朝日新聞の神田大輔です今回はですね 3 月 26 日に新宿歌舞伎町でありました朝ポキのですね企業向けイベント
ちょっとねこれあの皆さんね多くの方に公開するものじゃなくてクローズドなイベントとして開催をしたんですがこのイベントに登壇をされたですね平野咲子さんとのですね事前のこうまあブレインストーミングと言いますかお話を収録をね許可をいただいてさせていただきました
その模様をそのまま流させていただこうと思います平野さんはアジナ福音星というポッドキャストで大変知られておりましてそれだけではなく本編の方で言いますけれども東京駅にお菓子屋さんをオープンしておりましてお菓子屋さんお菓子を売るブースって言いますかね駅の中にあるんですけれども単純に食べるのが好きという範囲を超えて活躍をされている方です
これ収録した場所がロポンギにある某ラジオ局ということでそこの会議室で撮りましたあんまり音源いいかなどうかなとは思うんですけれどもできれば聞いていただくと嬉しいかなと思います実際のイベントの方はポッドキャストとしてニュースの現場からというプレイリストの方で配信をいたしますのでそちらもぜひ合わせてお聞きいただければと思いますそれではどうぞ
平野さんねあの今回まずイベント出演していただいてありがたいんですけど今日
東京駅行ってきたんですよありがとうございますいやー参りましたね私これなんで行ったかっていうと平野さんが東京駅のね駅中にお店を出したなんていうところでしたっけグランスターっていうところなんですけれども東京駅の本当に駅改札内にあるお店でノーレーズンサンドイッチっていうノーレーズンサンドイッチってなんですかはい
私が代表している洋菓子ブランドなんですけれどもレーズンとそれ以外のサンド菓子っていうコンセプトでバターサンド屋さんをやっております
レーズンはあんまり好きじゃない?そうなんですレーズンウィッチとかすごい有名ですよねそうですねレーズンサンドってすごい子供の頃から親が誰かにもらったりするとすごい危機として嬉しいですよね六家庭のバターサンドだったり小川県のレーズンウィッチだったりっていう大切なものみたいな感じで喜んで食べてるのを見てたんですけどいかんせん私がレーズンが本当に嫌いで
だから私が食べても美味しく思えないすごい憧れの存在みたいな存在だったんですよねなのでいつかレーズンが入ってないレーズンサンドを食べてみたいなっていうことでレーズンサンドイッチっていうお菓子を
頭の中に思い浮かんでそれを実際に作って会社化して何年か経ってついに東京駅に出店することになったいつ頃から考えたんですっけでも 25 歳だから本当に
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キャラメルの方も 11 時にはないんですね笑
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玉黒が入ってるやつですけどそうじゃなくて壁面というかカウンターのところにニョッキリとハンドルが出ててそこをコイン入れてガチャってやるとスコーンって出てくるそううちのステッカーだったりとかねいろんな可愛らしいものクマちゃんのそうなんですうちのブランド周りのグッズが出てくるんですけどないんですよオリジナルでガチャも作ってそれ作るだけで
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もうそれこそある種言葉そういう言葉にすればプロセスエコノミーじゃないですけど私がどんな風に武道館じゃないですよね東京駅というものに対して駅界の武道館そうなんですよスイーツ界の武道館でもあるんでそこに対してどんな思いでどれくらい頑張って
ブランド立ち上げ会社化したのとポッドキャストってこともほぼ同じタイミングなんですけどことあるごとにこんな大変なことがあってさみたいなでもこれ嬉しかったことあったんだよねっていうのをずっと支援してきたからついにさきこが武道館に行ったぞみたいなやったぞみたいなこれは応援するしかないみたいな
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亡くなっても誰も不思議じゃないっていう状態で 5 年やってきてるっていうところはあるのでメディアの運営者としてのポッドキャストって考えるとそこはもちろんね何かしらの一方で確かにポッドキャスト自体はそんなにお金なくできますけれども工場は
借金しないと立てられないじゃないですか立てましたよねあの決断みたいなところっていうのはそんな容易なことじゃないですよね震えましたね
工場建てなくても極論お菓子屋さんってなれるので今 OEM っていう会中みたいなこともやれば初期費用のリスクって数千万単位で変わってくるので別に自社工房作んなくて売れるかもわからんのにっていうのはあったんですけどでもそこは本当に自分自身の中で何がいいと思うのかっていうところでしかないというか
本当自分の物語なんでこれはその中で私はクッキーが焼ける匂いのある場所で働きたかったっていうことに尽きるんですよねでもそれってわかるって言ってくださる方っていてもちろん全然 OEM 全く否定してないですし素晴らしい選択肢の一つなんですけど自分の工房で自分
が知ってる社員たちと一緒にお菓子を作ってお届けするっていうのが私の物語の中では矛盾がないと思えるものだったのでそこにものすごいお金がかかるかもしれないけどお金貸してくれる銀行さんを貸してくれるって言うしじゃあ借りちゃおうぜみたいな返さなきゃいけないですからねもちろん返してますよ本当に
でも確かに普段の平野さんの語りなんかとそこは一貫性を感じますよねここでそうですよね工房を持っちゃうっていうところが押せるなっていう感じ本当ですか本当に別に極論私何のためにこんな会社も代表とか社長やってると本当に大変なこといっぱいあって辛いんですけど何のためにやってるのかなって考えた時に
お金のためでも興味を失ってもないなっていうふうに突き詰めて考えたらなってて、何かと思ったら見てみたいっていう、ただそれだけなんだっていうことが分かったんですよ。見てみたい。自分の頭の中にあるもの、例えばノーレイズサンドがお店になるとか、この小さなサンドがどんなふうに人を幸せにするんだろうとか、それを今は頭の中にしかないけど、それを現実の世界で見てみたいって、
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それはしかし会社の中にいるとあんまり発想がないかもしれませんね組織の中で一丸となった目標を共有してってなってくると
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分かりますでももちろん私もそれこそ市販機の事業計画で数字で見られて削退費何パーセントだみたいなのをずっとやってるんですけどそのロジックと別で私はやっぱりストーリーっていうのをずっと持ってて私は会社を市販機で区切りつつもシーズンで分けてるっていう話を社員にもしてるんですけど会社化する前がシーズン 1
インディー好きですよね会社化して打楽の借金を背負い自社工房を作ったがシーズン 2 でそれのシーズン 2 のファイナルがノーレーズンさんと一東京駅出展で今シーズン 3 に入ったんですよあーなるほど激闘東京駅編
それからどういう風にこの後世界に広がっていくのかみたいな感じでそれはまさか東京駅だけってことないですもんねやっぱりそうですねハブのターミナルなんでこれだけとかもね市販機とかではないけど意味あるんですかねないというかあるんですけど経済部
料理性だけで、もちろん必要なんですけど。でも例えばパンとか夏にあんまり食べたくないんですよ。モサモサしちゃうから。それは冬の方があったかいパンおいしいもん。そうなんです。じゃあ夏に何売るのかってなってくるはするんですけど、まあでも、まあ、
今ね本当にそういう効率的だったりっていう合理的な答えってねもう AI 以降の世界じゃないですけどいくらでも誰かがしうるのでそれより思いがあったり見てみたいは想像性なんでそこは結構人間の持ち分っていうか持ち場だと見てみたい AI あんま思わないと思うんでなんかそこで自由に何かを描くっていうことをビジョンを作るじゃないですけどなんかそういうこととかは人間がやるべきことかなというか
でもそれって自分の頭の中にあるものを形にするっていう意味で言うとアーティストとかの発想に近くないですかでもそうかもしれないですねだとすればやっぱりなんかボッドキャスト的なものが僕はそのでかい話で言うとなんか世のビジネスの仕組みをもっと変えるというかうまくできないかなと思ってますよいや本当そうだと思いますうん
なんか生産性があるとかないみたいな話じゃなくってやっぱり人間が本当にやりたいことをやってそうです資本主義が回ってきゃいいじゃないですかそうですそうですでもどうしたらいいか分からなくてそれにちょっとね落ちよかりよったわけなんですけどねまあでも多い
ちょっとうっすら嫌われてる可能性がある
と思って私はタイタンさん大好きだし本当に 3 人目の同居人くらいの感じで毎日タイタンのコンテンツを摂取してるんですけどもう推せるじゃないですか愛せるしこんな大変なのにすごい器用にやられてるようなイメージもありますけどこんなに大変な思いしてっていうところも全部ポッドキャストでバチャッとくださるからこいつ上手いことやってるなみたいな気持ちにならないですよね
そういうものを共有できるみたいなことも含めて
なんか不思議とはそうですよね私もキーキーカイカイとかずっと聞いてるのでなんかこう勝手に親近感が湧いてきちゃってるでね僕ポッドキャストいっぱい聞いてるんで思うんですけどどんなポッドキャストも 5 回聞くと好きになりますねありますあれなんなんですかねいやだから本当にそれがパーソナリティっていう言葉がそのトークをする人についてるっていうパーソナルっていうことが染み込んでくるっていうことなのかなと思いますけどね
だとしたらすごい最高の話だなと思って
やっぱり今の世の中って誰かに共感するとかってすごく難しいから分断の世界みたいになってると思うんですけどポッドキャスト聞いてるといろんな人が喋ってるじゃないですか農家の方もいればねそれから沖縄さんみたいな人もいるし学者もいればですね本当にどこの誰だか分かんないアンちゃんとかもいるわけですよやっぱりみんなそれぞれの人生があって世界があってっていうのが自然に入ってくる感じがするうんうんうん
あんまそういうメディアというか表現方法ってなかったような気もするんですけどねそうですね
それはすごい私も感じます例えば新聞記事読んでガダが大変だとかウクライナが大変だっていう風に心寄せるっていうことはこれまでもあったと思うしそれは映画とかでもそうだろうしあらゆる表現ってそうだと思うんですけど何ですかね自分がその人の立場になったらどうなるかなみたいなことまで想像するような感じですか
確かにそうですね私もそういう例えば何人の方の日記とか出版されたら読んで本当にそれってニュースで見るのと実際にそのテキストでその人の書かれたものを読むのって全然違うし本当に得がたいものだなというふうに思うんですけど出版物とかになるとやっぱりラグもあるしそうですね言語の壁はどこに世界の音声だろうが何だろうがありますけども
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健やかに行きたい でも別にだからといってリングから降りたいわけじゃないっていうそういう指向性のある健やか&バトル感っていうの方々にすごい向いてる私含めてそうなんですけど
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健やか度根性系の人に思っているんじゃないですか健やか度根性系の人って言われてもあんまピンときない人もいるかもしれないですけどただ語感としてはすごいいいですよね健やかが入っててあんまり最近根性ってことはね知らなくなりましたよネオード根性なんですけど健やかやっぱ健やか
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会社サボってそのまま電車の海を見に行ってもいいじゃないかみたいな話ってあると思うし私も少し仕事サボって
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その辺って平野さんって何かお考えありますかそうですねポッドキャストは再生回数が出ないので本当にそこはそれこそ健やか私なんて自分の番組の再生数知らないんですよ見れるんですけど見ないようにしててそれこそ会社の経営とかしてるとずっと数字見ちゃう
もうずっと見ちゃうんですよだから数字追うのやだなみたいな感じも正直あって別にまあランキングは出るんである程度どれくらいの反響があるのかなとかもちろん想像はできるんですけど別にそのアテンションだけのために生きてるわけじゃないからなみたいなそうなんですよねそうなんですよねなんかそれのコンテンツ作るマシーンとして生きていきたいな話は別ですけどうん
別に自分が会いたい人に話し聞いて楽しかったねっていうそれで自分も何か新しいことを知れてみんなと分かち合えたっていうことが嬉しいのであってそこの根幹の目的が何なのっていうところがぶれちゃうと何のためにやってるんだってなりますしそしたら儲かんないならやらなくていいやってなりますし
そこは何のためにというところなのかなと思いますずっとさっきから思ってるんですけどそれってめちゃくちゃ考えた上でそういう結論になってるんですか
それともなんか自然にあったらそういう立ち振る舞いに至ってるんですかいやいや全然私最初から考えてないでしょマジで本当ですか振り返ってこういうことだったんだみたいなことが多いですとてつもない真の確かさを感じるんですけどいやいやいや振り返ってとてつも合わせしてるだけです本当に人間そんなもんかもしれませんけどでもそれが振り返った時にあるっていうのすごいですね
すごくはないです別にいやーなんかやっぱり一貫してるんですよねずっとねその辺ねまあでも本当に別に
それって本当でも好きを手段にしてないからじゃないですかねさらっと言ってくれますね好きを手段にしたいとみんな思ってんじゃないかなそうですかでも好きって好きだけで幸せじゃないですか別に好きって好きを満たすのが目的ですよね別にそうですね確かにそれはラッキーですよその
好きが目的好きのために生きていたその活動自体が経済活動とつながっててそれがちゃんとマネタイズされて自分の仕事になってその好きを活動をさらに拡張しながら続けられるっていうのは
めちゃくちゃありがたいというか本当に奇跡のようなことだなと思いますけどでもそれが手段になっちゃった瞬間に全部変わっちゃうからっていうか信頼とか全部失うと思いますし例えば SNS で私 PR の案件とかほとんど受けないんですけどそういうのとかも
本当の好きをただただ表現したいからっていうなんか変なの受けちゃったらねこれは言えないあれは言えないなって決まりますよねそうですねあるいはあいつああいうの受けてるんだからこういう人間だって生まれちゃうのもやだしそうですねだからそういうところでだから短距離のマネタイズはあんまり考えてないかもですね
まあね短距離考えてる人はね借金背負って工場作んないですもん本当そうですね今の私の影響力でパンと打ってなんかみたいなねなんかそう考えてくるいやーまあでも多分みんなそこを見てるんだと思うんですよつまり人間としての一貫性生き様でこの人は信頼できると思うからまあそれは列もできるわなって思いますね押したくなるんだでも
明らかに世の中には推したくなるタイプの人とそうでもないタイプの人はいてそこは自分が今おっしゃったね好きだっていうことに対して本当に素直なのかっていうところは結構あるかもしれませんね
まあそうですねもちろんね 本当にそこのバランス難しいと思うんですけど食べるためにみたいなこともあるしもちろんもちろんそうでもそれを好き でも私も本当にもう決めたのでそれはこういう食べ物のことを書いたり企画したりっていう仕事って素敵だなって思った時に
親に大学生からの時にフードライターさんみたいな人って職業としてあったのでそういう食べ物のことを書いて記事にして仕事にしている人がいるらしいんだけどそういうものになりたいって言ったらやめなさいって言われて芸人になるのやめなさいみたいな食えるか分からないからやめなさいって言われて嘘つかなきゃいけなくなるよって言われてそっちですかそうです
私はそういう仕事をしても絶対に嘘をつかない仕事にするんだってその時に決めたんですよなるほどね
やっぱりどうしてもねそういうお金がないとかね書かなきゃいけないこれはおいしいって平野さんが言ったらめっちゃ金積む人はいるかもしれないけどそうじゃないんだとそのためにやってるわけじゃないっていうことでそれはもう一貫してるかもしれないなんか分かったような気もしますねスポーツ選手とかアイドルとかだって押される人って一生懸命じゃないですか
そのこうなんか率直な感じっていうところがあるから押されるっていうことなのかないやいやいやでもすごいそういうマインドの人間とポッドキャストっていうのはなんか相性がいいかもしれないですね出ますからねそうですね出ちゃいますからね全部出ちゃうと思うので本当に忘れないですけどやっぱり性格悪い記者が来たことあってすっげえそのまま出てましたからね
でもわかりますすごい痺れますよねいろんな番組聞いてるとすごいこの人嫌な感じだなとかって思います伝わるんですよねすごい神田さんいい方なんだなっていうまたまたお店行ったからですよそう言っていただけると本当にありがたいですすごいんですよ神田さん何のレジュメもなくて私の情報を全部インプットしてきてくださってすごいと思いました記者としては当たり前ですよ
やってないやつがいらっしゃらないと思うそんなにだいたいなんか見ながらねダサいじゃないですかすごいですねじゃあ今回はこんなところありがとうございました
はいというわけで平野咲子さんと私神田大輔とのですねお話を聞いていただきましたどうだったですかね本当にあの裏表のない寺井のない方でですね私も本当にお話をさせていただいて楽しかったですねこれからもですねぜひちょっとノーレーズンサンドを今度こそ買ってみたいなというふうに思ってますけれども
はい、というわけで、冒頭にも申し上げましたが、このイベントの本編の方はニュースの現場からというプレイリストの方で配信をしております。そちらも併せてお聞きいただければと思います。朝日新聞ポッドキャスト、朝日新聞の神田大輔がお送りしました。それではまたお会いしましょう。