時のテンポ感がすごくいいんですよね今回の見出しって海とか心とか森とかそういういろんなキーワードがあってどこまで入れ込むかっていう感じになると思うんですけどこれは

あんまり要素としては多くないのになんだなんだって思わせるような魅力がすごくあるキュートな見出しだなと私は思っています

あの今回森は海の恋人というあの素敵なフレーズで始まっている本文でして やっぱりその恋人感というかそういう恋みたいなのがこう匂わせるワードだといいよねっていうあの話も審査会でありましてこのときめきというねカタカナ 4 文字があのワクワク感もあるし なんというかこう何かがこう始まっていくようなあの期待感もありましてあのまた

おっしゃる通り柿と木のときめきという木の畳みかけるような木の音がですね私も読んでて楽しいですしみんな声に出して読みたくなる見出しだよねっていう感想を抱いていたようですコラムの見出しってやっぱり

ちゃんと中身を表していることももちろん重要なんですけれども読みたくなる見出しっていうの結構大事な要素でして突飛の発想のようにも思いつつもすごく内容をしっかり表しているというバランス感のある見出しかなと思いましたそして 3 つ目森と海のキューピット

こちらも可愛らしい見出しですねそうですねこちらもあの恋人っていうところから発想したんだと思うんですけどもあのシンプルですよねキューピットっていう言葉を使いながら他にある要素が森と海しかないっていうのがあのシンプルながらなんだなんだって思わせてくれる

なと思いました先ほどの柿と木のときめきだと柿と森木海と森の関係性のところにフォーカスをしていますけれどもこちらキューピットということで畑山さんご自身人物感というかの見出しに現れてきていて他にも実はキューピットを使った見出しいくつかご投稿されておりましたあるいはこのキューピットじゃなくてナコードということで

とかですねそういった

関係をつなぐ役割の方っていうのを見出しに入れ込むキーワードとして言い換えとして入れ込むということに挑戦した方たくさんいらっしゃったんですけれども組み合わせる文字によってすごくなんていうか言い過ぎてしまったり説明臭くなってしまったりちょっと惜しいなっていう見出しが多い中で森と海のキューピットぐらいでいいんだよねみたいな話をした時に有相作でありますよみたいなこの

すごく発想が中学 1 年生でこれとはとお見逸れした感じでした

なんかすごいあれですよね思い切りがすごいなと思って自分が身だしつけてるとあれもこれもってやっぱり入れたくなっちゃうじゃないですか文字数ももうちょっと使えるしとかなるんですけどこの場合は思い切って森と海のキューピットっていうので言い切ってるところが覚悟が見えるというかすごいなと思いました本当に素晴らしい発想力とバランス感覚だと思います

そして 4 つ目大量畑山にも海にも心にもこちらも結構複数の方が審査の候補に挙げてましたよね大量畑系が大量畑っていう言葉を使った見出しって他にも結構いろいろあって私も別の形のものを候補作に挙げたりしたんですけども

山にも心にもってどういうことだろうとか

なんかこう畑山さんの活動をすごく映像的に表してて素敵だなっていうふうに思いました

イメージが浮かぶ情景が浮かぶ見出しっていうのは本当に良いとされていまして前回天聖神号の筆者である八津さんがポッドキャストにもご出演いただきまして感想を言ってくれていましたやっぱり情景が浮かぶっていうのは見出しでもそうですし記事本文でもすごく気をつけていることなんですとてもいいですよねっていうのはコメントをいただいていましたけれども今回もこの大量肌っていうイメージがすごくこの

畑山さんご自身も大量肌を掲げて食事をしていたということでピンポイントでこの情景が浮かびやすいなというのとあとこの本

この本文の最後の天聖神話の本文の山に海に心の中に畑山さん大きな大きな森をありがとうございましたという最後のフレーズから見出しを考えようとしてくださった方たくさんいらっしゃったんですけれどもこの大量畑山にも海にも心にもというのがリズムもいいしいろいろな言葉を付け足しすぎていないしいろんなキーワード例えば多数のキーワードがあるんですけれども

これも最初の方に全開地で決まった作品でした

そして 5 つ目柿じいさんの大きな森これ私とってもお気に入りの作品でした私もです素敵ですよね小学校 6 年生の作品なんですけれどもなんか大きな株みたいな絵本みたいな見出しですごくいいですよね漢字が森一つっていうのも大きながひらがなになっているとかそういう小さいところも絵本ぽくなっていて

物語のこの天聖人語自体が多分今回結構物語っぽいというかストーリー性のある天聖人語だったのでそういう時にこういう絵本っぽい見出しってすごい素敵だなと柔らかいですよねこの見出しって本当に畑山さんは柿爺さんと呼ばれていましたということで柿爺さんをフレーズとして使った見出しもたくさん応募されていたんですけれどもこの

なんとも絵本のような物語が始まりそうなこのタイトルのような見出しというのが想像力もかきたてるし畑山さんの活動全体を表すとても

とてもまとまりのある見出しで小学校 6 年生の発想としては素晴らしいなととても評価が高かったと思います実はすごくすごくよく似ている見出しで柿じいさんに鍵カッコがついていて大きな森の大きなが漢字になっている見出しもご投稿されていたんですけれども今回この鍵カッコは不要であろうということと大きながひらがなで

あることで先ほど林さんもおっしゃった通り絵本感というかバランス感という見た目のバランス感というところでこちらの作品に軍配が上がったというものでしたすごく似ている作品でも悔しいよって思う方たくさんいらっしゃると思うんですけれどもすごくそういう細かいところが実は審査では重要されているところをもう一度お伝えしようかなと思いました

さてここまで優秀作について解説してきましたが他にも気になる投稿作いくつかご紹介したいと思いますまずですね好評佐藤博信のお見事の末尾で辞典として紹介されているのが漢字二文字漁師というものでこれは大漁旗の漁に志と書いて漁師と読ませる二文字の見出しでした

これを選んでいる審査員も何人かいましたよねそうですねこういう 2 文字のものってやっぱり思い浮かばないと絶対出せない見出しというかかっこいいんですけどねハマるとすごくかっこいいんですけどなかなか出ない見出しの中でこれを送ってくれた覚悟みたいなのが見えてすごい素敵だなと思いましたスパイス

スポーツ面とかでよくやっていますよね今回公表担当の佐藤さんもですね自分がメンタンといっていわゆる一回の編集者をやっていた時にスポーツ面でこの二文字縛りといいますかどの競技でもこの二文字で表すというような縛りをかけた見出しの遊びをちょっとやったりすることがたまにあるんですけれどもそれがとても印象的でこうきたかと結構印象的だったという感想でしたこの漁師の心

漁師さんの漁師と音も合っているしそれだけじゃなくて畑山さんの諦めない志というところで言い換えたところ当て字造語って伝わらないと見出しとしては成立しないんですけれども今回ちょうどいい塩梅でなおかつインパクトがあって

それこそ写真物だとかコラムについていたらお何ぞやという感じで読み手に想像力をかきたてるものだったかなというふうにも思います私がスポーツ面関わってた頃もですねペッキンゴリンだったかなんかの時にも二文字縛りとかやっていたりしましたサザンオールスターズの

歌のタイトルに合わせて高校サッカー全部やるとか割とスポーツ面では過去にもそういった縛りでやるのは結構あって林さんやったことありますか?いやないですしそれ聞いてると楽しそうだなとか見た方は多分すごくあの曲だとかって楽しいんだと思うんですけどメンタルとして編集者として聞いてるともう意外たいなと

そうですね 1 個やるともう全部やり出さないといけなくてやり出すと止まらない自分で自分の首を絞めるということには確かになると思います私も当時 AKB の総選挙があってた時にプロ野球の面を担当していて丸選手が毎日ホームランを打っていたりエブリデイ丸っていう見出しをつけたりそこまでは良かったんだけど他の

記事にまでちょっとお呼びづらくてしんどいって思いながら後悔したりしましたけどね短い見出しが必ずしもいいとは限らないですし造語の見出しが必ずしもいいとは限らないのでみんながみんな

皆さん挑戦してくださいというのはあまりお勧めしづらいところではあるんですけれどもこのまないま転生人物短い見出しが流行った時期もありましたしすごく長い見出しが流行った時期もありましたのでこれこそはきっとハマるだろうというものがもし思いついたらまたご投稿いただければなと思います

さてそれでは審査会で話題になった見出しや気になった見出し林さんからご紹介いただきたいと思いますがいかがでしょうかはいまず 1 本目は柿爺さんブナ 1 本から海起こしですこれかなり惜しかったですよねかなり惜しくてここを変えればっていう声がすごくあったんですけど例えばですねこれ一番いい点は海起こしっていう言葉だと思うんですよあの

なかなか思いつかない言葉だけどこれ見た時に読者が何のことかって結構すぐわかる造語だけどっていうのが素晴らしいですよねっていうあと柿じいさんっていうワーディングもいいですし一本家っていうのも初めてコツコツコツコツと積み上げてきた数十年の活動っていうのが見える見出しだなと思って

意味とリズム感がすごく良かったんですよねもし言えばこれ柿じいさんのじいさんが定制事項の本文では柿がカタカナでじいさんがひらがななんですけれどもこちらの見出しはじいさんが漢字だったんですよねおそらく 15 文字に収めるためにじいさんをなくなく漢字にしたのではなかろうかと審査会では話題になりましたねあと

あとブナ一本から生み起こしっていうのもブナ一本じゃなくても木一本とかそういったことで例えば柿じいさんのじいさんはひらがなのまんまでブナ一本を木一本にしたらよかったんじゃないかっていう声が審査会にも上がりましたよねそうですね普段の見出し考えてる時もこのワード絶対使いたいけど

使っちゃうと長いんだよなみたいなのってもうほんと日々よくある話ででもできればあの固有名詞とかって本文に合わせるようにっていうのをよく言われるじゃないですかそういう時にじゃあどこを一本削り出すかみたいなあのところはすごい難しいところだなっていうのは思います

やっぱり一文字がすごく重要で我々本当に編集者をやっている人間は日々この一文字がなければとすごく悔しい思いをしながら見出しを考えることもありますしどうしても入らないと思ったら諦めることもありますそうですね撤退する勇気その勇気も我々は毎日商品として締め切り時間に間に合わせなければいけないというのがあるのであの

諦めることもあるんですけれどもこのね学ば天聖神話の場合は長い時間考える期間もありますので良ければ文字数を収めるために言葉を変えるのこのその表記の本文とは違う表記をで縮めるのではなく他の言葉を一文字に変える言い換える努力みたいなものをちょっと挑戦してみていただきたいなと思いました他にはいかがでしょうか

はい私が推してたものなんですけども森の雫は海のミルクという見出しですねこれもすごく欲しかったんですよねそうですねこれ海のミルクでもう牡蠣って今はもう大体の人がわかる牡蠣につながっているっていうのと雫というひらがな 3 文字の美しい文字列がやっぱりすごく好評価だったなと思います

雫とミルクがちゃんと音が合っていて韻を踏んでいるのと森と海の対比 それからそのおっしゃる通り森の雫っていうものがこう表す美しい情景ですよねあのそれとそれが海のミルクミルクって要はこう 命を育てるものとしてあのイメージができるのでその全体の

活動自体を表していてとても素晴らしい発想だなという審査の評価でした一方で畑山さんが亡くなる前でもこれついた見出しなんじゃないとかこの循環の状況自体を表しているだけであって植樹活動にあんまり意味が通じてないんじゃないかみたいな意見もありましたよねそうですね今回は伝説人口はやっぱり今回亡くなった畑山さんが

主人公だったっていうのは多分間違いなくあるのでそこを入れるか入れないかっていうのも入れないっていうのも一つの手かなっていうのは思うんですけどもそこが入ってるとなお良かったのかなとか思ったりはしましたねそうですねなのでこれを優秀作に選ぶべきだという意見もありましたし先ほどのブナ一本から海起こしと同様にですねすごく迷って 1 時間の審査時間をオーバーしてしまうという原因になった方

本当に我々を悩ましてくれた素晴らしい見出しでした他にはいかがでしょうか山発海経由心行き植樹 36 年という見出しこれは私すごい推していましたが

山発海経由心言葉としては山と海と心っていう伝説人口に出てくる言葉をちゃんと使っているけれどもこの電車に例えたみたいなのでない発想だし

すごく活動としてわかりやすいし何々っていう思わせるのもすごい巧みな表現だなと思いました一方でですねこれ私の個人的な考えなんですけど植樹 36 年は多分いらなかったんだと思うんですよねシンプルに心意気で止めといてもここまでうまい見出しだと

わかんなくていいんですよね多分もう中身が全くわからない表してない見出しだとしてももうここまでうまければ ok になると思うんですよねこの植樹 36 年っていうのが何を表しているかっていうとまあ我々柱見出しなんて言いますけれどもこのテーマを表しているあのなんというかな少し味気ない見出しなんですねあの

なんとか記念日みたいな感じのことを補足する今回この山発海経由心ゆきというのがとてもワードとして面白いし素晴らしいし中身もぴったり合っているというところで植樹 36 年がなくても通じるしとても説明臭くなってしまうちょっと打足な感じがしてしまったとこの

感想欄を見ると食事 5 万本とも迷ったそうなんです数字を入れようとしたっていうのはとてもいい心意気だなと思うんですけれどもこの山初海経心意気というとても素晴らしいワードができたならばそれを潔く辞める勇気というのもまたここでも必要だったのかなと思いました

記載はなかったんですけれども担当の 4 月から新しく担当になったデスクからですねこの心意気というのには見出しでは心に行く帰るの行くという字が送られていて経由して心に行くという単なる終着点を表しているように見出しにはなっているんですけれどもいわゆる心意気ですね志の心意気と本当は

欠けてるんじゃないかという深読みもありましてすごく審査員の心を掴んだ見出しでしただからこそちょっと惜しかったですよね私たちはきっかけを届ける人間たちのチームです新しい朝をつくる朝日新聞社

松下光平 三上愛出演ショートドラマ 新しい朝をつくれ朝日新聞社ブランドサイトで公開中朝日新聞ポッドキャスト メディアトーク

私ハワイ行ってきたんだインチキインチキしてないけど違う違うインチキって沖縄の言葉でいいなって意味でしょそうそうインチキハンチキシーチキンって言葉もあってさなんで知ってるの?こないだ朝ポキの楽屋裏で聞いたんだ他にも左利きあるあるとか語学の暗れ歴史とか面白かったよメディアトークでは記者の素顔に迫る楽屋裏も配信しています聞き耳を立てる感覚でお楽しみください

他にはいかがでしょうかはいえっと同じ数字つながりで海を育てた 5 万本のラブコールというのもこれも結構評価が高かったですよねそうですね林さんも候補に挙げたのかな恋シリーズみたいなもんですよねはい私あの今回ですねあの恋シリーズに引っ張られた見出しで結構多かったじゃないですかで私も完全に恋

ロマンチックな見出しがつくとやっぱりちょっと素敵なのかなとか自分では考えていたんですけどこれ 5 万本のラブコールっていうのが木をラブコールに見立てたっていうのが本当になんていうのかな発想がロマンチックですよね本当に素敵だなと思いましたそうですね海を育てたってあるので問題はないかと思うんですけど 5 万本のラブコールっていうとラブコールって一方的じゃないっていう意見を私が言ってしまいましてあの

ちょっとねうがった見方かもしれないんですけどもストーカー軍じゃないかっていうぐらい 5 万本一方的に選ぶ子だとあの

畑山さんの活動は海に帰ってきている森を育って海に帰ってきているというので一方通行でもなさそうだし他にもラブレター届けたとかいろいろなフレーズがあったんですけれどもこの他の例えば柿と木のときめきなんかのように優秀作に選ばれたものと比べる

少し惜しかったよねというところでただでもこの数字を入れてきたところそれからラブコールと食事を読み換えたところは私の変な感想を置いておいて素晴らしい発想力だと思うのでこれ他に優秀作の一本でもなかったら本当に優秀作に選ばれていたであろうというぐらい惜しかった作品だったのでそうですねみんな推してますねこれは自信を持って今後も投稿続けていただければと思います他にはいかがでしょうかはい

柿爺さんは山へ木を植えにというこの姉ですね今日の今回のお見事の作品と似ている雰囲気としては似ているんですけど柴刈りをもじって山へ木を植えにっていうちょっと絵本のようなストーリーのような創設の題名にありそうな素敵な見出しだなっていうふうに思いましたはい

そうですね言うの忘れてました佐藤博信のお見事いつもですねお見事マークとしてあの 5 つの優秀作のうち 1 つだけあのマークをつけてるんですけれども今回はこの小学 6 年生の柿爺さんの大きな森という絵本のようなタイトルの見出しにお見事マークがついていました

この柿じいさんは山へ木を植えにおじいさんは山へ石ばかりに皆さんもどんぶらこどんぶらこって言いたくなるフレーズですけれども本当にすごく物語のようなストーリー性のある天聖神話に対してなんとか絵本のようなあるいは本のタイトルの小説のような見出しをつけようと挑戦してくださって

その中でもとってもピタリハマっている感じがして続きが気になる見出しだったなというところで評価が高かったかなと思います本当に惜しかったなと思いますこれは惜しかったですよね結構大きな森と最後まで 2 つどっちだろうっていう話はしてたと思うので絵本系の中では一二を争う見出しだったかなと思います素敵な見出しです

他にはいかがでしょうか森はみんなのおふくろですねこれフランスでしたっけスペインスペインの森は海のおふくろという格言から発想していらっしゃるのかなっていうのとあと分かった方はいらっしゃるでしょうかね森さんのおふくろさんよってあの歌をねそうですね

森といえばおふくろさんよって言い出しもあったんですけれども投稿作としてはちょっとそこまで来たら遊びすぎだろみたいなところがあってこの控えめな掛け言葉でもありこのスペインの格言にも通じているというところがちょうどいいよねっていう遊び心だったかなと思います意味もとても通じているかと思いますただその

森はわかるけど海感がないよねとかこれ畑山さんじゃなくてスペインの格言なんだよねっていうところでちょっと優秀作から漏れてしまったというところですかねそうですねはいみんなのお袋お袋ってひらがなであるからまた柔らかさもあって素敵な見出しだなとは確かに海がないと今回はちょっと

取り切れてないのかなという感じはちょっとしますそうですねみんなのが海のだったらその格言そのままだったりもするんですけれども良かったのかなとかいろいろな意見がありました他にもいかがでしょうか森を育て海にただいまですね私これすごく気に入っていて最後まで優秀作に推してました私も結構推してましたこれあの

森を育てた畑山さんが森で育ったものが海に栄養として流れてきて帰ってくるっていうのはもちろんなんですけれども亡くなったっていうこと自体が私漁師さんが亡くなるってなんとなく海に帰るって表現すること多いなと思っていて海にただいまっていうのが俺頑張って森育ててきて

来たぜみたいな感じがあってすごく優しくて活動に寄り添っていてしかも柔らかくてすごく印象的な見出しでした林さんいかがですかこれあれですよねおかえりモネの柿爺さんがね NHK の朝ドラでしたっけおかえりモネに出てくる漁師さんのモデルになっていたということで発想された方も多かったようですこれもその一つだったっていうことなんですけどもおかえりモネを

はい

おかえりモネに対してただいまっていうそのねこうする言葉を入れてくるっていうところがまた憎いなっていうところで私は個人的なお見事マークをこれにつけたいなと思いました

他にはいかがでしょうか未来に根付く柿地の信念これもまたちょっと議論になりましたよね根付くっていうワーディングが結構評価が高かったなと思うんですけど植えるとかっていうのはよく皆さん使っている方多かったんですけども根付いたっていうのが植えるから根付くに発想って言われた後だと行きそうだなと思うんですけどなかなか出てこないというか実は

あと柿爺さんを柿爺って表現したのがいいのかどうかというのは結構議論を呼びましたね実は各所では柿爺と短縮して呼ばれていたかもしれないんですけれども柿爺さんっていう 3 までつけた形で本のタイトルになっていたりだとかなかなかちょっとこれを柿爺と短縮した方他の投稿作

投稿作でもいくつか参見されたんですけれどもいいのかなどうかなというところでなかなか優秀作には踊り出られずにちょっとポッドキャストで紹介してねっていう風になったんですけれどもこれ未来根付くもそうですし新年とまとめたところもすごく良かったですよね活動のなんか芯が通っている感じがよく表されているというかなのでこれだから 2 4 6 8 12 13 文字か

13 ですねだから書き字 3 まで入れても文字数的にはセーフだったのでそれだったらもしかしたら優秀作にもっとさらに上の段階で議論になったりいたかもしれないなとても惜しい作品でした他にはいかがでしょうか木を植え海が実り心も育つこれは

これも結構候補として上がってましたね上がりましたね海が実りっていう表現がすごい綺麗ですよねあんまり使わないじゃないですか海が実りってでも木を植えたことで海に恵みが育って流れていくっていうのがすごく美しい表現でかつ心も育つっていうのが入っているところで要素を一個も取りこぼしてないんですよねこの見出しってシンプルだし

3 つのフレーズがポンポンポンってあることですごく読みやすい見出しになっているなって思いました本当におっしゃる通り海が実るなんて

よく思いついたなというのと未来を植えるとか未来に根付くとか未来と結びつけた方はいろいろあったんですけれども海が実りっていうのがすごくいいフレーズだなっていうところでただ私個人的にはこの心も育つっていうのが育つと言い切ってしまうところがちょっと強すぎたかなという印象もありましてなんか牛乳のパックに書いてあるフレーズだなとか

ちょっとなんていうかな兵庫っぽくなりがちな感じもしていて清上みがみのり心も育つってするとなんかスローガンっぽいような感じもして少し強かったかなというような印象も受けましたこれは本当に個人的な感想なのでこれ全然このまま新聞紙面にそのまま載っていても全然印象的な見出しだったんじゃないかなと思いますはい

他にはいかがでしょうかはい新緑の森に大量バタを乗るというのでこれ林さん激推しでしたよねそうですねこれも私が激推ししてたんですけどなんかその大量バタのものがいっぱいあるってさっきもお話ししてで今回優秀作にも入っているんですけどこれ

心とかそういう言葉は入ってないのだけれどもやっぱ新緑のってつけることですごくこれもイメージがさらに湧きやすいですよね森に大漁旗っていうその

新緑のわさわさした豊かな森に踊っているのが一気に見た時に映像で頭の中に湧いてきたので私はこれがすごく好きでしたね新緑のというその時期感季節感であったりだとかただ木が植わっているだけじゃなくてその鮮やかな豊かな森というイメージが湧くというのと

また大量バターを踊るのその躍動感ですよね本当にそれがきっちりとまとまっていてちょっと漢字が多いんじゃないかっていうような印象もあったんですけれども情景が思い浮かぶとてもいい見出しだったかなと思いますはい

他にはいかがでしょうか森は広がる山に海に心の中にというのでこれも迷いましたよね迷いましたねこれもお手本みたいな見出しだなと思いますねこれ最後の方にある山に海に心の中に大きな大きな森をありがとうございましたというところから撮ってくれているんだと思うんですけども森は広がるっていう広がるっていう表現がまたこれも

グラフィカルで映画みたいで素敵な言葉だなと思ってます畑山さんの取り組みが全国各地に広がっていったいろんな地域とつながっていったというところとも合わさっていますしすごく

本当に

本当に細かい小さな違いなんです何度も言ってますけど審査員がもしメンバー違ったら他のが優秀作になってたかもしれないって本当にねなんて審査してるんだってお叱りを受けても仕方がないところにはあるんですけども

やっぱり見出しには正解がなくてですね日々我々もこれが正しいですって見出しで出しているわけではないので投稿者の皆さんと一緒に悩みながらこの企画育てていければなというふうに思いますのでぜひ諦めず何度も投稿いただければなと思いますさてそれではここからちょっと感想もいくつかご紹介しようと思うんですけれども

見出し作りと出会ってから転生信号を読むようになりましたが黒い三角の記号名は何というのでしょうかまたこの記号ごとに一段落となっているのでしょうか教えていただけると幸いですこれハッとしましてなるほど

黒い逆三角形逆黒三角なんて言ったりしますけれどもそれが天聖事後の本部には何回か出てくるんですよねこれ初めて読む人は確かに戸惑うなと思って普通黒い三角とかって表計算で日本の国内だとマイナスの表す記号として使われていたりしますけれどもこれはおっしゃる通りご推察の通り段落を表しています

転生人語は 603 文字で必ず 6 段落に分けられていますこの段落の普通に開業してしまうのが通常のルールですけれども開業するとあの枠の中に入らない

昔から読んでると当たり前

そうなんです

でもさっき

大野さんがおっしゃってた心も育つのところで言い切りが強いとやっぱり育つとかやめようとかなんかちょっと意思が強すぎると兵庫っぽくなっちゃうのかなっていう感じはしますよね

初期の頃のお題で地震への備え地震が起きて帰宅難民が多数出たっていう日の翌日の天聖神話でカバンに一つ飴玉を入れておくといいよとか実は筆者横浜まで 8 時間かけて帰ったことありますみたいなのが綴ってある天聖神話がお題だった時にすごく標語っぽい見出しの投稿が多かったんですねやっぱりこういう地震への備えとか

交通事故への予防策とかっていう記事よく出るんですけれどもなんとなくこう何々をしようとかカバンに飴をみたいなやつもやっちゃうんですよ本当にカバンに飴をのフレーズがすごく多くてですねそうつけたくなる気持ちもわかるんですけれども特に新聞の場合は

なんていうかな読者にこう上から目線でいうような見出しは避けたいよねっていうのを結構気をつけていてそういう意味でちょっと標語っぽいなって思うとなんとなくちょっと評価が下がってしまったりだとかもうちょっと言い換えられない柔らかく言えたらいいよねみたいなことを普段の業務でも上司から指摘をされることがあるのでちょっと具体的な例をポンと挙げられないんですけれどもこんなところでちょっと判断力を難しいですねちょっと何か

何回もやってるうちになんとなくわかってくるところではあるのでちょっとこれです一度一旦考えていただければと思うちょっと曖昧な回答で申し訳ないんですけれどもちょっと思ったのがやっぱり声出してみると結構わかりやすいかなって普段の仕事を言い出して思いましたなんかこれちょっと標語っぽくないって上司に言われて

そうかなと思って心の中で声に出して読んでみるとあのなんていうか交通安全の時作ったなつけたなこういう道路にね標識として立ってそうなねあの掲示板に貼ってあったなこういうのっていうのがちょっと声に出してみたりするとわかるかなとは思いますそうですねあの七五調のリズムがいいって表現されることもあるので声に出してリズムが良ければいいんじゃないのって思うと思うんですけれどもあのよりその

先ほども申し上げた通りメッセージが強すぎるとかリズムがあまりにも良すぎるとかっていうのはちょっとバランスを調整していただければなと思いますはいそれじゃあもう一つ二つ紹介しようと思いますがこちら紙面にも紹介した感想なんですけれども以前から興味があった見出し作りだが難しそう忙しいからとグズグズ見送っていたしかし見出しをつけるコツの記事や投稿者の感想を読みえいやと挑戦した

お題の転生人語を読んで伝えたいことやキーワードを整理し考え始めたが難しいワードに考えを書いては消し書いては消しを繰り返したパソコンに向かっている時より通勤電車や歩いている時の方が若干良い案が浮かぶ気がする来月も挑戦するつもりだと 20 代の方の投稿だったんですけれども嬉しい感想ですねそしてあるあるうんうんよくわかるっていうね

本当に編集者ってそれこそパソコンに向かって見出し考えている時よりも歩いていたりだとか帰ってからとかねああしとけばよかったみたいなことをよく思うんですけれども悔しいですね悔しいですねよくねお散歩してきなさいって上司に見つまっていると言われるんですよすごい考えが詰まってしまっていい案が浮かばない時にちょっと歩いてきたとかって言われるんです

社内をねブツブツ指を折りながら歩いている編集者時々見かけるんですけれどちょっと空中を見ながら私もそうなんですよ空中見ながら歩いてちょっと声を出しながらほぼ不審者です

でもすごくおすすめなので通勤電車でやるとちょっと不審がられるかもしれないんですけれどもそういった時にパッと思いついたものを携帯にメモしとくとかですねそういったことも活用しながらぐっと 1 時間ぐらい集中して考えるという方もいらっしゃってそれもそれでいい方法だと思いますし思い立った時にメモしたものから考えるというのもありだと思うので本当にこれからも続けていただければそんな難しそうなんて思わないで気軽に参加していただければと思います

そしてもう一つ嬉しい感想がありましたこれポッドキャストの中でも紹介した見出しを作った方なんですけれども今月は忙しく締め切り日に慌てて投稿しました無事に投稿できてよかったです今父が入院しています入院先の病院は朝日新聞を撮っているようですだから父は日中朝日新聞の記事を読んで過ごしています

先日父から母に新聞に私の名前が載っていると電話があったそうです先月優秀賞をいただき掲載された名前を父が見つけて連絡をくれました少し誇らしかったのかもしれませんありがとうございましたと

これ全員本当になんかこれうるっときちゃいましたよ素敵な感想ありがとうございますありがとうございますあのねお家では新聞を撮ってない方お父様は撮ってなかったのかもしれないんですけれども入院中にね読んでくださる方結構いらっしゃって嬉しいなっていうのとね

電話がかかってくるってね見守ってるんだなっていう感じもあってすごくいいなと思いましたしこの方ね名前を見ると私最近よく見かけるなっていう方でメキメキと実力を上げていて事務局も注目している注目顔の方でございます先月の優勝賞も取れたということで本当におめでとうございますというのとこれからもぜひ続けてご家族の交流にしていただければなと思いました本当に素敵な感想をいただいてありがとうございましたありがとうございます

さてそれではこのあたりで今月のポッドキャスト賞を発表したいと思います林さんお願いしますはい今月のポッドキャスト賞は森の川恋ぞ積もりて海となりぬるです

これねこれもね林さんが激推しつつあの好評担当の佐藤さんもあのポッドキャスト賞にいいんじゃないみたいなのを推薦をしてくださった作品でしたはい私多分今回選んでみて思ったんですけどちょっと遊び心が強めのやつが好きだなという風に思いまして傾向わかりますよねなんか自分も結構あのふざけるののギリギリのところを攻めたいタイプの人間なのでこれがふざけてる

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っていうのをすごくよく言われるんですよねだから本科取りって本当に難しくて だけどこれはわかるんですよねそれがあの条件も浮かぶし素晴らしい見出しだなと思いました佐藤さんはお子さんが今 100 人種に一生懸命取り組んでいらっしゃるそうでそれもあって気になったそうなんです けれども本当に猫の

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歌舞伎町に学生たちが壁画を描いてちょっと景観の改良したみたいな記事につく写真物の見出しでこいつはいいわいって私最初つけたんですよただそれは私的には有名な歌舞伎のセリフから撮ったつもりだったんですけどデスクから意味がわからないって言われて次からされて粘ったけどダメだったっていうの結構そういうのありますよねなんか自分の

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挑戦していただきたく今回のポッドキャスト賞はそれを称える作品としてこちらを選ばせていただきましたありがとうございますそれではここまで投稿者の方の見出しや感想をご紹介してきましたが編集者の林春さんは一体どんな見出しをつけたんでしょうか私がつけた見出しは森と海と心漁師の縁結びです

これ結びってまたいいフレーズですねそうですねなんかすごいこれも迷ってあのキューピットなコード先ほど出てたワードもいいなってすごく思っていたんですけどもあの今回ですね心

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次回のお題は 5 月 11 日付の天聖神話コンクラーベの内幕は新しいローマ教皇を選出する秘密選挙がテーマの天聖神話です締め切りは 6 月 15 日です概要欄の URL からお題の天聖神話を読んで見出しを投稿してみてください林さん今日はありがとうございましたありがとうございました

さて林さん先行会とポッドキャストを解説担当と経験していかがでしたか今回初めて参加してすごい楽しかったと同時にびっくりして自分では全く思いつかないような言葉がいっぱい飛び出してきて本当に勉強になりましたここまで思い切った身だしつけられたら楽しいだろうなとちょっと嫉妬するような

見出しがたくさんあって楽しかったです本当に毎回編集者の皆さんはやられたっていう顔をしながら審査をしていますしご自身の見出しを発表しなきゃいけないというプレッシャーもあったと思うんですけれども今回本当にいい作品がたくさんありましたので楽しんでいただけてよかったですぜひまた機会があればご出演いただければと思います改めて今日はありがとうございましたありがとうございました

5 月 11 日付の訂正人号を読み 15 時以内の見出しと見出しを考えた理由を投稿してください 理由を含めて優秀作を選考します優秀作は 6 月 23 日の長官で紹介し図書カード 3000 円分をプレゼント 締め切りは 6 月 15 日です概要欄の url からお題の訂正人号を読んで見出しをご投稿ください 皆様からの投稿をお待ちしております

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