朝日新聞の大野由衣です月 1 回お届けしているまのいば転生人語 見出し作りにチャレンジお題の転生人語につける見出しを読者の皆さんに投稿してもらい見出しを考えた理由を含めて優秀作を選出好評や解説とともに紙面に掲載していますがポッドキャストではさらに詳しい解説や優秀作には選ばれなかったけれど参考になりそうな見出しや考え方をご紹介しポッドキャスト賞を発表しています
今回のお相手は編集者の餅月なるみさんですよろしくお願いしますよろしくお願いしますそして今回はなんと特別ゲストをお呼びしております今回のお題の転生人号を執筆した論説委員の八津則夫さんですよろしくお願いします初めましてよろしくお願いします八津さんに来ていただけるとはと
とても私感激しておりますけれども八津さん今は天聖神護の執筆を担当されているということなんですけどこれまでの記者歴とかそういったものを自己紹介いただいてもよろしいですかはい初めましてよろしくお願いします私は 94 年に入社をしました主に社会部股を歩いてきたんですが
天聖神号今 3 人秘書がいますけれどもになったのは 22 年の秋から 3 年目に入ったところですね普段記者として記事を書く上で何か気をつけていることとかそういったものってあったりしますか気をつけていること特にやりたいこととか
気にしているテーマとかもともとこの天聖神号の筆者になる前はですね編集員というのをしていまして私その主に社会部バターというふうに今申し上げたんですけども沖縄に 2 回ほど赴任していたことがありまして沖縄ネタはなんとなくいつも頭の片隅にあるただ天聖神号を書くときにそればっかりでもいけないのでなるべく広い話題を拾いたいなとそんなふうに思っています
じゃあ今日はちょっとあの一体皆さんがね投稿してくれた見出しにどんな感想をいただけるのか楽しみにしておりますよろしくお願いしますはい楽しみにしてます餅月さんも今日はあの今回特別ゲスト会ということであのいつもはね編集者の見出しワンポイント解説っていうのがあるんですけれども今回紙面の方ではそちらお休みしているのであの事務局の担当である餅月さんにいらしていただきましたよろしくお願い致しますお願いしますはい
それではまずは今回のお題 3 月 4 日付の天聖神話を朗読でお聞きください小学校へ上がる直前に引っ越した一緒に遊んだみんなと別れ違う学校へ今はふてぶてしい中年にも繊細な幼少期はあったのだだからあの歌には感じるところが多かった窓道夫さんの作詞である 1 年生になったら友達 100 人できるかな学校ってどんなところだろう
うまくやっていけるかな胸に刻す不安を楽しみに変え夢を膨らませてくれる 小学館の雑誌小学 1 年生もそんな応援団の一人だった今年で創刊 100 周年だそうだ戦前からの歴史の積み重ねがあったとは最新の 4 月号を久しぶりに手に取った ページをめくると今のプログラミング教育に合わせたクイズがある
かと思えばのび太とドラえもんは相変わらず土管のある空き地でみんなと遊んでいる学校生活を伝える特集では遠足などが紹介されており笑顔が眩しかった友達がたくさんできるのは嬉しい富士山の上でみんなでおにぎりを食べられたら爽快に違いないでも気をつけないといけないよと窓さんは美しい言葉という詩も書いている楽しそうに口にしあっている
友達という美しい言葉を友達でないものには知らんぷりしておこうよという意味にして友達を分け隔てを正当化する道具にしてはいけないという今しめだろう子どもたちへのいや大人たちにとっても大切なメッセージであるさて今回のお題
実は八津さんが執筆された回だったということなんですけれどもお題に選ばれているってこれまでにも例えば公衆電話の回とか何度かお題に選ばれているかと思うんですけれどもいかがですかどんな心境ですか今は共通試験というのかな私たちの世代だとセンターテストでしたけどもセンター試験でしたけどよく筆者の気持ちを考えましょうという試験あるじゃないですか
ああいう感じですねなんというか曰く言い難い不思議な緊張感がある感じですたくさんの読者の方々に自分の記事を読んでしかも見出しを投稿してもらうってまねは天聖人号以外にない企画かなと思うんですけれどもこういった交流ができるっていうのがこの企画の魅力かなと思っていますそうですね
実はこのお題も八津さんが出演するから選んだわけではなくて出演が決まった時にはもうお題決まってたんですよね餅月さんそうですねいらっしゃることは存じ上げず本当ですかそうですそうです基本的にそのお題どうやって選んでるんですかって結構よく聞かれるんですけど基本的に
本当に学生
それだけだとちょっと固い
いいものがあってそうじゃないものどうしようかなという時にいわゆる課長風月とか記念日とかっていうのも頭の中にテーマを選ぶときの一つの柱としてあるっていう感じですね
今回はたまたま小学 1 年生 100 周年に合わせた転生人語ということで 4 月の春にふさわしいテーマかなと思いますしきっととつきやすかった方々多かったのではないかと思います今回ウェブとユースを合わせて 584 件の応募がありました
これだいたい平均的か少し少ないぐらいですかねそうですね年度末っていうのもあります新学期でしたのでバタバタしてるところかな学校もバタバタしてるであろうというところもありますねそうですねきっと次回また数が増えてきたりするのかなと期待したいところですけれどもそれでは今回の優秀作をここでご紹介したいと思いますまず一つ目友達が引く見えない線福岡県 51 歳の方からの投稿
2 つ目美しい言葉の落とし穴大阪府高校 2 年生の方からの投稿 3 つ目友達でも友達じゃなくても大分県 55 歳の方からの投稿 4 つ目友達たくさん応援するよでもね東京都 70 歳の方からの投稿そして 5 つ目 100 人みんなで笑いたい愛知県 42 歳の方からの投稿です
それでは改めて優秀策を一つずつ解説していただこうと思いますまず一つ目
友達が引く見えない線こちらも知事さんいかがでしょうかそうですね見えない線っていうところのワーディングかなというふうに思うんですけどこの筆者の方を前にやりづらいよな本文は多分筆者はこう言いたいんですけどみたいなちょっと言いづらいですけど言いますねお願いしますなんというか友達ということ
絵の友達自体は素晴らしいことだけど友達という言葉のちょっと怖さというかちょっと戒めというか言葉絵のちょっと戒め感がどうやったら出るのかなっていう風に考えた時にこの
言葉でのバリケード的なバリアみたいな友達っていうので線を引いちゃうっていう風に考えてそれを見えない線という風に表現したところがすごいなという風に思いましたねこれあの見出しですとカギカッコが友達という言葉にカギカッコが
そうですね。
もしかしたら通じたかもしれないしというところでその言葉にフォーカスするって餅津さんのおっしゃった通りのその意図だったらありかなというような印象でした養子さんこの一つ目の見出しいかがですかはい今餅津さんもおっしゃってたように見えない線転生人語短いじゃないですか参考にいろんな本を読んだりするんですけどその時にどうやって要約しようというか短くまとめようか
どうしてもそこにある言葉にこだわってしまうというか頭の中の発想がそこに限られてしまうことが結構あるんですけどおっしゃったように私多分見えない線とは書いていないと思うんですがそういうふうに抽出するっていうのがすごいなっていう感じがしますね
見出し作りでは書いてないんだけど書いてあることをズバリ表す言葉っていうのをひねり出すっていうのが結構大変でもあり面白みの一つでもあって我々投稿作見てるとうわこの言葉来たかっていうのは毎回結構あるのでやられますね毎回何本もやられながらこの番組続けておりますけれども今回もこの見えない線という言葉八津さんお墨付きのとても素晴らしい発想だったかなと思います
そして 2 つ目美しい言葉の落とし穴こちらも千月さんいかがでしょうかそうですねこれは友達というところに留まらずにその言葉自体のちょっと危うさみたいなところにフォーカスしている見出しかなというふうに思うんですけどその言葉全体の使い方によってはちょっとなんというか
危ういところがあるんだよっていうのも落とし穴っていう風に表現したところがなるほどねっていうちょっと友達に留まらずに全体に
うまく表現してるなっていうのは感じましたねこの窓さんの詩の気をつけないといけないよっていうところをうまく言い換えたワーディングだなと思いますそうですね八津さんいかがですか私思ったのはですねそれも書いてる時にひらがなにするか漢字にするかってあるじゃないですかご投稿いただいた美しい言葉のっていうのはすべてひらがなで書かれてるんですけどあの
美しいってちょっと漢字にしたくなる部分もある原文が全部ひらがななのでそれを引用されたっていうのもあると思うんですけど漢字にするかひらがなにするかで雰囲気が違って伝わるっていうところはあるのでそこもお考えになったんだろうなというふうに感じますねはい
あの我々もよく漢字にするかひらがなにするかカタカナにするかアルファベットにするかみたいなことを考えてみてくださいというアドバイスをしてきましたこれ美しい言葉がきっと漢字だったらこうさっき餅月さんがおっしゃった言葉全体みたいなっていうよりももうちょっと何か特定の言葉を表しているような雰囲気が感じられたのかなという気がしていてこのあの
しかも窓さんの美しい言葉という詩実はこの友達という言葉の後に 2 番の歌詞というか憎しんという言葉しみじみとした言葉をそういう意味もあるよというような形で詩に書いていらっしゃってその憎しんという言葉とか
あるいは他にもいろいろ美しいものを表す言葉あるけれども実はそこに落とし穴があるよっていうのをよく捉えていてこれ高校 2 年生の方の投稿なんですよねすごく 10 代でこういった捉え方バシッとした捉え方落とし穴という言葉への言い換えっていうのが素晴らしい発想だなというふうに思いましたね 10 代の歓声かもしれませんねそうですねそして 3 つ目友達でも友達じゃなくても
こちら餅月さん候補に挙げてたやつですねそうですねこれはこの見出し講座って見出しをつけた理由も含めてはい
優秀作を選ばせてもらってるんですけどその理由のところにこの友達でも友達じゃなくてもの後に続く言葉はあえて省略しましたっていうふうにおっしゃっていて優しさをだったり思いやりをだったりなんかそういう優しい言葉を入れたいなっていうふうにこの作者の方がおっしゃっていてなるほどなとそれを匂わせる友達でもそうじゃなくても優しくして
思いやりのある関係性でいたいなみたいな希望感も伝わってくるような見出しだなと思って選ばせてもらいましたねこれその
すごい理由の欄がすごいなと思っていてきっと言いたくなるんです語呂とか合わせたくなってちょっとスローガンっぽくなってきて結論を言いたくなる言いたくなるんですけどそこをあえて言わないことで万人にというとあれですけど受け手側にそれに続く言葉を想像させるそれでも
もっとスッと入る見出しになってるっていうのがすごいなと思いました八津さんいかがですか今おっしゃってたように省略させる省略することで逆に何かを伝えるっていうところありますよねそうですねそういう例な感じがしますね短歌とか俳句とかもそういう場面あると思いますけど原稿だとなかなかね結論をやっぱり書かなきゃいけないみたいな結論が浮かんでいるのかっていうのもありますけど言い切らないってなかなか難しいですよねでもなんか余韻がっていう感じ
感じですねなんとかけりみたいな感じがしますね私これ両方友達でも友達じゃなくても両方感じの友達なんですけれども友達でもそうじゃなくてもとかじゃなくて友達を 2 回続けたことでよりこうなんかこう
説得力というか意味を強めている強調しているところが素晴らしいなと思いました確かにキーワード感も強いですよねそうですねあえて繰り返すということですねあえて繰り返すというのが大体私たち見出し作りの時同じ言葉は 2 回使わない 3 回使わないというのをよく怒られたりするんですけどこれはとても効果的な繰り返しだなと思いましたそして 4 つ目友達たくさん応援するよでもね
こちら餅ですらいかがでしたかそうですねこれはもうやっぱでもねがでもねとあと応援するよっていうこの優しさなんか結構先行会でも話になったのはなんかできればその不安かもしれない小学 1 年生に分かるようなあのちょっと優しい見出しがいいよねっていう話も出てたのでそういう意味で言うとちょっとでもねえ何々みたいな感じも若干これあり小学生
にもちょっと気をつけてね言葉には気をつけてねとか友達分け隔てしないでねみたいなのがなんとなく優しく注意する感じが伝わってくる見出しかなというふうには思いましたね
小学 1 年生がそういう小学生たちを応援する一人だったというような記載が本文にありましてそこからきっと応援という言葉を取ってきたんだろうなと思いますし友達たくさんに鍵かっこがついているので友達たくさん作りたいという子どもの気持ちを汲み取りながら
気をつけてねって警告しているっていうところがよく見出しによく 15 文字に収めたなという見出しでしたこれ実は選考会の時に八津さんがもう僕の言いたいところずばりだっていうふうにおっしゃってましたね基本的には子どもたちの
4 月を前にした子どもたちのワクワク感みたいなことを必死に今から私で言うともう 40 年以上前ですが思い出しながら書いてたその子たちの応援になればいいなと
まさにでもねっていうところがちょっと付け加えるちょっとスパイスとしてあるっていう感じだったのでまさにそれを救っていただいてるなっていう感じですねそうですね結構あの忠告とかあの本部にまたいましめっていう言葉とか結構強い言葉で見出しを考えてくださった方も中にはいたんですけれどもあのそれだと結構ちょっと小学 1 年生のワクワク感を損ねてしまわないだろうか学校
不安に思って怖がらせてしまわないだろうかっていう発言意見も審査会でありましてこのひらがな 3 文字のでもねっていうのが優しくもありぐっと子どもたちの目を引きつけるような印象もあってすごく言葉のチョイスがいいなと思いました
そして 5 つ目 100 人みんなで笑いたいこれ全てひらがななんですけれども文字図さんこれ審査会で複数の方が候補に挙げてましたねそうですね私はちょっとすいませんこれ窓道夫さんの 1 年生になったらの歌詞ですね歌詞のその 3 番の部分を引用してアレンジしたっていうことなんですけど私ちょっと本当に本当に申し訳ないですけどこれ 3 番とか調べてなくてパッと見でも
ことだろうって思ったんですけど確か過去の回でも原点に当たってみるだとかちょっとその事象について調べてみるっていうのも見出し作りでは大切だよってお話されたと思いますけどそれを実践されてかつ優しく
アレンジをされていてすごいなとかお調べになったのがまずすごいな私はできませんでしたもしかしたらねもともと 3 番まで歌手を知っていたという場合もあるのかなと思うんですけどあれご存知ですか私は覚えてましたね 1 番が友達 100 人で 2 番が
日本中を駆け越して 3 番がみんなでわはは笑うっていう 2 番のドッシンドッシンドッシントっていうのがすごい印象的で足をやるんですね幼稚園ぐらいの時に歌いながら振りをつけながらお遊戯してた覚えがあってすごく覚えている意外とそういう方がいらっしゃるかもしれないですねいると思うんですよねなるほど
そういう風な方はこれを見たら 3 番かみたいなしかもまさに後半で言いたいこととかっていうのも全てよくまとまっていてまさにっていう感じでこちらも八津さん結構気になっていた見出しだったようで私は歌詞を調べてたんですけど浮かばなかったですね笑
そういう意味でやられたなーって感じがしますねこれを先に思い浮かんでいたらちょっと違う結末になったんじゃないかって気がしますね今回インタビューをさせていただいて長官にインタビューが締めに乗るんですけれどもそちらでもやられたっていう話をやられましたね
実はこれを見出しにするっていうことは私たち編集者からしてもやられたっていう感覚で今回のお見事マークはこちらについておりましたやっぱりみんなで笑いたいっていうポジティブな言い換えで今しめだったり気をつけないといけないよって窓さんのメッセージを表しているしかも
全部ひらがなにすることで小さい子に向けた小さい子に対する話なのかなっていうのも想像がついてすごくレベルの高い見出しだなと確かにこれも小学 1 年生にも伝わりますもんねこの見出しもすごいですねあと天聖神話とかってどうしても喜怒哀楽で言うと怒る感情とか
とかきっと愛悲しいとか天聖神宮に限りませんが新聞記事ってどうしてもそういう記事が多いじゃないですかそういう時にこう
笑いたいっていうその笑うっていう表現の中にまぁちょっとだけこうなんていうかな メッセージも困ってるっていうのはあの習いたいところですね希望的なところですよね前向きな感じだけど何かちょっとだけ入ってる本文を読んでもう一度見出しを見るとさらにふっと腹に落ちるところがあるのかなと素晴らしい発想力だなと思いましたはい
さてここまで優秀作について解説してきましたが他にも気になる投稿作いくつか紹介したいと思いますまずですね紙面の好評佐藤博信のお見事でですね最後のところで辞典として紹介している見出しが今回は不安をファンにでした
このファンは FUN ですね英語で表記されているんですけれどもこちらも知事さんいかがでしたかそうですねこれは中学 1 年生の作品ですけどその不安を小学校に上がるときのちょっと友達に仲良くできるかなっていう不安を楽しみたいなって気持ちに
してくれる歌だなっていうこのマズさんの歌をそう感じたらしいんですけどそれを感じたから見出しをつけましたっていう風にその理由で理由に書いてくれていてなんかすごい素直でいいなと思いましたただちょっとあのこの天聖神宮の見出しとしてはちょっとなんというかちょっとこう離れてもいないんですけどテーマって
一発でわかるという意味で飲み出したってちょっと難しいかなとは思うんですけどその素直な楽しみたいなって気持ちはすごい素敵だなって思いましたねそうですね多分最初のに
今
おっしゃっていただいたように見出しとするとっていうのがあるかもしれませんが私の中にインプットされましたのでいつかどこかで出てきたらあのことだなと思っていただければそうですね言葉遊びという点でもすごくなんかよく思いついたなという気もしますねそうですねこの不安っていう音からアルファベット FUN を引き出してきてそれが楽しいという意味になるっていうのを
ダジャレっちゃダジャレなんですよけれどもダジャレは大事ですよ見出しづくりでもよくダジャレは思いついちゃったらダメだけどこういう意味のあるダジャレはいいよねっていう評価が高いので今回これも気になった方は多かったようでした
じゃあちょっと他にも気になる見出し審査会で話題になった見出し餅月さんからご紹介いただいてもよろしいですかはいまずは鍵カッコを開いて友達という線引きこれは友達がひらがなですねこれ優秀作にも少し似ているところはありましたけれどもそうですねこれまあ線引きっていうのがまあ
線引き系って結構いろいろあったんですけどさっきちょっと申し上げましたけどバリケードだったりバリアだったりそういう意味で言うとやっぱ
引く見えない線には勝てなかったみたいなところなのかなという気はしますね線引きというとバチッと意思を持って引いている感じがするけれども実は知らないうちにそうやって分け隔てしてないかみたいな内容に対しての見出しとしてはちょっと言葉が強すぎる感じもするって感じですかね八津さんいかがですかあの
今おっしゃっていただいた通りでこっちも原稿を書くときにですねバンって言い切ってしまうと強すぎるっていうことがあってそう書けているのかどうか自信がないですけど少し遠距離に言った方が多くの人の心をつかめるっていう文章になりたいなと思いますけどそんなところですかねそうですね他にはいかがでしょうかひらがなで友達という名の見えない壁
これまた見えない線とも似てますけども壁としているというところですね壁かなっていうのもやっぱりちょっと話になりましたけど友達と
友達自体は壁ではないしなみたいなところがあって友達という言葉によって線引きをしてしまったとしたらという条件がつくんですよねそういう意味で言うと友達自体は壁じゃないのかなみたいなことでちょっと議論になりましたねそうですね友達というものが表しているのが何なのかっていう区切りの
そんな感じの理由を
あの書かれていて確かにそういうのを想像したら壁にも見えちゃうのかもなぁなんてことも思いつつですがちょっと相対評価ということで確かにあの友達って言葉を使う側それを
俯瞰的に見る大人的な目線とまた違う第三の視点で友達にしてもらえるかもらえないかっていう側の視点に立ったということでおっしゃる通り確かに別の視点で考えられた見出しなのかなっていう気がしますねでも大事な視点だなとも思ったんですよねやっぱりその惹かれちゃう側というか気をつけてねそうしないとそういうふうに悲しい気持ちをする人がいるよというところまでを考えられた
方なのかなとすごく勝手にすごく想像して喋ったでも書いてる時に転生人形って補佐の方 30 代とか若手の若手といってもあれですねぐらいの方がいてちょっと会話をしたりしながら作るんですけどその時にもその
まあその友達作りがちょっと苦手な感じとかを臆するグループがあった時にそこになかなか入れない人もいますよねっていう話をしててそうだねって話をしてたんですだからその見えない壁っていうのは自分がポツンといた時にあっち側にはなんかわーっと人がいてグループになっちゃってるみたいなイメージはそう間違ってないんだろうなって気がしますね確かに
そういった視点を変えたんだというような理由で相対的に上がっていれば優秀作でも良かったんだろうなという感じですね他にはいかがでしょうか友達という言葉の落とし穴これまた落とし穴というワードは優秀作にもありましたけれどもこちらはまた友達という言葉を落とし穴に
友達という言葉自体が悪い言葉ではないのでは気をつけて本当に難しいところ気をつけてっていうのが主題なので友達という言葉自体は落とし穴ではないのではという感じの議論でしたよねそうですね友達を作ることはいいことだから友達っていうことはいいことだけどその言葉にはっていうところがこの見出しにしっかり友達という言葉の落とし穴ってしちゃうとちょっとだけ
違和感を感じる審査員が多かったっていう友達自体は悪くないからねめっちゃいい感じでしたよねいや難しいですね働き聞いていて難しいなと思って私仮見出しってよくデジタル上だったり原稿につけるんですけど全然普通につけちゃいそうな友達という言葉の年になってつけそうだなと思いますけど
難しいなというところですねそうですね見出しというものは正解がなくてつける人によって視点も違えば使う言葉も違っていて印象も違っていて我々編集者は編集者が作った見出しをデスクが判断して OK かどうかが決まってそれで初めて世に出るという形になりますけどそれを毎日繰り返してますけれどこのデスクだったら通りそうだなという見出しがあったりとか今日
このメンツだったらいけるだろうみたいな人に趣味好みがあるんですか同じですねこのデスクだったらダジャレ見だしいけるな通るなと一本でも出したらやばいみたいな出稿部側と同じですねそうですよねこの原稿通るかな手に持った原稿いつのデスクの時に出そうと
それは俗人的だとご批判を受けるかもしれませんけれどもやっぱりいろいろな人が交代順繰りの変わりながら紙面を作ったりデジタルの見出しを作ったりしているのでそれが偏ったりすることがないように全体調整はしているのでもしかしたら違うメンバーで審査をしたら優秀作に選ばれたかもねっていうところでとっても惜しい毎回そうなんですよ申し訳ないですけどはい
朝日新聞ポッドキャストメディアトーク私ハワイ行ってきたんだインチキインチキしてないけど違う違うインチキって沖縄の言葉でいいなって意味でしょそうそうインチキハンチキシーチキンって言葉もあってさなんで知ってるの?こないだ朝ポキの楽屋裏で聞いたんだ他にも左利きあるあるとか語学の暗れ歴史とか面白かったよ
メディアトークでは記者の素顔に迫る格や裏も配信しています君を立てる感覚でお楽しみください他にはいかがでしょうかこれも全てひらがなですね窓から友達見てみようという見出しなんですけどこれも餅月さんが候補に挙げたそうですねこれは何というか窓から友達見てみようもちろん窓道夫さんを多分
フックに考えられた見出しだと思うんですけど見てみよう窓っていうのはウィンドウの窓ですよね見てみようっていうことでちょっと友達っていう言葉だったり存在を俯瞰で見てみようっていうイメージがなんとなくできるかなって思ってちょっとあと発想もそうですけど窓さんに欠けた見出しはちょこちょこ他にもあったんですけど
見てみようっていうのがなかなか素直だけどすごいなぁと思いつつもでもやっぱりあれ意味があれみたいなところでまたあの先行回でよく見てみたらこれはでも意味があんまり通じない通じるようで通じないのではみたいな話になってちょっと残念ながら今回ははい結構私もこれ
いいんじゃないですかって 2,3 週間ってこれすごくいいと思うんですけどみたいなことを言いましたけれども窓さんのことを見出しにしようと思うとなんとなく窓さんとかさんをつけたりしがちなんですけれども窓からと呼び捨てじゃないかと思いつつこれにまたウィンドウの窓というのを意味をかけることであまり違和感もなく窓から友達見てみようって言ったら友達になりたいけどなりきれてない子が
自宅の窓からねちょっと覗くみたいな気持ちも見えるような気がして私もすごくイメージが湧いたんですよね映像的ってなんか意味があることですよね昔デスクをやった時にも記者の方々にこう
どうしても私たちは言葉で書こうとするんだけど映像になったらどうなるかっていう風にちょっと想像してくださいみたいなことも言ったことがあるんですけど映像で浮かぶって大事なことかなと思いますね本当そうだと思いますこれがなんかあの
先ほどからある今しめ的なところを気をつけなさいよとかでもねみたいな言い方ではなくて窓から友達見てみようととてもポジティブでそれが男を捉えるからまたあなた次第よという投げかけてる感じがとても優しい気がしましたこれでも八津さんもこの見出しとてもまた言葉遊び的にも好きだとおっしゃってましたね好きですねこういう感じ
すごくやっぱり見出しは目に浮かぶ情景が目に浮かぶっていうのはやっぱり見出しでも重要なことなのでこういった発想はぜひ続けて挑戦していただきたいなと思います
はい、それではここからですね、読者の方からの感想をいくつかご紹介したいと思います。まず一つですね、紙面にも掲載しましたが、今回の天聖人語は友達という言葉をそれ以外のものはのけものにする、そんなふうにも取れてしまうの?と、とてもショックを受けてしまいました。でもよく考えるとそういう気持ちで使っていることもあったかもしれないと、自分自身を振り返るとともに言葉の難しさを感じた文章でしたと。
私も結構今回の天聖神話の最後の方の窓さんの詩は知っていたけれども今しめってそういうことかっていうので結構ショックというかそうでも本当に
子供も大人もって最後やっぱり締められてますけど本当に結構考えちゃう万人が考えることかなって結構思いましたねヤツさんはなんか詩集をご覧になっててこの詩を見つけたとおっしゃってましたけれどもどっちかというとマダさんとても前向きな詩小さな命を慈しむというような詩が多いじゃないですか友達 100 人できるかなは小さな時から知ってたので
ちょっとこう他に何かないかなというのは探した時にこの後ろの詩を見つけておおーとあのなんて言うんですかねまあまさに大人にも通じるというか確かにそういうところはあるなというか友達と言って分けてしまうそれはなんかぜひちょっと紹介したいなと思って
今回書くときにはですねこれを何とか入れる構成がないかという感じで書きましたねまさにそこで友達という言葉をどう捉えるかという見出し作りにもすごく皆さん考えを広げていただいたかなと思いますけど私も大人になると友達ってあんまり言えないというか皆さんどうですか友達いますか
一人ぼっちでなんかよく私友達いないからって言っちゃったりとか仲のいい人でもこの人仲いいんだよねって言ったりよく知っててとか友人ですって言ったりするけど友達っていうワードで
人を表すこと少なくなる同僚とは言いますけどねとても仲が良くても友達かって言われるとすごくだから大事な存在やっぱり一周回ってすごく大事なんですよ友達っていう存在っていうのはすごくそれも感じますねそれをすごくこの大地製人号を読んだことで考え回してくれたのがすごくいいなと思いました
そしてもう一つ、詩の引用のひらがな友達、漢字の友達以外に漢字で友と書いてだちと送る友達という表記も可能かなと思い、最初はそちらで見出しにしていたのですが、本文と共通にした方が良いかと思い漢字の友達に改めました。本文は文字数の制限もあっての漢字の友達なのか、見出しの方は漢字の友、ひらがな、だちとするようなこともあるのかということで、
ポッドキャストで触れてもらえるとありがたいですという感想をいただきまして私ちょっと調べてみました教科書を出版しているような会社が複数の会社が記載していたんですけれども戦前の国語辞典では漢字の友達で記されていたそうです昭和 23 年に東洋漢字音訓表というのが出されてそちらは友達の脱という字が読み方は立つしかなくて
立ちという音が認められていなかったんだそうですなので教科書などでは漢字の友に立ちと送る友達という表記になっていたと
ところ昭和 48 年にその表につける別表不表にあと昭和 56 年の常用漢字表ですねの方に友達と読むときだけはダチと読んでいいよというような記載が増えたのでそれからは漢字の友達 2 つとも漢字の友達が使われるようになっていますと教科書とかではですね友達って 1 人でも複数でも友達って言うからもともとは
見出しだと
なんとなく社会面とかの時にはひらがなで友達としたりあとは漢字を使いたい時は友にしてしまったりすることがなんとなく多いような気がするんですけども千月さんどうですかそうですね
でもやっぱどうしてもまず字数を考えてしまうので新聞の見出しっていうのはなので 2 文字を選択しがちかもなあとはあととも一文字にしちゃうとかは考えがちかもしれないですけどただやっぱ今回の成人号もそうですけどやっぱひらがなで伝わる柔らかさとかもありますしやっぱ
ちょっとその記事の雰囲気に応じてなのかなという気もしますね小学 1 年生に向けたということで私はなんとなく多分自分で見出しを作るんだったらひらがな友達を歯を食いしばって文字数を稼いで考えたかなと思うんですけれどもこの混ぜ書き
漢字とひらがな混ぜ書きの友達の方は皆さん LINE の友達登録ってやってますかね LINE だと友達はこの混ぜ書きの友達なんですよなので LINE の友達について書かれた記事とか見出しとかの時は間違いないようにこの混ぜ書きの方を使うようにしたりやっぱり本文とか記事に合わせて使うことが多いなと思ったりします
八津さんはひらがな漢字とかで何かこだわりがあったりとかしますか今回でいうと窓さんの詩の方が全部ひらがななのでそれの差別化を図るというところがあって漢字にしたというのが第一ですねそうでないときにひらがな漢字をどうするかというと
多分皆さん読んでいただいていると前の時には漢字で書いてあったのに違う回だと同じ言葉がひらがなになってたりとかあると思うんですけどえーっとこう
よく業界のこちらの私たちで言うと私だけかもしれませんけど紙面が黒いとかって言うんですけど漢字ばっかりしり並んでてもう少しひらがなに崩してっていうその全体的な見た目柔らかさみたいなことが丸にあとはおっしゃってたようにその
603 文字の中にどうしても入れ込まなきゃいけないのでここは本当はひらがなで書きたいんだけどちょっと収まらないから漢字にしようとかその逆とかそんなとこですかね紙面が黒いって私久しぶりに聞きました私実は紙の紙面の編集から何年も離れているんですけれども確かに当時黒いって言われていたしやっぱり若い人にも新聞読んでほしいって私は当時思って紙面を組んでいたので
黒いなって思うとやっぱちょっと写真を入れたくなったりとかちょっと見出しで余白を作ってみたりとか漢字が黒いってお気になってる方分かりますかね漢字のごちゃごちゃって並んじゃうと文字が詰まって見えてそこだけ濃いような漢字に見えるんですよね全体を見た時に餅月さんはこれ実際一読者としてもやっぱりその漢字
なるほどちょっと久しぶりに聞いた言葉でしたね
素敵だなと思いますそしてもう一つ投稿の締め切り時間が国交と近づいています編集者の皆様は締め切り時間が迫っていてお仕事が間に合わなさそうな時はありますかあるとしたらその時はどうされているのでしょうか
こちらね以前にも餅月さんに出演いただいた時には聞いたかと思うので今回八津さんにせっかく毎日毎日天聖人号あれだけのクオリティのものを毎日時間内に出すってすごいなって食堂でもご飯食べながら手を止めて本を読んでたのが複数目撃されていたくらいだったのでいつもどうやってその時はどうされているのでしょうかっていう時間が迫ってる時ですよねあのですね
今でも今先ほど冒頭申し上げたように 3 年目に入るんですが朝すいません私は 7 時半ぐらいに会社に来てもう作業を始めるんですけど朝今日はできないかなって思ってるんですなんかもう今日は大丈夫じゃなくて今日こそは白紙とならないですけど書き終わらないんじゃないかってすごい不安なんですねで
締め切り時間に間に合うようにというかお守りと称してるんですが 9 時ぐらいから実際の作業を始めるとして 9、10、11 この 3 時間で全体の構成 6 段落のどういうふうに並べるかみたいなことをなんとなく考え 12、1、2、3、4 かななんとなくまで 12、1、2、3、4、5 か 6 段落からからね 5 時まで
この 6 時間で一段落でいいから 1 時間かけたら埋まっていかないかなそうすると 6 時までには何とか形になってるっていうふうに思ってて
その工程を塗りつぶしながらやってるって感じですね今のこともし気になる方はですね解説人語で八津さんがそのことを付箋に書いてねぐるりっと塗りつぶしながらやってるっていうのは解説されているのでぜひご覧になっていただきたいと思うんですけれどもその付箋をお守りにされているといや
私も長官一面組んでたことあるんですけれども 6 時ぐらいに我々黒原稿だって言ったりしてましたけれども書きかけのまだリリースされてない原稿が見えるときもあれば出稿予定だけあって中身がまだわからないっていうテーマだけ決まってるみたいな天聖神話の時間帯があって結構大丈夫なのかなみたいに締め切りが迫れば迫るほど編集者側もドキドキしないから待ってるんですけど書いてる側はもっとドキドキ
終わらないとできないんじゃないかなって思ってるんですけど今までで一番ギリギリだったこととかってどのくらいの時間だったりするんですか締め切り前のいやもうえっと
一番わかりやすいのですとノーベル賞の時とかノーベル賞の発表って 6 時とか 6 時半いろんな各賞によりますけど 6 時半とかだったりするじゃないですかそこからドーンってきてそれで書かなきゃいけないとか誰かが亡くなった方について書かなきゃいけないというところがあるので
遅いって言われるともう本当に締め切りギリギリです後半ギリギリですっていう時は何回もありますねじゃあ 1 日かけてじっくり 1 段落ずつ埋めていくように書くような時もあればギュッと短い時間で夕方に発生したようなことを書くこともあるというわかりやすく言うとですね学生時代に私数学すごい苦手だったんですけど数学のテスト解いててもうあと 15 分
でビーってなるなーっていう時にあのテストが全く埋まってないという時あるじゃないですかやばいなと血の気が下がるなぁとああいうのは普通にありますね普通にっていうかまあちょくちょくありますねなんか編集者の場合はそういう見出しがついてなかったりレイアウトができてない時のこと炎上って言うんですけど炎上したって言って燃えてるってことまあこの面が炎上してて割とあの
ブルブルなんで炎上っていうのかわからないんですけど今もいますまずいことが起きている火をつけてるなこっちに
編集者側が健康を早くからもらっているのにどうにもどこから見出しを取っていいかわからない同じで事象の発生が遅ければ締め切りに近ければそれは同じことが起きますよねそういう時はベテランの編集者を引っ張ってきて後ろに立ってもらって指示通りに組んでいくみたいなことを屈辱的な瞬間を味わうこともあるんですけど今喋ってても血の気が下がってきましたね
結構ギリギリの気持ちになることもありながらも何とか振り絞って出しているというような状況ですかねそうですね商品なので趣味ならば今日はダメだったりするんですけどそうではなくてやっぱり商品なので皆さんに読んでいただいているものなのでもちろん出来不出来はあるんですけど
どんなに不出来でも 65 点以上には出さないつまり赤点は取らないようにしないとダメだなぁとは思ってるんですけど赤点どころか見出しもえいやってつけろなんて言われたりする時もあってこだわりの素敵な見出しじゃなくてもとにかく間違いのない見出しをつけて商品として卸しなさいっていうことはあったりするので結構似てるんだなっていうのも思いましたし
投稿者の皆さんはですねこのマナイマ転生人語の場合は 1 ヶ月近くかけて考えることができますので時々ね気づいたら締め切り 3 日前でしたとか当日でしたみたいな感想いただくこともありますけれども早めに考え始めて 1 本 2 本 3 本と複数投稿いただくのも OK ですし締め切り間際でも今出せるベストの見出しをぜひえいやと投稿していただければなと思います
あともう一つぐらい感想をご紹介したいと思います前回のお題の件なんですけれどもウェブページで天聖神話一覧を見るとこの前回のお題は週末時計の 1 秒とありましたですがその時の優秀作には週末時計というキーワードがありません
編集者の見出しワンポイントの解説を読んでも週末時計を言い換えた見出しをつけたようですこれらを踏まえるとあえて木を照らう見出しの方が優秀作に選ばれやすいのかと考えてしまいますこの企画では実際の新聞で使う見出しつまりキーワードを外さない見出しよりも読者が読みたくなるようにひとひねりもふたひねりも工夫された見出しの方が評価が高いということでしょうか
別な言い方をすれば真面目に考えるのか楽しく考えるのか当たり障りのない見出しかチャレンジした見出しかということです今後の見出し作りの参考にしたいので機会があれば教えてください餅月さんこれキーワードなかったのたまたまって感じですよねそうですねごめんなさいちょっと一月前なんであれですけど週末時計がテーマだったのであまりにもキーワード過ぎたのか
週末時計っていうのが万人に通用する言葉なのかそこまで認知度が高い言葉なのかっていうのもありなんかこうパッと週末時計って言われて我々はニュースで扱っていたりとかしてパッと思いかんだりする人も多かったんですけど読者は果たしてそうだろうかみたいなところでまた言い換えが上手な見出しも多くてですねそこで相対的に評価が
優秀作の中にはそのキーワードが入ってなかったということなんですけれども一ひねり二ひねり必要必須ってわけでもないですよねそうですねこの方の真面目か楽しくか当たり障りないかチャレンジかで言うともうどれでも OK と言ってしまえばそれまでなんですけど本当正解はないので
なんていうかそれこそさっきもお話ししましたけどちょっとメンバーが違ったら評価が違ったかもしれないとかちょっとそのふわふわしてて申し訳ないですけどただ基本的には楽しく天聖神宮じっくり読んで楽しく満たしつけてもらえたらっていう企画ではあるのでなんでも OK 全然答えになってないですけどって感じですかねそうですね
週末時計っていう言葉があまりにもできた言葉っていうことはないですかそうできたっていうのは完成したあるイメージがなんとなく浮かぶような言葉すぎるそれもありますだから今回の友達とは全然違うワードなんですよね
そのキーワードが本当に転生人語全体を表すときに必須なのかどうかっていうのはやっぱりキーワードって大体転生人語いくつもあることが多いのでどれを入れてどれを落とすかっていうのは毎回実は悩みながら我々の見出しを考えたり皆さんの投稿作を先行しているのであの
どちらでも大丈夫です本当にご自身がこれがいいんじゃないかなって思ったらぜひ優秀作と違うから私の見出しは良くなかったなんていうふうに思わないでですねぜひ自信を持っていくつも投稿してみてくださいその時の審査員あるいはポッドキャストに出てくる解説者がこれこそいい見出しだと言ってくれることもあると思いますのでぜひめげずに投稿を続けていただければなと思います
はいさてそれではこのあたりで今月のポッドキャスト賞を発表したいと思います餅月さんお願いしますはい今月のポッドキャスト賞は
ピカピカな心ピカピカのままでですピカピカはカタカナですねこれ私聞いた時にピッカピッカの 1 年生をまさに思い込みました小学 1 年生の雑誌の CM のゾーンですよね何度かお話ししましたけど新しい新 1 年生にもエールっていう心も
思いも込めてそうなってねっていう優しい感じが伝わっていいかなと思って選びました
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